ユヅハ
「私を頼るのです?しょうがないので手伝ってあげるのです。」
獣の国で出会った英雄候補のひとり。ロア達に協力してほしいと、ミリアムから依頼を受けた。
- 特徴
- 本体はサポート&サブヒーラー。防御低下や命中補助、単体回復も行える。
- EX魔装の枠が1つ追加されてるため小回りが効きやすい。
- 奥義:ヘンゲの術でPT内の任意のキャラの性能をコピーする(奥義のコピーは不可)。
ステータス
目安ランク
ステータス実数値
追加能力
属性耐性
弱体耐性
その他
スキル
ヘンゲの術詳細
- 奥義及び一部常時効果を除くスキルをコピーする。
- ヘンゲの効果持続中は自身の持つスキルは使用できない(常時効果は適用される)。
- 使用後、自身のTPは全回復する。
- ヘンゲの術の対象をユヅハ自身や特定のキャラにした場合、PT外も含めてランダムにヘンゲするが使用後TP回復はしない。
- 10ターン経過及びヘンゲの術を3回以上使用している場合、ヘンゲの術使用後に「消費AP-1(5T)」の効果がユヅハに付与される。
- ヘンゲの術を使用しても自身に付与されているバフ/デバフ等は継続する。
- CTが設定されているスキルは、CTが共有されている。
- イーリスやリンを対象にヘンゲした場合、対象が現在装備している武器に合わせる。
※もし武器が装備されてない場合、リンなら剣、イーリスなら斧が選択される。
- 私参上を対象にヘンゲした場合、ヘンゲした時点で《エレメンタルマスター》の効果が抽選・適用される。
現在の仕様
- ロアの《エンチャントフォース》などのスキルにLvが設けられている場合、ヘンゲの術で他のキャラに変わった場合でもLvは維持される(戦闘終了時にリセット)。
- アイリスのシフト状態は、他のキャラにチェンジ時に記憶され、再びアイリスにヘンゲした場合は記憶された方のシフト状態になる(戦闘終了時にリセット)。
- 装備の「特定の最大HPラインで最大HPが増加する効果」はヘンゲ後に再判定される。
※HPバフなどで最大HPが増加されてラインをオーバーしている場合、装備効果が発動しない。
※ヘンゲして上記装備の効果適用前の時点で最大HP=現在HPだった場合、上記装備で増える最大HP分現在HPが増える。
- 奥義のコピーはできないが、アイリスの奥義のみ特定の条件で使用可能。
- 「バトルメッセージもなりきってるのです。正直恥ずかしいのです。」
コピーできないもの一覧
- 各種奥義。
- 装備効果(EX魔装やロアの装備によってスキルが追加されるものも含む)。
- ネイリやコハク等の装備枠の拡張(ヘンゲの術は戦闘中のみ使用できる奥義のため)。
- シャムスの《短期決戦》(常時スキル/もし3ターン以内にヘンゲの術を使えてもコピーできない)。
- ナルの《メンテナンス》やミサキの《蒼淵の領域》等、全体に永続バフ/永続デバフを与える常時スキル。
- ミリアムの《神のルール》による行動不能効果。
性能雑感
【射撃系】武器を持つためコピー先含めて後列でOK
奥義を使うとあらゆる味方キャラのステータス・スキル・一部パッシブスキルを再現ヘンゲする。つまり同じキャラが二人になる。
難しい使い方をせずとも、パッシブに特攻を持つアタッカーを二人に、ヒーラーを二人に、私参上やロアを二人にするだけでも強い。
ただし制限があって、コピー先の能動的な奥義使用不可。固有スキルのCTは共有。そのためコピー先との相性が出てくる。
奥義発動が前提のキャラは相性が悪く、逆に自己強化スキルや素のパッシブ性能が高いキャラとの相性がいい。
加えて、ユヅハがコピー解除しても強化や弱体効果を引き継ぐ。美枝の永続《えたーなるはんぐりー》などを別のコピー先に引き継いで火力を上げることもできる。
装飾の国境や鯨はユヅハに限り「ヘンゲ時点の最大HPを参照」するため、上記HP弱体などのデメリットがメリットに変わる場合もある。
また、ネイリやリーファがいれば強化を延長してまた別のコピー先へ…といった、いわゆる強化バトンが可能となる。
ユヅハの強みは大きく分けて2つ。複数人の変身をまたいで強力な自己強化を引き継ぐアタッカー。また、状況にあわせて柔軟に役割を切り替える。
ターンを挟むロスはあるが、本職のアタッカーからヒーラーに切り替えたりもできる。自身も強力な最速回復を持っているなど無駄がない。
