クエスト/素材ツアー

Last-modified: 2023-09-05 (火) 14:18:54

モンスターの狩猟ではなく、主にフィールド素材の採取を行うことが目的のクエストの総称。
初期作品ではクエストタイトルが『○○:素材ツアー』(○○にはマップ名が入る)だったため、こう呼ばれる。
作品によって「○○の採取ツアー」、「○○の採集ツアー」、「○○の探索ツアー」と名称が微妙に異なるため、
現在では単に「ツアー」とだけ呼ばれることが多い。

目次

概要

  • システム上は、採集クエストの一種。
    指定されたアイテムを納品するとクエストクリアとなる。
    ただし、納品対象は採集物ではなく、支給品ボックスに入っている地図、もしくはネコタクチケットである。
    また、納品せずにタイムアップまで過ごした場合でも、クエストクリアとなる。
    つまり、クリア条件は最初から満たされているも同然なため、
    フィールド上の素材の採取に思う存分集中できるのである。
    草・虫・鉱石・護石・小型モンスターなどの素材が足りない場合に、重宝する。
  • モンスターと戦闘する必要もないため、フィールドの情景や景色をじっくり見てみたいという場合にもオススメ。
    普段は持っていくことのない双眼鏡とか肉焼きセットとか非戦闘用アイテムを持ち込んで、
    時間を忘れてのんびりするのも良い。
    ただし、クエストによっては中型や大型のモンスターが乱入し、危険がともなう場合もある。
    戦う必要はないが、通常のクエストと同様3回力尽きるとクエスト失敗となるので、
    万全の状態で行くことに越したことはない。
    • ちなみに作品によっては金冠がここでしか出ない、というモンスターが存在することもある。
  • 契約金は必要なく、クリア条件も非常に緩いが、
    代わりに、このクエスト自体の報酬はなぞの骨釣りバッタ生肉などかなりしょっぱく、
    金額も作品によって差はあるが、だいたい12z程度。*1
    逆に言えば、帰宅も躊躇わずに使えるということだが。
    • 通常プレイの範疇ではまず考えられないが、
      クエスト契約金すら捻出できないほどの金欠になり、売却できるアイテムすら尽きてしまった場合、
      このクエストで素材を集めて売り払う、というのが数少ない解決策となる。
  • 支給品は、地図とネコタクチケットのみ。作品によってはたいまつも支給される。
    故に、回復薬やこんがり肉などの回復系アイテムは自分で用意しなければならない。
    また、炎天・寒冷地の場合は、クーラードリンクやホットドリンクを自分で用意する必要がある。
    尚、クエスト開始位置は下位・上位などのクエストのランクに関係なく必ずベースキャンプからスタートするため、
    ネコの秘境探索術は機能しない
  • 作品によって微妙に差異はあるが、基本的には「時間」が経過しない。
    時間と言ってもフィールドにいられる時間のことではなく、(無限に居続けることが可能なのもあるが)、
    クエストをクリアすることで進行する街の設備の更新などが行われない。
    • そのため、いくら素材ツアーに出向こうと、作物は育たないし、送り出したアイルーも戻ってこないため、
      そういったものと同時進行するときは、肉屋ケルビマラソンに出向いた方が良い。
  • こんなクエストでも、クエストのクリアマークがつく。
    クエストのクリアマークがつくということは、一度はクリアしないと勲章が貰えないのである。
    新マップや新人プレイヤーならマップの下見や練習を兼ねたほぼノーリスクな素材ツアーも重宝されるが、
    フィールド素材の集め方を心得ているベテランハンターほど後回しにし過ぎて、
    いざ勲章に手が届こうかという時に未クリアの素材ツアー群をひたすら出発しては帰還するというのは、
    いささか「なんでこんなことしてるんだろう」的な気分になること請け合いである。
    闘技場(闘技大会)と並び、行けるようになったらまずクリアしておいた方が良いクエストの筆頭である。*2

