情報
説明
無限世界に存在する【倭国】と呼ばれる国を統治する【天皇】と呼ばれる存在。何の因果か万国殿の十三人の一人でもある。
天皇とは言っても彼は一度とある人物によって罠にハメられ、島流しにされてしまうと言う目に合う。
その後、崇徳院は軟禁生活の中で仏教に深く傾倒して極楽往生を願い、五部大乗経(『法華経』『華厳経』『涅槃経』『大集経』『大品般若経』)の写本作りに専念して、戦死者の供養と反省の証にと完成した五つの写本を寺に収めてほしいと王へ差し出したところ、「呪詛が込められているのではないか」と疑ってこれを拒否し、写本を送り返してきた。これに激しく怒った崇徳院は、舌を噛み切って写本に「倭国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向す」と血で書き込んだ。そして崩御するまで爪や髪を伸ばし続けて夜叉のような姿になり、後に神になったとされている。また崩御後、崇徳の棺から蓋を閉めているのにもかかわらず血が溢れてきたと言う。
そして彼は国へ数多の災いを起こし、無数の人々の怨念や自身への悪感情から星魔王へと至り、復活。現天皇を殺害して再び倭国の支配者として君臨した。
しかし暴政を敷いたりはしておらず、むしろ島流しの経験からか、貧民にさえ手を差し伸べる優しさを持っている。
戦闘能力
基本
「大魔帝」「世界三大怨霊」と謳われるチートクラスの実力を持つ。威力も規模も桁外れの木遁忍術は地形を変えるというより“地形を生み出す”といった塩梅に近く、成長する植物を生み出す特性もあいまって巨大な魔獣をはるか上回る怪獣めいた物体を創り出すこともやってのけれる。加えて「忍法・創造再生」からなる異常回復力、仮に星魔王1500人を同時に相手したとしてもねじ伏せれる能力を持つ。
魔力についても尋常ではなく、星魔王1500人夫々と互角に戦える分身を幾らでも作れ、そのまま樹海降誕が使えるほど多い。
そしてその膨大な魔力は究極能力でほぼ一瞬で全快するため、本人が力尽きない限りエネルギー切れはあり得ない。しかし異様なまでの生命力に満ち溢れているうえに創造再生まで併用可能なのでそれもまず望めず…
輪廻眼
彼は度重なる不運からか、輪廻眼なるモノを開眼している。
輪廻眼は写輪眼、白眼に加え三大瞳術と呼ばれるものの一つ。その中でも最も崇高にして最強の瞳術とされ、他の二つとは決定的に異なる点として今までその眼を開眼したものは【六道仙人】しかいないとされることから伝説上の代物ではないかともされている。
輪廻眼を持つ者は創造神とも破壊神とも言われ世が乱れるときに現れると伝えられている。
究極能力を持ってしても解読できなかった碑文を解読し、全ての性質変化を操ることが可能なほか光月天音の使用する地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道の6つの能力を使いこなすことができる。
木遁
水魔法と土魔法、星魔法の3種類を用いた性質変化を組み合わせて使用する。他の魔法と異なり「生命体」を発生させる、つまり形に命を吹き込む「星魔法」の亜種系にあたる。
ステータス
HP | 39,658,863,685 |
---|---|
MP | 測定不能 |
SP | 測定不能 |
PHY | 983,658,425 |
INT | 666,417,000 |
PER | 65,693,779 |
RES | 599,985,685 |
AGI | 1,932,863,961 |
DEX | 835,666,666 |
LUC | E |
異常なまでの数値を誇るが、十三人の中では下の方である。
いかに彼らの実力が可笑しいかが分かるだろう。
そもそも実力は、ステータス=その通りの戦闘力では無いので、実際には定規にすらならない。あくまでも指標の一つであって、ステータスが全てでは無い。
技
- 木遁の術
樹木を自在に操る基本の術。
地面や腕、掌から角材状の木を出現させるなど、様々に応用できる。 - 木遁・木分身の術
