超・工事中
情報
異名 | 【?】 |
---|---|
最強 | 【復讐最強】 |
性別 | 女/女 |
性格 | ? |
人称 | 私/お前,貴様,〇〇 |
年齢 | ? |
生年月日 | ?暦?年?月?日(?座) |
体格 | 172cm/57.2kg |
容姿 | [添付] |
好き | ? |
得意 | ? |
嫌い | ? |
苦手 | ? |
出身 | 【?】 |
住所 | 【グレビレア連邦】/【?】 |
所属 | 【テルルーの端くれ】 |
属性 | 【?】 |
種族 | 【?族】/【?】 |
プロフィール
「失った多くを、お前の死で償わせるっ!」
戦争によって大きな心の傷を負った悲しき剣士。
あのときの復讐心に燃え、一時は目に入った人間を片っ端から皆殺しにするなど見境が無いときもあったが、現在では落ち着いている。
過去
12歳の頃、次女の彼女は多くの兄弟や家族達と幸せに暮らしていた。多くの友人も、仲間も居た。だが、ある日からその幸せは火に焼かれる。
突然、どこかの軍隊が街を攻め入ったのだ。後に判明したが、このとき宣戦布告も出さず、突然の襲撃だったという。
人々は撃たれ、殴られ、爆撃機によって街とともに焼かれた。*1当然、彼女の家庭にも危機が訪れる。
軍隊の一人は避難中だった彼女ら一家を襲撃し、父を槍で刺したのだ。長男だったジョニィ?が怒り、その兵士を火の海に突き落とすが、そのときに片目と片腕を負傷してしまう。
彼女は刺された父を救助しに向かうが、父は致命傷であり、彼女に大事な指輪を託し、燃え盛る火から残された子孫達を遠ざけ、そして飲まれた。
大号泣の中、母に手を繋がれ、後ろを見ながら走るフェーメル。何とか街の外へ出るも、またもや軍隊に見つかってしまう。
遠くへ遠くへ走るも、母が撃たれてしまう。力のなかった彼女は母を運べず、ただ引きずることしかできなかった。
そのとき、母は彼女へ、また大事な指輪を託し、彼女一人を遠くへ行かせた。離れたくないという彼女に勇気を与え、何とか、近づいてくる軍隊から隠すことに成功したが、母はこの世を去った。
その後、暫く彼女達の行方は分からなくなっていたが、数年経ったあるとき、街を襲った軍隊の国を武装した彼女が襲う。見かけた国民を殺し、兵士を惨殺し、街を破壊する、あのときの【復讐】をするために。
このとき、なんだかんだ全員生き延びていた他の兄弟たちは、この知らせを受け、崩壊の一途を辿る街へ急いだ。ここで、悲劇の兄弟が再集結したのだ。しかし、ジョニィは彼女と再開するやいなや、平手打ちを食らわせた。
ジョニィ「もうやめろっ!」
フェーメル「断る...!」
ジョニィ「何だとっ...!さっさとやめろ!この馬鹿野郎!」
彼はもう一度彼女へ攻撃する。今度は顔へストレート。
フェーメル「ぐっ!...なぜ、なぜだ!覚えているだろう??私達兄弟が、あの故郷の人々が、この腐った国にされた惨劇を!!」
「みんな殺されたっ...!友人は火に落とされ、父は刺され...母は撃たれ...」
「酷いことをされたのなら、それをやり返す。これの何が間違ってる!」
ジョニィ「全てがだ!」
さらなる一発を、今度は顔のど真ん中を狙った。
フェーメル「ぐぇっっ!!」
ジョニィ「とにかく落ち着け!よく考えろ!」
フェーメル「何が!私達だけ失って、あいつ等は何も失わないというのを見てられるのか!」
ジョニィ「お前がそうやって人々を殺したら、またそうやってお前のようなやつが生まれるだろ!」
フェーメル「...!?」
ジョニィ「復讐が復讐を生むとはこのことなんだ!今すぐに辞めろっ!」
フェーメル「...だが...奴らだけが...奴らだけが...得を...そんな」
ジョニィ「...」
彼女は剣を落とし、地面に座り込んだ。
フェーメル「...」
ジョニィ「...どうした?」
フェーメル「私は、どうしたら、いいの?私はこのときを永遠に待っていた。このときのために鍛えた。苦しい思いをした。悲しい思いをした。」
「私には、もう、復讐しか、残って、いな、い...」
涙を零すフェーメル。ジョニィは、そんな彼女の下へ近づく。
ジョニィ「復讐の連鎖を生んではいけない。僕たちと同じ人を、僕たちが作ってはいけない」
フェーメル「...(コクコク)」
涙は増える一方。そのままフェーメルは、地面に倒れ込んだ。
フェーメル「う゛っ゛、ぐ゛、ぐ゛...う゛う゛...」
とうとう彼女は声を上げて泣く。そこにジョニィ、そして他の兄弟達も、彼女を慰めに入った。
ジョニィ「ああ、復讐の輪を消さなければ。無知を消さなければ」
その後、兄弟達は、死者60000名に花束と墓標、そして、一つの石碑を置いて消えた。
みなさんは、知っていますか?
国の利益のために潰され、焼かれ、撃たれ死んだ、多くの同志がいます。友人が、兄弟が、親がいます。
戦争というものは避けられません。それは闘争本能、そして生存戦略の一つの形です。ですが、悲しみを可能な限り減らしましょう。
残酷な戦争は、消さなければならないのです。
この文の下には、あの惨劇の起きた月日も記載されていた。
これが要因となったかは定かではないが、その国では革命が起き、あの惨劇を命令した国王は処刑されたという。
台詞
- 「私は、あの街を、友人を、両親を...守れなかったん、だ...」
- 「せめて、残された兄弟達だけでも...!」
- 「」
余談
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