武器/轟剣【虎眼】

Last-modified: 2023-11-29 (水) 01:48:44

轟竜の爪を模した片手剣。
風を切る轟音と共に全てを粉砕する。

目次

轟剣【虎眼】

  • 生産段階ではレックスクロウ。
    その名の通りティガの爪形をした武器…なのだが、なんというか孫の手っぽい。
    その気になれば代用できるかもしれない。皮膚を容易く斬り裂いてしまいそうだが。
    ものすごく凶悪化したにゃんにゃんぼうと言っても通じるかもしれない。

MHP2(G)

  • 記念すべき初登場作品。
    【虎眼】まで強化すればデフォルトで白ゲージを得る。
    とはいえ、無属性片手剣と言うだけで敬遠されがちなので、採用率が高かったとは言えない。
    MHP2では大連続狩猟クエストもなかったためなおさら。
  • MHP2GではG級強化の轟剣【大虎眼】が登場、攻撃力と斬れ味に磨きがかかり、素でゲージが付く。
    こちらの記事が詳しいが、素で紫が付く片手剣では期待値が最も高い代わりにスロットが一つも空いていない。
    また、轟竜の天鱗が必要なので作成難易度もかなり高い。
    大連続狩猟に片手剣で行く為にでも作ってみる価値はある……と言いたいのだが、
    上記の記事を読めば分かるが、残念ながら最強格には一歩及んでいない。
    この片手剣のMH4Gでの躍進を知るユーザーからすればこの結果は意外なものに感じられるかもしれない。

MHP3

  • 通常種素材で強化を続けると轟剣【虎眼】に辿りつく。
    素で白が付くのはいいが、その白がすさまじく短い
    手数武器としてこれはかなり致命的。
    サーブルガッシュ煌黒剣アルスタ闇夜剣【昏冥】など、
    他のデフォルト白ゲージに比べると、ちょっと使いにくいのが難点。

MH4

  • MH4ではティガレックス希少種が登場。
    通常種・亜種・希少種武器の強化ルートが統一されて一本道となった。
    それに伴い全体的な性能は生産段階から亜種武器寄りとなり、本家ティガ武器の特徴は失われている。

MHX

  • MHXではティガレックス通常種のみが続投。
    ルドロスネイルからの派生でレックスクロウを生産でき、最終強化は再び轟剣【虎眼】となった。
    それに伴い、性能の方も原点回帰している。
    攻撃力220に会心率-20%、スロット1つ。そして素でMAXの斬れ味で白20である。
    P3に比べると斬れ味が改善され、業物と絶対回避【臨戦】を使えばそこそこの時間を白ゲージで戦える。
    当時のライバルだった闇夜剣やアルスタより圧倒的に高い威力と汎用性を持つのが轟剣の強み。
    会心率を刃薬で補うことで、さらなる高威力を実現できるだろう。
    相性がいい防具はギザミSシリーズ一式、業物と見切り+2がセットで発動する。
    ただ、スキルポイントが18と中途半端でスロットも3と少ないため見切りを+3にして更に火力を底上げするか
    他のスキルを発動させるか悩むところである。

MHXX

  • 通常種武器は究極強化で轟剣【大虎眼】となる。
    攻撃力340、会心率-20%、スロット1つ、素で紫ゲージで延長不可と上位から順当に強化された。
    相変わらずのマイナス会心だが、片手剣では刃薬やスキルを活用すればここからでも会心率100%が難しくない。
    今作で人気の超会心で運用することも十分可能である。

