モンスター/リオレイア

Last-modified: 2024-02-05 (月) 10:28:04
種族
飛竜種(竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科)
別名
雌火竜(めすかりゅう)
異名
陸の女王
英語表記
Rathian
危険度
MH3・MHP3・MH3G・MH4・MH4G・MHX・MHXX・MHRise・MHR:S:★4
メインシリーズでの登場作品
MH, MHG, MHP, MH2, MHP2, MHP2G, MH3, MHP3, MH3G, MH4, MH4G, MHX, MHXX, MHW, MHW:I, MHRise, MHR:S
派生シリーズでの登場作品
MHF, MHXR, MHST, MHST2, MH-R, MHNow, アイルー村(G, DX)
狩猟地
森丘, 密林, 旧密林, 砂漠, 旧砂漠, 沼地, 旧沼地, 樹海, 峡谷, 高地,
孤島, 砂原, 水没林, 渓流, モガの森,
遺跡平原, 原生林, 天空山, 未知の樹海, , 地底洞窟, 古代林, 遺群嶺,
古代樹の森, 大蟻塚の荒地, 導きの地,
大社跡, 溶岩洞, 翡葉の砦, 獄泉郷

目次

特徴・生態

緑の甲殻に身を包む、《火竜》とも呼ばれる飛竜リオスの雌。
雄個体であるリオレウスとは身体的特徴、および得意とする戦法に大きな違いが認められることから、
ハンターズギルドではリオレウスと区別を明確にするため《雌火竜》と呼ばれる事が多い。
世界的に見ても広範囲に分布しており、リオレウスと共に最も名を知られた飛竜である。
現大陸では主にドンドルマより東の地方に生息しており、
繁殖期が近付くとリオレウスの生息域に飛来する事がある。
主に単独で行動しているようだが、一部ではつがいで狩りをする姿も目撃されており、
その際はまるでお互いに連繋を取るかのような行動も見せると言われている。
リオレウス同様に高い環境適応力を持つが、それらがよく出没する火山地帯には殆ど姿を見せず、
逆にリオレウスがほぼ現れない乾燥地帯では頻繁に目撃例が報告されている。
リオレウスが飛竜種の中でも指折りの飛行能力を持つ事から「空の王者」と呼ばれるのに対し、
リオレイアは強靭な脚力を有し、地上を中心に狩りを行う事から「陸の女王」の異名を取る。
勿論あくまで雄よりは飛ぶ頻度が低いだけで、飛行する能力自体は並の飛竜種以上のものを備えており、
リオレウスと同様の戦法を用いて蛮顎竜を碌な抵抗も許さずに叩きのめす姿も目撃されている。
脚力を活かした突進で獲物を薙ぎ倒し、その勢いのまま食らいつくようにして仕留める戦法を好むが、
ディアブロスなどの地上適応型の大型飛竜と比較しても地上における制御力に優れ、
突進を回避された場合は瞬時に体勢を立て直し、再び獲物目掛けて襲い掛かる。
最大の武器である尻尾には無数の棘が生えており、この先から強力な毒を分泌する。
狩りの際はその猛毒の棘が付いた尾を振り回して相手を殴打する他、
凄まじい脚力を駆使して宙返りを行い、尻尾の毒棘を眼前の敵に突き刺す技も見せる。
火竜種の象徴である火炎ブレスはリオレウスのそれよりも連射性や単発の出力に長ける。
断続的に炎を吐き続けたり、空中からブレスを放つ様子は滅多に見られない反面、
地上では複数発の火球ブレスをほとんど間を置かずに乱射したり、
先の攻撃を回避した相手へ単発のブレスで追撃するなど、陸戦での扱いはリオレウス以上に巧み。
また、基本的に興奮によって体内器官が活性化している場合に限るが、
高出力火炎ブレス』と呼ばれる、通常よりも強力な火炎ブレスを吐くことができる。
このブレスは火炎というよりも爆風に近く、吐き出した瞬間に炸裂して広範囲を瞬く間に焼き払う。
オーソドックスな戦闘方法を持ち、大型飛竜種の中では比較的凶暴性が低いことから、
一般的に総合的な危険度はリオレウスに比べれば低いとされるものの、
基本的にはまだ経験の浅いハンターが戦いを挑んで良い相手ではない。
ただ、極めて稀に未成熟個体の狩猟が新米ハンター向けの比較的簡単なクエストとして提示される場合もある。
番で子育てをする習性があり、リオレイアは専ら子育てと食料確保を仕事としている。
リオレイアの顎の棘は内部が空洞になっていて、
咀嚼した獲物の肉を先端から出す事で幼竜を育てる、授乳器の役割を持っている。
ある程度歯や消化器官が発達した幼竜には、肉を棘に引っかけて食べさせるようだ。
新大陸に生息している個体には単独で大蟻塚の荒地に営巣し子育てをしているものも確認されている。
これらの個体は一夫多妻制における側室にあたるものと考えられており、
正室にあたる個体のみが古代樹の森で従来通りリオレウスと共同生活を送る。
同種であるリオレウスと共通した素材が得られる事もあるが、
緑色の映える鱗や甲殻、毒性の強い棘など、リオレイアからしか入手できない素材も少なくはない。
これらの素材を活かした武具は陸を制する女王の覇気と気品を秘め、
灼熱の業火に晒されても焦げ目一つ付かず、むしろ炎の中でこそその美しさは際立つとも言われている。
また、リオス種の肉や卵は非常に美味しく栄養価も高い、一種の高級食材としても知られている。
特に卵に関してはギルドにも度々納品依頼が寄せられるほどであるが、
子育てを控えたリオス種は雌雄共に巣や卵に対して機敏になっており、
少しでも異変を感じると真っ先に卵の元へと駆けつけて来る。
入手には相当な危険が伴うため、比較的高額な報酬金が約束される。


派生作品の種・個体

特異個体
全身の棘や翼が亜種を思わせる赤みを帯びている。
ドンドルマ周辺の個体よりも尻尾の筋肉が発達しているらしく、
宙返りと同時に足元の地面をそのまま抉り飛ばすという器用な芸当を可能にしている。
ブレスを吐いた際に発生する熱の制御に優れ、非常に隙が少ない。
なお、亜種や希少種の特異個体からも同様の攻撃が確認されている。

概要

  • 火球を連続して放ったり、サマーソルト尻尾攻撃をしてくる。
    若干ではあるが、連弾ブレス行動の際に首が動き、追尾効果が現れる。
    尻尾にはがあり、サマーソルトの威力自体も相当な上、
    倒されて回復が遅れるため、まともに食らったら即死も覚悟しなければならない。
    また、陸の女王らしく突進攻撃の機動力がリオレウスよりも優れていて、緊急回避を上手く使えないと苦戦するだろう。
    • 上位や亜種、希少種と強い個体になるにつれ、サマーソルトの性能が高くなる。
      希少種ともなるとサマーソルトの直前までハンターをサーチし続け軸をずらしてくる。
      また、サマーソルト時にリオレイアの左翼側へと尻尾がヨレるので、
      そちら側にいる場合はやや大きめに距離を取った方が安全。
  • 火属性やられの両方を駆使するスリップダメージの名手であり、
    うっかり解毒薬を忘れたりすると痛い目に遭う。
  • 上位G級などに登場する強力な個体は、ブレス後にサマーソルトを仕込むというトリッキーな戦法も使ってくる。
    サマーソルトといえばストリートファイターのガイルを連想する人もいるかもしれないだろうが、
    彼の必殺技を駆使した伝統テクニックといえば、
    「飛び道具を回避した相手を、サマーソルトで落とす」というもの。
    リオレイアも「ブレス(飛び道具)で隙を見せたフリをしてサマーソルト」という戦法があり、
    回避させて接近を誘い、本命の一撃を当てるという共通点を感じなくもない。
    特にMHP3以降の希少種が使用する、三連発チャージブレス
    三発目をキャンセルしてサマーソルト、というコンボ攻撃は正にこれであろう。
    …もっとも、この場合はチャージブレス本体に当たっても凄まじいダメージを食らうことになるのだが。
    • ちなみにサマーソルトの着地際にリオレイアに踏まれると、ダメージこそ低いものの吹っ飛ばされる。
      リオレウスではそうはならない。流石は陸の女王。脚の鍛え方が違うのだろう。
      …と思いきや、MH3Gのリオレウス亜種や希少種も、
      相手を吹っ飛ばす着地をしてくるようになってしまった。
      嫁には負けていられないという意地だろうか。

MHP2G以前

  • 初期やMHPなどでは「陸の女王」の名に恥じぬ強敵であり、
    一部のハンターからは雄のリオレウスをも上回る戦闘力を持つとまで言われていた。
    リオレウスと比べるどころか、飛竜全体から見ても優れた部類に入る高い体力を誇り、
    特にGクラスなどでは時間切れになってしまうことも。
    頭の肉質が異様に柔らかいのは全作品共通だが、昔はヒットストップからくる隙のせいで、
    突進やブレスを叩き込まれることが多く、攻撃を当てても見事に返り討ちにあってしまうハンターが続出。
    多くのプレイヤーから小細工無しに強いモンスターという評判を受けていた。
  • リオレウスと共にシリーズを代表するモンスターであるが、無印オフラインでは見ることも難しい。
    と言うのも村最終クエストである一対の巨影にしか出現しなかったのだ。
    卵納品クエスト自体は4つもあるのだが、なぜか全てリオレウスが出現する。
    • また、初期作品ではリオレウスより後に狩猟解禁されるような序列になっていた。
  • しかし、MHP2以降のシリーズでは弱体化した……
    というよりは、出回る情報量が増えたという見方が適切だろうか。
    プレイしてみればわかるが、実際の行動ルーチンは無印~MHP2Gの4年間で殆ど進化しておらず、
    適当に距離を離しておけば大体突進か炎ブレスに行動が限定されやすい単純な行動パターン。
    特にMHP以前は炎ブレスの頻度がP2G以上に高く、
    炎ブレスに当たらない安全地帯から大ダメージを与えられる大剣、ハンマーの溜め攻撃は極めて相性がいい。
    以降も頭部肉質がとても柔らかいという弱点はそのままであり、
    頭を狙いやすいサマーソルト後の隙を狙えるハンターもシリーズを追うごとに増えた。
    これにはYoutube、ニコニコ動画など動画配信サイトが台頭し、各種攻略サイトも充実するなど
    2000年代中盤~後半のネット文化の発達に伴う影響が大きく、
    これまでは書物の文面から想像するしかなかった敵の動きを動画で視覚的に捉えることが容易になり、
    更に不特定多数の見えないプレイヤーたちとの情報共有も容易になったことで
    大変効率的に攻略法を練られるようになったという背景がある。
    無印~MHP時代と比較してリオレイアに対するプレイヤー間での対抗策も確立されたのだ。
    プレイヤー間でもそうだが武具の強さなどゲームバランスもMHP2Gで一つの完成を見て、
    極端な有利不利が生まれにくくなったのも大きいだろう。
    更に溜め斬りを使えるようになった大剣やガード中のアイテム使用が可能になった片手剣、
    元々相性の悪くはなかったハンマーに至ってはスタンが追加され一気にプレイヤー間の評価も上昇。
    このようにハンター側の待遇がどんどん良くなっていくのに対し、攻撃時のヒットストップも抑え目になるという始末。
    リオレイアが集会所で早々に★2クラスの序盤モンスターにあてがわれるのも当然としか言いようのない有様となってしまった
    (尤も、MHP以前にも下位簡単ランクにリオレイアなどのクエストは存在していたが)。
    これは、リオレイアに限らずリオレウスやフルフルなどにも同様のことが言える。
    そう、実際はリオレイアが弱くなったのではなくプレイヤー側が強くなった、という方が正しいのだ。
    時代の流れとは恐ろしいものである。
    特に、全盛期のリオレイアと死闘を繰り広げていたハンターの中には、
    かつての強敵が理不尽とも言えるほどに弱体化されたかのような扱いに怒りを覚えた者もいたようだ。
    勿論無印時代からそこまで行動そのものは変わっていないので、初心者にとっては十分な強敵である。
  • そのため、クック先生に続く第二の教師ポジションとも言える。
    作成できる武具も終盤まで使えるものも多く、ゲーム中のHRも大抵の作品でそれなりのものになるとあり
    ステップアップとしてはこれ以上無い相手の一角である。
    クック先生の指導を基にして彼女の指導を見事乗り越えれば、名実ともに立派に脱初心者を名乗れるだろう。
  • 上位以降になると行動に変化が現れる。
    ブレスを吐いてから続けざまにサマーソルトへ繋げて来るようになる。
    必ず行うわけではない上に通常時とモーションも変化が無いため、
    ハンマーや大剣で頭へ溜め3を狙うと大体喰らう。
    サマソを喰らってしまうとサマソ→突進→気絶から追撃でBCへというコンボが完成するので、
    警戒して溜め2で止めて回避しておいたほうが無難。
  • 突進攻撃にもパターンが増え、突進を途中でキャンセルしてサーチ後再突進orその他攻撃、バックジャンプから突進等、厄介さがアップする。

