50TP Tyszkiewicza

Last-modified: 2024-04-26 (金) 16:25:05

Pl05_50TP_Tyszkiewicza.png

Tier9 ポーランド 重戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)180/90/60本体価格(シルバー)3,500,000
最高速度(km/h)前進35.0マッチング範囲(戦闘Tier)9~11
後退14.0派生元車輌53TP
発見可能範囲(m)静止時401.55
移動時423.28

パッケージ

初期Lv.1Lv.2Lv.3Lv.4Lv.5Lv.6
50TP Tyszkiewicza
E:106,700
S:3,500,000
エンジン
E:?
S:125,000
無線
E:?
S:43,500
砲塔
E:?
S:59,100
履帯
E:?
S:63,700
主砲
E:?
S:325,000
戦車
60TP
E:186,860
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期
50TP
W12-5B122mm wz.5350TP Tyszkiewicza I50TP Tyszkiewicza I1,900RTU Jesion-M
60024 / [18.86]230/150/90650
12.541.1/1.4/2.320370
Lv.1
エンジン
MT-50T122mm wz.5350TP Tyszkiewicza I50TP Tyszkiewicza I1,900RTU Jesion-M
65024 / [20.42]230/150/90650
13.581.1/1.4/2.320370
Lv.2
無線
MT-50T122mm wz.5350TP Tyszkiewicza I50TP Tyszkiewicza I1,900R-113P
65024 / [20.45]230/150/90700
13.601.1/1.4/2.320370
Lv.3
砲塔
MT-50T122mm wz.5350TP Tyszkiewicza I50TP Tyszkiewicza II2,000R-113P
65024 / [19.62]230/160/100700
13.051.1/1.4/2.320380
Lv.4
履帯
MT-50T122mm wz.5350TP Tyszkiewicza II50TP Tyszkiewicza II2,000R-113P
65026 / [24.60]230/160/100700
13.051.0/1.1/1.920380
Lv.5
主砲
MT-50T130 mm R 14 wz.5650TP Tyszkiewicza II50TP Tyszkiewicza II2,000R-113P
65026 / [24.50]230/160/100700
13.001.0/1.1/1.920380

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

砲性能

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ攻撃半径砲弾速度砲弾射程発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
122mm wz.53AP
APCR
HE
1,030
12G
750
218
245
61
420
420
550
---
---
2.49
950
1,150
800
720
720
720
4.131,7352.900.3830+20
-8
4.281,7982.700.3830
130 mm R 14 wz.56AP
APCR
HE
1,350
11G
1,140
250
303
68
560
560
700
---
---
2.78
900
1,125
900
720
720
720
3.161,7703.400.4230+20
-8
3.211,7983.200.4030

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
緑字:改良砲塔

解説

  • 概要
    Tier 9ポーランド重戦車
    1950年代初期、軍学生ティシュキエヴィッチが設計した50トン級戦車の計画案である。
     
  • 火力
    • 122mm wz.53
      初期砲。
      初期砲にしては単発火力が高く扱いやすい。
      AP弾の貫通力が212mmと頼りないため、より貫通力の高い金弾を多めに持って戦闘に挑むか、
      敵の弱点をよく狙って切り抜けよう。
       
    • 130 mm R 14 wz.56
      Type 4 Heavyの14cm砲や同格駆逐戦車の砲に匹敵する単発火力560を誇る最終砲。
      照準時間や拡散・精度は相応に悪いものの分間ダメージは平均的な値を維持している。
       
  • 装甲
    53TPから引き続き、厚い砲塔装甲と優秀な俯角を有する。一方で耐久値は前身から一気に上昇し、Object 705と並びかなり高い値となっている。
    余談ではあるが、重装甲の割には車重が50トン前後とかなり軽い。
    • 砲塔
      初期砲塔、改良砲塔共に強固なお椀型砲塔。一部に250mm垂直の箇所があるものの、正面装甲はほとんどの弾を防いでいけるだろう。
      2つあるキューポラが弱点であり、貫通200mmあれば安定して抜ける。ただしかなり後方にあるため、ST-Iとは異なり俯角を取れば隠すことが可能である。
      天板は50mm厚。
       
    • 車体
      正面上部は120mm厚+約72°で400mm相当。跳弾角度を維持すればほぼ抜かれない。
      ただし操縦席の出っ張りが175mm+約48°で260mm相当(標準化や撃ち下ろしを考慮すると230mm程度)の弱点となっている。
      正面下部は210mm相当であり、高い確率で貫通されてしまう。
      外観では分かりにくいが、昼飯の角度を取ると切り欠きやターレットリングが露出してしまい、貫通200mm程度で抜かれてしまう場合がある。また操縦席バイザーの側面にも同様の切り欠きがある。
      側面はスペックどおりの90mm。
       
  • 機動性
    53TPから150hpという大幅なエンジンの出力低下を起こしている。
    これは53TPまでの設計から新しい設計思想に変化したための仕方のないものである。
    最高速度・出力重量比・旋回速度のいずれも悪化しているが、重戦車としては十分な機動性を保つ。
     
  • 総論
    ハルダウン性能と単発火力に優れたバランス型重戦車である。高い耐久力とそこそこの足もあるため、汎用性の高い車輌に仕上がっている。
    車体装甲は同格以上には通用しにくいため、稜線などを駆使してハルダウンを行おう。

史実

50TP_history.jpg
50TP Tyszkiewiczaは、1950年代前半にワルシャワ軍事技術アカデミーの士官候補生タダウシュ・トゥシュケヴィチュ*1によって開発された重戦車の草案であり、最大で50トン級になる見込みでした。
この計画は、設計案のみに終わっています。

コメント


*1 ※注:日本語表記としては「ダデウシュ・ティシュキエヴィッチ」が正しい。