T54E1

Tier 9 アメリカ 重戦車

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字：オートローダー・機関砲

砲性能

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

• 概要
  Tier 9アメリカ重戦車。
  M48 Pattonの車体に揺動砲塔を搭載した試作車輌である。
  2022/11/08 【戦車大改修】アメリカ車輌の調整＆目指せ！T57 Heavy において車種が中戦車から重戦車に変更された。
   
• 火力
  俯角は-8°取れるが、仰角が+13°とやや狭いので注意。
  また車輌重量が54トンと中戦車としては重く、多くの車輌に対しラムアタックが有効なので頭の片隅に置いておこう。
  • 90 mm Gun T178
    T69から引き継いだ90mm自動装填砲。
    1セット5発へと弾倉装填数が増加しており、弾倉合計攻撃力が1,200に強化されている。
    他の各種性能も改善されているが、Tier 9重戦車の砲としては貫通力が乏しい。
     
  • 105 mm Gun T140E2
    T54E1の史実砲である105mm自動装填砲。
    1セット4発で1,560ダメージと、AMX 50 120やAMX 50 Foch等とほぼ同等の高い瞬間火力を誇る。
    また、連射間隔が2.00秒と100mm級のオートローダーとしては早く、6～7秒で4発全てを撃ち込める。
    大半の格下車輌や手負いの同格であれば速やかに撃破まで持っていけるのが強み。
    一方で精度や照準時間はかなり悪く、遠距離狙撃は苦手である。
    貫通力もTier 9中戦車としては低く、特に金弾の貫通はTier 9重戦車の最終砲としてはAMX M4 mle. 51の127mm砲やObject 705の130mm砲に次ぐ低さとなっている。
     
• 装甲
  装甲に関してはT69より弱体化している。
  避弾経始は良好なものの十分な装甲厚を持つとはいえず、狙いの甘い弾は跳ね返す事もあるが基本的に撃ち抜かれる。
  車体正面や砲塔上部は170~210mm程の防御力を有するが、砲塔基部は傾斜が少なく顕著な弱点となっている。
  更に車体自体がかなり大柄で投影面積が大きく、隠蔽性も低いことから他の中戦車よりも被弾しやすくなっている。
  思わぬところで発見されることも多々あるので、移動時はやや遠回りすると安全。
  幸い俯角に恵まれているので、丁寧なハルダウンを心がければ無駄な被弾を防ぐことが出来る。
  耐久力はT69から一気に増加し、同格中戦車の中ではE 50と並ぶ高耐久を誇る。
   
• 機動性
  中戦車としてはやや鈍めで、特に最高速度の遅さが気になる。
  車体旋回速度に関してはT69から向上しており、中戦車らしくNDKや敵の回り込み等には対応しやすい。
  ちなみに、最終エンジンはM103の初期エンジンと互換性があり、あちらを開発していると楽ができる。
   
• 総論
  さまざまな局面にバランス良く対応できたT69から一転、瞬間火力とHPに特化したオートローダー中戦車である。
  重戦車とのかち合いやハルダウン合戦は避け、中～軽装甲車輌の駆逐や一撃離脱、火力支援を主体とするのが好ましい。
  防御力が低く火力に優れるため、発見されればすぐに集中砲火を浴びてしまう。
  隠蔽も低く、開けた場所へ不用心に侵入するのは自殺行為。基本的に隠蔽に頼らない運用を心がける必要がある。

史実

T54は1950年代に試作された中戦車で、M48パットンの車体をベースとし105mm砲を搭載する計画です。
砲塔の種類が異なる以下の3タイプが計画されていた。

• T54：通常砲塔+自動装填装置
• T54E1：搖動砲塔+自動装填装置(これがゲーム中の車種)
• T54E2：通常砲塔+人力装填

T54E1は自動装填装置の欠陥により1956年代に計画中止、残りの2種類も新たなT95中戦車の計画のために1957年に計画が打ち切られました。

コメント