total ?
today ?
yesterday ?
No.009 | ||||
---|---|---|---|---|
飛龍(ひりゅう) | 飛龍型 1番艦 正規空母 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 50 | 火力 | 0 | |
装甲 | 27 | 雷装 | 0 | |
回避 | 37 | 対空 | 26 | |
搭載 | 64 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 42 | |
射程 | 短 | 運 | 35 | |
艦載 | 装備 | |||
12 | 零式艦戦21型 | |||
27 | 九九式艦爆 | |||
18 | 九七式艦攻 | |||
7 | 未装備 | |||
改造チャート | ||||
飛龍 → 飛龍改(Lv30) | ||||
図鑑説明 | ||||
飛龍型航空母艦、飛龍です。 …ん?蒼龍型改じゃないかって?いいじゃん、そんなこと。 それより、索敵は大切にねッ。 空母戦は先手必勝!慢心はダメ、ゼッタイ。 慎重に、そして、大胆に戦い抜こうよ! |
セリフ | CV:上坂すみれ*1、イラストレーター:しばふ |
入手/ログイン | 航空母艦、飛龍です。 空母戦ならおまかせ!どんな苦境でも戦えます! |
母港/詳細閲覧 | ん?敵空母が現れましたか? |
…っあぁ、めっ! 艦載機が落ちちゃいますからぁっ! | |
多聞丸に怒られますよ?! | |
ケッコンカッコカリ(反転) | たまには…そう、たまには…戦いを忘れてもいいよね? ね、こっち見てよ。うん、好きだな、その笑顔♪ |
ケッコン後母港(反転) | どーよっ! |
編成 | ヨシッ!二航戦、出撃します! |
出撃 | 徹底的に叩きます!索敵も念入りにねっ! |
ヨシッ!二航戦、出撃します! | |
遠征選択時 | どーよっ! |
アイテム発見 | どーよっ! |
開戦 | 第一次攻撃隊、発艦!! |
航空戦開始時 | たとえ最後の1艦になっても、叩いて見せます! |
夜戦開始 | よしっ、友永隊、頼んだわよ |
攻撃 | 第二次攻撃の要を認めます、急いで! |
友永隊、頼んだわよ | |
小破 | 痛っ…まだ、発着艦は出来る? |
この程度ならかすり傷よっ | |
中破 | やられたっ…誘爆を防いで! |
被弾カットイン | |
勝利MVP | どぉよ! ね、…多聞丸、見ててくれた? |
帰投 | 艦隊が帰投しました 次はMI作戦ですか? |
補給 | やったぁ!これでもっと戦える! |
改装/改修/改造 | よしっ、これなら一航戦にも負けませんねっ |
どうよっ! | |
やったぁ!これでもっと戦える! | |
入渠(小破以下) | ちょっと飛行甲板を補修するね |
入渠(中破以上) | やれやれ。まっ、たまには休養も必要よね |
建造完了 | 建造完了です。いい船だといいですね。 |
戦績表示 | 赤レンガから、提督に連絡があるみたい |
轟沈(反転) | 沈むのね…最期に月を肴に一杯やるかなぁ… |
時報 | |
放置時 |
ゲームにおいて
- 最大搭載機数73機の正規空母。相方(同型艦ではない)である蒼龍に比べ、異様にレア。
レアリティでももちろん、蒼龍は2-1からドロップするのに対し飛龍は現在までのところ2-3ボスのほか、北方海域でも3-1,3-3*2までのボスからのドロップしか報告されていない。
