艦上戦闘機

Last-modified: 2024-02-21 (水) 00:36:12

艦上戦闘機とは、空母にて運用する戦闘機のこと。略して「艦戦」とも呼ぶ。

概要

艦上戦闘機は、空母を運用する国家でのみ運用されるため、種類や数は限定的でありながら陸上機に比べて非常に無駄のない設計をしている。
そして、航続距離・短距離離着陸性能が陸上機に比べて非常に優れている他、それにより翼面積が拡大したことで運動性(旋回性)が良い機体も多い。
特に運用されたのは海洋国家である、大日本帝国アメリカ合衆国イギリスの3カ国で、その中でも日米の艦上戦闘機は太平洋戦争を通して非常に洗練され、陸上機にも勝る性能を誇る。

  • 大日本帝国は航続距離と運動性において他国の艦上戦闘機よりも優れるという特徴を持ち、初期においては抗堪性が脆弱であったが後に改善した。最終的には高速・長大な航続距離・良好な運動性を兼ね備えた旋風を開発したほか、どの国よりも早くジェット艦上戦闘機の海風を開発・運用した。
  • アメリカ合衆国は高速性・抗堪性において他国の艦上戦闘機よりも優れるという特徴を持ち、武装・搭載兵装においても特に日本の艦上戦闘機の2から3倍ほどを搭載でき、その最大重量は艦上爆撃機並みであった。最終的には、高速・重武装・良好な運動性を発揮するF8Fを開発したが、日本海軍によって太平洋の空母が殲滅されたことで、優秀な艦上戦闘機を太平洋戦争中に運用することは叶わなかった。また、少数のジェット艦上戦闘機が開発・初飛行を行っていた。
  • イギリスは陸上戦闘機を基に艦上戦闘機仕様を開発するという特徴を持ち、シーケーンやシースピットファイアなどを開発した。最終的には、高速・良好な低空性能・豊富な搭載量を持ったシーフューリー?が開発された他、ジェット艦上戦闘機も末期に初飛行を行った。

各国の艦上戦闘機

大日本帝国

アメリカ合衆国

イギリス

  • シーハリケーン?
  • シーファイア?
  • シーフューリー?