MHW:I

  • ティガレックスの復活に伴いレックスクロウ系列も復活。
    ジャグラス片手剣からの派生になっている。
    今作では汎用グラフィックの武器も多い中、孫の手の見た目で登場している。
  • 以前のG級に相当するマスターランクの武器ではあるが、上位最終強化の銘を冠している。
    その性能は
    • 生産武器では上位の攻撃力392だが会心率は-20%
    • 素でかなり長めの白ゲージ、匠で更に延長可能だが紫は出ない
    • 覚醒させることで爆破属性300が発現
    • スロットはなし
    というもので、概ねこれまでのティガ武器と似たような立ち位置である。
    特に高い攻撃力と長い斬れ味を両立しており、斬れ味のフォローが最小限でよいという
    従来のティガ武器によく見られた長所もしっかり受け継いでいる。
    素の会心率が低いため、今作で人気の高い達人芸との相性はやや悪いとはいえ、
    たとえ常時会心率100%を維持できなかったとしてもその長大な白ゲージから十分な継戦闘力が見込める。
  • 運用法としては素直に無属性武器として運用しても十分に強力であるが、
    覚醒で十分な爆破属性値を持つことから覚醒での運用も十分視野に入る。
    一方で、どちらの運用法を考慮したとしてもライバルはそれなりに多い。
    • 純粋な物理ダメージのみで勝負する運用に関しては、傾向の似た強力な武器が二振りも存在する。
      討滅の尖兵【狂】、ルナティックローズともに長い白ゲージとこちらを上回る攻撃力、会心率を備える。
      他のスキルを考慮しない場合、こちらが無属性強化を発動してもルナティックローズには期待値で敗北する。
      さらに、討滅の尖兵【狂】はおまけ程度の龍属性と龍封力・大を備え、
      ルナティックローズは高めの毒属性を持っている。
      無属性運用をする一番の理由である汎用性の面でも、分の悪い勝負であるというのが実情である。
      • 唯一の救いとしては、両者とも強化までにエンドコンテンツをそれなりにやり込む必要がある点である。
        一方の轟剣は強化途中に天鱗を1枚要求されるものの、ストーリー攻略中に最終強化が可能であり、
        導きの地を進める上ではこの上なく強力な一振りであることは間違いない。
    • 属性解放で爆破武器として運用する場合は、高い物理攻撃力と爆破を両立する武器となるが、
      ここでは炎龍夫婦の片手剣がライバルとなる。
      テスカ・デル・メダリや魂焔の龍剣・滅尽には素の期待値で敗北しており、
      炎妃龍武器に至っては豊富なスロットと匠で紫が出現するというアドバンテージもある。
      あちら側は総じて素の斬れ味に難がありフォローが必須ではあるものの、
      こちらも同様に重めのスキルである属性解放が必須という点では似たようなものである。
    • 同じ属性解放の爆破片手剣としてはウルムーアーミンがあるが、あちらは属性特化型。
      そのため差別化は容易……と思いきや、Ver.11.01でカスタム枠拡張の2段階目が追加。
      レア度10かつパーツ強化対応のあちらは攻撃力を極限まで伸ばすことによりこちらと同等の攻撃力になる
      マイナス会心がない、属性値が高い、匠で紫ゲージが出るなど火力面ではむしろ遅れを取りかねない。
      素の斬れ味の長さやカスタム強化の余裕があるので純粋な下位互換にはならないが、
      それでも留意しておくべきライバルの一つと言えるだろう。

MHRise

  • 発売当初はレックスクロウの銘で強化が終了。
    クギバットに物理性能で完敗しており、ボックスにお蔵入りかと思われていたが、
    Ver.2.0で轟剣【虎眼】への強化が追加され、見事復活を果たした。
  • 気になる性能は以下。
    • かなり高い攻撃力220
    • 代償の会心率-15%
    • 斬れ味は素で白20、匠は無効
    • スロットはなし
    • 百竜強化は攻撃力強化III、会心率強化II
      と、会心率を上げるスキルを採用すると腐る痛恨の一撃。
    まず目を引くのは高い物理攻撃力と斬れ味。
    会心率を考えなければ、辛酸をなめさせられたクギバットを物理火力で大きく上回ることができる。
    ただし、白ゲージ自体は短いため、立ち回りによっては砥石使用高速化や剛刃研磨、業物が必要か。
    • しかし、剛刃研磨や業物にスキル枠を割くとコマンドダガーの影がチラついてくる。
      あちらは匠LV5で白40が出現し、攻撃力220・会心率0%と凄まじい物理期待値を持つ。
      よって、発動させるスキルは全て火力に注ぎ、斬れ味消費が非常に少ない
      所謂「バッ旋」を主軸に戦うのも手。
      お守りによっては攻撃7, 見切り7, 弱点特効3, 超会心3と言った構成も可能であり*1
      この時点で攻撃7と超会心3が発動し、かつ会心率100%になっているナルガ片手剣の1.1倍の火力を誇る。
      そして、オトモの強化咆哮の術を受けるとここから更に火力が1.08倍になり、
      過去作品のG級武器を超えてしまうレベルの期待値になる。
  • このようにとんでもないスペックを誇る武器だが、上述したコマンドダガー含めライバルは当然存在する。
    まず、同じ攻撃力で会心10%、毒属性まで持つクイーンレイピア
    あちらは斬れ味青のためこちらよりも火力こそ劣るが、全体的な性能ではクセがなく使いやすい。
    斬れ味白をいかにして維持するかがカギとなるだろう。
  • 会心率100%の異端児、ハイニンジャソードもいる。
    会心系のスキルを積まなくても良いためスキル自由度がある程度高く、多様な立ち回りができる。
    一方、火力に関してはこちらが優位であるため、棲み分けはできている。
  • Ver.3.0にて龍気活性が登場。
    防具が固定される欠点はあるがそれを補って余りある攻防性能を得ることができるのだが、
    上記の2振りは龍気活性をフル活用できず*2、無属性武器で最も相性が良いのは虎眼となるのだ。
    • 上記の攻撃7見切り7弱特3超会心3と比べると、龍気5死中3弱特3逆恨み3攻撃7ではほぼ互角
      しかし、防御力は100程度上回り、龍気による属性ダメージ軽減効果もあるため防御性能は圧倒的。
      そして、要求される護石の難易度が段違いで、攻撃2ptさえあれば組めるのでハードルが断然低い。
    • ただし、ここで立ちはだかるのは無属性に振り切った百竜剣
      片手剣の手数では斬れ味白運用は厳しいが、代わりに攻撃強化、無属性強化、会心率激化とすることで
      攻撃力220、会心率20%、青ゲージ40の百竜剣が完成する。
      このままなら継戦力以外は虎眼が勝るが、超会心スキルを盛ることによる期待値の伸び代が大きい。