初の味方へ[絶対命中]を付与する支援スキルもあり、EX魔装枠+1も含めると実質的に使えるスキルの数は非常に多い。
強力な味方をコピーしてあんな戦法やこんな悪い使い方が…と思いきや、変な使い方は大体奥義が必須なので見た目ほどぶっ壊れ性能ではない。
TPは溜めやすく、1T:初期TP20と通常攻撃とTPリジェネで+60→2T:リジェネ+20→3T:リジェネ+20で、ユヅハ単体なら最速4ターン目からヘンゲ可能。
実質5ターン目まで乗り切らないとコピー戦術は使用できない。ただ、素のユヅハのスキルや性能が弱いかというと全くそんなことはない。
サブヒーラーやサポートとして非常に強力なスキルが揃っている。むしろヘンゲすると戦線が崩壊することもある。
《リカバリー》はAGI補正+1000との切り替えで先制後攻回復、しかも回復倍率はシャニーの単体回復と同じ50%。
この小回りの効きやすさは単体回復の中でもトップクラスで、実際使ってみるとありがたみがよくわかる。AP1とは思えない性能である。
ヘンゲ解除は即時発動スキルなので、HP危険域の味方がいればヘンゲ解除して高速回復で立て直すといったムーブも可能。これが非常に強力なので覚えておきたい。
ヘンゲを何度も行うことでAP軽減もできるようになり、ここまで発動できればかなり動きやすいキャラになる。
相性の良いキャラ・装備
- ネイリ
- まず悪い使い方を考えるならネイリが浮かぶ。TP供給できる《パワートランス》や《翼竜の守護》どちらも強力。
ネイリ本体がユヅハにTP供給するとヘンゲまでの必要ターンが1T少なくなる。そういう意味でも非常に相性がいい。
また、《パワートランス》2連打で常時味方にTP30供給ができる……のだが、実際はそこまで隙があるボスは多くない。
《パワートランス》を上手く使うにはAP管理と戦線維持が課題となる。ネイリにTP供給して高速で奥義を回すことも可能。
- シーナ
- 《薬剤調合》はCTがあるものの、各種強化スキルを使う暇がないシーナの手番補強として活用できる。
ピンチになればすぐヘンゲ解除して回復に戻れる他、HP強化を全体に維持することも容易になる。
なお、《グレートアフェクト》は同一対象に同時付与しても重複しないため注意。対象を分けることは可能。
- やどり
- ヘンゲ先でも高速回復が可能なアタッカー。オプション【2回攻撃】をつければ二人で余ったAPを使って無駄なく攻撃できる。
強化によるダメージ強化幅が大きく、奥義に頼らずともパッシブで属性耐性無視が可能。状態異常撒きも容易になる。
- アイリス
- ( ˘ω˘)スヤァ… 実質3人行動となってしまう。眠り続ける猫とのローテーションの組み方で様々な動きが可能。
やる気のない猫モードの自動回復があるためギミック対処する必要がないボスでなら使える。攻撃回数解除系のギミックがあるボスは無理。
[特殊睡眠]のターン終了時ランダムスキル発動でユヅハでも確率で奥義が発動可能。
- 莉亜
- 素の魔法性能が高く、《二回行動》を上手く使えるアタッカー。
《レートマジック》の発動要員としてもいいし、APの許す限り《二回行動》で高火力魔法をばらまく。使い方が非常に単純。
ピンチになったらヘンゲ解除して高速回復して、またヘンゲで柔軟に対応できる。
- リヴィス
- 後列から回避反撃が発動できる。単純に判定2倍なのでズバズバ切り裂ける。
奥義を使えないデメリットがきつい部分もあるが、素の状態でもパッシブや[防御無視]のおかげでアタッカー性能は高い。
- レイ
- 装飾でHP補強は必須。レイが二人に増えて耐久も下がりまくる。
奥義が発動できないと耐久が心もとないが、強化しなくてもアホみたいに高いMATKで固定砲台が2つになる。
この編成にする場合は敵の攻撃をカバーできる味方が欲しい。レイが二人で苦労も火力も二倍。
- 美枝・セナ・コハク・引戸
- それぞれ特攻効果を持つ。単純に強い。
また、テレジアやミサキも自身の状態異常特攻があるため組み合わせとして無駄がない。
- ロア
- なんだかんだロアにヘンゲするのが一番安定したりする。
いずれもスキル性能やステータスが高く仕事が多いため、ロアの過労を軽減できる。
ただしフリースキルやフリーパッシブまではコピーできないため注意。
プロフィール
容姿
備考