    大闘技会

  • 大闘技会の激戦をある程度こなすための、最低限の能力は備えている。
    頭の肉質が軟らかいのでそこを特攻されると一気に崩れる場合もあるので注意が必要。
    亜種も同様の弱点を持つが、攻撃を吸いやすい翼がかなり硬いため、生半可な攻撃にはびくともしない。
    また、怒り時の攻撃力&俊敏性が急激に向上する点でも強力。
  • 笛による指示で繰り出す攻撃
    • 弾撃笛…地上3連ブレス
    • 突撃笛…突進攻撃
    • 尾撃笛…尻尾回転攻撃
    • 必撃笛…猛ダッシュ⇒振り向き⇒猛ダッシュ⇒振り向き⇒突進攻撃
    • 特撃笛…サマーソルト攻撃
    • 逆鱗笛…猛ダッシュ⇒振り向き⇒猛ダッシュ⇒振り向き⇒猛ダッシュ⇒サマーソルト⇒サマーソルト

MH3~MH3G

  • 旧作では可哀想なほどに落ちぶれてしまったリオレイアだが、
    大胆なリメイクが行われたMH3ではデザインを始めとした大幅なテコ入れが行われ、
    サマーソルト高速化、チャージブレス、低空飛行、拘束攻撃などの新要素を引っ提げ、見事復活を遂げた
    • しかしこの時期を境に危険度やクエストランクでのリオレウス>リオレイアと言う描写が明確になり、
      根本的なステータスの低下やムービーにおけるリオレウス級のモンスターに敗北する描写など
      リオレウス級のモンスターに比べて格が劣る描写が増えてきている。
  • 過去作と大きく異なり、低空飛行での空中戦の割合が若干ながら多くなったが、
    なにぶん低空飛行であるため脚や尻尾には余裕で攻撃できるし、
    サイズによっては片手剣で頭を攻撃することすら可能(風圧が問題となるが…)。
    しかし、低空飛行に移行→風圧で硬直→拘束攻撃orサマーソルトのコンボで結構苦戦することも。
    また、サマーソルト使用時など、ドギャァンと戦闘機でも通過したかのようなサウンドエフェクトが入る。
    そのサウンド、実は鳴き声である。
  • ただ、過去作同様頭が柔らかく、さらに怯み値が低いという特性は引き継がれたため、
    武器種によっては一人で怯みハメが成立するようになった。
    大剣やスラッシュアックス、ヘビィボウガンなどの連続攻撃の前では文字通りのサンドバッグと化すため、
    手軽なお金稼ぎや試し斬りの相手として今日もどこかで狩られ続けている。ちょっとかわいそう。
  • 過去作と比較すると、行動パターンのみならず体躯も大きく変化した。
    • 鋭角的で華奢な体格だった従来の個体と比べ、全体的にやや丸みを帯びて、どっしりとした外見となった。
      尻尾はより太く頑強そうになり、逆に翼膜は衝撃に弱く、の破壊と同時に破れる。
      旧リオレイアには背中にびっしりと棘が生えていたが、リデザインされたリオレイアは棘の数が少ない。
      同様に尻尾先端側面の棘もかなり短くなっている。
      なので、現在のレイアを見慣れてから過去作のレイアを見直すとちょっと毛深いように見える。
  • また、色合いも変更され、甲殻は深緑から黄緑系へ。
    腹側の表皮が白みを増したほか、牙も現実的なレベルに小型化した。
    これにより、MHP2G以前の個体の獰猛な顔つきから
    よりリオレウスに近い精悍な顔つきとなったため、かなり印象が変わった。
    また、翼の模様も黒系から白系へと真逆の色に変わり、形状と大きさも微妙に変更されている。
    リオレウスも体色の明るさの違いは多少あるが、ここまでの違いはない。
  • 加えて、旧個体はリオレウスよりも最大全長が大きい傾向にあったが、
    新個体は逆にリオレイアの方が小さい傾向にある。
  • これについての公式側の言及はハンター大全3に見られる。
    これによると、棲息域によってモンスターの性質や特徴は異なるとのことで、
    MH3の舞台である孤島地方のリオレイアの体躯が異なるのはいわゆる地域差による適応が理由であるとのこと。
    体躯と行動パターンの同様の変化は、同じく旧作から続投したリオレウスやディアブロスも該当する。
    上記の記述はハンター大全3以前にも見られたため、
    いわゆる現在は誤りだったと扱われている
    「MH3以降の狩猟地は新大陸、それ以前の狩猟地は旧大陸
    そしてモンスターの体躯や行動パターンの違いはこの新大陸・旧大陸で区別できる」
    という非公式の設定が広まることになった。
  • 生態が強調されたことから、を奪ったプレイヤーに容赦しないというとんでもない特性を身につけてきた。
    具体的には、同エリアにターゲットが複数いる場合、卵を持ったターゲットを集中攻撃したり、
    卵を拾った瞬間該当エリアに駆けつけたり、卵を持ったハンターを追ってエリア移動したりするなど、
    その卵に対する執着は流石に母は強しと言うべきか。
    • しかし、そうやって必死に防いだとして、卵を奪い返すのではなく
      単純にハンターを攻撃してくるだけなので、結局卵は割れてしまう
      それでは意味無いんじゃないのかと思うかも知れないが、全くの無意味ではない。
      こうして卵を盗んだ生物を徹底的に攻撃することで次回以降の予防線になるのである。
      現実世界でも警戒色や「食べると毒」な生物がこれに当たる。
      実際、無意味に卵を盗むハンターは激減した……
      というより卵納品クエでしか卵を納品できなくなってしまった
      竜姫の警告は、ギルドをも動かすのである。
    • 一方で、卵を持ったプレイヤーをエリアを越えて追いかけるということは、
      (進入可能なところであれば)好きな場所へ誘導できるということであり、巣のあるエリアで戦えば
      どこへ何度エリア移動されても、卵を拾いさえすれば即呼び戻せることになる。
      狩猟とは生態を知ること。この性質をハンター側が利用するのは当然の帰結である。
  • スタミナ回復の際にはアプトノスを倒し捕食行動を取るが、それがモガの森のプレイ中だと、
    いきなりポイントが増えて驚かされたりすることも多い。
    なお、モガの森にリオレイアが現れた日には、村民に外出禁止令が出されたことがあるらしい。
    • MH3Gでは、捕食されたアプトノスの死骸が消滅してから資源ポイントが増えるようになった。
  • 余談だがMHP3以降、一部行動パターン、モーションが変化した。
    • MH3では怒り移行時の咆哮の後は特に確定行動はなかったが、
      MHP3以降は夫との共通化か、バックジャンプが確定行動となっている。
  • 更に、チャージブレスの予備動作、滑空攻撃のモーションがやや変化している。
    前者は、MH3では予備動作の後退時に翼を下に下ろしていたが、
    MHP3以降では上に上げるように変化している。
    チャージブレスの範囲が変化したわけではないので、そこまで気にする必要はないだろう。
  • しかし、後者の滑空攻撃はモーション、実際の動作共に変化している。
    MH3では予備動作の羽ばたきを2回行っていたが、MHP3以降では1回に省略された。
    また、MH3の頃はモーションに合わせて、
    1回目の羽ばたきで高さを稼ぎ、2回目の羽ばたきで狙いを定め突撃してくる感じだったが、
    MHP3ではその上下運動がすべてオミットされ、やや味気ないものになってしまった。
    結果的には不評だったのだが、MH3Gでも滑空攻撃のモーションはあまり変わっていない。

MH4

  • PV第2弾にて堂々と登場し、旦那と共に本作でも続投することが確定した。
    旦那同様見た目はMH3版準拠だが、色合いが少々変化し、より鮮やかな緑色の甲殻になった。
    リオレイアにかぎらず、MH3シリーズと比較してMH4は全体的に色が鮮やかになっている。
    • PV第2弾では、自慢の突進でハンターに襲い掛かったり、
      高台の上から下にいるハンター目掛けてブレスを放って狙撃する新攻撃を披露したりと
      登場も早々に存在感を放っていた。
  • 基本的なモーションはMH3シリーズと変わらないが、滑空攻撃がMH3の頃のモーションに近いものに変更された。
    また、新しく乗り状態の概念が追加されたことから、背中を部位破壊することが出来るようになった。
    背中の棘には猛毒が含まれているのだが、よく見るとハンターは棘が丁度生えていない位置に乗っている
    乗る度に毒にされては敵わないため妥当な調整ではあるのだが、
    何ともまあ細かい所まで気が配られているものである*1
  • 今作では狂竜ウイルスに感染した個体も登場する。
    ティガレックスと同様に体の色が黒っぽく変色しており、目が赤色に輝いているなど、
    どこかMHFのUNKNOWNを思わせる禍々しい容姿へと変化している。
    リデザインされたUNKNOWNが発見されたら、
    この狂竜ウイルスに感染した時のような見た目になるのかもしれない。
  • 登場ムービー「女王謁見」にて、
    突進→ハンターが避けた瞬間に尻尾で足払いをかける
    →その勢いのまま振り返りつつブレス、という凄いコンボを披露した。
    実戦で使われるとかなり怖いコンボになるだろうが、やっぱり使ってはこない。
    MH4Gで是非使って欲しいものである。勿論G級限定で。
    • ちなみに本作においてリオレイアの登場ムービーは2種類存在する。
      卵運搬クエで流れるムービーがそれ。ムービー名は「女王の宝を狙う者」。
      卵を狙うジャギィ達を追い払った後、巣の上で眠ってしまう、というもの。
      こちらのムービーでも振り向き噛み付き→尻尾薙ぎ払いという海竜種ばりの技を繰り出しているが、
      やはり実際の戦闘で使用してくることはない。
      と思われていたが…

