ローズベル大連合王国(軍情報)

Last-modified: 2024-04-27 (土) 22:43:47

概要

 ここは,王国連合軍及び地区軍の持つ戦力について紹介するページである。

 ローズベルに栄光あれ!

 ローズベル王国連合軍総帥 巌武(いわお たけし)

王国連合軍と地区軍の違い

 王国連合軍は主に主要都市に配備されている軍隊,地区軍は各地区で配備されている軍隊のことである。王国連合軍は軍全体の1割にも満たない人員から構成されている。それだけ地方に戦力が分散しているが,そもそも我が国がかなりの大国なのでそうする必要があるのである。
 王国連合軍は地区軍よりも一般的に錬度が高い者が多い。そのため,地区軍で少尉の者が伍長に配属されるなど,相対的な階級においても地区軍よりも上位として認識されている。

軍基地のナンバリング

 国内の軍基地はA-001, C-032というようにアルファベットと数字で番号が付けられている。
 アルファベットは基地の重要度などからA, B, C, D, E, F, Gと区分され,A, Bが王国連合軍基地,そして残りが地区軍の基地に付けられる。番号はあくまで創設された基地の順番などを表すただの番号であり,そこまで重要な意味はない。

目次

各軍の解説

その他

この国における防衛

軍事開発が盛んな理由

 防衛を国是としているローズベル大連合王国で軍事開発が盛んであることには,次のような理由がある。

  • 防衛においては戦力が不可欠であるため。
  • 他国との技術競争についていけなければ,結果的に祖国は敗北することが見えているため。
  • 発言力の維持,交渉での地位の確保。
  • 友好国への軍事支援に余裕を持たせるため。
  • etc...

段階について

 まず,ローズベル王国では防衛の段階として,『初期防衛』,『中期防衛』,『後期防衛』,『最終防衛』のように4つに分けられている。

  • 初期防衛
     軍の本隊が到着するまでの防衛。重要都市では,都市保安局が主にこれを行う。この間に市民を作戦エリアから避難させる。そして,付近にある地区軍基地,その次に本部から戦力が差し向けられる。
  • 中期防衛
     敵性勢力が五風帝や大皇帝御所に近づいている場合,多くの地区が壊滅した場合など,その勢力による危険が国家中枢に及びかねない場合にこのような段階となる。他の地域の地区軍や王国連合軍が出動するような事態。かなり危険な状態。
  • 後期防衛
     エクレシアなどの最重要都市が危機にさらされている場合。特殊部隊がすべて出動し,またあらゆる防衛システムが起動する。異常事態である。
  • 最終防衛
     エクレシア以外がすべて壊滅状態にあるなど,『国家の存続にかかわる事態』の場合これが適用される。大皇帝陛下により、この状態が発令される。国家総動員で国を防衛することが国民に求められるレベルである。建国史上,適用されたのは新暦18887年に起こった宇宙文明との侵略戦争のときのみである。

兵器などの平和利用

 現在,この国では10年前より兵器を平和利用するプロジェクト『Weapons for Peace』が進められている。もともと防衛のための戦力ではあるが,災害現場において,ロボット兵器タイタンが大きな瓦礫を除去したり,戦闘ヘリいずなが被災者や災害用物資を運搬したりするのに役立っていたことから,このプロジェクトが進められている。
 災害で出動する戦闘兵器には砲弾などの装備は原則認めない,といった工夫がなされている。特殊部隊についても似たような取り組みがなされている。

  • 主な例
    • 白昼夢:大規模なモンスターの巣の破壊など
    • 対魔術特殊部隊:魔術師の育成や都市保安局の活動支援など

危険人物などの監視について

 ローズベル大連合王国では,危険人物を以下の種別に分け,その種別における脅威度に応じてランクを分けている。それぞれの種別での相対的危険度を見ることで,有効な対策をどの程度の人員,機器などで行うかを判断しやすくする狙いがある。

