ドイツ RankVII 中戦車 レオパルト I
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西ドイツが作った第2世代MBT。優秀な機動性と高貫徹HEATFSを利用して、紙装甲、スタビ無しの欠点を補うような立ち回りを心がけよう。
車両情報(v1.89.2.25)
必要経費
必要小隊レベル | 0 |
---|---|
車両購入費(SL) | 1,482,300 |
報酬
SL倍率 | 2.2 |
---|
車両性能
項目 | 数値 |
---|---|
砲塔旋回速度(°/s) | 24.0 |
俯角/仰角(°) | -9/20 |
リロード速度(秒) | 6.7 |
スタビライザー/維持速度(km/h) | 無し / - |
車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 70 / 35 / 25 |
砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 65 / 45 / 52 |
重量(t) | 40.0 |
エンジン出力(hp) | 1,584 |
2,200rpm | |
最高速度(km/h) | 72 |
実測前進~後退速度(km/h) | *** ~ -*** |
視界(%) | 96 |
乗員数(人) | 4 |
武装
名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
---|---|---|---|
主砲 | 105 mm L7A3 cannon | 1 | 60 |
機銃 | 7.62 mm MG3A1 machine gun | 2 | 7400 |
弾薬*1
名称 | 砲弾名 | 弾種 | 弾頭 重量 (kg) | 爆薬量 (kg) | 初速 (m/s) | 貫徹力(mm) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
10m | 100m | 500m | 1000m | 1500m | 2000m | ||||||
105 mm L7A3 | DM13 | APDS | 4.0 | - | 1478 | 350 | 347 | 333 | 317 | 302 | 287 |
DM502 | HESH | 11.2 | 4.31 | 732 | 127 | ||||||
DM12 | HEATFS | 10.5 | 1.27 | 1174 | 400 |
装備
設置場所 | 装備名 | 説明 |
---|---|---|
砲塔 | 発煙弾発射機 | 視界前方に煙幕を張る |
搭乗員
搭乗員名 | 説明 |
---|---|
車長 | 砲手が気絶した際に砲手の役割を代行する |
車両改良
Level | 名称 | 購入費(SL) |
---|---|---|
15 | 迫撃砲 | *** |
曳光弾ベルト | ||
リロードシステム | ||
20 | 大口径 | *** |
装甲貫通ベルト | ||
濃煙 | ||
25 | 発煙弾 | *** |
ステルスベルト |
迷彩
小隊ツリー
前車両 | - |
---|---|
次車両 | M48A2 C |
解説
War Thunder Mobileでは中戦車に分類されているが、本来は全く別物のMBTと呼ばれる戦車である。
「主力戦車」という区分は、第二次世界大戦後の軍事情勢と技術革新によって、それまでの軽戦車・中戦車・重戦車という区分が消滅していく過程で生まれた。しかしWar Thunder Mobileでは主にゲームシステム上の制約から、第2世代主力戦車が持つ能力(あるいはそれらが想定していた戦闘様式)を殆ど再現できておらず、重戦車並みの大きな車体と強力な戦車砲に、軽戦車並みの機動力と装甲を併せ持つ中戦車という風な扱いになっている。
本車の特徴の一つ目は、装甲が極端に薄いことである。防楯は100-120mmと、そこそこの装甲を持っているもののほぼ垂直で、まったく頼りにならない。車体は一見して避弾径始に優れてるように思われるが、MBTの主力砲弾であるAPDSとHEATFSは傾斜による跳弾確率が低く、被弾したらまず貫徹されると考えよう。APDSは傾斜装甲に弱いはずなのだが...
