ネイリ

ネイリ

「見せてやろうじゃないか、可能性というものを。」

ウィーアの塔で召喚された英雄候補のひとり。見た目は人間、中身は竜100%の女の子。
竜のスペックだけに頼ろうとせず、人の工夫や技術を評価して人に歩み寄った「人竜族」の少女。
その結果、竜なのに技巧派メイジになった。師の影響もあって近接戦も防御中心にある程度こなせる。

見た目はツンツンしていて口調がちょっと偉そうだが、人懐っこく、意外とノリも良い。表情も豊か。
印象が変わるようなピュア度120%のニッコリ笑顔がチャームポイント。

種族柄、性格柄ともに新しいものが好きなので、異世界の英雄を見られる本作にはウキウキで参加。
元の世界では音速で飛び回りながら魔法を撃つアウトレンジ戦術を得意としているが、
召喚の際に能力制限を受けた結果、本作では耐久型支援メイジになった。
でも異世界の英雄の活躍をよく見られるし、演出できると本人はご満悦。前向きな性格なのである。

「可能性」という言葉が大好き。

• 特徴
  • 味方の強化を延長したり、狙われ率を操作したり、TP回復させたり、強化補助に特化したドラゴンメイジ
  • 自身のHPや耐久も非常に高く、全体のHP増加パッシブもある。
  • 最大TP200で強力な強化奥義が発動できる。他の強化と組み合わせることで爆発的な威力を発揮する。
     

ステータス

目安ランク

ステータス実数値

追加能力

属性耐性

弱体耐性

• その他

  [SR]海獣の装衣【鯨】	×

   

スキル

性能雑感

基本性能

本作では珍しい、味方支援特化。
トップクラスのHPを盾に、ダメージの底上げやTP回復でパーティを勝利に導く。
EX魔装が3枠あるので、属性バリアや状態異常付与などの対策も多く積める。総じてボス戦向きの性能。

スキルの目玉は3つ。《パワートランス》、奥義《雲蒸竜変》、そしてTP200奥義《雲蒸龍変 - 極》。

《パワートランス》はHP回復に加え、TP回復(+10)と強化時間+2ターンという、本作で希少な効果が2つも付いている。
代償としてネイリのTPを15消費するため、これだけやってるとネイリのTPが溜まらないことは注意。

奥義《雲蒸竜変》は味方全体のTPを30回復＆HPを小回復し、ターン終了時に5連続攻撃を行う強力なもの。
味方全体のTP30回復は絶大な効果で、ちゃっかり自身のTPも回復しているのでこの奥義の実質TP消費は70。
先制で発動するため瀕死の味方を安全圏まで回復したり、火力として使ったり、用途の多さも魅力。

TP200奥義《雲蒸龍変 - 極》は味方全体に攻撃力2倍・被ダメージ1/5・先制行動を付与する消費TPにそぐわぬ切り札。
先制と防御性能のお陰で「唯でさえ火力が2倍になる上、このターンの行動を攻撃につぎ込める」ため、
HPが減り行動が凶悪化したボスも一気に押し切ることができる。

他のスキルも状況で輝くものが並ぶ。
1行動で3回攻撃できる《ウロボロスコード》は攻撃回数を稼ぐのに向く。
[凍結]を付与できる《フローズンレイ》は《雲蒸龍変 - 極》の前ターンに使い、ダメージの底上げを図ろう。
《翼竜の守護》はダメージ計算式を有利にしつつ、味方の狙われ率を操作する。先制で動けるのも◯。
パッシヴの《限界突破》も、味方全体の最大HPアップというどこでも腐らないもの。

運用としては支援とTP溜めの両立を目指したい。
必要な支援は行いつつ、余力がある時に通常攻撃のTP+20効果でTPを溜める。
一度TPが100に達すれば《雲蒸竜変》で自己回収できるためとても動きやすくなる。
味方の奥義を早回ししつつ自身も更にTPを溜めて200を目指し、準備が整ったら《雲蒸龍変 - 極》で一気に倒し切るのが黄金パターンだ。

相性の良いキャラ

• ロア（クレリック）
  《雲蒸龍変》でついでとばかりにロアのTPを溜め、溜まったTPを《タクティカルコンバート》でネイリに返す永久ではない機関の完成。
  奥義を非常に早回ししたり、《雲蒸龍変 - 極》による決着を狙いやすい。
  もちろんネイリ以外のキャラにTPを渡しても良いし、状態異常対策を兼ねて《ホーリープロヴィデンス》を使っても良い。
   