シリーズごとの特徴

MH(G)

  • 無印および、PS2版MHGでは定期イベントに時々混じる下位限定のクエストでとして登場。
    上位以降の採取素材が欲しい場合には、役に立たないクエストだった。
  • Wii版MHGでは村長クエストの方にも追加されているが、やはり下位限定のクエスト。
    簡単にクリアできる代わりに時間が経過しない仕様であり、
    これらのクエストをクリアしても、探索に出ているプーギーは帰ってこない仕様になっている。

MHP

  • MHGの移植版である本作において、ようやく上位・G級のツアーが登場した。
    また期間限定ではなく、集会所の基本的なクエストとして常設されるようになった。
  • 本作のみの特徴として、開幕から上位である★4のクエストが解放されているため、
    下位クエストを一切行わなくとも、ゲーム開始直後からハード級の素材ツアー(火山を除く)を受注でき、
    レア度の高い素材を素材を集める事が可能になっている。
    ただしハード級の装備のほとんどには上竜骨が必要となるため、
    マカライトが入手しやすいなどといったメリットを活用したいところ。

MH2

  • 本作には素材ツアーは存在しない
    • 密林に関しては特産キノコの納品クエストを代替として使用可能。
      また、サブターゲットシステムを利用し、
      「フィールドで素材を採取」→「簡単なサブターゲットを達成して帰還」という
      代替方法も取れなくはない。

MHP2(G)

  • 村長クエストと集会所クエストでそれぞれ存在する。
    MHP2Gで登場したG級のものは、「○○:G級素材ツアー」と言うクエスト名。
  • 上位以降の素材ツアーでは、妨害用のためか大型モンスターがうろついている。
    しかし、倒したところで素材ツアーのため、剥ぎ取りor捕獲分の素材しか入手できない。
    だが、落し物や部位破壊報酬はちゃんと出るため、素材ツアーのついでにイャンクックや
    バサルモスを驚かせてナミダを拾ったり、イャンクックの耳だけ破壊して帰るハンターもいる。
    • キングチャチャブーやクイーンランゴスタといった、本来は部下を指定数倒さないとエリア上に
      登場しないモンスターも、素材ツアーなら最初から登場している。
      そのため、素材集めや討伐数稼ぎのために、連中を乱獲することも可能。
  • なお、素材ツアーを回す場合、農場のキノコの樹や虫の樹などは復活するが、トレニャーは戻って来ない。

MH3

  • この作品から、「素材ツアー」から「採取ツアー」に名称が変更された。
  • 下位・上位共に狩猟環境不安定なため、受注書に載っていないモンスターが乱入する場合がある。
    おまけに、上位ではイビルジョーしか出現しなくなるので、注意が必要。
    しかし、成功条件は相変わらずチケットの納品なので、倒しても倒さなくても良い。
  • なお、モガの森があるためか、下位孤島の採集ツアーは存在しない。
  • また、なぜか上位火山の採取ツアーも存在しないため、炭坑夫達は通常の火山クエストを使って、
    血を吐きながら続ける壮絶なマラソンを行っていた。

MHP3

  • MH3にあったモガの森がなくなった関係で、村の下位孤島の採取ツアーが登場。
    また、MH3には存在していなかった上位火山の採取ツアーも登場し、炭鉱夫たちを喜ばせた。
  • 本作では採集ツアーに乱入が無い。
    しかし、村と集会所下位は小型モンスターしか出現しないが、集会所上位ではMHP2(G)と同様に、
    最初からフィールドに大型モンスターが出現している。
    • もっとも、クエスト詳細の出現モンスターの項に大型モンスターの名前が明記されているため、
      最初から何が居るか判るし、比較的難易度の低いモンスターが多いため、困ることは無いだろう。
    • また、やはりネコタクチケットの納品が成功条件のため大型モンスターを倒す必要は無く、
      無視して採取だけして(倒されてデスルーラしつつ)帰る事も多い。