MH4G

  • G級の新モーションとして、まるでイビルジョーの回転噛みつきのように
    前方に噛みつきつつ一回転し、尻尾を振り回しながら突進する連続技を繰り出すようになっている。
    攻撃範囲の関係上、この攻撃はリオレイアに向かって右側への回避を心掛ければ被弾しにくい。
    左側に行くと、特に爆炎の伴う亜種や希少種では噛み付きに引っかかりやすいので注意が必要。
    • 初見で気づいた人もいるかもしれないが、
      このモーションはMH4の時点で存在した卵運搬クエストのムービーで披露している。
      卵を狙うジャギィたちを追い払うために繰り出しているのがそれである。
      女王謁見でのコンボは残念ながらやってくれなかった。
  • 強化はそれだけにとどまらず、
    イャンガルルガよろしく突進しながらのサマーソルトまで身に着けた。
    若干突進開始時のモーションが違い、翼を掲げるようなモーションを取りながら突っ込んでくる。
    主に3連続突進の〆に使ってくることが多く、
    しかも超ホーミングで狙ったハンターめがけて急カーブしながら繰り出してくる。
    通常種のものは単純だが、螺旋サマーソルトを行う亜種・希少種の場合はかわし辛い。
  • 凶悪な新モーションを会得したことによりこれまでの御しやすいイメージから一転、
    手練れのハンターでも気を抜くと即キャンプ送りにされる強敵に仕上がった。
    今までのリオレイアと同じ認識で戦うと間違いなく地獄を見るだろう。
    • その一方でリオレイア自身、これまでの作品では、
      新ランク開放による強化が殆ど加えられなかった不憫なモンスターとしても知られている。
      P2Gのみならず、3Gでも目立った強化が施されなかったことを嘆くハンターが多かっただけに、
      今作での超強化は彼女らにとってはまたとない朗報である。

MHX(X)

  • MH4から引き続き登場。
    最早説明不要ということだろうか、公式サイトには紹介ページが存在しない。
    新要素の二つ名持ち個体が用意されたり、
    村・集会所通してキークエの常連だったりと今作でも女王の面目躍如である。
  • 今作では古代林に姿を現すようになったほか、約7年ぶりに懐かしの森丘への登場が叶った。
    あの森丘エリア5にリオレイアという生態ムービーの組み合わせが遂に復活したのである。
    • ただしエリア9は過去より活動可能範囲が拡大し、
      カメラ関係も改善があったため、戦い易くはなっているが、
      段差の追加によりまた違った戦い難さが生まれた。
      リオレイア自体も3以降のマッシヴスタイルなため、非常に通り抜けにくく従来以上にハメられやすい。
      旧作以上にエリア9へ行く可能性が高く厄介。こやし玉で移動させることも検討したい。
      幸いながらモンスターのフンの入手は楽。
  • 行動面では基本的にはMH4を踏襲している。
    ただホバリング状態からのサマソの出はMH4GのG級個体準拠の予備動作のないものとなっている点に注意。
    • ホバリング回り込み→サマソコンボは視界からリオレイアが消える関係で避けづらく、
      その後の起き上がるタイミングと滑空攻撃等のタイミングが被りやすい。
      そのまま気絶から次の攻撃も被弾してBC送りと、ハメに近い状態となる事も。
  • ライゼクスとの二体同時狩猟クエストがキークエストに選ばれているのだが、
    このクエストの依頼文がなんとも言えない内容になっており、人によっては苦笑いすら浮かぶだろう。
    そして相変わらず(いずれのネタも事実ではないとはいえ)こんなネタばっかりなレウスが可哀想になってくること請け合い。
    …まあライゼクスの性格的に考えると、縄張りから追い出す、もしくは殺そうしている
    考えた方が自然であるため、リオレイアからすれば茶化されている場合ではない状態だと思われるが。
  • 今回は卵運びのクエストには登場しないが、その代わりなのかキノコ採取化石運びに顔を出す。
    化石を追い掛けるルーチンは無いものの、何分採掘場所が遠いので邪魔されると眼も当てられない。
    • 上位の単体クエストはそれぞれ「隊商のリーダー」と「髭の貿易商人」の二人が別々に依頼を出している。
      どうやらやたらと商人を襲っているらしい。輸送中は狙いやすい、と味を占めた個体が少なからずいる様だ。
  • 獰猛化個体も登場している。
    特に強化されたサマーソルトや拡散ブレスは体力を大きく持っていく。
    このうち前者は毒が付与されていることも考えれば根性削りの危険な攻撃。
    後者は耐性によっては大きくダメージを受け、範囲も広くなっている。
    希少種の異様な強化に隠れがちだが、こちらも大きく強化されているため油断してはいけない。
    • 特に集会所にある獰猛化火竜夫婦のクエストは注意が必要。
      リオレウスの方も強敵である上に獰猛化の補正と夫婦効果で終始怒りっぱなしのことも。
      合流時の脅威は言うまでもないので入念な準備が必要である。
  • MHXXではG級個体も続投。
    MH4Gで会得した噛み付き→尻尾薙ぎコンボを使用してくる。
    また、突進→サマーソルトのコンボも普通の突進にさりげなく混ぜて出してくる。
    翼を掲げながら突進するモーションは健在だが、急カーブする超ホーミング性能も健在な上、
    なんの前触れもなく突如繰り出されるため気を抜くと不意を突かれやすい。
    特に獰猛化個体や希少種(の獰猛化は特に)を相手取る場合は要注意。
  • どういうわけかG級では彼女の狩猟依頼がやけに多い。
    単体狩猟のクエストが3つも用意されている。しかも1つが捕獲クエとかでなく、全て狩猟である。
    その他の2頭クエストや大連続狩猟を合わせると実に7つものクエストがある。
    それも通常個体のクエストだけであり、獰猛化個体のクエストを含めると9つある。
  • 上位以降、怒り状態になると何故かサマソや滑空アタック等、空中からの攻撃頻度が増える。
    ダブルサマーや風圧に注意する必要はあるが、脚を殴って叩き落とすチャンスが増える。
    • G級になると怒り状態でなくともやたら空へ行こうとする為、更に注意が必要。
  • 余談だが、G3クエストの「空の王者を狩猟せよ!」でリオレイアが乱入してくることがある。
    本種は番の雄であるリオレウスがピンチになると、それに呼応して激昂するので、
    リオレウスの狩猟に躍起になっていたら怒った嫁さんにも追い回された、なんて事にもなりかねない。
    よって、その事を頭の片隅には入れておき、夫婦の使う拘束攻撃への対策も兼ねて、
    こやし玉は絶対忘れないようにしよう。
    • 他に乱入するのはホロロホルルとイビルジョーだが、このクエストに限ればリオレイアの方が質が悪い。
      まあイビルジョーも十分質が悪い存在だが

MHWorld

  • TGSに於ける大蟻塚の荒地の探索を紹介する動画にて姿を見せ、正式に続投が確定した。
    雄個体であるリオレウスの登場が確定していること、
    一部画像では一部のハンターがレイアシリーズらしき防具を装備していること、
    何よりリオレウス同様にシリーズ皆勤賞であることから、
    ファンの間では確認を待たずして続投が確実視されていた。
  • グラフィックの向上により、MHXXから大幅に甲殻や鱗の質感が向上している他、
    リオレウスと同様に翼の骨の数が増えて、翼も光で透けるようになった。
    色も、MHXよりも緑色の要素が薄く見える。
    また、目の部分もより鋭く感じるようになった。
  • アクション面では主にWorldのモンスターと同じように予備動作の追加が重視されている。
    弱体化と捉えるか狩りやすくなったと捉えるかはあなた次第である。
    サマーソルトなどのお馴染みの攻撃も引き続き繰り出すが、
    今作では尻尾を切断することでサマーソルトを被弾しても毒を受けなくなる。
    また、怒り状態での3連続突進は、折り返しの動作がものすごく滑らかになっており、
    「徹底的に追い掛け回す」というリオレイア側の意図が分かりやすくなった
    (代わりに初見における避けにくさが大幅に上昇したが……)。
    • 尚、「尻尾を切断すると毒効果が消失する」という性質は、
      MHP2Gまでの*2イャンガルルガのものとほぼ同様である。
      この事から、彼女の持つ毒は主に尻尾先端に集中していると見て取れる。
    • また、MH3以降皆勤賞だったチャージブレスは単純に規模と攻撃力が強いブレスとなっている。
  • ストーリーでは大蟻塚の荒地に初めて訪れた際に遭遇する。
    ゾラ・マグダラオスの痕跡を求めて進む調査隊の学者たちの護衛の最中、
    道中の森林地帯でまさかの鉢合わせイベントが発生。
    流れとしては主人公がリオレイアの気を引き、学者たちを逃がすことになる
    (ただし狩猟する必要はなく、一定時間引き付けるだけでよい)。
    ここではある程度時間が経過すると飛び去ってしまう為、
    ストーリーの本筋としてはリオレイアを無視して先へ進むことになる。
  • なお、気を引かずとも調査団の学者たちと相棒を襲うことはないので、
    しゃがんだり、隠れることで調査団ともども素通りすることも可能。
    逆に、早く痕跡まで来て欲しいと連呼する相棒を尻目に
    リオレイアを追いかけまわして狩猟することもできる。
    尤も、この時点の防具でリオレイアの攻撃を食らえば大ダメージは免れないが。
  • 狩猟対象以外には目もくれずに進んできた場合、ゲーム中では初めて交戦する飛竜種となる。
    ここまでで最も巨大なモンスターはイベントで顔見せ程度に登場するアンジャナフで、
    実際に交戦したのは直前のプケプケが最大なのだから、その威圧感は半端ではない。
  • 痕跡は足跡の他に緑色の鱗片を落とす。鱗片はリオレウスを始めとした火竜族限定の痕跡で、それぞれ鱗の色で見分けられる。
  • 正式にクエストが登場するのはもう少し後だが、
    大蟻塚の荒地には探索や他のクエストでも割と頻繁に登場する為、クエスト外で狩猟して装備を作ることも可能。
    主であるリオレウスやディアブロスと比べると攻撃力も体力もかなり控えめなので、
    ある程度装備が揃っていれば時間はかかるが狩れない相手ではない。
    • とはいえ、クエスト報酬が無いので素材の集まるペースは遅い。
      ここまでの装備で容易にリオレイアが狩れる腕があるなら、さっさと先に進めてクエストを出現させた方が集めるのは楽。
  • 今作もリオレウスと同時に出現することがあるが、
    リオレウスが寝ていると近くで滞空し見張りを行う
    また、本作では大型モンスターが「ハンターしか狙わない」というAIではなく、
    「ハンターも狙うが、他の大型モンスターも狙う(場合によってはモンスターを優先して狙う)」
    というAIになっているが、リオレイアはリオレウス通常種に対してだけは偶発的な被弾を除き
    積極的な攻撃行動を行わない、片方が瀕死になると、片方が回復するまで、
    もう片方が巣で見守るなど、同種の夫婦間の関係が従来より色濃く描かれている。
  • リオレウス通常種、リオレイア通常種、ハンターの三つ巴になった場合、
    本作では珍しくハンターだけが徹底的に襲われることになる。
    また、二頭で同じ獲物を集中して狙う傾向にあるためか、
    どちらかが時間経過でエリア移動した場合、積極的に合流しようとする。
    この関係で、探索など本来フリーのハントが可能な環境でも、
    リオス夫婦が揃っている場合は自動的に二頭クエストさながらの状況になることも珍しくない。
  • 「徹底的に襲われる」のはハンターだけではなくリオス種以外の大型モンスターもなので、
    他の大型モンスターを誘導すれば狩猟に大いに貢献してくれる。
    例えばリオス夫婦とアンジャナフ、ハンターが同じエリアで鉢合わせた場合、
    アンジャナフがリオス夫婦による凄まじい猛攻に晒されることになる
  • なお、これらの連携が見られるのは「通常種同士」または「亜種同士」の組み合わせのみ。
    亜種と通常種の組み合わせだと、お互いに遠慮なく敵認定して排撃を加える。
    この設定を見るに、通常種と亜種が番(つがい)になることはないのだろう。
  • 本種の縄張り争いは、ディアブロスもしくはその亜種の間で行われる。
    リオレイアは彼(彼女)に向けて炎ブレスを放つも、彼(彼女)は火に強い為に決定打にならず、
    ブレスを吐いた隙に地面に潜られた後に突き上げられ、地面に勢いよく叩き付けられ負傷するものの、
    その後の角竜の突進から命からがら飛び去る、という内容になっている。
    ちなみに、たとえ彼女の亜種であろうとディアブロス種には勝てない。
    どちらも強力な飛竜種とはいえ、やはり両者の膂力には大きな隔たりがあるのだろう。
  • 今作でも巣の卵をくすねたハンターを追い掛け回す性質は健在。
    エリア12で卵を回収すると、どこのエリアにいようが察知して猛スピードで飛んでくる。
    その速さたるや、回収してから隣のエリアに到達するころにはまず発見されるほど。
    この性質を利用してエリア12やエリア8に誘導することも可能で、
    リオレイアが飛来したら卵を捨てれば任意のエリアで狩猟を開始できる。
    • ディアブロスがエリア13(エリア8の地下)にいる場合、
      卵を使ってリオレイアをエリア8の窪地に誘導したのち、
      ノイオスをスリンガーで刺激し騒音を発生させることで、
      容易にリオレイアをディアブロスが引き起こす地割れの餌食にして大ダメージを与えることが可能。
      地割れに巻き込まれたリオレイアはエリア13に落下するが、
      この場合はそのままエリア13に戻ってきたディアブロスと縄張り争いを始めることが多い。
      縄張り争いでディアブロスに敗北したリオレイアは更にダメージを負うことになり、
      かなり安全にリオレイアの体力値を減らすことができる。
      「あるものは全て使え!」とはいうものの、親子の絆を利用した作戦は些か非道な気もするが…。
  • 今までの作品ではリオレウスより基本体力値が高いというのがお約束だったが、
    今作では逆転し、リオレウスより基本体力値が低くなっている。

