鉄壁の守備を誇る選手を賞賛する言葉。略して「残そ○」「ZS○」*1とも。
概要
元ネタは週刊少年ジャンプ(集英社)に掲載されていた『究極!!変態仮面』(1992~1993年)において変態仮面が放つセリフ
「残念、それは私のおいなりさんだ」
が由来。
時は流れ、2005年ヤマザキナビスコ杯決勝戦・ガンバ大阪対ジェフユナイテッド千葉戦においてG大阪のDF・シジクレイ*2が千葉の攻撃を幾度もヘディングで跳ね返す様子を実況が「そこはシジクレイだ!」と叫んだ事から、国内サッカー板に先述の「残念、~」とかけたスレ「残念、そこはシジクレイだ」が立ったところ大ウケ。鉄壁の守備を見せた選手に対する賞賛として定着した。
野球では
その後は野球板や野球chでも定着。「守備が上手く守備範囲も非常に広い野手」に対して使われることが多い。
通常は○○の部分に選手名が入るが、福留孝介(元中日→MLB→阪神→中日)の「残念そこはカッパの沼」のように蔑称や別称にちなんだ場所を書き込まれるバリエーションもある。
また逆の意味で守備力の低い野手が懸念通りエラーしたときにも使われる。こちらの場合は「おめでとうそこは○○」と言われる場合もある。
派生として、守備難選手に守備固めが出た後に守備固めの選手に打球が飛ぶと「残念そこはもう○○」と使用法が一周することも。この場合守備難選手より守備力が高ければ(たとえ平均的な守備の上手さだったとしても)言われやすい。