  • 危険度の区分
     危険度の高さに応じ,次のように分けられている。
    • レベル0
       その種別における危険度が全くもしくはほぼ無害。この危険度の評価ではまず重視されない。
    • レベルIa, Ib, Ic
       地方の市町村が壊滅する程度の危険度。この中で,Iaは短期的(~15日),Ibは中期的(15~45日),Icは長期的(45~180日)にその区域が壊滅する,もしくは壊滅が予想される程度の危険度を表す。このうち,地区軍及び王国連合軍はIa・Ib,都市保安局はIcのクラスの危険人物を担当することになる。
    • レベルⅡ
       Ia以上の危険度をもち,地区の半分以上の地域・国民が危険にさらされるクラスの危険度。地区軍本隊が出動する程度であり,迅速な対応が求められるようになる。
    • レベルⅢ
       一つの地区が短期的に壊滅し,幾つかの周辺地区が攻撃にさらされる程度の危険度。王国連合軍本隊が出動し始める程度の危険度であり,攻撃衛星を作動させることも視野に入る。
    • レベルⅣ
       幾つかの地区を壊滅させ,さらに国家中枢への損害が見込まれる程度の危険度。王国連合軍の特殊部隊が総動員され,空中要塞・攻撃衛星からの攻撃が検討されるようになる。
    • レベルⅤ
       国家中枢への損害が発生し,さらに国家滅亡が危惧される程度の危険度。国家総動員で事案に対処する命令が下る。
  • 危険度の種別
     危険度と言ってもその種類は様々である。以下にその種別を示す。
    • クラスA
       武力(Arms)上の危険度を意味するクラス。武力というのは単に兵器を指すわけでなく,個人が携行するような武器,拳による徒手空拳も対象に入る。ただし,国家との間で契約が結ばれている場合,国家から特別に認知されている場合など,例外がある。
    • クラスB
       生物学的(Biological)な危険度を表す。凶暴性,攻撃性,バイオハザードの発生のしやすさなど,生物的な機能からの危険度が対象となっている。人類でないものも対象に入ることが多い。
    • クラスC
       能力(Capacity)による危険度を表す。その対象は魔法,異能力,固有能力など,様々な異能力である。ただし,軍に入隊している,国家から特別に認知されているなど,条件次第で危険人物として監視されにくくなる。
    • クラスD
       破壊(Destruction)に対する危険度を表す。これは人間ではなく,主に機械や機械族など無機質な人・物に対して振り分けられる。単純な火力などから危険度が算出される。
    • クラスE
       電子的(Electrical)側面から判断される危険度。主に電子情報やサイバー攻撃など,現在では広義的に情報面での危険度を表すことが多い。情報改竄など情報操作系の能力をもつ者はクラスCに加え,このクラスでの危険度も加味される。
    • クラスF
       感情(Feeling)から見た危険度。集団洗脳など,心理的な悪影響を与えかねない者に対して区分される。精神汚染系能力を持つ者はクラスCに加え,このクラスでの危険度も加味される。
    • クラスG
       集団(Group)的側面からみた危険度。主に集団に対して振り分けられるが,危険な団体の創立が危惧される場合などは,創立者候補の人物に対して振り分けられることもある。テロ組織等の危険度や要注意団体創立者・首長の組織力をみるために用いられる指標。
    • クラスP
       現象(Phenomenon)に対する危険度。これは自然現象や能力によって引き起こされる現象に対して振り分けられる。発生した災害や,異能バトルで発生した二次被害の大まかな評価に用いられている。
    • クラスT
       理論的(Theoritical)な観点での危険度。物理法則など,世界そのものに対する干渉が可能な者に対して無条件に適用される。例外はなく,法則自体を捻じ曲げるなどの現象の発生を可能とする者にはすべて危険度のランクがつけられている。ちなみに,振り分けられる条件に,魔法や独自能力,究極能力(一部を除く)を持っていることは入っていない。この世界の《理》を捻じ曲げることができる者などが対象となっている。

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