MH3G

  • 本作では仕様がMH3のものに戻り、乱入がある。
    村の上位、港の上位・G級の全てと港下位の孤島は環境不安定になっている。
    • ただし、今回はドス系や牙獣種などの比較的危険度の低いモンスターが乱入してくるようになり、
      MH3の時のように、上位以降はイビルジョー祭り…といったことはなくなった。
  • なお、MH3と同様に、村クエには孤島の採集ツアーが存在しない。

MH4(G)

  • 本作はMH3、MH3Gと同じ仕様。今作では、全ての採集ツアーで狩猟環境が不安定となっている。
    また、一部の採集ツアーではドス系や牙獣種だけでなく、大型モンスターも乱入してくる様になった。
    特に原生林で思わぬ大物が居ることにビックリしたハンターも多いだろう。
    上位の採集クエストでは、やはりイビルジョーが出現する危険がある。
  • 地底火山、天空山、そして上位の氷海の採集ツアーは、別のクエストをクリアする事で追加される。
    まだ解禁されていない時にクエスト一覧を見て、あれ? と思った人もいるだろう。
  • 今作の上位のものでは、あろうことか怒り喰らうイビルジョーが平然と乱入してくる事がある
    しかも時折2体目の乱入者が現れる可能性があるため、
    運が悪いとイビルジョーの通常個体と飢餓個体両方とまみえるなんて事態になることも。
  • MH4Gでは旅団上位とG級の採集ツアーでは特定のモンスターの狩猟がサブターゲットに設定されており、
    該当するモンスターがクエスト開始1分後に乱入してくる。
    素材が欲しいなら狩猟しておきたいが、採集に集中したいならば念のため、こやし玉などの準備をしておきたい。
    • 中にはアルセルタス通常種のように、単体での狩猟クエストが存在しないモンスターが乱入する場合もある。
      そういったモンスターの素材が欲しい場合には、積極的に活用していきたいところ。

MHX(X)

  • 今作では帰還のためのネコタクチケットが最初から支給品BOXに入っている。
    MHP3以来となる、2分待たなくとも帰還できる仕様になった。
  • その代わり採集ツアーのクリアでは
    お守り錬金、ふらっとハンター、交易、モンニャン隊、その他オトモのテンション回復など
    クエストのクリア回数に依存する施設は一切進行しない。
  • 集会所のツアーには乱入があるが、サブターゲットは無い。
  • 細かい所では、クエスト名が従来の「~の採ツアー」から「~の採ツアー」に変更されている。
  • XXのG級ではドス鳥竜など所謂中型モンスターの単体狩猟クエストがほとんど無い代わりに
    各ツアーに決まった種が確定乱入してくるため、中型狩猟クエストの役割も担っている。
    幻鳥竜玉を集める際はドスギアノスとドスファンゴの同時狩猟や、
    ドスイーオスのニャンター狩猟など素直に狩らせてくれるクエストがないので、
    こちらを利用するハンターも多いことだろう。

MHW(:I)

  • 今作ではMH2以来にツアーが存在しない
    探索という形で時間制限なく全ての一般フィールドに赴けるので必要性がなくなったのだろう。
    • 代わりに全てのフィールドでデフォルトで3匹の大型モンスターが出現するようになった。*3
      ほとんどこちらに興味を示さない温厚なモンスターもいれば、
      発見次第攻撃してくるモンスターもいるため採集が目的の場合は注意。
      MHW:Iのアップデートで追加されたラージャンに関しては、運悪く縄張りで見つかると
      問答無用で怒り状態に移行して襲いかかってくるため、従来の素材ツアーより危険度が高い。

MHR(:S)

