荒波、空気を読む

Last-modified: 2020-02-22 (土) 00:22:24

元横浜DeNAベイスターズ・荒波翔のキャラ付けのこと。


経緯

2012年10月9日の阪神タイガース・金本知憲の引退試合において、9回表二死で打席に立った荒波は平凡なレフトフライを打ち上げ、レフトの守備に就く金本がウイニングボールを捕るという阪神ファンにとって最高の流れを生み出したことからその名がついた。
また、同じ試合の1回表は奪三振王のタイトル獲得目前という能見篤史との対戦で三振、その一方で6回裏には新井貴浩の中前打で二塁から本塁を狙った金本を好返球で補殺するなど真剣勝負への期待にも応え、最終戦を大いに盛り上げた。

この前日に福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀の引退試合において、オリックスバファローズ先発・西勇輝(現阪神)がノーヒットノーランを達成するという「空気を読まない」仕事ぶりを発揮したこと、かつてベイスターズには過去に2度も大惨事を引き起こした引退試合キラーが存在した対比から、荒波は「空気を読む」キャラが確立したのだった。

 

しかし後年は初球を内野フライにしてしまう雑な打撃が目立った事から「打線の空気を読めない」と評されることも多かった。

関連項目