Tier 3 フランス 軽戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 60/40/40 | 本体価格(シルバー) | 41,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 25 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 3~5 | ||
後退 | 10 | 派生元車輌 | FCM 36 | |||
隠蔽率 | 静止時 | 0.28 | Renault R35 | |||
移動時 | 0.21 |
パッケージ
┏ | ━ | ━ | ━ | ━ | AMX 40 E:4,610 S:147,500 | ||||
AMX 38 E:1,270 S:41,000 | ━ | AMX 38 (47) early E:410 S:4,250 | ┻ | AMX 38 (25) E:805 S:8,670 | ━ | AMX 38 (47) late E:920 S:9,600 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
AMX 38 | Aster | 37 mm SA38 | AMX 38 1er prototype | AMX 38 | 220 | ER 52 | |
150 | 30 / [26.25] | 60/40/40 | 300 | ||||
9.40 | 1.4/1.6/2.7 | 28 | 310 | ||||
AMX 38 (47) early | Aster | 47 mm SA34 | AMX 38 série | AMX 38 | 220 | ER 52 | |
150 | 32 / [29.68] | 60/40/40 | 300 | ||||
9.39 | 1.3/1.4/2.5 | 28 | 310 | ||||
AMX 38 (25) | Aster M | 25 mm Raccourci mle. 1934 | AMX 38 série | AMX 38 | 220 | ER 52 | |
160 | 32 / [31.58] | 60/40/40 | 300 | ||||
9.99 | 1.3/1.4/2.5 | 28 | 310 | ||||
AMX 38 (47) late | Aster M | 47 mm SA35 | AMX 38 série | AMX 38 | 220 | ER 53 | |
160 | 32 / [31.52] | 60/40/40 | 360 | ||||
9.97 | 1.3/1.4/2.5 | 28 | 310 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
37 mm SA38 | AP APCR HE | 14 2G 10 | 34 67 24 | 40 40 45 | 25.00 | 1,000 | 2.00 | 0.48 3.72 2.15 | 162 | +17 -6 | |
47 mm SA34 | AP APCR HE | 10 2G 13 | 36 69 24 | 50 50 62 | 18.75 | 938 | 2.30 | 0.53 3.84 2.67 | 148 | +20 -6 | |
25 mm Raccourci mle. 1934 | AP APCR | 5 2G | 46 68 | 27 27 | 33.33 | 900 | 1.70 | 0.45 3.26 1.26 | 258 | +25 -2 | |
47 mm SA35 | AP APCR HE | 20 3G 13 | 45 79 24 | 55 55 70 | 18.75 | 1,031 | 2.50 | 0.47 3.41 2.63 | 120 | +20 -6 |
解説
- 主砲
2種類の47mm砲が新たに装備可能となる。
いずれの砲も精度や照準速度は良いとは言えず、格下相手でも火力の低さと命中の悪さがついて回ることになる。
その他、砲塔旋回速度が遅く快速戦車への対応が難しかったり、俯角が狭く起伏の多い地形では不利。
特に25mm Canon Raccourci Mle. 1934では俯角がたったの-2°しかとれず、わずかな起伏のせいで正面の相手を狙えなくなるので注意。- 47mm SA35
25mm Canon Raccourci Mle. 1934に匹敵する貫通力を持つ最終砲。
とはいえ、貫通力そのものはTierに比してあまりに不足気味であり、金弾を使用しても正面からでは全く敵わない敵も多い。
通常弾では昼飯したM3スチュアートはおろか同胞フランスの格下戦車にも苦労させられるので、できる限りの多めに金弾を用意しておこう。
- 47mm SA35
- 防御
前面で60mmという破格の装甲は大部分に傾斜装甲が採用されており、格下からの砲撃を殆ど受け付けない。昼飯45度で正面84mm、豚飯70度で側面117mmになる。
砲塔は避弾経始を考慮した多面体で、当たり方によっては、貫通力70-80mmでも弾くことがある。
砲塔後部のハッチと、側面の覗視孔だけは弱点なので、後ろから狙われないように注意が必要である。
また、頑丈な装甲の中身はとても脆く、一度撃ち抜かれてしまうと、HPを大幅に削られるので要注意である。
また、駆逐戦車は昼飯時の正面装甲でも問題なく貫通できる場合が多い為、その動向には注意を払いたい。昼飯や豚飯を駆使しても駆逐戦車や格上には抜かれることが多くなる。
- 機動性
欠点だった機動性の低さは殆ど改善されていない。
砲塔旋回はやや向上しているが、その他の点に関してはHotchkiss H35とほぼ同じと考えていい。
寧ろTierが上がり快速な車両も増えるため、足の遅さがさらに目立つ。
下手すると重戦車より遅いこともあり、お世辞にも軽戦車の機動力とは言えない。ただし、車重は重くないため、馬力がある戦車に押してもらったときはそれなりに速度が出る。
- 総論
防御に特化し、攻撃力と機動力は低性能。
Tierが上がった結果、格上との交戦機会が増え、より装甲と火力が役立つ局面が限られてしまっている。
売りである重装甲も格上に対しては簡単に貫通される上、重装甲の戦車に対してはほとんど攻撃が通らず完封されることもある。
無理に真っ向から格上と戦おうとせず、味方に気を取られている装甲の薄い敵を狙ったり、低貫通砲装備の同格以下相手のときのみ強気に前に出るといった難しい運用が強いられる。
次のAMX40が丸くなり「ポリゴンII」に似ているためなおさらである。
史実
イシー・レ・ムリノー工廠(AMX)が1938年に計画したD2戦車の小型化を図った後継の軽戦車として短期間で開発されました。
AMX38の重装甲は傾斜装甲を持つ砲塔もあって、当時のルノーR35よりも厚く、重装備でもありました。
同年に行われたルノーDAC戦車との競作に勝利し、試作車を2両完成させますが、翌年のドイツ軍侵攻のため生産は中止されたとも言われているようです。
重装甲により18tにまで膨れ上がった車重は軽戦車には不相応の重量でしたが、フランス軍が装甲を厚くすることに熱心だったことからの結果であると言えるでしょう。