Tier9 ポーランド 重戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 180/90/60 | 本体価格(シルバー) | 3,500,000 | |||
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最高速度(km/h) | 前進 | 35.0 | マッチング範囲(戦闘Tier) | 9~11 | ||
後退 | 14.0 | 派生元車輌 | 53TP | |||
発見可能範囲(m) | 静止時 | 401.55 | ||||
移動時 | 423.28 |
パッケージ
初期 | Lv.1 | Lv.2 | Lv.3 | Lv.4 | Lv.5 | Lv.6 | |||
50TP Tyszkiewicza E:106,700 S:3,500,000 | ━ | エンジン E:? S:125,000 | 無線 E:? S:43,500 | 砲塔 E:? S:59,100 | 履帯 E:? S:63,700 | 主砲 E:? S:325,000 | ━ | 戦車 60TP E:186,860 S:6,100,000 |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期 50TP | W12-5B | 122mm wz.53 | 50TP Tyszkiewicza I | 50TP Tyszkiewicza I | 1,900 | RTU Jesion-M | |
600 | 24 / [18.86] | 230/150/90 | 650 | ||||
12.54 | 1.1/1.4/2.3 | 20 | 370 | ||||
Lv.1 エンジン | MT-50T | 122mm wz.53 | 50TP Tyszkiewicza I | 50TP Tyszkiewicza I | 1,900 | RTU Jesion-M | |
650 | 24 / [20.42] | 230/150/90 | 650 | ||||
13.58 | 1.1/1.4/2.3 | 20 | 370 | ||||
Lv.2 無線 | MT-50T | 122mm wz.53 | 50TP Tyszkiewicza I | 50TP Tyszkiewicza I | 1,900 | R-113P | |
650 | 24 / [20.45] | 230/150/90 | 700 | ||||
13.60 | 1.1/1.4/2.3 | 20 | 370 | ||||
Lv.3 砲塔 | MT-50T | 122mm wz.53 | 50TP Tyszkiewicza I | 50TP Tyszkiewicza II | 2,000 | R-113P | |
650 | 24 / [19.62] | 230/160/100 | 700 | ||||
13.05 | 1.1/1.4/2.3 | 20 | 380 | ||||
Lv.4 履帯 | MT-50T | 122mm wz.53 | 50TP Tyszkiewicza II | 50TP Tyszkiewicza II | 2,000 | R-113P | |
650 | 26 / [24.60] | 230/160/100 | 700 | ||||
13.05 | 1.0/1.1/1.9 | 20 | 380 | ||||
Lv.5 主砲 | MT-50T | 130 mm R 14 wz.56 | 50TP Tyszkiewicza II | 50TP Tyszkiewicza II | 2,000 | R-113P | |
650 | 26 / [24.50] | 230/160/100 | 700 | ||||
13.00 | 1.0/1.1/1.9 | 20 | 380 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
砲性能
主砲性能 | ||||||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 攻撃半径 | 砲弾速度 | 砲弾射程 | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
122mm wz.53 | AP APCR HE | 1,030 12G 750 | 218 245 61 | 420 420 550 | --- --- 2.49 | 950 1,150 800 | 720 720 720 | 4.13 | 1,735 | 2.90 | 0.38 | 30 | +20 -8 | |
4.28 | 1,798 | 2.70 | 0.38 | 30 | ||||||||||
130 mm R 14 wz.56 | AP APCR HE | 1,350 11G 1,140 | 250 303 68 | 560 560 700 | --- --- 2.78 | 900 1,125 900 | 720 720 720 | 3.16 | 1,770 | 3.40 | 0.42 | 30 | +20 -8 | |
3.21 | 1,798 | 3.20 | 0.40 | 30 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
※緑字:改良砲塔
解説
- 概要
Tier 9ポーランド重戦車。
1950年代初期、軍学生ティシュキエヴィッチが設計した50トン級戦車の計画案である。 - 火力
- 122mm wz.53
初期砲。
初期砲にしては単発火力が高く扱いやすい。
AP弾の貫通力が212mmと頼りないため、より貫通力の高い金弾を多めに持って戦闘に挑むか、
敵の弱点をよく狙って切り抜けよう。 - 130 mm R 14 wz.56
Type 4 Heavyの14cm砲や同格駆逐戦車の砲に匹敵する単発火力560を誇る最終砲。
照準時間や拡散・精度は相応に悪いものの分間ダメージは平均的な値を維持している。
- 122mm wz.53
- 装甲
53TPから引き続き、厚い砲塔装甲と優秀な俯角を有する。一方で耐久値は前身から一気に上昇し、Object 705と並びかなり高い値となっている。
余談ではあるが、重装甲の割には車重が50トン前後とかなり軽い。- 砲塔
初期砲塔、改良砲塔共に強固なお椀型砲塔。一部に250mm垂直の箇所があるものの、正面装甲はほとんどの弾を防いでいけるだろう。
2つあるキューポラが弱点であり、貫通200mmあれば安定して抜ける。ただしかなり後方にあるため、ST-Iとは異なり俯角を取れば隠すことが可能である。
天板は50mm厚。 - 車体
正面上部は120mm厚+約72°で400mm相当。跳弾角度を維持すればほぼ抜かれない。
ただし操縦席の出っ張りが175mm+約48°で260mm相当(標準化や撃ち下ろしを考慮すると230mm程度)の弱点となっている。
正面下部は210mm相当であり、高い確率で貫通されてしまう。
外観では分かりにくいが、昼飯の角度を取ると切り欠きやターレットリングが露出してしまい、貫通200mm程度で抜かれてしまう場合がある。また操縦席バイザーの側面にも同様の切り欠きがある。
側面はスペックどおりの90mm。
- 砲塔
- 機動性
53TPから150hpという大幅なエンジンの出力低下を起こしている。
これは53TPまでの設計から新しい設計思想に変化したための仕方のないものである。
最高速度・出力重量比・旋回速度のいずれも悪化しているが、重戦車としては十分な機動性を保つ。 - 総論
ハルダウン性能と単発火力に優れたバランス型重戦車である。高い耐久力とそこそこの足もあるため、汎用性の高い車輌に仕上がっている。
車体装甲は同格以上には通用しにくいため、稜線などを駆使してハルダウンを行おう。
史実
50TP Tyszkiewiczaは、1950年代前半にワルシャワ軍事技術アカデミーの士官候補生タダウシュ・トゥシュケヴィチュ*1によって開発された重戦車の草案であり、最大で50トン級になる見込みでした。
この計画は、設計案のみに終わっています。