MHW:I

  • 夫共々続投。今作では夫同様翼の肉質が硬化している為、肉質無視の攻撃か
    新要素のクラッチクローによる肉質軟化が有効となる。
    また、新行動として亜種のチャージブレスを獲得している。
  • マスターランクのストーリーは渡りの凍て地の探索と、マスターランクで初めて登場する
    過去作からの復活モンスターや新モンスターの狩猟クエストをこなしていれば進めてしまうため、
    リオレイア含め上位までに登場したモンスターのほとんどは素材目当てで狩猟するくらいになってしまう。
    武器の強化や防具の作成などでもなければさほどハンターの印象に残りづらくなってしまっている。
    • 脇道のクエストで癒しの煙筒を癒しの煙筒・改に強化するために、
      通常種と亜種の二頭クエストが存在し、比較的有用な装具であるので
      このクエストは受けてるハンターも多いか。
    • ストーリークリア後は導きの地が解放され、通常の個体とは一味違う素材が入手できる。
      この素材はカスタム強化や護石、重ね着、チャームなど多種多様な用途に使われる素材となっており、
      ストーリー中には戦う必要のなかったモンスター達も、素材目当てに、
      あるいは地帯Lvを上げるための通過点として戦う機会がかなり多くなった。
      • レイアの素材はカスタム強化やパーツ強化には使用しないが、
        通常個体の素材は毒属性強化、歴戦個体の素材は火事場力と強化持続の護石に使う。、
        特に護石1個で最大Lvまで発動できるようになる強化持続は使う武器種にとっては
        中毒性も高いためリオレイアと戦うこと場面もあるだろう。
        また、レイア装備の重ね着やリオレイアをモチーフとしたチャームもある。

MHRise

中夜の荒地 火焔ごうごう
  そこは後宮 踏み入るなかれ
    夜天染める 地維(ちい)の火
 統べる女王の鉄槌なるぞ
  • MHRiseにおいても当然続投。
    本作では大社跡や砂原、水没林など温暖な地や乾燥地帯を住処としている他、
    リオレウスを追って来たのか、何と溶岩と噴煙溢れる火山帯である溶岩洞にも顔を見せる。
    リオレイアの通常種が火山系フィールドに現れるのは、メインシリーズでは初の事態である。
    • また新たな特殊個体として、百竜夜行クエストに登場するヌシ・リオレイアも登場した。
      詳しい解説はこちらを参照。
  • 夫であるリオレウスは怪火の一種である天火を妖怪モチーフとしていたため、
    リオレイアも怪火が元ネタであろうと思われる。
    中夜*3に領域に立ち入ったものを追いまわし、近付く者はを患うという悪路神の火あたりがモチーフであろうか。
    この怪火は地表近くを飛ぶことや、災いを避けるために地に伏せることが必要という点も雌火竜らしいと言えるかもしれない。
  • 顔見せは夫のリオレウスより一足早く、里★4、もしくは集会所★2で登場する。
    10段階に変更された危険度も据え置きの★4だが、同ランクの他の面子と比較すると強敵である。
  • MHW:Iからは行動スピードが下がったくらいで、通常時の行動パターン自体にはあまり変化がない。
    しかし、怒り時に滞空を行うリオレウスの真似をしなくなった、
    二連サマーソルトの軸合わせが途中で着地するのではなく、ホバリングを挟むようになった等、
    細かい動作の変化は存在している。
    • 怒り中はやたらとサマーソルトを絡めたコンボに傾倒するようになった。
      高威力+連続攻撃+毒と三拍子揃った危険な要素であり、
      下位でもやたらとぶっ放してくるので気が抜けない。
      一方でサマーソルトを回避さえしてしまえばホバリングするため、
      かなり長い隙を頻繁に晒すようにもなったということでもある。
      閃光玉で撃墜するより隙が長いため、閃光玉を持ち込まない人もいる。
      • ちなみにハンターの注意を促すボイスはサマーソルトに反応するため、
        ボイスONで戦うとハンターが慌てふためく姿を見ることができる。
  • 今作では縄張り争いの相手もかなり増加。
    同格で地上戦特化のアンジャナフ相手には夫と同じく空中という地の利を生かし圧勝するほか、
    なんとティガレックス、ナルガクルガ、ジンオウガといった同格以上のメインモンスターとも互角に持ち込む。
    陸の女王が格上にも十分通用する実力を持っている事が改めて浮き彫りとなったといえる。
    ディアブロスには相変わらず勝てないが、
    こちらも完敗だった結果から炎ブレスでダメージが入るよう変更されている。
    • なお、負けた場合あるいは先制攻撃を仕掛けた上で互角に持ち込まれた場合は操竜待機状態になる。
      リオレイアの操竜能力はかなり高いため、存分に利用するといいだろう。
      ディアブロスやラージャンに一矢報いるなんてことももちろん可能である。
  • 飛竜の卵を持っていると遠く離れた位置からでも追いかけてきたり、番であるリオレウスに呼応したりと、
    過去作では生態を表現した特徴的な行動を数多く有していたが、
    本作においてはそれらの行動はオミットされている。
    そもそも本作ではほぼ恒例となっていたリオス夫婦の同時狩猟クエストが存在せず、
    夫と実際に顔を合わせるのは大社跡か溶岩洞の採取ツアーかイベントクエスト「影の迅竜」*4のみである。
    • 理由を考察すると、本作のモンスターたちは後述の災害の影響で故郷を追われる形になっており、
      大社跡や溶岩洞はあくまで現状居着いているだけで、彼女らの本来の縄張りではないからという可能性が考えられる。
      だから卵を奪われても別に自分のものではないし、異性が攻撃されていてもつがいの相手でもないので、
      今までの行動をしなくなっている…のではないだろうか。
  • 百竜夜行でも登場。ハンターや里守を積極的に狙う強襲型
    放置しているとサマーソルトや炎ブレスで体力をどんどん削られてしまうため、早めの対処を心がけたい。
    兵器でも弱点を狙いやすいため、撃退自体は容易いだろう。
    • 後述の通り操竜で毒の状態異常、火やられを誘発できるため、
      それらのサブ任務があるなら操竜候補筆頭である。
      惜しむらくは、ウツシ教官が解放される前の序盤に配置されることが多い点か。
      運良く操竜待機状態になったら積極的に活用しよう。
    • また、弱点である頭が突き出ており狙いやすく、
      さらに強襲型で攻撃の際に自然とこちらに頭を向けてくれるので、
      「モンスターを気絶させる」任務があった際の的としても有用。

操竜

  • 操竜はかなり優秀。
    どの攻撃も十二分に強力なので、見かけたら是非連れて行こう。
    操竜に慣れないけど叩いてたらいつのまにか乗ってしまったハンターでも扱いやすく、
    慣れたハンターなら1体で凄まじいダメージを叩き出す事もできる。
    強攻撃を連発してもいいが、弱攻撃から強攻撃へ繋げる攻撃も優秀。
    • 弱攻撃1(X / ↑+X)は発生の早くクセのない2連噛みつき。
      威力は低いが発生速度が早い。1HIT目で回避を入れると単発で出す事もできる。
      敵を怯ませるには優秀な技で、攻撃後は後述のサマーソルト、三連火炎ブレスに繋がる。
    • 弱攻撃2(→+X / ↓+X)は単発火炎ブレス。
      威力は低いが2発以上当てる事で火やられを誘発できる遠距離攻撃。
      ゲージの上昇を抑えつつ状態異常回数を稼ぎたい百竜夜行ではお世話になる技。
    • 強攻撃1(A / ↑+A)は出が早く威力*5も高いサマーソルト。
      この攻撃をひたすら繰り出すだけでかなりのダメージを与えられ、毒状態にも持ち込める。
      サマーソルト中(後)に攻撃を喰らうと撃ち落とされた格好となり、長時間転倒させられてしまうので、
      弱攻撃や回避(受け流し)で相手を怯ませてから撃つと安全。
      サマーソルト後はホバリングするため下記の空中攻撃に派生できる。
      • サマーソルト後にすぐにAを追加入力すると滑空体当たりに派生できる。
        威力はサマーソルトに比べて低く、毒属性もついていないが、
        翔蟲ゲージが無い時にサマーソルトを出してしまった際の追撃手段になるので覚えておこう。
      • ホバリング中に回避(B)を行うとその後のボタン操作が変化する。
        Xで上記の滑空体当たり、Aで旋回からの空中サマーソルトになる。
        ラッシュ時は、サマーソルト→回避→空中サマーソルト→回避……の連発がかなり強い。
    • 強攻撃2(→+A / ↓+A)は三連火炎ブレスを放つ。
      弱攻撃の火炎ブレスが3発になっただけのバージョン、前左右方向に放つのでフルヒットは難しい。
      ↓+X、↓+A、(↓+Aを1発撃った瞬間に)緊急回避と入力することで、
      正面に火炎ブレスを2連速射するコンボになり、安全な遠距離から砲台になる事が可能。
      最速で相手を火やられにすることが可能であり、侮れないダメージを稼ぐことができる。
      ちなみに、相手モンスターに密着して3発当てる事が出来ればサマーソルトの威力を上回る。
    • 操竜大技(X+A)は突進→サマーソルト→ハンター飛び降り→空中サマーソルトの追撃。
      強烈なサマーソルトを2度もお見舞いしてくれる嬉しい攻撃。
      攻撃後はそのまま飛び去ってくれるので、同士撃ちの心配も必要ない。
      サマーソルト中など、空中で大技を発動した場合は突進が省略される。
      翔蟲の残量と操竜大技の残り時間によっては着地してから発動した方がいいかもしれない。*6
      • リオレウスが相手の場合でも当然の如く操竜で攻撃することが出来る。
        操竜大技を繰り出すと、ハンターがリオレイアの拘束を解いた直後にリオレウスにサマーソルトをぶちかまし、
        愛する夫を毒状態にしてリオレイアは悠々と去って行く。
        ワールドでは同士討ちが通じず連携し合うような動きすら見せたのに……。
        勿論、リオレウスを操竜すれば逆に嫁に対して毒キックや炎ブレスをかますことができる。
      • ただし、エンエンクなどで誘き寄せて合流させた場合、リオレウスと争うことはしない。
        ただ2頭の火竜が一緒に襲ってくるめんどくさい事態になるだけなので、
        予め操竜しておいてから、相方の居場所へ向かうのが最善である。

