1940年 大英帝国 戦艦 キング・ジョージⅤ世級
イギリスツリーの高ティア戦艦。
四連装砲塔と連装砲塔を混載した姿が特徴的である。
アップデートVer.2.00.033にてモデリングの微修正となぜか迷彩カラーの変更が実施された。
射程+5%の迷彩。下記の史実迷彩の色彩を変更した模様。
何故黒くした……
以下、Ver.2.00.032までの画像。
史実迷彩。
1940年時のKGVに使用された迷彩で、ドイツ空軍から爆撃を避けるため、造船所の背景に紛れるような幾何学的迷彩となっている。
何故これを選んだ
基本性能
※括弧がある欄は【改修後の数値(初期値)】
年代 | 1940 | 国家 | 大英帝国 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
艦種 | 戦艦 | 対潜 | △ | ||||
耐久値 | 33075(31500) | 戦闘成績(BR) | 410 | ||||
無装甲排水量(t) | 14983 | 無装甲速力(kt/h) | 39.2(37.3) | ||||
最大排水量(t) | 42076 | 最大速力(kt/h) | 25.7(24.4) | ||||
基準速力(kt/h) | 28.3(26.9) | 最大舵角 | 53.1(47.0) | ||||
可視距離(km) | 27.0(24.8) | 絶対視認距離(km) | - | ||||
アンロック費 | 1700000S | 購入費用 | 1000S | ||||
2700G |
装甲防御
※単位はインチ(in)表示
※史実/技術ツリースペック準拠の場合。購入時は無装甲状態
防御区画 | 前部 | 中部 | 後部 | 装甲重量(t/0.1in) | ||
---|---|---|---|---|---|---|
甲板部 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | 35 | ||
舷側部 | 14.7 | 14.7 | 14.7 | 35 |
搭載武装
主砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
45口径 35.6cm(14inch) MarkⅦ 四連装砲 | 1400 | 33.4 | 30 | 5 | 1717 | 80 | 60/120 | |||
45口径 35.6cm(14inch) MarkⅦ 連装砲 | 1400 | 33.4 | 30 | 5 | 1050 | 80 | 60/120 | |||
45口径 40.6cm(16inch) Mk.Ⅲ 三連装砲 | 1500 | 40.0 | 27 | 6 | 1480 | 74 | 60/120 | |||
42口径 38.1cm MKⅠ 連装砲 | 1500 | 26.273 | 30 | 5 | 1120 | 53 | 200/200 | |||
副砲 | 名称 | 火力 | 射程 距離 (km) | 装填 速度(s) | 旋回 速度(°/s) | 重量(t) | 貫通力 | 基本弾数(HE/AP) | ||
50口径 13.5cm(5.3inch) MarkⅠ 連装両用砲 | 530 | 21.397 | 7.5 | 20 | 19 | 50 | 60(AA)/60 | |||
50口径 14cm(5.5inch) MarkⅠ 連装砲 | 550 | 19.1 | 5 | 8 | 62 | 65 | 320(AA)/320 | |||
50口径 14cm(5.5inch) MarkⅠ 単装砲 | 550 | 19.1 | 3 | 9 | 36 | 65 | 160/160 | |||
45口径 15.2cm MKⅩⅡ(pixa) 単装砲 | 600 | 11.8 | 12 | 7 | 20 | 50 | 60/60 |
艦載機
機種 | 名称 | 耐久 | 攻/防 | 航続時間 (sec.) | 巡航速度 (km/h) | 海面視界 (km) | 空中視界 (km) | 機体重量 (t) | 格納庫容量 | 装備 | 火力 | 装備重量 (kg) | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
水偵 | Warlus Mk.Ⅰ | 780 | 50/700 | 1350 | 215 | 11.8 | 12.1 | 3 | 60 | 507lb HE爆弾 | 1630×2 | 230×2 | ||
200kg MarkⅦ 対潜爆弾 | 480×2 | 191×2 |
※最大搭載数4機、パイロット数3名。
部品改修
改修段階 | 火力 | 索敵 | 速度 | 装甲 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Ⅰ | 照準システム(主砲射撃精度+5%) | 新型望遠レンズ(+20%) | スクリュー(エネルギー交換率-14%) | ダメージコントロールシステム(スキル『応急修理』アンロック) | ||
Ⅱ | 砲塔旋回装置(主砲旋回速度+15%) | 電波探信儀(+9%) | ボイラー(巡航速度+5%) | 対空自動計算(自動距離計算) | ||
Ⅲ | 主砲装填装置(主砲装填時間-5%) | 精密探信儀(+6%) | 副舵輪(横滑り防止+14%) | 側面装甲帯(被雷ダメージ-15%) | ||
Ⅳ | 射撃管制装置(主砲射程距離+5%) | 水中聴音機(水中聴音機アンロック+2.1km) | 変速機(加速性能+10%) | 傾斜装甲(装甲HP+5%) | ||
Ⅴ | 強化弾頭(装甲貫徹力+5%) | 特殊塗装(隠蔽性+10%) | 舵輪(最大舵角+11%) | 船体強化(HP+5%) |
立ち回り方
本級は機動性能もなかなか良く装甲耐久もそこそこあり、非常にバランスが取れている戦艦となっている。
