かつて中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、オリックス・バファローズに所属した、鉄平(土谷鉄平)のこと。
概要 
2000年のドラフトで中日から5位指名を受けて大分・津久見高から内野手として入団。*1その後打撃を生かすため外野手にコンバート、2005年オフに中日から金銭トレードで楽天に移籍すると素質が開花*2、2009年に首位打者を獲得するなどイーグルス創設初期の主力野手として活躍した。
一方で、楽天への移籍早々に平凡なセンターフライの打球判断を誤り派手に転倒したことで早くも「小物」と呼ばれるようになり*3、後の活躍にも関わらずあまりにも派手さがなく発言も天然*4、また打線スレができるほど「そう呼ばれるに相応しいネタに事欠かない」ため、次第に小物扱いが浸透していった。
「小物」エピソード 
- 哀愁漂う地味な顔立ち。
- 好物が「具なしおにぎり」。
- 4歳下のダルビッシュ有から呼び捨てにされる。*5
- 球場の警備員に一般人と間違われる。
- 一般人と誤解されて情報番組の街頭インタビューを受け、「ご職業は?」の質問に「一応、プロ野球選手をしています」と回答。*6
- スポーツメーカー「ZETT」と契約しているが、ウェアを着ると完全にZETT社員。
- 誤植の被害を多数受ける。(詳細後述)
誤植 
現役当時から何故か誤植に絡むことが多く、その多さのあまり打線が組めるほどである。
鉄平の誤植だけで打順組んだ
1(右) 原作・伊坂氏として掲載された写真はプロ野球・楽天の鉄平選手の写真でした*7
2(二) Teppei Tohoku*8
3(三) ※実際の商品には山崎選手の直筆サインが入ります*9
4(中) ブリュワーズ公式サイトで青木宣親の入団記事に鉄平の写真が掲載
5(一) TEPPI*10
6(左) 12年目のベタラン*11
7(遊) Norichika Aoki, Hiroyuki Nakajima, Tsuyoshi Nishioka, Tsuchiya Teppei*12
8(捕) 銀次のプロ1号と同日に打った本塁打をプロ1号と書かれる*13
9(投) 一般人に間違われ楽天についての街頭インタビューを受ける
上記打線は現役時代に起こった誤植のみである。現役を引退した現在でも誤植が発生することがあり、2016年に引退を表明した翌月に就任した楽天ジュニアコーチについても球団公式サイトから「銀次ジュニアコーチ」と誤植の仕打ちを受けてしまう。
2019年にはついに二軍コーチに昇格したが、沖縄キャンプ向けに用意された幟では背番号を誤植(誤:92→正:96)された。*14
また上記のように銀次*15を始めとして他人に間違われることがやたら多く、打線で挙げられた伊坂、山﨑、青木の他にこれまで横川史学、佐藤達也、永井怜、酒井忠晴にも間違われた実績がある。
これらのエピソードのせいで本人とはまったく無関係の所で小物っぷりに拍車をかけている。
余談 
阪神時代末期の西岡は大言壮語はするものの、故障などでパフォーマンスを落とし上本博紀・大山悠輔・糸原健斗らの中堅若手相手に歯が立たない醜態を晒したことから、ロッテ時代に付けられた「大物」に対する「小物」を蔑称の一つに追加されてしまった。
また、人気先行で西岡同様、ビッグマウス傾向があった斎藤佑樹(北海道日本ハムファイターズ)に対する蔑称の一つにもなっていた。
2ch黎明期の野球関連板発祥のスラングである「メシウマ」を表現したアスキーアートである「メシウマ状態」は鉄平がモチーフになっている。