車内レイアウトだが、T-54並に劣悪である。正面から見て右側には砲弾庫が存在し、左側には3人乗員が連なっている。またエンジンルーム及び燃料タンクも大きく、引火する可能性が高いのも難点。
特徴の二つ目は、105mm口径のロイヤル・オードナンス L7A3を搭載している点。この戦車砲は、装弾筒付徹甲弾(APDS)の他に粘着榴弾(HESH(High Explosive Squash Head))と、翼安定対戦車榴弾(HEATFS)を使うことができる。弾数が豊富で口径も大きいため高威力に思えるが、APDSは貫徹力を更に増したAPCRの様な物で貫徹力こそ高いものの威力不足、反撃を許せない本車では扱いづらい。HESHは貫徹力が145mmのHEの様な物で、威力は105mm止まりだが、HEと同様の性質を持つため、装甲の傾斜関係なく威力を発揮することができる。但し跳弾率が高めで折角の特性を生かせないことが多く、弾速、精度も悪いので癖のある砲弾。
HEATFSはどの距離でも400mmの高い貫徹力を有し、跳弾率も低く、高初速、高精度で弾薬に直撃させることで高確率で誘爆させることができる。敵の装甲厚によって威力が大きく上下(抜いた装甲厚が厚いほど威力が落ちる)するが、弾薬に直撃させる場合は関係ない。また致命的なダメージを与えられずともかなりの確率でエンジンルームまで到達、引火させることができる。相手を一時的に戦闘不能状態に(または撃破)することが出来るので、HEATFSを使うか否かでこの戦車の評価は大きく変わるだろう。
機動力だが、40tの車体に830hpエンジンを搭載しており、1t当たりの出力は20.75hpと実装されているMBTの中では最も高い。最高速度は前進54km/h,後進25km/hと非常に優速で、加速も前進なら10km/hに1秒、20km/hに3秒、30km/hに5秒、40km/hに9秒で達することができ、避弾や陣地移動も快適に行うことができるだろう。
これらの特徴から、先手は取りやすいものの、正面からの撃ち合いは即撃破に繋がりかねない。被弾のリスクを全力で回避し、攻撃と防御に有利なポジションを確保、維持する立ち回りさえ出来れば、優れた装填速度と豊富な弾種によって臨機応変に対応でき、他戦車では不可能な高い攻撃力を発揮することができるだろう。
Rank相応の立ち回りが出来なければ、ただのデカい鉄くずでしかない。全てはプレイヤー次第だ。
特徴
【火力】
西側諸国のスタンダードともいえる、ロイヤルオードナンス105mm L7を搭載する。
初期砲弾であるAPDSは、高速な弾速と十分な貫通力があるものの、加害力に劣るため思った以上に相手を撃破しにくい。
そして本車にはHEATFSという砲弾がある。
この砲弾の貫通は400mmと高く、また弾速もAPDSほどではないものの十分に速いため、遠方狙撃でも十分に命中が見込める。
しかしHEAT弾は加害が安定せず、相手の装甲配置に大きく左右されるため、しっかりと熟知した上で射撃を行うとよい。
まずアメリカ、ドイツ、日本、イタリア、スウェーデン、イスラエルの車両の一次弾薬庫は正面から見て右側にあり、更に車体右側の二次弾薬庫にも弾薬が存在している事が多い為、そこを狙えば相手の弾薬庫を誘爆出来るだろう。
スウェーデン戦車にも一次弾薬庫が正面から見て右側にあるが、こちらは範囲が狭く殆どの弾薬が床置きなので、正面から狙うときは車体下部の中央をAPDS狙うと良いだろう。HEAT弾ではStrv 104の装備しているERAに阻まれてしまう可能性がある。
ソ連、中国の一次弾薬庫は正面から見て左側にある。しかし弾薬庫の前には燃料タンクがある為、HEAT弾でここを撃った場合燃えるだけと言う事もあるので注意しよう。
その他IT-1や自走式機関砲は車体中央に弾薬庫が存在する為、真ん中を撃てば相手の弾薬庫を誘爆させれるが、HEAT弾は加害が不安定なので必ずしも出来るとは限らない。
Object 906 AMX-30B2(B) AMX-32(105)の一次弾薬庫は砲塔後部にあり、ティーガーⅡと同じ感じである。しかし正面からここ撃ち抜くの少し厳しい。というのも正面から見たときの弾薬庫の範囲が狭いのである。またHEAT弾では正面から撃ったとしても弾薬庫まで届かない事が殆どなので、HESH弾を使って砲塔天板を撃てば撃破出来る。
ソ連対空砲の弾薬庫は砲塔正面に配置されており、ここを撃てば一撃で爆散する。