MHR:S

  • 当然MRクエストに対応。復活した密林にも姿を見せている他、
    体験版でも非ターゲットとして登場している。
  • MR行動として隻眼イャンガルルガのように姿勢を下げてから溜めを行い、突進する技を使用する。
    軸合わせこそ強いものの結局いつもの突進…と見せかけて通り過ぎた直後に飛び上がって即座に振り返り、
    突進を回避したハンターの背後からサマーソルトや滑空突進、火球ブレスで追撃してくる。
    • このときのサマーソルトは普段とは比べ物にならないホーミング性能を持っており、
      上位までの感覚で軸や間合いを多少外した程度ではほぼ確実に届いてくる。
      リオレイアに慣れたハンターほど被弾しやすく、毒状態にされることで当然ペースも狂わされる。
      従来のサマソとは別物として考え、確実な回避行動を取るべし。
      溜め突進自体の軸合わせも結構強いので溜めている隙に十分に距離を取って回避し、
      リオレイアから目を離さずに追撃を回避するなり反撃していきたい。
    • なお、この行動パターンでのみリオレイアとしては非常に珍しい空中からの火ブレスを披露する。
  • 3連突進の使用頻度が大幅に上がり、かつての「陸の女王」の面影が強くなった。
    この攻撃、使用前に軸合わせとして振り向くモーションが入るのだが、
    ターゲットが最初から正面にいた場合はこれが省略されノーモーション突進となる。
    結果、Riseと比べると頭が狙いにくくなっている。
    • 余談だが、「ノーモーション突進から更に突進に繋げてくる」モンスターには
      代名詞とすら呼べたエスピナスがいたが、そちらは逆に本作でノーモーション突進を失っている。
      「毒の棘を持った緑色の飛竜」同士で実に紛らわしい

傀異化

  • EX★3から登場。
    サマーソルト以外の肉弾攻撃に劫血やられが付与される。
    傀異核が発生する部位は頭、右脚、左脚、右翼、左翼、尻尾の内3箇所。
    翼と尻尾が位置が高く武器によっては狙いづらいが、サマーソルトの隙を狙ったり
    空中攻撃ができる技を使うなど、意外とやりようはある。
    あるいは投射仕様にしたオトモガルクが強力なのでサイズの大きい翼の傀異核はいつの間にか割れることも多い。
    行動パターンとして、地上では尻尾回転がやけに多くなる(特に傀異鈍化状態で顕著)。不意の突進や上記の新モーションもあって、特に高レベル帯ではあれよあれよと時間を稼がれて傀異バーストされてしまうことも。
    とはいえ元がリオレイアなので肉質も堅くなく、全体で見れば比較的やりやすい相手…ではあるのだが、
    体力が凄まじい値に設定されている。
    その体力、ソロで強個体を引いた場合は脅威の83,250
    この値はソロの条件下で緊急クエストでのラスボスの77,798を上回り、ver10環境下ではこのゲームの最高値だった
    これがマルチで参加人数4人だと更に2.4倍され、199,800
    …と、最早モンハン史上最高値なのではないか*7という驚愕の値になってしまう。
    ちなみにここまで強個体を引いた時の話をしたが、弱個体の体力はソロで78,750、マルチ4人で189,000。
    マルチでも1万を超える差となり、ソロでも大剣の真溜め3を1回分はあろうかという差なので
    挑む際は弱い個体が出るよう願掛けしておくのも有効だろう。
  • 体力が馬鹿高いということは各種割合ダメージが有効ということである。
    傀異核を破壊するだけでも結構な数字が出るが、他にも操竜、イロヅキムシや
    密林ならではの落石やセキヘイヒザミなど、割合ダメージを与える手段は豊富。
    傀異化モンスター全般に言えることだが、あるものは全て使うのが吉である。
  • …とここまで数値のみを強調したが、やはり肉質の柔らかさと傀異核が発生する部位の狙いやすさ、明確な隙の多さからリオレイアに慣れたハンターだと
    かなりタフだと感じることはあってもゲーム中最高値という実感はあまり湧かないかもしれない。
    • 同じ体力8万超えでも、肉質が柔らかくもないのに恐ろしくタフなヤツカダキの方が
      プレイヤーの実感としてはリオレイアより数段戦いにくく、そしてよっぽどタフに感じるだろう。
  • 傀異討究クエストでは最大レベル300で体力12万強、そして特別討究クエストではソロ体力18万の個体が降臨。
    しかしこの頃にはハンター側も属性値の大インフレを起こしており、更にガルクにも強力な龍属性武器が追加されたため
    ソロでもマルチでもその体力からは想像もできないスピードで狩られてしまうのだった…

派生作品

MHF

  • MHF-G9.1中期に一部素材の確率配分が調整された以外はMH2の仕様をそのまま引き継いでいる。
  • MHF-G10以降の仕様において存続している下位クエストは「女王の棲まう土地」であり、
    これは★2のキークエストの1つとなっている。
    このクエストは夜の密林が舞台である*8ため、
    クエスト開始から戦闘可能なエリアに移動するまで2分以上待たされる
    基本的には最序盤に挑む、連戦するようなクエストではないので、採取でもしながら待つとよい。
    • 第111回狩人祭ではこのクエストがボーナス試練に当たっていた時間帯があったが、
      短時間で高速回転が求められるボーナス試練(通称シクレ)には大変不向きな仕様であり、
      しかも下位クエストということでか獲得できた魂はたったの24魂であった。
      現場が樹海でありすぐに戦闘開始できるはずのG級クエスト「深緑に跳梁する女王」も、
      この設定上24魂になってしまい、当該時間帯は壮絶たる糞シクレとして
      印象付けられる結果になってしまった。
  • また、上位クエストは「陸戦女王・再び」という樹海のクエストとなっているが、
    「陸戦女王」というフレーズ自体はMHFにおいてはここが初出であり、意味不明なクエスト名になっている。
    これはもともと下位クエストに「陸戦女王」が存在していたが、
    MHF-G10のクエストリスト再編で消されてしまった一方、陸戦女王・再びはそのまま続投した事による。
    なおG10までは上位クエストにも「女王の棲まう土地」があったが、
    こちらも例によって夜の密林のため、
    クエスト開始から戦闘可能なエリアに移動するまで2分以上待たされる仕様であった。
    • なお、時期は不明だがビギナーシリーズの途中でハンターズクエストからピックアップされる形で
      課題として出現するクエストが「陸戦女王」に差し替えられている模様。*9
      この段階をクリアしてから上位クエストに挑むと疑問は晴れるかもしれない。

変種

  • 頭が大幅に硬くなり、弾弱点が尻尾になるなど希少種に近い肉質となるため立ち回りが変ってくる。
    火属性雷属性は首に通るが頭でマイナス、水属性は頭に通るが首でマイナスなど、
    属性武器を使う場合は正確に弱点を狙い続ける技量が要求される。

特異個体

  • 見た目の変化(原種)
    • 全身が赤みを帯びている
    • 背中のが赤黒く変色している
    • 翼爪や翼膜の外側が赤い
    • 尻尾の棘が長い
  • 3連ブレス後や、威嚇直後に唐突にサマーソルトを繰り出すようになり、
    いずれもサマーソルトをすると前方3方向に岩を飛ばしてくる
    真正面からやや左右にずれた位置にいれば回避は容易。
    しかしながら、遠くに飛ぶほど外側に展開するため、後方のサポートガンナーはやや回避しづらい。
    HC補正によって風圧が龍風圧にパワーアップしているため、
    スキルを揃えていないと従来のようにサマーソルトの着地を狙うことが難しくなっている。
    • また、サマーソルトを繰り出すかに関わらず、
      3連ブレス後の首振りは特異個体においてはオミットされており、隙が少ない点に注意。
  • ちなみに、なぜかリオスの特異個体は下位のほうが強い。
    実際は上位の方が強いのだが、HC補正が下位の方がやや高いこと、
    上位クエストに能力では下位個体と全く同じ個体が出現するクエストがあることが原因である。
    こういった事情により、上位素材よりも下位素材を入手するのが面倒になっている。

G級

  • 最初期に実装されたG級モンスターの一体。ランクは★3。
    MHF-G2でG級モンスターにもハードコアモードが追加されたのだが、
    リオレイアは元々原種で特異個体が存在するにもかかわらず、ハードコア化ができない。
    これは最初期の特異個体組(リオレイア、リオレウス、ドドブランゴ、ディアブロス)の共通事項である。
  • 全体的に攻撃力が上昇しており、
    特にサマーソルトは喰らおうものなら剣士でも一瞬でキャンプに搬送する破壊力に加え、
    ガンナーの弾を弾き返す効果を持つようになった。
    しかし、真の脅威はサマーソルトが終わった後である。
    なんと、着地時に広範囲にわたる地割れを起こすという荒業を身に着けた。
    PV2で、中空にいたリオレイアが着地と同時に周囲の地面を砕き割るというシーンはあったが、
    リオレイアには空中からボディプレス系の攻撃を繰り出す攻撃はなかったため、
    新規追加のモーションだと思われていた(一部からはエリア移動の着地がこれに差し替えられたとも)。
    この強化で、今までリオレイアの攻撃の中ではブレスと並ぶ隙の一つであったサマーソルトの着地際が、
    指折りの危険技と化し、油断して近づいたハンターは容赦なくカウンターを食らうハメになった。
    一応、リーチの長い武器種であれば頭や尻尾の先を狙うことが出来なくもないが、
    位置取りがかなりシビアな上、当たってしまった場合のリスクが大きいので素直に逃げたほうが良い。
    • なお、MHF-Gアップデートより前に行われていた先行テストにおいては、
      怒り補正なしでも秘伝防具を装備したハンターを轢き殺すという壮絶たる強化ぶりを披露し
      界隈を震撼させた。
      これは実際には防御力補正に関するシステムの影響であり、
      MHF-Gでの本実装時には一部の補正が削除されて幾分マシにはなっているが、
      現在でもシステム上防御力に-300*10の下方修正がかかるため
      G級以前の防具では怒り状態の攻撃で即死ということはありうるレベルである。
  • G級補正で防御面もかなり強化されており、
    体力は16000、全体防御率は0.45。これは変種特異個体の2倍近い耐久力である。
    肉質も硬化しており、特に頭の切断、弾の足と腹は大幅に硬化(原種肉質から-30ほど)しているので、
    実際に戦ってみると目に見えてタフなのが分かるだろう。
    状態異常にも強くなっていて、毒は原種の初期耐性200からG級400に上昇。
    特に麻痺は原種の初期耐性110・上昇値75から初期耐性・上昇共に3003倍近く跳ね上がっている
  • 特異個体が岩飛ばしサマーソルトや威嚇キャンセルなど厄介なモーションだったせいか、
    理不尽な動作の少なさや作られる武器の優秀さなどからG級リオレイアの評判は上々であった。
    ただ、運営が事前に言っていた「G級は覇種を超えたランク」というのを真に受けて、
    その強さを過大に期待していたハンターもいたらしく、
    そういう人たちからは「もっと色々な新技を追加して欲しかった」「まだ物足りない」とも言われた。
    特に、PVでの地面砕きに度肝を抜かれたハンターや、古参ハンターからこの意見が出ることが多いようだ。

