ルピナス・カートライト=ルピノ

Last-modified: 2017-10-22 (日) 17:34:09

キャラシート

マスターシート

【名前】ルピナス・カートライト=ルピノ
【容姿】かわいらしい少女
【HP】5/5
【令呪】0/0
【筋力】E:1
【耐久】E:1
【敏捷】E:1
【魔力】D:2
【幸運】A:5
【スキル1】霊基改竄:
【スキル2】霊基改竄:
【その他】混沌・善・人属性。『悦楽』と『智慧』の起源覚醒者

名前:ルピナス・カートライト=ルピノ
年齢:10歳
血液型:A型
好きなもの:楽しい事、モノ作り
嫌いなもの:つまらない事
特技:人間観察
起源:『悦楽』『智慧』
属性:混沌・中庸
魔術属性:火・水・地
魔術系統:降霊術、心霊医術
魔術特性:弄ぶ
魔術回路・質:C / 魔術回路・量:D/ 魔術回路・編成:異常(経年と共に変化・増殖。ただし正常になりつつある)
イメージカラー:薄紫

詳細:

『悦楽』と『智慧』の二つの起源に覚醒した少女。人面獣心の集団『狼』の一員。愛称は『ルゥ』
人狼の血を引く『狼もどき』の父と、魔術師であり『狼』である母の元に産まれたハイブリッド。ただし人狼としての特質はほとんど受け継いでいない。
産まれた時から『智慧』の起源には覚醒しかけており物心着く頃には覚醒、天才と呼ぶべき非常に聡明な少女であったが『狼』ではなかった。

もう一つの起源『悦楽』が覚醒したのは8歳の頃である。
母からの魔術の手解きを受け、その実験で人の魂の形を弄り殺した時である。
以降父親からも、母親からも『狼』の素質を悟られずに暮らしてきたがうっかり両親を殺してしまい『狼』にその存在が露見して迎え入れられる。

『悦楽』と『智慧』、一見関係ないように見えるこの起源は実のところ連結した起源である。
『悦楽』とは悦び楽しむ事、そしてそれをより多く得る一番の方法は『智慧』をつける事である。
何をするにしても方法を知らなければ楽しむ事は出来ない。楽しみ方さえ分かれば何でも楽しめるものである。
故にこの少女は貪欲に知識を吸収し、そしてあらゆる方法を持って悦楽を得ようとする。
時には自らの手で、時には自分ではない何かを使って、誰にも邪魔されないように遊ぶのが彼女は一番面白いと思っている。

余談だが『狼』として覚醒してはいるが身体能力はまだ少女の域を脱していない。ちょっと運動神経が良いくらいの身体能力である。
故に仲間内の『狼』からも容易に狩りの対象になりうる事を危惧してあまり会合には出席しない。まだまだ成長期なのである。
そもそも起源が獣性とあまり合致しないので自分は『純然な狼』ではないのではないかとたまに思ったりもする。少々早いが多感な時期なのだ。
また他者とのコミュニケーションを好む傾向にあり、相手が『良い玩具』だった場合は命を奪う事にはそこまで積極的にならない。
ただし『より良い玩具』にする為に危害を加える場合はあるので要注意だ。

関係人物への所感(狼)

青葉逢音:(警戒)……とはいえ無害そうなのであちらから関わってくる分にはお相手します。
アリー・ホワイト=ローソン:願い事、叶ったんですね……また遊びましょうね?
大神 忍:(無言で顔を背ける)る、ルゥは一人でもすくすく育ちますので。
狼谷 樒:別けたモノを繋げる遊びとか、ちょっと面白いかもしれません。でもあまり一緒に遊んでくれなさそうです……(しょんぼり)。
カレル・ウォルフレン・キールストラ:下手に遊ぶと怪我しそうで怖いです……。多分裏でお手伝いする方が楽しめそうです。
グッドマン・スカイロケット:長命な狼として尊敬はしています。遊んでくれると嬉しいです。
サスキア・リリエンソール=ウルフラム:優しい人。お母さんを思い出します。
ティータ・フセスラフ=カーバイド:一緒に遊ぶのは難しそうですけど、見ていて楽しい人だと思います。
ニコラウス・ヴォルフハルト:最初は謙遜していたけど、会ってみると案外付き合いやすい事に気付きました。
真神 蟷穂:(やっぱり居たという顔)……んー、でも深く関わらなければちょっと面白い事が出来るかもしれません。