もう一つの弾であるHESHは高貫通炸薬マシマシ榴弾であり、傾斜装甲を多用し実装甲厚が薄い戦車や戦闘装甲車等に効果的である。その代わり弾速はAPDSの半分と遅いため、遠方での命中は相手が停車していない限り難しいだろう。
スタビライザーは搭載されていない。砲身がブレブレになるので停車直後や移動中の射撃で命中させるのは難しい。
【防御】
申し訳程度しかない。
第二次大戦中の戦車や機関砲にも抜かれる。また、弾薬の配置が劣悪で、車体正面から向かって右側が弾薬庫となっており、車体貫通=即死の可能性が非常に高い。
砲塔内の一次弾薬庫の総弾数は14発なため、そこまで減らせば車体貫通からの弾薬庫爆散率は減るが、そもそもの装甲厚が頼りにならないためどちらにせよ被弾をしない立ち回りを求められる。
【機動性】
優秀の一言につきる。
車両重量40tに対して1584馬力のエンジンを搭載しており、快速っぷりを発揮する。
最高速度も前進65km/hと同ランク帯のMBTの中でも抜きんでたものをもっており、陣地移動や遮蔽物への退避もやりやすい。
被弾=即死率の高いこの戦車では最大の強みを積極的に生かす他ない。
史実
レオパルト1(Leopard 1/Leopard Eins)は、西ドイツが開発した第2世代主力戦車(MBT)。第二次世界大戦後に西ドイツが開発を再開した戦車の中で初めて正式化された戦車である(B-PS計画等がレオパルト1の開発より先に計画された。但しヴィッカーズMBTとの比較評価に敗れ試作すらされなかったという。)。
『レオパルド』と表記されることがしばしばあるが、通常ドイツ語では語尾のdを濁音として発音しないため、原音に忠実に日本語表記すれば『レオパルト』が正しい。「レオパルト1」というのは「レオパルト2」が登場してからの呼び方である。「1」は『アインス』(Eins)と発音する。末尾のスは小さく発音するので、実際には『アイン』でも通じる。
1957年、イギリス製のロイヤルオードナンス105mmL7ライフル砲を搭載し、密閉型の構造を持つ事でNBC戦(生物兵器、化学兵器、核兵器、放射能兵器)に使用出来る30トン級戦車としてフランスやイタリアとの共同開発に始まったが共通化出来ず、ポルシェ社主体の独自設計となった。
1964年から生産され、1979年までに西ドイツ用で2437両が、それ以外を含めると4561両が生産された。
フランスのAMX-30などと同じく機動力で防御力を補うという設計思想を持つ。
その為、最大装甲は防盾の70mmで傾斜装甲こそ有するが東側主力戦車の主砲に耐えられなかった。
一方、830馬力のダイムラー·ベンツV-10 ディーゼルエンジンにより路面最高速度は65km/h、航続距離は600km近くであり、AMX-30より4.4トンほど重いにも関わらず、機動性能で上回っていた。
当初、曳光弾を発射して主砲の照準を行うために同軸機銃が装備されていたが、後に光学照準器に差し替えられている。
出典:レオパルト1
小ネタ
--加筆求む--
外部リンク
コメント
【注意事項】
- 荒らし行為に対してはスルーしてください。不用意に荒らし行為に反応し、荒らしを助長した場合は、荒らし共々BANされる可能性もあります。
- 105mmの攻撃力と機動力が取り柄。DM13でソ連をひき肉にできる。HEATFSは現状ゴミ。ソ連と違いAPHEを持たないので戦中の処理が面倒で逆に炸薬たっぷりのAPHEで即退場させられてるところしか見ないな。 -- 2023-10-15 (日) 17:43:06
- HEATFSを解放したら楽しい車両。裏取りがメインで基地占領に側面を向いた戦車にぶっ放す -- ネクネク? 2024-01-07 (日) 11:35:55
- こいつって弾何にしたらええ?HEATゴミすぎて使う気にならん -- 2024-03-25 (月) 10:11:11
- もうすぐでゲットできるけどt114小隊とどっちがいいのかな -- 2024-06-03 (月) 08:07:17
- 断然こっちだね。M47小隊はまじでT114以外強いのがいない -- 2024-06-03 (月) 12:40:21
- ありがとうございます。 -- 2024-06-03 (月) 15:34:07
- 断然こっちだね。M47小隊はまじでT114以外強いのがいない -- 2024-06-03 (月) 12:40:21