• レイ
  ぶっちぎり全キャラワーストの最大HPを《限界突破》で補強できる。
  奥義依存度が極めて高いため、ネイリのTP回復がとても有効。
  レイの絶大な火力は《雲蒸龍変 - 極》とも相性が良い。相手はそのまま骨になる。
  ネイリの高HPを活かしてオートガードでかばう手も。
   
• レクサール
  《翼竜の守護》でDEFは高いがMDEFは低い能力バランスを補いつつ、レクサールの狙われ率を更に上げることができる。
  ついでにDEF強化も一緒に付与して、《パワートランス》で維持したい。
  単体攻撃中心の相手ならこれだけで封殺できるほど。
   
• リン
  弓モード《乾坤一擲》(次の攻撃力2倍)と《雲蒸龍変 - 極》のコンボは弱体化してしまったが、
  動き出しの遅いリンに《パワートランス》でのTP供給はありがたい。
  攻撃系の強化を付与しての《ダブルショット》は通常スキルでも屈指の火力。強化を維持しつつ奥義を早回しできるのも◎。
   
• リヴィス
  リヴィスに様々な強化をガン積みし、それをネイリの《パワートランス》で維持するリヴィス反撃地雷戦術が強い。
  奥義依存度が極めて高いリヴィスのTPを工面し、しかも《パワートランス》のHP回復で反撃条件も満たしやすい至れり尽くせり。
  状態異常対策を《エンダーペイン》に頼り、それをパワートランスで維持する方法もある。この場合、リヴィスの魔装を自由に使える。
  《ライトベール》を付与して回避反撃を狙わせても面白い。
   
• 莉亜
  《ウロボロスコード》や《雲蒸竜変》で稼ぎやすい手数と、莉亜の高火力な自動追撃が好相性。

プロフィール

名前	ネイリ・ヴァーミリオン
親御	餅皿(@mochisara)
年齢	だいたい16歳
身長	自称149cmだが明らかにもっと小さい
好き	新しいもの 個性的なもの おもしろいもの 変な機能がついてるもの 味以外でアプローチのある食べ物（パチパチするやつとか） 可能性
嫌い	バッドエンド 運命
苦手	未知の病気（「結晶病」という病で故郷が滅びかけたため）

容姿・格好

銀髪・碧眼。
耳が尖っている以外はほぼ人間そのもの。
瞳孔がちょっと特徴的、ここは竜っぽい。
見た目は人間だが中身は竜100%なので、内臓や身体機能は人と異なるところもある。
例えば種族的に毒に強いので、味覚が発達してない。

ゴシックっぽい格好は知り合いの趣味。でも本人も可愛い格好だと思っているので満更でもない。
背中は羽が出せるように大きく開いており、スカートにも尻尾を出せる穴とそれを隠す蓋がある。

空を飛んだり戦闘をする時はオーバーパンツを穿いている。
淑女なのでパンチラはしない。恥ずかしいし。

竜の姿

翼や尻尾だけ出したり、完全に竜の姿にもなれる。（本作では出番なし）
竜になると筋力は上がるが、小回りが効かない、的が大きくなる、可愛くないなどの理由で竜になりたがらない。
竜化する時の魔力の流れを利用したり、滑空に使うために翼だけ出すことはある。

竜形態も竜としては小柄で全高4m未満、尻尾を除いて長さ8m程度。まだまだ子供。
見た目は全身が白～銀色。ブレスの属性は光。

経歴・世界観

「魔装」という、モノから力を引き出す技術が発達している世界で生まれ育つ。
（※本作「うちよそ！」にも魔装という言葉があるが、関連性はなく偶然同じ名詞になっただけ。）
「結晶病」という、身体が結晶化する病気で世界が滅びかけたが、勇者や異世界人と協力して解決した。

その後、異世界人の元の世界「チキュウ」に渡る。
チキュウは数年前に異世界とのゲートが開きファンタジー化真っ最中。
学園に入学したり、世界最強の魔法使いに弟子入りしたり、事件に巻き込まれたり色々エンジョイしている。

備考