関係人物

椿屋安寿:狩人。追われている事は知っており、いつか自分を含めた狼の喉元に喰らいついてくる事を期待している。
ソフィア・エスター・フィッツサイモンピスティス・ソフィア:狩人。面倒事を避ける為に当初は記憶処理をして逃がすつもりだったが食い下がってきた為に捕縛する。
その後、遊びすぎてしまった彼の肉体を補修する為に手術を行う。
一応精神的拘束を掛けてはいるがわりと放任。彼女?の入れる紅茶がお気に入り。
ミスター・ノーフェイス:聖杯戦争中、成り行きで同行する事に。自身の改造サーヴァントで従前に遊べなかった不満をぶつける為に身体を弄り回した挙句開放する。元々死にかけていたが復調させた。
緑谷瑞樹サーヴァントを利用した広域精神操作を見せ付けられる。この光景を見て悪い事を思いつくが何をどうするかの具体案はまだ思い至っていない。
竜華遠楔?:協力関係。あるいは遊び仲間とも。その正体を知っており、魔術礼装提供や土産話の見返りとしてサーヴァントの召喚や狼の情報網を使うなどして力を貸している。

改造サーヴァント

解説:ある礼装を手に入れたルピナスが遊び半分に始めた結果生まれたサーヴァント群。降霊術と心霊医術の組み合わせによりサーヴァントの別側面を強化する。もっとも天才とはいえ10歳の彼女がそのような大魔術を扱いきれるのは用意された魔術礼装の効果によるモノが大きい。
また英霊クラスを改造するのはサーヴァントとマスター双方への負担が大きく、あえて幻霊クラスの霊基をサーヴァント化するまで改竄する方法を現在のルピナスは取っている。
都牟刈太刀:一号。元はいつもの蛇。たまたま拾った魔術礼装に入っていた召喚履歴により召喚される。基本人間に召喚された場合即殺する彼女だが、その事を予期したルピナスに裏を掛かれ召喚直後に令呪で拘束。強制的に霊基を弄られてしまう。なお通常召喚される状態以前の、死の権化であった自分を取り戻せると言われて少し心が揺れた模様。まあだからといって人間種に好きにされて黙っている彼女ではなかったが、結局証拠隠滅も兼ねて自害させられてしまった。
スレンダーマン:二号。召喚理由は同上。前回はアクの強い英霊を使い手間を取った為今回はほぼ幻霊のスレンダーマンを対象に選ぶ。ただし直視出来ないので召喚時に一時的に怪物性を剥奪されその隙に改造された。その後適当に取り繕った人間の皮をかぶらされて行動していた。
そんな散々な彼だが少女でしかも精神的怪物である彼女には思うところがありわりと協力的。ただし弱い霊格でランサーに収まった為結構な不具合が発生している。具体的に自身を媒介にした結界を壊されるとほとんど無力になる等。最後はルゥの逃走経路を確保するべく足止めの為に自身を犠牲にした。
クレイヴ・ソリッシュ:三号。元々はクラウ・ソラスを持っているだけの無銘の兵士。多分ケルトとかそこらへん出身なんじゃないかな。触媒はアイルランド民謡をまとめた書物と剣の欠片。あとルゥちゃんが降霊術で頑張った成果である。前回の反省を生かし、三騎士のクラスに耐えうる霊基を持ち且つ改造し易いサーヴァントをと目的に召喚された。彼の詳しい内情は該当ページ参照。現状生存した唯一の改造サーヴァントであり、その忠誠心と出来の良さからルゥのお気に入りの一騎である。
ジズジズ・ネスト:四号。礼装に残っていた召喚履歴を元に幻霊ジズを降霊術で頑張って呼び出した。ある目的、というか獲得した聖杯で遊ぶ為に試験的に作成したが思ったよりも凝った出来になっている。ただしわりと扱いは雑。他のサーヴァントには渾名を付けているが、このサーヴァントに関してはルーラーとクラス名で呼称している。もっとも、渾名が思いつかなかっただけかもしれないが……。