  • 本作では探索ツアーと言う名称に改題されて復活
    他のクエストとは棲み分けされており、時間制限無し、大型モンスターが最初から3体配置されているなど、
    MHXX以前の採取ツアーに、MHWシリーズの探索の要素を取り入れられたものとなっている。
    • 過去作と違い、応急薬や携帯食料といった支給品がちゃんと支給される。
      弾やビンはそのまま持ち帰る事が可能という序盤には嬉しい仕様。
  • MH3のモガの森などのように、探索ツアーに出向くたびに
    小型モンスターの配置や、特定の採取ポイントの採取可能数の増加と言った環境変化が起こる。
    素材集めをする際は、環境情報をチェックしてから出発するといいだろう。
    • 出発する時刻を昼か夜か選択できる点も重要。
      時間帯によって環境生物や小型モンスターの出現傾向も変わってくるため、適切な方を選ぼう。
      なお、「昼」の場合は朝を迎えて少ししたあたり、一方の「夜」は日が沈んで少ししたあたりの時間から開始となる。
    • クエスト中は時間が経過し、昼夜が入れ替わるタイミングで上記の環境情報は切り替わる。
      出没中の大型モンスターも一定の時間が経つとフィールドから立ち去り、別のモンスターが来る。
      • 通常のクエストにおいて「クエストから帰還」を行った場合は、時間の経過*4が起こらないが、
        探索ツアーは、この環境情報が変更が起こった場合はクエスト帰還時に時間が経過する。
  • 出現する大型モンスターは、一度でも狩猟した事のあるモンスターの中から選ばれる。*5*6
    ストーリーを進めると、最早お馴染みとなった乱入者が姿を現す他、
    挙句の果てには古龍まで徘徊するようになる。
    砂原において場合によっては出現するモンスター全員が古龍になる事も。*7
    いくらカムラの里のハンターが強くても最早探索ツアーどころではない気がする。
    • 最終的にかなりの魔境と化す上位の探索ツアーだが、
      どんなモンスターが現れようが参加条件はずっとHR4以上なので、
      先駆者ハンターが受注したツアーに寄生便乗することで、
      本来ならまだ戦えないはずのモンスターの素材が手に入ってしまうことも。
    • モンスターの強さは出発時のモンスター構成によって決定される。
      下位なら☆1~3、上位なら☆4~赤7*9となり、出発時に決定される。
      初期配置に危険度の高いモンスターが多いほど難易度が高くなりやすい。
      別に難易度が高くても報酬がいいということは無い。ただしドス古龍やラージャン等の系危険度が
      高いモンスターが出現しやすく、操竜による落とし物やダメージは狙いやすい。
      途中出現したモンスターも難易度の影響を受けるので、危険度が低いオサイズチ等も☆7相当の強さになる。
      ハンターランク解放後は危険度の高いモンスターが混じる為に難易度が上がりやすく、
      一般的な狩猟クエストよりも難しいわりに報酬が少ない腕試しステージとなる。
    • 同時狩猟クエストではないので、対象モンスターのHP/攻撃力の低下は無いが、
      単体狩猟クエストのような増加も無いので強さはどっこいどっこい。
      一方、最大金冠/最小金冠は対象クエスト並みに出やすくなるとのこと。
    • また、登場するモンスターが全て非ターゲットである関係上、初期操竜耐性が非常に低いので、
      とりあえず操竜だけして落とし物を回収するというのも有用。
  • いくら力尽きてもクエスト失敗にはならない代わりに、クエストの報酬は一切存在しない。
    昔は僅かながらゼニーや骨系素材、生肉などが報酬としてもらえたが、それすらなくなっている。
