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添付概要 
「第37話 冬の間はサボります」で名称が登場。勇者たちが召喚された国。
作中などでは住人達が呼ぶ略称「シュルム」で呼ばれることが多い。
昔から勇者が滞在する強国で、帝国と呼ばれ、いくつもの国を支配していることが判明している。*1
王の枝を持つと噂されている。*2
勇者を得て一年以上経ってから中原の小国を一つ新しく併合したが、やり方が結構エグいというか狡い。*3
自国が喚んだ風の勇者が中原の国に脱走した恨みもあり、中原の国に圧力をかけている。*4
過去に中原の小国同士の争いを後押しして強国が代理で戦わせたことがあり、当時の相手国としてシュルムに征服の闘志を燃やしている。*5
金ランクの冒険者であろうローザが因縁があるらしいことがわかっている。
栄えているようで、商売をするのには向いた状況のようだが、日が暮れると店がほとんど締まり、「夜は死体が転がるらしい」状況で、治安がいいとは言えないようだ。*6
農業
今代の光の勇者やかつての風の勇者など、勇者召喚に力を入れているが、本来は小麦と砂糖が特産の農業大国である。*7
ナミナ
勇者たちとジーンを呼び出した精霊の一人。
名前が判明したのは「第20話 精霊たち」で、光と清浄、処女神であることが「第286話 微妙な神殿」でわかる。
「第473話 世界の謎について考える」にて、ジーンを呼び出した精霊とは別の精霊と入れ替わっている事が判明。つまり、ジーンが見ている「光の玉」はナミナではない。
一部パウロルや座布団のように違和感を感じたものはいるようだ。
ジーンの持つ【縁切り】に近い力でジーンは城塞都市の彼女の像が見えなかった。*8
光の玉
「第2話 転移した先は」で登場。当初はナミナとして扱われていたが、「第473話 世界の謎について考える」でナミナと別の精霊であることが判明する。
司っているものが違うのだが、神官も精霊も気が付いていない。
「第201話 日常」にて、ジーンとは【縁切】をしておりかつ、ジーンのことを「覚えていられない」。事がわかっている。
勇者
勇者がナミナに貰った能力のうち【全魔法】【全剣術】は世界で記録されたことがあるものは、学習する必要もなく元から持っていたかのように全て使える。
【能力強化】と【支配】、【人形】は持つ者の性質と行動とで成長する能力であるため、未だ効果は定まりきっていない。
遥
迅の姉。弟である迅曰く、「あれは明るいし社交的だけど人に罪悪感を植え付けて要求を通そうとするタイプなんだ」とのこと
正義を道具に人を責めるタイプのようだ。
自身を召喚した精霊に【言語】、【全魔法】と【支配】をもらう。
また、「第47話 Side勇者」で他に【美貌】【若さ】をもらっていることがわかる。
化粧の技術があり、かわいい系から美人まで印象を変化させていたことが「第14話 再会」でジーンの回想で判明している。
「第20話 精霊たち」で凝り性で、飽き性なことが判明する。
「第37話 冬の間はサボります」でシュルムトゥス王国に召喚されたことがわかる。
結花
「第47話 Side勇者」で名前が登場。
【人形】【若さ】【美貌】【言語】を取得。
迅に好意を持っており、花火の日に告白する予定だった。
異世界に転移する際【人形】としてそばに置くことにしている。
思い込みが激しく、自分だけが迅の本当の姿を知っていると思っているが、それさえも偽りである。
迅が六歳のころに告白している*9が、テレもあって冗談と受け流して以来、迅からは確実に「どうでもいい存在」の一人になっている。
久嗣
「第47話 Side勇者」で名前が登場。
遥の恋人らしい。結花の兄。
【全剣術】【能力強化】【若さ】【美貌】【言語】を取得
アメデオから巻き上げた大剣の精霊剣*10を使っている。*11
迅
結花がもらった【人形】で、「チェンジリング」として認識されている。*12
三人の記憶を頼りに異世界に移転する前のジーンの記憶、人格、姿が作られており、通常の人物が見た印象は「優男」。
外見は黒髪、黒い瞳、やや細身で、目の下に二つ並んでほくろがある。*13
冒険者や精霊憑きから見た場合は「見かけは爽やかだが気持ち悪い」ように見えるようだ。
ジーン本人は「家を出ることを悟られないようにしていたし、周りが姉の関係者ではないかと疑っていたから（要約）」と述べている。
精霊憑きが見た印象は、書籍6巻の「副ギルド長イスカルの場合」で語られている。
ファティン
「第47話 Side勇者」で名前が登場。
遥の恋人か？
隣国国境の港町
「第424話 動向把握」にてジーンが勇者たちの動向を探るためにやってきた隣の港町。
マリア
ジーンが情報を収集をした水夫が集まる飲み屋の女性。