MHXR

  • サービス開始時から登場している。
    かつては比較的早期から挑める火属性モンスターということで、
    一時期はリオレイア素材の武具がピックアップされていた。
    しかし現在では低危険度帯クエストの難易度調整に伴い、
    リオレイアより数段は強かったモンスターも同程度の難度まで緩和されたため、
    序盤で火属性武具が欲しければアグナコトルあたりへ挑んだ方が効率的という状況になっている。
    そもそも装備結晶が入手可能なリオレイアの襲来クエスト自体が一時期は撤廃されていたことも
    それを後押ししている。
    現在は装備が最大レベルの状態で入手できるクエストが存在しているが
    それに粘るくらいならこれより入手が簡単かつ性能の高い
    スターシリーズ*11などを入手してとっとと上のランクに進んだ方が手っ取り早い。

リオレイア灼熱種

  • 番であるリオレウスの特殊種ことリオレウス豪火種は最初期より登場していたが、
    一方のリオレイアは長らく特殊種が実装されない状態が続いていた。
    しかしそんな中で、ver.7.2アップデートにて満を持してリオレイア灼熱種が登場。別名「赫火竜(かくかりゅう)」。
    • 「赫」という字は常用漢字でなく日常生活で使われることはないが、
      ハンター諸氏には奇しき赫耀のバルファルク赫星石などで知った方も多いだろう。
      これは単純に「赤い」という意味や、「勢いが盛ん」、「怒る」といった意味も持つ。
      いずれの意味も、後述するリオレイア灼熱種の性質に合致していると言える。
  • 危険度は堂々の10
    これまで危険度10というのは二頭クエストにしか見られなかったものであり、
    リオレイア灼熱種は単体ながらもそれらのクエストに匹敵する難度を誇るモンスターとなっている。
  • 従来までのリオレイアとはまるで異なる黒ずんだ赤銅色の甲殻を持ち、
    それに加えて「灼熱部位」と称される部位が存在し、頭部、胴体、尻尾の3部位が該当する。
    灼熱部位はリオレイアの状態に応じて炎上し、
    炎上している部位を用いた攻撃が強化される。
    部分部分が個々に炎上を起こすという性質は、
    常に全身が炎上しているリオレウス豪火種とは対象的な点である。
    ただし怒り時には灼熱部位の3部位全てが炎上する
    • 炎上による具体的な強化度合いは、
      頭部はブレスや爆発噛みつきが更に強化され、
      胴体は突進の軌跡が爆発炎上、
      尻尾はサマーソルトや尻尾回転の軌跡が同じく爆発炎上するようになる。
  • 切断された尻尾の断面は黒い。
  • モーションはリオレイア希少種準拠で、
    3連チャージブレス(もしくは2連チャージブレス→サマーソルト)なども積極的に使用してくる。
  • リオレイア灼熱種が扱う炎は赤黒い色合いをしている。
    赤黒いとは言っても龍属性のようなそれとはまた異なり、赤色と黒色ではっきり分かれている。
    また、炎上中の灼熱部位の攻撃による地形炎上も含め、
    この炎には猛毒が含まれており、無対策で被弾するとダメージに加えて火傷と猛毒を併発してしまう。
  • 一方で弱体化した面もあり、怒り状態でも通常のサマーソルトは二回連続で使用しなくなっている。
  • 武器は通常種武器をベースに黒く塗り変えたもので、刃など一部が赤熱化している他、
    赤黒の炎のエフェクトが常時発生している為中々に禍々しい。
    性能は先に実装された烈水種や爆氷種、雷帝種と同じく☆5武器の中でも高い性能を誇るが、
    武技はお守りでの技玉追加が前提、かつ使用後に体力を半分消費するチャージアックスや、
    スキルによる補助か武技LVを上げないと武技Pを貯める事ができず発動できないヘビィボウガンなど
    とんでもなく癖の強いものがいくつか見られる。
  • 防具は通常のレイアXシリーズをベースとしたデザインではあるが、
    黒を基調とした色合いに加えて所々に赤熱化の意匠が見られることや、
    胴装備で発生する赤黒い炎のエフェクトもあり、
    ベースのレイアXとは別物、明るい色合いのとは真逆の印象を与えることだろう。
    防具名は「ヒレイアシリーズ」。火レイア、ということだろうか……
    • 緋色(ひいろ,英語でScarlet)という色がある。
      こちらの色は本種の体色のような色を指すので、
      体色を表す「緋」と本種が扱う「火」を掛けたのかもしれない。

MHST

  • リオレウスと共にもちろんMHSTにも参戦。そして当然の如くオトモンにすることもできる。
    ストーリー中においてもある特殊な個体がボスとして立ちはだかるほか、
    主要登場人物の一人であるシュヴァルのオトモンとしても活躍し、ムービーでの出番も多い。
    MH2以降あたりからあまり良いとは言えない扱いが多かったことを考えると、破格の待遇の良さである。
    • なお、シュヴァルのオトモンであるリオレイアは「レイア」という名が付けられている。
      よくプレイヤーから「レイア」と略されてきたリオレイアだったが、ついに登場人物にちゃんとした名前として呼ばれた。*12
      詳しくは自身の目で確かめてほしいが、作中での活躍っぷりから、
      レイアこそがMHSTの真のヒロイン」とまで言われることも多いほど
      • ゲーム版ではシュヴァルとレイアが出会った経緯は不明だったが、
        のちにアニメ版にて、野生のリオレイアから逃走する際にタマゴを見つけた、という経緯が説明された。
  • 野生個体はモンソーネ平原の奥地などに時々現れる。
    先に登場していた亜種の方に苦しめられたために、
    通常種であるこちらにも身構えるライダーも多いかもしれないが、
    こちらの方は時期相応の強さに留まっているため勝つことはできるはず。
    ただし近辺のモンスターと比較すれば、それでも強い方の部類であるため油断しないように。
    • スピード主体であり、例のサマーソルトである毒スパイクによる毒攻めを行なうほか、
      たまにパワー攻撃や炎ブレスも繰り出す。
      HPが減ってくると怒り状態に入り炎ブレスの頻度が上がるため、こちらの火耐性は万全にしたい。
      • お勧めのオトモンはフルフル亜種。
        毒テイルは相性の良いテクニック技で対抗すれば毒を受けずに済むうえにフルフル亜種は火に強く、
        なおかつリオレイアが苦手とする雷属性の技を多数取り揃えているためである。
    • ボスで戦うことになる特殊な個体も通常のものとあまり行動に違いは見られないが、
      頭部の破壊を行なうことができるようになっている。
      破壊すれば落とし物の入手チャンスになるため、余裕があれば狙いたい。
      ただし、一緒に戦線に加わっている相方のモンスターが何かと面倒なため、そちらから先に片付けよう。
  • なぜか戦闘にリオレウスを出すと帰巣しやすくなる。
    同種故にうまいこと止めを刺さずに手加減し、巣へと逃げ帰らせることができるのかもしれない。
    また、落とし穴に落とすことでも帰巣率を上げることができる。
    こちらはMHP2Gのオープニング映像が元ネタだろうか。

オトモン

  • オトモンとしては、能力バランスが整ったスピードタイプと言ったところ。
    これまでに加わってきたであろうスピードタイプオトモンには打たれ弱いものが多いため、
    早い段階でパーティに加えることができれば役に立つはずである。
    炎ブレスや固有技である毒スパイクも便利なほか、高い火耐性も魅力的。
    行動パターンもスピード一辺倒ではなく他のこともやってくれるため、苦手とする相手は少ない。
    ただし、ストーリーが進みレウスが加わると、下位互換のような存在になってきてしまうのが残念なところか。
    どうしても活躍させたいのであれば、グラビモスの拡散熱線などの強力な全体攻撃の継承を行ないたい。
  • ライドアクションは付近にある巣穴を探すことができる巣穴探知
    タマゴを探す時に便利なためうまく活用しよう。
    なお、パーティに他の探知系のライドアクションを持っているオトモンがいる場合、それもまとめて発動する。
  • 絆技はフレイムシェイバー
    低空飛行しつつ相手全体に向けてブレスをぶつけ、ひるんだすきに大空へと舞い上がり、回転しながら急降下。
    その勢いのまま強烈なサマーソルトを放ち巨大なかまいたちを発生させ、相手全体を切り刻むという大技である。
    最初に放つブレスは自身の持つ属性を反映しており、通常は炎ブレスだが例えば雷属性を持っている場合、
    強烈な雷ブレスに変化する。もちろん属性もそれに応じ変わる。

MHST2

  • リオレウスと共にもちろんMHST2にも参戦。そして前作と同様にオトモンにすることもできる。
    今回もとある特殊な状態に陥った個体がボスとして登場する。
    基本的にはスピード攻撃で攻めてくるが、怒り状態になると一転してパワー主体になるほか、
    アンジャナフ戦でも苦しめられた「バーニングブラスター」と似た「フレイムブラスター」を使うようになる。
    また時折ノータイプの「ハイポイズンテイル」でなんとメインシリーズでは使わなかった猛毒で攻めて来るので、
    解毒薬は忘れないように。
  • ボス戦後、アルカラ大陸の古代巣やモンスターの巣に野生の個体が出現するようになる。
    こちらもボスとして出てきた個体とほぼ同じ行動パターンなので、準備は怠らないように。
    尚、アルカラ大陸周辺の個体はサブクエストと紐付けになっており、
    クエストが完了するといなくなるので注意が必要。
    この仕様はサブクエストで完了条件になっている一部のボスモンスターの共通事項となっている。
  • 今回も帰巣条件に夫が関わっており、リオレウスの絆技で討伐すると帰巣確率が大幅にアップする。
    • リオレイアが通常出現する頃には破滅レウスがいるはずだが、彼が絆技が使えるようになるのはもう少し先。
      また、彼はストーリー中に離脱している期間もある。
      ならば通常のリオレウスを…と言いたいが、そちらはメインストーリークリアまで出てこない。
      そのため、リオレウスの絆技を用意するのはかなりハードルが高くなってしまっている。
      故に、破滅レウスの離脱期間が終わる前でタマゴを探したい場合は、
      ペイントボールのみでの帰巣狙いかレア巣でのランダム入手に頼ることになるだろう。
  • 地味な変更点として本種の鳴き声がWorld以降の甲高いものではなく、
    XX以前のものに変更されている。
  • ちなみに女主人公のデフォルトネームも「レイア」である。
    なのでやろうと思えばレイア装備を装備したレイアが(リオ)レイアを従えて(リオ)レイアと戦う」という、
    字面だけ見たら訳が分からない状況を作ることもできる。
    • また、本作でも引き続きシュヴァルとレイアが登場するため、もしも彼らと共闘する機会がある場合は…
      …これ以上はレイアがゲシュタルト崩壊を起こすのでやめておこう。