火力も平均は抑えており、観測射撃も組み合わせれば与ダメを大きく伸ばせる。
装甲表示の部分が赤や黒になると他艦艇よりも一気に撃ち抜かれるダメージ量が増えるので装甲が赤くなったら転舵し逆の面で弾を受けるなど敵の弾が当たる位置を意識しつつ行動する必要がある。
主砲
14インチMark.7連装・四連装砲を中心に4種類から選択可能。基本的には史実砲であるMk.7を搭載すれば問題ない。15インチMKI連装砲は中ティアのイギリス戦艦の主砲なので貫通力が低いのでNG。
精度もよく、史実通りに4・2・4という配置にしても10門の火力を発揮可能。二番砲塔にも四連装砲を装備すれば(見た目は悪くなり防御も手薄になるが)12門となり、扶桑にも引けを取らない強さとなる。かつては低い貫通力に悩まされたが、アプデにより貫通力は85までバフされたため、観測射撃も含めば格上にも充分撃ち勝てるポテンシャルを持つようになった。
精度は良い方なので、漫然と撃ち合うのではなくきっちり狙うように心掛ければダメージが入りやすくなるはずだ。史実みたいに四連装砲がぶっ壊れるなんてこともないし
注意点としては、連装砲も四連装砲もデフォルトの弾数が同じであることが挙げられる。排水量確保のため弾数を減らす場合、4連装砲は2連装砲よりも弾を多めに入れないと直ぐに弾切れを起こす。基準としては2連装砲の弾数の1.5 or 2倍を目安に入れれば問題はないだろう。
単発火力が欲しいようであれば、ライオンの主砲でもある16インチ三連装砲を搭載する手もある。装填時間が短めなので、14インチ砲よりコンスタントに砲弾を送り込めるだろう。装甲貫通力が低いのが欠点と言えば欠点だが、KGⅤは部品で貫通をバフできるので高ティア戦艦としては標準的かやや低め、程度までは持っていける。
副砲
手動対空に対応している5.3”/50 Mark1か5.5“/50 Gun Mark1の2種類の連装砲のどちらかをお勧めする。
前者は砲旋回速度と射程に優れるが、デフォルト状態の弾数が少ないため調整がほぼ必須。
後者は装填時間が5秒と短く火力も微妙に高いが、砲旋回速度が前者の半分以下なので航空機の挙動には追従しづらい。どちらも一長一短。
副砲ゆえに精度は悪いが、合計の門数はそこそこあるので砲撃戦の時に敵戦艦を燃やすのにも役に立つだろう。狭かった射角も改善されたので、かなり広い範囲に指向できるようになっている。
対空
残念ながら機銃は現時点では装備されていない。アップデートにより、英国が誇るポンポン砲が搭載された。
???「そんな機銃で大丈夫か?」???「大丈夫だ、問題ない」
近付くと射撃をしてくれるが、マジキチ対空のアメリカ戦艦や大和と比べると対空火力は劣る上、後述するように機動性は戦艦にしては良好程度のものなので、航空攻撃をまともに受けるとプリンス・オブ・ウェールズのように呆気なく行動不能になってしまう。なるべく味方のエアカバーの下にいるようにしよう。
アプデにより対空が強化され、手動対空をうまく照準できればそこそこ落とせるようにはなったが、慢心は禁物である。
「撃てる時にしっかり当てる」ことが肝要である。
航空兵装
英国お馴染みののウォーラス。最大で四機搭載可能。
空戦能力と速度は低いが、爆弾命中率が非常に高いため積極的に活用しよう。
優秀な対潜爆弾も搭載可能ではあるものの、肝心の艦本体のソナー性能が低いため、対潜能力はオマケ程度と思っておく方が良い。
装甲
装甲は最大排水量でかなり厚めに張ることができる。
以前は装甲耐久がかなり低めに設定されていたためか、今ひとつ装甲を張っている実感が湧かないほど容易くダメージを受けていた。
しかしこちらもアプデにより強化され、現在では割と耐える印象である。
とはいえ格上の戦艦に対しては立ち回り方を参照にして極力被弾しないように動いた方が良いだろう。同格、格下に関しては装甲面でも圧倒できるので真っ向勝負を挑んでも問題ない。
機動性
同じイギリスのフッドやヴァンガードのように良好な機動性……とまではいかないものの、戦艦としてはかなり操作性が良い部類。
特に舵の効きについてはVer.2.00.042で強化され、一部の巡洋艦よりもスムーズに旋回に入ることができるようになった。
もっとも、近距離で雷撃されたり航空攻撃を受けたりすると、艦体の大きさが災いして避ける事はほぼ不可能。
前進、後進の切り替えも大和のように時間がかかることなくスムーズに移行できるので、バランスはかなり取れている。
ただし、そうは言っても満載まで装甲を積んでしまうとかなり挙動が鈍くなってしまうため注意が必要である。英国専用船員のクインがいるなら、載せておくと速度面の不足を多少なりカバーできるだろう。
総評
良くも悪くもオールラウンダーな戦艦である。
立ち回り次第では格上も相手にでき、初心者が使っても扱い易さとバランスの良さから難なく使いこなせる戦艦であろう。上級者~初心者まで幅広く対応できる戦艦であるとも言える。
しかし、残念ながらライオンの下位互換と言わざるを得ない
歴史背景
キング・ジョージ5世級戦艦(-5せいきゅうせんかん、King George V class battleship)は、第二次世界大戦前にイギリス海軍が建造した超弩級戦艦の艦級である。ここでは1940年から就役を開始した2代目のキング・ジョージ5世級戦艦について述べる。1912年に就役を開始した初代についてはキング・ジョージ5世級戦艦 (初代)を参照。
政治的な要因のため主砲の口径がいわゆる新戦艦(海軍休日終了後に就役した戦艦)の中で最も小さく抑えられており、その搭載数を防御力改善のため当初予定の12門から10門に減らした事もあり、火力では欧州におけるライバルであるビスマルク級やヴィットリオ・ヴェネト級に劣っていたものの、一部の装甲帯は長門型より厚く、結果的に防御力を重視した設計となっていた。
その戦力はドイツやイタリアの主力艦を圧倒していた。
コメント
- シルバー解禁まだかなぁ~ -- 2018-07-24 (火) 03:57:58