    • ただし、フリーハント報酬や精算アイテムの報酬など追加報酬は問題なく入手可能。
      倒した大型モンスターの数だけ報酬の量が多くなり、遊んだ分だけ素材が貰えるタイプのクエストである。
      モンスターごとに設定されたハンターランクポイントも上昇する。
    • いくら力尽きても大丈夫なので難易度は低い…かと思いきや、
      一定時間経過でモンスターがエリア外に逃げてしまう為、狩猟目的なら実質制限時間アリ。
      弱い装備だろうが、時間さえかければ倒せる、という甘い話はないので注意。
    • 基本報酬枠が無い為に、一般的なクエストよりも報酬が少なくなりがちであり、
      毎回出現モンスターが変わる特性上、単体狩猟目的ではまず利用されないクエストだが、
      相手を選ばずに気ままに連戦したいという一部のハンターには評判がよく、
      特に顔を突き合わせてのマルチプレイでの腕試しとして好まれる傾向にある。
      • 1回のクエストで5匹以上倒す事で得られる勲章があるため、
        ギルドカードのコンプリートを目指すのであれば、1度は通る遊び方であろう。
      • 1回の探索ツアーにはモンスターは際限なく出現して来るが、
        入手可能な素材の数には上限があるため、それ以上倒した分は手に入らないので注意。
        狩猟するなら基本的には5体、多くても10体程度に留めておこう。*10
      • 新しい武器に手を出してみたい、新しいスキル構成・戦法を試したい、といった時の練習台にも良いだろう。
        様々な相手と戦うことが出来、強敵相手でも復活回数無限なので気軽に挑める。
        制限時間が無く、クエスト中にのんびり装備セットを組み直しても大丈夫。
        また、ギルドカードに武器の使用回数が記録されることも無い。
        満足するまで通り魔試験しよう。
        上手くいかなかったら使い慣れた装備でフルボッコにすれば良い。
  • 因みに本作での金策としてある程度人気を博している。
    方法としては鉱石増殖中に地質学装備でひたすら鉱脈を掘って練り歩くというもの。
    比較的採掘ルートが単純で採れる鉱石の売値の高い水没林が効率が良いとされている。
    状況を整えれば1クエ5分で20万z越えがザラと、正直ぶっ飛んだレベルの金策なのだが、
    結局やる事は無心で走って掘ってを繰り返すのみなので苦手な人は一定数いるようである。
  • 問題になる場面はあまり無いが、クエストリタイアはできない
    途中で抜ける方法は「クエストからの帰還」しかなく、ポーチの中身を持ち越してのクリアとなる。
    • 多人数でツアーに来ている場合、回線エラー等ではぐれてしまった時は、
      再度同じクエストに参加する事が出来ないので注意。
      一般のクエストの場合は、リタイア→直前のクエストに参加という方法で混ざる事が出来るが、
      採取ツアーではリタイアができない為どうしてもクリア扱いになってしまう。
      一度クリア(素材を持ち帰って帰還)したクエストには再参加できなくなる。
      ツアーをクエストクリアする前にソフトを終了するなどして、
      ツアーの報酬を受け取らなければ元のツアーに再び参加する事は可能。
  • MHR:Sでは、MRから城塞高地密林の探索ツアーが解禁される。
    当然だが、仕様についてはほぼMHRiseと同様であるため、
    特に城塞高地については前述の古龍3種同時出現の他、ラージャン・激昂ラージャンが平気で並んだり
    リオス希少種やエスピナス亜種が古龍と一緒に平気で顔を出したり
    挙句の果てにゴア・マガラやメル・ゼナの特殊個体も軽率に姿を現したりしてくる*11魔境、これに極まれり