MHR:S

  • MRが実装されたことで当然MR武器が登場。
    MR★4から登場するティガレックスから入手できる素材により轟剣【虎眼】改に強化でき、
    傀異クエストをこなすことで入手できる傀異化した爪と甲殻を投入し
    最終強化、轟剣【大虎眼】改となる。
  • その性能は、
    • 無属性武器としても高めな攻撃力360
    • 痛い会心率-15%
    • 素で短めの斬れ味(匠で延長不可)
    • スロットは無し
    • 百竜装飾品スロットは十分なレベル2
  • 上位のころの性能を順当に強化したような性能をしており、変わらない運用が可能。
    MR防具は会心率のケアがしやすいため、匠が不要の斬れ味も手伝い、火力を伸ばすスキル構成を組みやすい。
    短所というとやはり短めの紫、白の斬れ味ゲージだろう。
    業物や達人芸といったスキルを組ませてあげないと、盾運用を基本としてもなかなか持ちが悪い。
    幸いこれらのスキルもMR帯では優秀な装備が多いので、火力と斬れ味のバランスを上手く見つけたいところ。
    短いゲージを逆手にとって研磨術【鋭】剛刃研磨を組み合わせた構成も面白いだろう。
  • 無属性ライバルとなりそうなのはこちらより攻撃力が10高くスロットも3を一つつけてる断骨のタバール改
    攻撃力が20高く会心率も-5%どまりのディアブロス武器バンジンキョウフ改あたりか。
    特に、断骨のタバールは斬れ味も素で白を持ち匠3から紫も出るので強敵となりかねない。
    しかし、会心率は更に下を行く-25%なので、匠不要と会心率10%の差で上手く差別化したい。
  • 今作では物理寄りの属性武器も軒並み優秀であり攻撃力350代の強豪がひしめいている。
    素で紫を持つ武器だけで見ても、 などの強豪ぞろい。
    中でも、その長い紫ゲージでもって匠どころか斬れ味ケアスキルすら切れてしまうカタフニアは、
    スキルの自由度という点で行けば同じぐらいのものを持っている。
    素の攻撃力と会心率がそれぞれ10高いところを活かしてあげないと
    低い龍属性を無視した奈落の底より這い出た悪魔に喰われてしまうだろう。
  • Ver.14での傀異スロット解放ボーナスは轟剣にとって追い風。
    物理寄り属性武器の面々は属性値UPと引き換えに、物理攻撃力の上昇量が15も低いのである。
    これにより以前のように低い属性値を無視すると、逆に深淵の悪魔が轟竜に貪り喰われる構図となった。
    また、運用面でも斬れ味+10の補正が付くため、斬れ味強化なしでも紫が30になる。
    重撃の刃薬での斬れ味20回復を無駄なく利用する際、白に落とす必要がなくなるのは地味に嬉しいところ。
    • 物理寄り属性武器の代わりに台頭しうるのは、蓄積時攻撃強化による伸び代がある物理寄りの状態異常武器か。
      特に斬れ味こそ白だが会心0%、攻撃力350のダーティーグラフに錬成でLv3付与すると、
      確定蓄積なしでも期待値が轟剣に迫ってくる。通常スロット持ち、素白が解放込み40で匠が有効と運用面も強い。
      もちろん毒が入ればその分の削りもあるので、通常属性武器と道を違えた今の轟剣でも侮れない相手だろう。
      なお、属性値がそもそも高い片手剣たちとの直接の競合は考えない方がいい。
      あちらの得意分野を尊重し、こちらは複数狩猟などで活躍させるなどの工夫を凝らそう。