ただし3-4になると道中どこでもドロップの可能性がある様だ。なお西方海域では現在の所、4-1、4-2のボス以外にドロップ報告がない。 - 搭載機数をはじめ多くのパラメータは蒼龍と同等であるが、蒼龍(および赤城・加賀)より回避が10高く、その点では優秀である。またミッドウェイで一旦生き残り米軍に反撃を加えたことが評価されてか、他の多くの正規空母の運が12である中、飛龍は35→40と非常に高い数値を持つ。
このため「もしかして軽空母の方が優秀なんじゃないか」疑惑は蒼龍よりは若干薄らいでいる。
小ネタ
- 元々、蒼龍型の二番艦として建造される予定だった中型正規空母。
- 蒼龍の手直しが長引いて建造が延び延びになっているうちにワシントン軍縮条約の破棄が決定、じゃあ設計から変えてしまえということになり、飛龍型航空母艦として完成した。
- 蒼龍と比べて、飛行甲板の拡幅や艦橋の位置変更、船体強度のアップといった改良が加えられている。
- 実物の飛龍は蒼龍とよく似ているが、飛龍は艦橋が左中央部、蒼龍は右前部にあるので見分けやすい。
というか現在まで左艦橋の空母は世界中探しても赤城と飛龍だけ。
- 実物の飛龍は蒼龍とよく似ているが、飛龍は艦橋が左中央部、蒼龍は右前部にあるので見分けやすい。
- 蒼龍と比べて、飛行甲板の拡幅や艦橋の位置変更、船体強度のアップといった改良が加えられている。
- 艦橋の不具合を除けば日本の空母の決定版と言える完成度を誇り、この飛龍をベースに大型正規空母の翔鶴型や、量産型クローン
妹達と呼べる雲龍型が設計された。そのクローン達の外見は蒼龍の方が似ていたりするが。
- 他の艦娘に比べ、史実に基づいたセリフが多い。
- 「多聞丸」とは、ミッドウェー海戦で最期を共にした司令官である山口多聞のこと。
米軍からも山本五十六の後継として恐れられた闘将である。由来は楠木正成の幼名。
日夜パイロット達をビシバシしごき、あまりの恐さ・厳しさに「人殺し多聞丸」「気違い多聞丸」の異名をとる。
『多聞丸に怒られますよ!』- 戦史好きはもちろん、二次創作や某漫画を始め、飛龍と言えば山口提督がお馴染み。だが、彼は第二航空戦隊司令官であり、飛龍自体の艦長を務めたのは加来止男少将。
最期の時には、山口提督と共に飛龍に残り運命を共にしている。非常に漢気のある艦長であるが、艦これでは特に台詞には出てこない。何故だ。- 轟沈時のセリフは、上記二人の最期の会話と伝わっているものが元ネタ。
- 戦史好きはもちろん、二次創作や某漫画を始め、飛龍と言えば山口提督がお馴染み。だが、彼は第二航空戦隊司令官であり、飛龍自体の艦長を務めたのは加来止男少将。
- 「友永隊」とは、ミッドウェー攻略で基地攻撃を行った第一次攻撃隊と、「飛龍」による敵空母への攻撃隊のことで、
どちらも隊長が「飛龍」艦攻隊長の友永丈市大尉(ミッドウェーで戦死、死後中佐)だったため、こう呼ばれる。- 「第二次攻撃の要を認めます~」というセリフは、第一次攻撃を行った友永隊長が、機動部隊に打電した暗号「カワ・カワ・カワ(第二次攻撃の要あり)」から。
- 公式4コマ第16話の飛龍の「皮!かわ!カワ!」は、ここからきている。
- 「第二次攻撃の要を認めます~」というセリフは、第一次攻撃を行った友永隊長が、機動部隊に打電した暗号「カワ・カワ・カワ(第二次攻撃の要あり)」から。
- 入手時のセリフや「たとえ最後の1艦になっても~」は、ミッドウェー海戦で「赤城」「加賀」「蒼龍」が失われる*3なか、飛龍のみが無事*4で、攻撃隊を発艦させ反撃を試みたことから。