MHF

  • MH2の仕様を引き継いだMHFにも、素材ツアーは存在していない。
    独自仕様として、エクストラコース時のみ受注可能な「大採取シリーズ」が存在する。
    採取回数が通常の3倍なので、普通に素材が欲しい時や、
    大量のアイテムを要求される長期イベントの攻略においても、
    極めて重要なクエストである。
    なお通常のクエストと同様に時間切れはクエスト失敗なので注意。
    • 今日のようにラスタ関係が充実していなかった当時は、採取素材集めについては
      この大採取シリーズをソロでプレイするのがマナーとされていた。
      今日では大型モンスター狩猟クエストのソロプレイにおいて、
      ある程度の時間を採取活動に割くというアプローチも(採取系スキルメインで組むと防御力に不安があるが)
      現実的である。
    • その他にも「大型モンスターが登場しない&メインターゲットが簡単なクエスト」が複数配信されており、
      こちらを素材ツアーの代替として利用することが可能。
      なお鉱石であるアミノタイトに関しては、専用の救済クエストが有る。
    • HR100~における旧来フィールドの一部や最近の新フィールドには、
      通常のハンターズクエスト枠に普通の地図納品クエストが存在する。
      旧来フィールドではクエスト名が【採取】で始まっており、新フィールドでは「○○の特産」となっている。
      ちなみにHR100~には大採取シリーズがない。
      • 余談だが、潮島はエクストラ不要の特産シリーズも地図納品であり、下位および上位はそれと別に
        大採取シリーズが存在する。
        更に余談だが、高地の上位においてエクストラ不要の特産シリーズに近い立場であるのは
        「高地の生態」というブルック討伐クエストであり、峡谷では特産シリーズのターゲットは黄金魚納品である。

余談

  • ちなみにツアー(tour)は「娯楽目的で複数個所を巡ること」といったニュアンスで、
    日本語訳にすると「旅・周遊・観光旅行・小旅行」と言った具合になる。
    ギルドを通した仕事(クエスト)として向かっているのに、旅行扱いとはこれ如何に。
    まぁ極少量とは言えちゃんと報酬は貰えるし、力尽きればそのフォローもしてくれる。
    精算アイテムもきっちり回収される事も踏まえれば、
    他の形態のクエストより遥かに気軽に行えるが確かに「仕事」である。
    MH界におけるある種のワーケーションと言えるかも知れない*12

関連項目

モンハン用語/救済クエスト
システム/探索
アクション/ワールドツアー - こちらはモンスター様専用のツアーコースになっております。もちろん無料で!!


*1 これはクエストの参加人数が何人でも割り切れる最小公倍数になっている。
*2 闘技大会の場合、装備が充実するほど支給装備がしょぼく感じる(Xシリーズの場合スタイルも固定)ため、後回しにすると面倒が勝ってしまう。
*3 続編のMHW:Iではストーリーを進めるとなんと古龍も彷徨くようになる。ただし、ほとんどの場合手出しをしなければ無害なので、採集するだけならそちらの方が助かるという意見もある。
*4 オトモ隠密隊の進行や、マカ錬金の進行、店のセールの変化など
*5 但し、下位クエストで特定の大型モンスターを倒しても、上位の探索ツアーではそのモンスターは出現しない。上位の探索ツアーで戦うには、もう一度上位クエストで同じモンスターと戦う必要がある。
*6 初めてのフィールドをこれで訪れた結果、そのフィールドに出現する、かつ狩猟したモンスターの種類が少ない為、クルルヤックが立ち去って訪れたのはまたクルルヤック、といった事態が起こりやすい。
*7 クシャルダオラ、テオ・テスカトル、奇しき赫耀のバルファルクの組み合わせである。
*8 超大型古龍及びナルガクルガ希少種らのような一般フィールドに出現しないモンスター、また傀異関連のコンテンツによって入手できる素材や装備品については例外。これらは真の意味でMR解放後限定といえる。
*9 表記上は☆7だが、赤文字の☆7…いわば☆8相当の強さになる事がある。
*10 フリーハント報酬、捕獲報酬、部位破壊報酬を合わせて150枠が限界であり、それ以上超えた分は入手不可能。入手枠に上限があるのはチートやオンラインでの放置稼ぎ対策と思われる。
*11 渾沌に呻くゴア・マガラはVer.16.0アップデートで城塞高地を含む探索ツアーに出現するようになった
*12 ワーク(労働)とバケーション(休暇)を合わせた造語