MHF

  • シーズン1.5にてMHP2よりティガレックスとともに参戦。
    HR4(旧HR71)の時点で攻撃力336という破格の攻撃力だが、
    会心率が相変わらずマイナス30%なので使い物にならない。
  • MHF-GからはG級武器の「デスポートクロウ」が実装。
    斬れ味ゲージはLV19までは「緋猛剣【一閃】」のように長大な白ゲージ、
    LV20以降は斬れ味レベル+1で紫ゲージ50が発生するようになる。
    会心率はLV1がマイナス50%で、強化を繰り返す度に少しずつ改善されていき、
    最終強化のLV50ではマイナス20%まで緩和、攻撃力も764と凄まじい威力になる。
    しかし、無属性片手剣という立場に加え、このデスポートクロウですら遥かに凌駕してしまう
    ミ・ルの片手剣「ダードラウラ」や、属性・攻撃力・会心率・斬れ味の全てにおいて上回る
    凍王剣の存在で風当たりは強い。
    …が、MHF-Zにて同族から期待の新星が登場、
    こちらは更に高い破壊力を備えている。詳しくはリンク先で。

カーサスクロウ

MHP3

  • ティガレックス亜種の登場によりレックスクロウからの派生でカーサスクロウも登場。
    派生時点では攻撃力会心率が轟剣【虎眼】と同等、斬れ味はMAXで青止まり。
    スロットが2つ有り轟剣【虎眼】の白ゲージが短いのでやや優位程度。
    そして、カーサスクロウからアカムトルムの素材を用いて吼剣【地咬】へと強化できる。
    攻撃力が通常種武器より高くなり、もともと長かった青ゲージはさらに長くなった。
    それにより継戦能力は抜群(【虎眼】の白+青の合計よりも長い)である。
    その仕様上、片手剣を利用するにおいて半必須スキルの1つである業物を切って運用できるため、
    個性の面で言えば虎眼よりライバルは少ないが、ちょっと作製時期が遅いのが玉に瑕。

MHW:I

  • 今作でサプライズ復活を果たしたティガレックス亜種に伴い、亜種武器も堂々の復活。
    亜種の片手剣が最終武器となるのは実に初登場であるMHP3以来の快挙である。
  • 今作での性能は、
    • 生産武器でトップの攻撃力406だが、会心率-30%が足を引っ張る
    • 素では非常に短い白ゲージだが匠で紫ゲージが発現
    • 属性解放で睡眠属性210を得る
    • 通常種武器同様スロットはなし
    といったもの。
  • 攻撃力は高いものの会心率-30%は非常に痛く、白ゲージのままであれば轟剣にさえダメージ期待値で劣る。
    そして、素の白ゲージは非常に短く実用に堪えるレベルではないことから、
    少なくともこの武器は匠で紫ゲージを出す運用が前提と言っても良いだろう。
    そうなると非常に似た立ち位置のライバルとして君臨するのは、
    ディノバルド亜種の片手剣、ザルファバトラーIIということになる。
    あちらはマイナス会心がない代わりに匠で出現する紫ゲージがたった10という難点を抱える問題児であり、
    はっきり言って両者ともに片手剣としての取り回しは非常に悪い。
    無属性強化を併用する運用ならばスキル事情や好みの問題になってくるかもしれない。
    お互い匠、覚醒、斬れ味フォローを両立した超絶ロマン運用も一応考えられなくはないが…
    こちらはティガレックス亜種の登場がゲーム中でもかなり遅いというのも難点。
  • 一応属性解放の睡眠片手剣として考えると、クロムナイトソードニュクスタバールがライバルになる。
    前者は同様に属性解放必須だが属性値はこちらより高く、会心率を考慮すると火力も大きく劣るものではない。
    後者は攻撃力は低いが属性解放が不要、かつレア度が低い為にカスタム強化の幅が広く属性特化向き。
    今作において睡眠は怒り状態を一旦解除する=ぶっ飛ばしが狙えるということで需要が増加。
    相手の肉質や耐性、自分のプレイスタイルやPTで担う役割などを考慮した上で選択したい。