榛名・霧島・利根?・筑摩・長良?の護衛を受け、攻撃隊による二度の爆撃で米空母ヨークタウンを大破させた(その後、応急修理中のヨークタウンに伊168が雷撃、とどめを刺した)。 - 更に他空母の艦載機をかき集め第三波攻撃の準備に移るものの、既に航空戦力は消耗しきっており、零戦10・艦爆5・艦攻4しか残されていなかった。このため昼間の強襲を諦め、薄暮の奇襲攻撃を決定*6。
しかし日本時間6月5日午後2時3~5分、飛龍が見逃していた米空母エンタープライズおよび、エンタープライズに退避していたヨークタウンの艦爆隊から集中攻撃を受け、爆弾4発を被弾して飛行甲板が大破・炎上。
最後は巻雲?と風雲(艦これ未実装)に雷撃処分された。- 日本時間6日午前0時15分*7に総員退去命令が出され、自沈処分の為、午前2時10分に魚雷を撃ち込まれた飛龍だったが、午前3時30分に索敵で飛来した鳳翔?搭載機の九六式艦攻が炎上・漂流中の飛龍を発見し、甲板上に生存者を確認した。
通報を受けた第17駆逐隊の駆逐艦谷風(未実装。陽炎型14番艦)が救助に向かったが、南雲機動部隊の追撃にやってきた米軍機との対空戦闘に追われ、現場海域に到着した時には既に飛龍の姿は無かった。- 6月20日、ミッドウェー島の哨戒機が1隻のボートを発見し、水上機母艦バラードが現場に派遣された。
収容されたボートの人員は飛龍の生存者で、機関長相宗邦造中佐を始めとする35名の機関員だった。
彼らは飛龍の被弾後も機関部に留まっていたが、煙に耐え切れず破口から脱出し、飛行甲板まで辿り着いたが、既に他の乗員は全て退去していた。
海面に飛び込み、付近に浮いていたボートに泳ぎ着くと飛龍は沈没した*8。
生存者は計39名で、ボートには食料や飲料水等が搭載されていたが、2週間の漂流で4名が死亡し、さらに1名がバラードに収容された後に死亡した。残った34名は真珠湾に送られた後、アメリカ本土の捕虜収容所に送られた。
- 6月20日、ミッドウェー島の哨戒機が1隻のボートを発見し、水上機母艦バラードが現場に派遣された。
- 日本時間6日午前0時15分*7に総員退去命令が出され、自沈処分の為、午前2時10分に魚雷を撃ち込まれた飛龍だったが、午前3時30分に索敵で飛来した鳳翔?搭載機の九六式艦攻が炎上・漂流中の飛龍を発見し、甲板上に生存者を確認した。
- 「赤レンガ」は海軍省の通称。当時の建物が赤レンガづくりだったため。
- MI作戦はミッドウェイ攻略作戦のこと。史実で発動された結果は……知っての通りである。
- 「次はMI作戦ですね!」というセリフは、おそらく当時MI作戦に対する海軍の防諜意識が低く、乗組員が一般人から「次はミッドウェーなんてところらしいですね」なんて言われた、という小話から来ている。
- 因みに陸軍にも飛龍は存在する、もっともあきつ丸のような艦船ではなく四式重爆撃機「飛龍」(キ67)という航空機であるが。
- 飛龍誕生から真珠湾攻撃、南洋転戦に於ける戦いの日々と上陸時の乗組員達が見聞きしたり体験した珍事、近付くミッドウェー戦と乗組員の間によぎる一抹の不安。そして最期の時までの彼女の旅路と、
彼女と共に戦い続けた男達の魂の航跡は『飛龍天に在り―航空母艦「飛龍」の生涯』(碇 義朗/潮書房光人社)に詳しい。興味のある提督諸姉諸兄はご一読されてはいかがだろうか。
- ちなみに江戸時代、小倉藩が商船として購入し、その後幕府が御用船として利用してた「飛龍丸」が存在する。
- 明治に入り新政府軍に捕獲され海軍籍となったため、この船が初代「飛龍」であるとされる。
- 空母「飛龍」を最後に、この名前を名乗った軍艦(自衛艦)は無いが、海保の消防船に「ひりゆう」(ローマ字表記でhiryu)が存在する。