オトモン

  • 前作と同じくスピードタイプでライドアクションは「巣穴探知」。
  • アクティブスキルは炎ブレス遺伝子【小】の「ファイアブレス」、毒遺伝子【中】の「ヴェノムスパイク」、
    そしてリオレイア種が持つ炎ブレス遺伝子【中】の「フレイムブラスター」を持つ。
    筋力【大】がないことを除けば、前作とほぼ同じ感覚で使える。
    • ファイアブレスは追加効果のないスピードタイプの単体火属性中ダメージ。
    • ヴェノムスパイクはスピードタイプの単体無属性中ダメージに加え、中確率で毒状態を狙うことができる。
    • フレイムブラスターはスピードタイプの全体火属性中ダメージに加え、低確率でやけど状態を狙うことができる。
  • 絆技は前作と同じく「フレイムシェイバー」。
    低空飛行しつつ相手全体に向けてブレスをぶつけ、ひるんだすきに大空へと舞い上がり、回転しながら急降下。
    ここまでは前作と同じなのだが、この後がリメイクされており、
    サマーソルトを放ち巨大な炎輪を発生させ、相手全体を切り刻む。
    ちなみに絆技の時、ブレスをうつ際のモーションが前作と異なっている。
    • シュヴァルのレイアが使用する際は演出が異なっており、この炎輪が5つに分裂する
  • あと本作では、パートナーと共に発動できる「ダブル絆技」というものがある。
    当然リオレウスとリオレイアの組み合わせでも発動でき、専用という訳ではないものの特殊な演出になるのだが、
    ストーリーのNPCのオトモンは別枠となっているらしく、
    シュヴァルのレイアと合わせてもダブル絆技の演出が専用のものになったりはしない。
    それでもシュヴァルと組む際、トップオトモンをレウスにしてダブル絆技を狙いたくなるあなたは間違っていない。
    • というのも、ダブル絆技ギャラリーの登録は当のレウスで発動した時にのみ起こり、
      そこに特殊な演出を設けるとむしろ本来の演出が見られなくなってしまうためだと思われる。

MH-R

  • リオレウスと共に堂々参戦。
    ラクア所属のライダー、ヒルダのオトモンでもある。
  • 性能は生存寄りのバランス型といった具合だろうか。
    攻撃できるオトモン技は全て無属性で、メインシリーズでお馴染みのサマーソルトでは毒も狙える。
    属性を持たないので各種属性特化技には劣るが、
    どのモンスターでも安定したダメージを出せるということでもある。
    生存寄りといっても攻撃補正は並程度あるので、
    強力な属性ライダー技をもつライダーとタッグを組ませると、
    弱点属性を突きつつ効きにくい相手には無属性を使うといった臨機応変な対応が可能になる。
    攻撃特化ライダーの弱点である生存性能の低さをカバーできるのも評価点だろう。
  • MH-Rでは他シリーズと比べて属性攻撃・耐性の重要性が増しており、相手の攻撃属性に対して
    耐性が低いオトモンを連れていると防御力が高くても大ダメージを負うケースが多い。
    その点を考慮してか、本作のリオレイアは弱点属性がリオレウスの雷・龍との差別化として・龍となっている。
  • 星3以下の個体はオトモン獲得クエストで入手できるが、
    星4以上の個体はフェス限ガチャのおまけ限定である。
    入手性はお世辞にも良いとは言えないので、
    フレデリカやダライアスなどの限定キャラを狙うついでにポロッとでたらラッキー程度に思っておこう。

MHNow

  • 対のリオレウス共々、モンハン初の位置情報ゲームであるMHNowにもリリース時から当然の如く参戦。
    本作リリース時はMHWorld登場のモンスターのみが登場しており、
    リオレイアもMHWorld準拠の美麗なグラフィックで登場している。
    • 本作にはAR機能も完備しているため、使用すれば現実世界に現れるモンスターの姿を存分に楽しむ事が出来る。
      AR中はモンスターも生態行動中になるため、
      街中でお座りして翼爪をお手入れするリラックスしたリオレイアを見るのもオツだろう。
  • 登場エリアは森林エリア砂漠エリアの2種類と過不足なく配置されており、
    夫や他の主達と比べて、リオレイアの素材が欲しい場合でも探せば見つかる程度には沸いているだろう。
    • 初登場は強豪たるアンジャナフの後という堂々たる立ち位置。
      MHRiseでの縄張り争いの結果を反映したのだろうか?
      チャプター9「光とモンスターと」の緊急クエストで★4個体が登場する事となる。
      また、クリアする事で下位最高ランクである★5モンスターが解放され、
      次なる緊急クエストの相手は沼地の主であるレイギエナになるなど、
      いよいよストーリーも終盤に向けて進んでいく時期となる。
    • 今作に登場する飛竜種としてはパオウルムーに続き2体目だが、その威圧感はパオウルムーの比ではない。
      ここまで登場してきた中では最大級の大きさを誇る大型飛竜種な上、
      今作のカメラワークの都合でリオレイアがめちゃくちゃデカく見えるのである。
      初代から登場しているワイバーンだけある風格を醸し出していると言えるだろう。
      なお、後に更に巨大な飛竜種が襲来する事になるが
  • 最初から★4個体である事もあり、その実力もかなり高い。
    モーションはMHWorldがベースとなっており、
    噛み付き、尻尾回転などの大柄な体躯を活かした肉弾攻撃はまだ序の口で、
    リオレイア十八番の突進はほぼ予備動作無しで繰り出してくる上に、
    ジャスト回避入力に間に合わないことが多くかなり被弾しやすい。
    また、3連続火球ブレスや必殺技たるサマーソルトは避けやすいモーションではあるのだが、
    回避を使わず無防備に突っ込んでいったりこちらの攻撃モーションの最中だと食らいがち。
    当然の如く火球ブレスやサマーソルトには火属性や毒が付与されている為、
    もし被弾してしまえばただでさえ高いダメージに火や毒で余計に体力を減らしてしまう事態になる。
    • 今作では技の予備動作が赤いオーラで可視化されているので、
      とにかく予備動作をよく見てから回避する事が重要になる。
      防御力によっては軽い攻撃でも半分以上の体力を持っていかれるほど攻撃力も高いため、
      特に近接武器で挑む際は深追いしすぎず相手のモーションを見るのも大事だろう。
      • ただし、空中から放ってくる2発目のサマーソルトは1発目と違いかなり予備動作に余裕がない。
        赤オーラを見てからでは間に合わない事も有り得るため、
        メインシリーズさながら空中でリオレイアがこちらに向き直ったら警戒し、いつでも回避できるようにしておこう。
    リオレイアを含め、この★4~★5あたりは特に壁を感じやすいハンターが多いようだ。
    増加する体力と攻撃力の前に今までのようなゴリ押しが効かず、時間切れや乙に繋がる事もまま見られる。
    • これに対する一つのアンサーが、モンスターの弱点属性に合わせた属性武器を使用する事である。
      今作では属性偏重のバランスにされており、属性武器を満遍なく作らせるように設定されているようだ。
      リオレイアの弱点は本家同様の雷属性と龍属性だが、
      リリース時点では龍属性の武器が存在しないため必然的に有効打は雷属性、それもトビカガチ武器一択となる。
      • ただし、トビカガチは★2から登場するモンスターであるため武器の初期値も低く、
        リオレイア戦に通用するレベルまで強化する為には相当数のトビカガチを狩らなければならない。
        今後に登場するリオレウスも雷弱点であるため、
        夫婦に挑む事を見据えてトビカガチ登場後から意識して素材を集めるようにすると良いだろう。
  • リオレイアの武器はプケプケ以来の毒属性武器(一部武器種は存在しない)。
    初期値も高いため、毒武器を使用したい場合はここで乗り換えるのも吉だろう。
    • 防具はかなり優秀で、胴は毒属性強化で腰は毒耐性のスキルなのだが、
      頭と脚には生存に有利な体力増強が付いており、腕にはロックオン連撃という攻撃向けのスキルが付与されている。

生態ムービー

  • MHP2G以前の作品およびMHP3に収録されている生態ムービーでは、子育ての様子を見る事ができる。
    ヒナ鳥のような幼竜たちはなかなか可愛いが、ゲーム中では見る事ができない。
    リオレイアの顎の棘は授乳器の役割を持つとされているが、
    生態ムービーでは肉を顎の棘ではなく、下顎の上に乗せて食べさせていた。
    ムービー中の幼竜はもう離乳期に入った頃なのかもしれない。
  • この際にリオレイアが与えている獲物は、アプトノスなどの草食竜ではなくランポスである。
    このことから、ランポスなども大型飛竜の餌となっていることがわかる。
    できるだけ新鮮なものを食べさせたかったのか、あわよくば狩りの練習でも…とも思ったのか
    敢えてランポスを生け捕りにして来て、巣で仕留めてから与えていた。
    普通に逃げる気満々だったランポスを見るに、特に痛めつけるでもなくほぼ無傷なまま捕まえてきたようである。
    余談だが、後に登場したライゼクスの生態ムービーではドスランポスが餌食となっている。
  • MHXのメインモンスター、ディノバルドの生態ムービー『灼熱の刃、肉薄』にもゲスト出演。
    ディノバルドに縄張り争いを仕掛けるも、尾の刃で翼爪を叩き斬られ敗走する……という、
    何処かの火山帯モンスターたちを思わせる扱いであった。
    この2種と違って致命傷を受けたわけではなく、軽微といえば軽微なダメージを受けるに留まっているのが救い。