衝剣【虎嘯】

MH4

  • MH4での最終強化は衝剣【虎嘯】。
    血に染まる赤黒い孫の手がモンスターを襲う。
    なお、読み方は「しょうけん【こしょう】」。
    「虎嘯」は「虎が咆える」という意味で、轟竜の最終強化武器に相応しい銘と言えるだろう。
    • 説明文は以下のようになっている。

      赤き片手剣。
      秘められた力を解放した者を狂気へと誘う。
      行き着く先は…

  • 最終強化の性能は
    • 全片手剣中3位の攻撃力280
    • ついにプラスに転じた会心率10%
    • 痒いところに手が届くスロット1
    • 覚醒で爆破150
    • 素で長い青ゲージ
    と、無属性武器としてなかなかの性能を誇る。
    しかし、匠でも白ゲージが出ないため、無属性の状態での火力は上の中程度。
    なお、ティガレックス希少種のレア素材である脈動する爆心使用しないため、
    作成難易度は低い部類に入る。
  • ライバルは二律背反の矛盾カイト黒龍剣といったラスボス・裏ボスの武器。
    どちらも衝剣【虎嘯】より高い火力を誇るが
    カイトは素で青40であり、一方の黒龍剣は匠有りで白10紫20と戦闘維持能力が低い。
    対して衝剣【虎嘯】は素で青80と二振りの倍の維持能力がある*3ので
    匠・業物・砥石高速を切り火力スキルを盛ることが可能であり、低いながらも10%の会心率も素で持つなどと
    差別化は出来ており、場合によっては他二振りに匹敵する活躍を示すことが出来る。
    • 秘められている爆破属性値は低いが、
      上記の通りスキルの自由度が高いので、覚醒発動自体は苦にならない。
      気が向いたら付けてみるのも良いだろう。

MH4G

  • 強化先が追加。最終強化として「絶衝剣【虎王】」が登場した。
    その性能は
    • G級片手剣としては十分高い方の攻撃力420
    • 更に上昇し、期待値を押し上げる会心率20%
    • 引き続きスロット1つ
    • 覚醒で爆破220
    • 素で斬れ味ゲージのおよそ3分の1という異常な長さの白ゲージ
      さらに匠発動で僅かながら紫ゲージ
    と恐るべき強さである。
  • 紫込みの期待値は驚くなかれ、驚異の639.4である。
    この武器を上回る攻撃力を持つ武器は1つを除いて白ゲージ止まりで、
    紫ゲージ時のこの武器の期待値を超えられない。
    つまり、この武器が瞬間火力において生産片手剣ナンバーワンに輝くことになった*4
    そして、瞬間火力にこだわらないなら、その目を疑う長さの白ゲージが活きてくる。
    業物も研ぎ師さえも必要としない。紫ゲージにこだわらないなら匠さえも不要。
    すなわち、前作同様、スキルの自由度が凄まじい
    片手剣という武器種の特性を考えれば極めて大きい優位点である。
    MH4Gでも物理重視片手剣のライバルはやはり数多いが、
    白ゲージの長さとスキル自由度においてブッチギリの最優秀武器であるため愛用者は数多い。
    • ただし、素の継戦能力やスキル自由度を活かそうとすると破滅のキリエがライバルに上がってくる。
      あちらは素で紫+睡眠属性を持ち、催眠モーション中に滅多斬りにできるのでかなり高い火力を持つ。
      こちらは匠が有効であるため、火力を求めるなら何だかんだで真打は必要かもしれない。
  • 追加スキルとして真っ先に候補に上がるのは、やはり覚醒だろう。
    汎用性に掛けてはどの属性にも負けない爆破属性で、
    しかも属性値も上位のブラキ武器と同等で低めながらも実用ラインである。
    もちろん上手く爆破して転倒を誘えれば、その火力向上効果は数値では量れないものになるだろう。
    • 元の性能が非常に高いので、爆破が効きにくいモンスターに対しては
      敢えて覚醒を外して無属性で運用するということができる。
      その場合は他の片手剣を使ったほうがいいことが多いがこの武器は汎用性の高さがウリなので
      他の片手剣にまで手が回ってなくても代わりができるのも大きな強みと言える。
      つくづく器用な1本である。
  • これだけの性能を持ちながら、希少種レア素材の驚異の大爆心を使用しない。
    代わりに轟竜の天鱗を1枚要求されるが遥かに良心的だろう。
    他には爪、牙、尻尾を使い、厚鱗と重殻が要求されないので妙な形で素材のバランスを取ろうとしている節がある。
  • 余談だが、武器倍率300・シロナガスの斬れ味・スロ1・爆破属性…と
    武器種こそ違うもののかのペダンマデュラと非常によく似たスペックをしている。
    あちらは覚醒なしで爆破を持っているのに対しこちらは会心20%があるという違いはあるが、
    やはりどちらも並の発掘武器よりも強いとされる優秀な武器である。

