Aleph-0(おに)

• 2016年のBMSイベント「BOFU2016 -Legendary Again-」個人戦スコア部門優勝曲。

詳細

譜面構成・攻略

• BPMは10-397.51。
• 連打秒数目安・・・3.6秒－(0.82秒－0.34秒)×2：合計5.92秒
• 譜面画像だけ見ると一見簡単に見えるが、激しい速度変化やソフランがある極端な初見殺し譜面である。
• 10小節目には、怪獣少女は火を吹かない(裏譜面)や大好きな太鼓の音(裏譜面)を彷彿とさせる1打風船がある。
  • 打数が1打の風船が配置されるのは、上記2曲に次いで3例目。勿論、粗品作ではない譜面で登場するのは初。
  • この風船は開幕からとてつもない低速で現れる。登場してから判定枠に重なるまでに時間が掛かるので、その間に叩く音符は風船のせいで少し見づらくなっている。
  • また、この風船は全コースに配置されている。
• 15～18小節では、70という非常に低いBPMにもかかわらずHS0.5が掛かる。そのため、見た目BPM35というひまわりの約束や366日などを彷彿させる凄まじい低速になっており非常に精度が取りづらい。
  • こちらも先に叩く音符が低速地帯と同化して少し見づらくなっている。
• 37～75小節の間では毎小節でBPMが徐々に上昇する*2。
  • 68小節までは、ひたすら37～40小節の繰り返しである。計8回繰り返すが、後半になると大音符の縁4打でさえもかなり速い。
  • 69～75小節では単色8分ラッシュ。面5連打×4 → 縁5連打×2 → 縁8連打となっている。全て単色とはいえ、190～195程度のBPMで16分5連打ラッシュを叩くようなもの。
• 78～80小節の長複合は、面16打+○●●●○●●●+○●●○●●○●+●(大音符) という配色になっている。詰まり気味に見えるが配置は単純な部類なので、冷静に叩こう。
• 112小節以降、HS2とHS1を繰り返す。250というBPMで16分が容赦なく繰り出される上に、4回ほど16分ラッシュもある。この速度を見切るのは非常に困難なので、暗記するのが最善の策。
  • 完全交互で乗り切る場合、113・121小節の16分ラッシュを逆手から叩くことになってしまう。個人差はあるが、BPM的にはまだ利き手ゴリ押しが通用すると思われるので、交互が苦手であれば16分ラッシュを強引に利き手入りするのも手。
  • ロール処理に自信があるならば、利き手からの2-1処理のみで乗り切れるため一度試してみるのも手かもしれない。
  • この地帯だけで総ノーツ数579の約26%に相当する150ノーツがあり、この地帯の密度は約9.80打/秒にも達する。
  • 数値だけを見るとかなり高いが、長さは16小節分とあまり長くは続かない。その上、90～111小節がかなりスカスカで長い休憩になっているので体力的な心配はあまり必要ないだろう。ただし、ここを過ぎると後述の風船しかなく、ここで不可を多く出してしまうとノルマ落ちの危険があるのでそこは注意。
  • ここのHSも全コース共通である。
• 最後の風船は、120打に対して受付時間が短いように見えるが、BPMが極端に低いため7.68秒(約15.6打/秒)となっている。
• このような強烈な初見殺し要素に目が行きがちだが、★×10の中ではノーツ数が非常に少ない。同アーティストのもぺもぺほどではないにしろ、1つのミスが痛いことには変わりない。なお、総ノーツ数579は★×7のFly awayと同じノーツ数である。
• 1曲を通しての平均密度は、約4.93打/秒である。
  • ノーツ数が少ないため、★×10ではかなり低い。

その他

• 全コース最高難易度曲である。
  • 全コース最高難易度曲のおに譜面では最もノーツ数が少なく、唯一600を下回っている。
  • ジャンル「バラエティ」ではネクロファンタジア ～ Arr.Demetoriに続いて2曲目で、BMS曲では初。
  • HS変化は全コース共通である。そのため適正者はもちろん、初見や暗記なしでのプレイは危険と言える。
• 24分のないおに★×10譜面のひとつである。
• 曲名のAleph-0(ℵ₀)とは、集合論*3において「自然数全体の集合の濃度*4」のこと（参考：Wikipedia）。
• アーティストは、LeaF。
• 太鼓の達人への収録と同日にセガの「CHUNITHM SUN」にもこの曲が収録された。
  • ACの音楽ゲームにこの曲が収録されるのは今回が初めてである。
    • 元々この楽曲はBMSでプレイしてほしいという想いから、作曲者が上記2機種を含む業務用音楽ゲームからの収録依頼を断っていたが、今回改めて作曲者からその2機種に再度連絡し直したことで収録されたという特殊な経緯を持っている。
• 太鼓の達人で使用されているのはリマスター版の音源であり、その音源は82～89小節の「ピー」という音がリマスター前の音源と比べて低くなっている。
  • 音が低くなった理由としては、ゲーム用の音源を制作する過程によるものとのこと。
    • 上述のCHUNITHMでも太鼓の達人と同じリマスター版の音源が使われている。
• この譜面をフルコンボすると、称号「Aleph-0を理解せし者」を獲得できる。
• 以下の日に配信された。

  機種	解禁方法	配信日
  ニジイロ	初期解禁曲	2022/10/13

• 曲IDは、aleph0。

• かんたん
• ふつう
• むずかしい

コメント

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譜面

10小節の風船の入力受付時間は0.484秒

19小節の連打は一般的な連打と違い、48分音符1個分短くなっていない(ちょうど7.5拍)