木でできた分身を作る。
他の分身と違い細胞を元に作られており、十分な攻撃力・防御力・耐久性を持つため単身で戦場に送られることもある。
また人型のみならず、種子状に変化させることで発信機となる。 - 木遁・多重木遁分身の術
木分身を大量に作る術。
星魔王複数人が全員相手でも互角以上の彼が星魔王1人につき5つの分身を相手にさせる上に分身全員が六道の術を発動させれる鬼畜戦法。 - 木遁・四柱牢の術
地中から多数の角材を生成させ、瞬時に牢屋を形成する。 - 木遁・樹縛栄葬
木の根を敵の足元から成長させて身動きを封じて、木を成長させて圧死させる。最終的にその木は一本の大木へと変化する。 - 木遁・挿し木の術
敵に先の尖った鋭い枝を投げつけ、当たると同時に印を結んで一気に枝分かれさせ、串刺しにする。 - 木遁・大槍樹
地面から先端のとがった大樹を出現させて複数の敵を同時に貫き殺す。 - 木遁・黙殺縛りの術
腕から木をロープのように伸ばし、敵をグルグル巻きにして動きを封じる。 - 木遁・木錠壁
シェルタートンネルのような、木製の半ドームを形成する。敵の攻撃や爆風を防いだり、敵の逃走を遅らせる目的と幅広い使い道がある。 - 木遁秘術・樹界降誕
魔力を生命の源として巨大な樹木を広範囲に発生させ、密林を作り上げる。それらを意のままに操ることで、攻防や敵の捕獲、足場を作るなどの汎用性に優れる万能の術。 - 木遁・花樹界降臨
地面から木の根や茎を成長させて周辺を巨大な樹木が無数に絡み合う地形に変え、巨大な花を咲かせる。花から発生する花粉は吸うと身体が動かなくなる麻痺性の効果がある。 - 木遁・木竜の術
獏やマカラのような顔を持つ巨大な木製の竜を作り出す。
見た目は顔と腕が竜、鼻は像みたいに少し長く、胴体は蛇みたいに長い。魔力吸収する性質を持ち、魔王すら完全に押さえつけられる。魔力を吸収すると木竜の身体から木々が発生して、対象の身体を行動阻害しながら成長する。 - 木遁・木人の術
文字通り、木の巨人を作り出す術。 - 忍法・創造再生
詠唱することすらなく傷を治せる魔法。
膨大な魔力によって自身の身体の細胞分裂速度を上げ、損傷した肉体や臓器を数秒で再生する再生忍術。 - 仙法木遁・真数千手
木で出来た巨大な千手観音を出現させるが周辺の地形よりも巨大で、怪獣と同サイズの木人が頭の上に乗るほどの規格外の術。
無数の手から凄まじい拳撃を繰り出す「頂上化仏」を使う。その破壊力は星魔王すら3撃でダウンさせる。攻撃後、背の無数の腕は取り外して身軽になれる。 - 仙法・明神門
巨大な鳥居を降らして動きを封じる六道の封印術。
技その2
- 石竜子
樹木で出来た蛇や蜥蜴のような5匹の竜を創り出す。 - 狂鳴雷殺
2匹の石竜子の口から雷撃と超音波攻撃を同時に放ち、敵の頭上から広範囲を攻撃する。 - 無間業樹
枝が小さな石竜子の頭となった多頭の石竜子を無数に生やして広範囲を一気に攻撃する技。 - 狂圧鳴波
崇徳院自身の口から放つ超強力な音波攻撃。
威力は究極能力の魔法以上で、まともに喰らうと並の魔王なら身体が肉塊と化す。
究極能力
- 《自然之王》
【ギリシャ神話系】
能力 樹木吸収 周囲の木を吸収し、様々なステータスへと変換する。 樹木呪殺 自身の木遁に触れた自分よりも格下の対象を木に変える。木に変わった対象は意識があるらしい。 樹木転移 自身が受けるダメージを周囲にある木に肩代わりさせる。 樹木空間 周囲の空間を木だけの空間に変える。 無限再生 EPが無限に再生し続ける。 防御貫通 敵の防御スキルを無効化する。 地層支配 地系を自由自在に操れる。
彼の木遁の一部がスキルと化したモノ。
その特性上、火や腐食には弱い。
セリフ
- 「憂き世のあまりにや、御病ひも年に添へて重らせ給ひければ」
- 「思ひやれ 都はるかに おきつ波 立ちへだてたる こころぼそさを」
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