ルドラクロウ

MHX

  • MHXで追加された二つ名持ちモンスター荒鉤爪ティガレックスから作られる武器。
    大量の轟竜素材と荒鉤爪素材、異形の骨などを使用し強化していく。レベル1~9まではルドラクロウという名前。
    レベル10で鉤爪剣【荒虎眼】と銘を変える。
    最終強化である鉤爪剣【荒虎眼】は攻撃力200に会心率10%と少し威力が下がり、
    代わりに素で白ゲージ30、長い青ゲージを持ち斬れ味レベル+1すら不要と斬れ味がさらに改善されている。
    無属性片手剣としてはなかなか手堅い性能。…の、ように見えるのだが。
  • 残念ながら、驚異的な性能を持つライバルによってその立場はかなり危うい。
    ライバルは同じ二つ名持ちモンスター燼滅刃ディノバルドの素材から作られる片手剣、燼滅閃カシオール
    素で白ゲージ20、ほぼ同等の攻撃力200に会心率5%なので物理性能だけなら僅かにこちらが上なのだが、
    カシオールはそこに爆破属性25を持ち合わせているのである。
    万能性でいえば当然カシオールに軍配が上がるのは言うまでもない。
    そして、通常種武器の轟剣【虎眼】は圧倒的に作りやすいというアドバンテージがあるのだが、
    こちらは同じ二つ名持ちモンスターが相手である。
    かなり存在感は薄いと言わざるを得ないだろう。
    • ただし、カシオールや通常種武器は青ゲージを含めた斬れ味が短めで、
      研ぐ機会の少ない闘技場などではこちらに軍配が上がる。

MHXX

  • 二つ名武器の究極強化版。銘は荒鉤爪剣CLAW
    性能は攻撃力310、会心率10%、スロットなし、素で紫ゲージで延長不可となっており、
    通常種と同じく上位から特徴そのままに強化されている。
  • 「性能そのものは悪くないのだがライバルが辛い」という点も残念ながら上位同様。
    二つ名武器だけでカシオヴァドカキキリ曙光刃【陣風】隻眼剣【災】あたりと競合する上、
    真名ウンネフェルのページに詳しいが、片手剣全体を見回すと属性武器を含めて斬れ味重視の武器が多く存在する。
    荒鉤爪剣はそれらに大きく見劣りするというわけではないが、製作難度も加味すると少々厳しい立場にいる。

関連項目

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス/派生作品
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
武器/ティガ武器
武器/デスルート・クレール - MHFに登場する辿異片手剣


*1 具体的には、弱点特効2超会心2や攻撃3スロ2などのこれらのスキルが合計4レベル分あるお守りが必要
*2 クイーンレイピアは毒属性が消えてしまい、ハイニンジャソードは赫耀シリーズに付与された弱点特効が腐ってしまう。
*3 ただ、黒龍剣に関しては青まで数えれば合計斬れ味は60に到達する。このため、MAX斬れ味ではなく青ゲージまでを維持能力としてカウントする場合黒龍剣と虎嘯の差は3/4倍に縮まる
*4 但し、狂撃化状態ならばライズorトゥルーに上回られる