余談

  • 初代モンスターハンターのロゴの上には、
    一見リオレウスと思しき飛竜がこちらを睨みつけているイラストが乗っているが、
    あの飛竜はリオレウスではなくリオレイアである。
    よく見ると翼爪の付け根に生えた毛のような針や、顎の棘で判別できる。
    初代のパッケージに描かれているメインモンスターがリオレウスであるだけに、
    勘違いしていたハンターも数多くいたと思われる。
    • 他にもモンスターの中ではデザインの土台として一番最初に作られたり*13
      モンスターハンター・ザ・リアルでメインモンスターでは無いのに立体化されたりと*14
      ある意味でリオレイアも看板モンスターの1体であると言える……のかもしれない。
  • 本家のモンスター達が愛らしくデフォルメされた姿で登場するアイルー村シリーズにも勿論夫婦で参戦。
    かっこいい寄りの旦那に対し、こちらは雌らしく睫毛が添えられており結構可愛らしい。
  • 多くの人が嫌な顔をする卵運びクエストには、卵といえばリオレイアといわんばかりに確実に登場する。
    本来卵を守る役目はリオレウスで、リオレイアは子供のために獲物を狩るのが役割のはずだが、
    そんなことお構い無しに嫌でもかと思うほどに登場する。
    やはり子供を守るのは父より母の方が適しているからなのだろうか。
    危険度でいえばリオレイアの方が低いので、旦那様に出てきてもらうよりは彼女が出てきた方が好都合である。
  • 本項でも多数「夫婦」という言葉が使われているように、
    リオレウスとペアで登場する事が多いモンスターだが、
    関係ないはずのモンスターであるイャンガルルガ
    イャンクック似の外見とリオレイア似の行動パターンを持つことから、
    昔から「イャンクックとリオレイアの不倫の末に産まれたモンスターである」とネタにされている。
    勿論これは事実ではなく、設定的にはイャンガルルガの姿はイャンクックに托卵するために似ており、
    飛竜種の骨格と動作は使い回しが基本だった故である。
    • MHXでは「早とちりな家政婦」という依頼人による、
      「熱愛発覚!? 竜達の密会!」という昼ドラめいた題のライゼクスとリオレイアの2頭クエが存在するなど、
      公式でまでネタにされる事となった。
      • 確かにライゼクスは登場する個体は全て雄であるとされるが、リオス種とは真逆の生態を持ち、
        子育てもリオス種とは違い産まれたら完全放置で共食いも辞さない。
        クエスト説明文にある「ライゼクスがリオレイアに言い寄っている」というのは
        早とちりな依頼人による勘違いで、
        どちらかというとリオレイアを追い払って縄張りを奪おうとしていたのではないかと思われる。
    当たり前だが、これらは公式の悪ノリなどもあるとはいえ、
    かなりデリケートかつ人によってはかなり不快な都市伝説orネタなので、茶化しすぎないように。
    ちゃんと空気を読み、場合によっては話を控える事。
    モンスター一体一体に本当に愛するファンがいる事も忘れてはいけないし、傷つけるような言動は性格地雷と同レベルである。
  • スタッフにはとても愛されているのかそうでないのか、
    ムービーでの登場こそ非常に多いものの扱いはかわいそうな役回りばかりである。
    MH2におけるジャンボ村での収穫祭では生きたまま雁字搦めにされて船から降ろされており、
    MHP2Gでは新米ハンターに捕獲されている。
    そしてMH4GのPVやゲーム内ムービーではセルレギオスに執拗に足蹴にされ、
    MHXではディノバルドに翼爪を切り落とされ、MHW:IではMHXのそれを再現されたり、
    MHRiseでもラージャンの登場ムービーで金獅子との縄張り争いに敗北したり、
    MHR:Sでまたしてもセルレギオスに因縁を付けられただけでなく遂に殺害されてしまう…と、
    初期からシリーズを支えてきた『古参の大物』と言う立場もあるのか、
    旦那共々近年では新顔とのいざこざに巻き込まれる事も多くなってきている。
    まぁ旦那の方はそれ以上に多彩な面々を相手に争う事になっているのだが。
    この手の役回りにはある程度の強さや認知度が不可欠なので、その裏返しではあるのだが。
  • 何気に、飛竜種が咀嚼という行動を行える事を教えてくれる存在でもある*15
    食べ物を細かく噛み砕くことが出来れば消化がしやすくなり、その分消化器系を小さくしたり、
    他の動物が利用しない消化しづらい食物を餌として独占できるようになるといったメリットがある。
    特に空を飛ぶ飛竜種にとっては、内臓を小さくして軽量化やエネルギーの節約ができるのは大きな利点だろう*16
  • 2023年6月7日放送のモンスターハンターライズ:サンブレイク スペシャルプログラム Finalでは、
    ライズのモンスター狩猟数ランキングで3位となったことが発表された。
    計測時期については不明だが、武器・防具ともに扱いやすい性能であること、
    速射珠【3】、研磨珠【1】、火炎・破龍珠【1】といった何かと使える装飾品の素材になっていること、
    さらにはモンスター自体が狩猟の基本を再確認するのに適任であることなどが
    要因として考えられるか。

素材

雌火竜の鱗
リオレイアから剥ぎ取った緑色の鱗。高い耐火性を備える。
その耐火性は赤熱した金属に触れてもびくともしない程。汎用性が高く、幅広い用途に使われる。
色以外の特性はリオレウスから剥ぎ取られた鱗とよく似ているが、別の素材として扱われる。
通常の鱗とは雲泥の差の硬度を持つ上質なものは「雌火竜の上鱗」、
極めて強靭な個体からは長い月日を掛け育まれた最上質の鱗を入手でき、
その竜の年輪とも言える厚い鱗は「雌火竜の厚鱗」と呼ばれ珍重される。
獰猛化した通常種からは通常よりも黒ずみ強度を増した鱗が入手でき、
こちらは「獰猛化雌火竜鱗」と呼ばれ、G級個体の物は「獰猛化雌火竜厚鱗」と呼ばれる。
MHFのG級個体からは、「華鱗」と呼ばれる素材が入手できる。
MHNowでは良質な素材として「雌火竜の良質な鱗」が入手できる。
雌火竜の甲殻
緑色の鱗が重なり合って形成されたリオレイアの外殻。硬い材質で、防具によく使われる。
鱗の数倍の強度を誇り、様々な用途があるため重宝される。
リオレウスから得られる火竜の甲殻と比べると強度は僅かに下回るが、代わりに高い抗毒性を持つ。
強力な個体から得られる、より堅く耐毒性も高まった代物は「雌火竜の堅殻」、
それ以上に堅く重く発達した最上級の甲殻は「雌火竜の重殻」と呼ばれ、
特に強靭な個体からしか剥ぎ取れないが、使用すれば武具の強度を最高まで高めることが出来る。
MHFの特異個体から得られる鋼のように頑丈なものは「鋼殻」、それよりもさらに硬い外殻は「麗殻」、
強度に加え、見事なまでの美しい艶に覆われているものは「艶殻」と呼ばれる。
また、同作のG級個体からは「雌火竜の華殻」という素材が得られる。
雌火竜の翼爪
リオレイアの翼に生える複数の爪。戦闘中に剥がれることがある。
近年では火竜の翼爪と同じものとして扱われているようだ。
雌火竜の翼膜
リオレイアの翼に張られた皮膜。柔軟な材質で防具によく使われる。
加工難度の高い素材で、素材として扱われている地域は限られている。
高い保温性を持ち、鎧のインナーの生地として高い需要を持つ。
特に強靭な個体から得られるものは「厚翼膜」と呼ばれ、
加工難度が非常に高い反面、驚異的な保温性を持つ貴重な素材であり、これを追い求める職人も多いという。
厚翼膜はMHR:Sにおいて確率が低いが要求量が多いストッパー素材と化している。
因みにリオレウスとは違い、リオレイアの翼そのものには素材としての価値は見出されていない
ただし、MHXRではリオレイアの翼が素材として登場している。
雌火竜の棘
リオレイアの翼や背中、そして尻尾に無数に生えている棘。どちらかと言えば針に近い形状である。
毒属性を付与する性質がある。
実際は棘のように硬く発達した体毛で、その一本一本に強力な毒性を持つ。
尻尾を勢い良く振り回す事でこの棘を外敵に突き刺し、吹き飛ばすと同時に毒を与える。
剣の如く長く、更に丈夫に発達した上質なものは「雌火竜の上棘」と呼ばれ、
極めて強靭な個体から得られる、鋭く強力な猛毒を持った極上のものは「雌火竜の秘棘」と呼ばれる。
MHFのG級個体からは「雌火竜の貫棘」というものを得られることが確認された。
総じて入手率が極めて低く、逆鱗などに次ぐセミレア素材。
本体・尻尾から稀に剥ぎ取れる他、MH4以降では背中の部位破壊報酬にも仕込まれている。
そのクセ武具への要求量は多く、ハンター泣かせの素材である。
MHWorldでは尻尾からのみ高確率で剥ぎ取れるようになったが、
それに合わせて要求量が更に増加し、武器の場合は上棘を10個以上要求されることも。
女王の竜鱗
導きの地に生息するリオレイアが持つ特殊な鱗。その特質をさらに強化させた素材であり、通常の鱗とは区別される。
その中でも歴戦の個体の物は「歴戦の竜鱗【緑】」と呼ばれる。
雌火竜の逆鱗
常に灼熱を帯びるというリオレイアの逆巻きの鱗。
なかなか手に入らないと言われる希少な逸品。武具強化の鍵となる。
尻尾にあると言われているが、頭部の部位破壊や捕獲の報酬としても入手できる。
リオレウスから採れる「火竜の逆鱗」とは特性が異なり、用途も別である。
現在はリオレイア種で共通の素材として扱われているが、
以前は通常種、亜種、希少種でそれぞれ個別の素材として扱われていた。
雌火竜のそれは不気味な光を放っており、鱗の周囲に忌まわしい雰囲気を漂わせている。
MHFでは希少種の逆鱗のみ、別の素材として取り扱われている。
また、G級個体からは「兇逆鱗」という、不気味な光を放つ雌火竜の逆鱗が極稀に見つかる。
雌火竜の紅玉
リオレイアの体内で稀に生成されるという玉石。武具性能を飛躍的に高める。
その美しさと希少性故に思わず加工に出すのを躊躇ってしまう。
リオレウスから入手できる「火竜の紅玉」とは別物として扱われる。
逆鱗同様、色合いは通常種、亜種、希少種でそれぞれ異なるため、
以前はそれぞれ別の素材として扱われていた。
MHFでは希少種から得られるもののみ独自の素材として扱っている。
雌火竜の天鱗
極めて強靭な個体から極稀に剥ぎ取ることが出来るとされる幻の鱗。
あらゆる鱗の中でも最上級の価値が認められる一品で、
これを用いた武具は地を統べ、天を掴むとさえ謳われる。
より強力な火竜であるリオレウスが有するという「火竜の天鱗」と比べるとまだ需要は落ち付いているが、
しかしやはり強力な武具の素材となるため、欲するハンターは数知れない。
雌火竜のバラ
リオレイアから得られるバラ肉。
食べた者の心をバラ色に塗り替えると言われるほど美味しいらしい。
MHPではトレジャーハンタークエストにて入手できたが、MHP2Gでは入手できなくなってしまった。
雌火竜のロース
リオレイアのロース(肩肉)。
武具の素材としては使えないが、食材としての人気が非常に高いらしい。
身も心もとろけるような極上の旨さだが、一個体から得られる量はほんの僅か。
それ故に非常に価値が高く、高額で取引されている。
トレジャーハンタークエストで納品可能なトレジャーの一つであり、
モガの村の希少特産品の一つにも数えられている。特産品ランクは★4。
ちなみにアイコンが一般的な希少特産品と違い、肉の形になっており、
アイテムボックスの中でも肉系のアイテムと同じ場所にソートされる。
狩りの報告時に間違って売ってしまわないように注意。
ハンターは食べることができないが、チャチャやカヤンバに与える事が可能。
しかし、どうせ与えるなら異国の角竜肉×2と交換して与えた方が割がいい。
雌火竜の秘玉
リオレイアの体内に稀に生成されるという極上の玉。
トレジャーハンタークエストにて稀に入手できる。
MHPまでは名称が「雌火竜の宝玉」となっている。
女王の霊薬
リオレイアの骨髄に含まれている特殊な粘液。
「霊薬」という事で何らかの効能があると思われるが、その効能については不明。
アイテムとして使う事は出来ず、また武具や薬品調合の素材としても使えないが、
モガの村の希少な特産品として欲しがる交易家は多い。特産品ランクは★3。
因みに「火竜の骨髄」という素材はリオレウスからも入手できるが、
女王の霊薬はリオレイアからしか採れないらしい。また、王の霊薬なんてものも無い。
ちなみに霊薬とは、神話の神々が飲む、不老不死になると言われる宗教上の薬であり、
錬金術の世界ではエリクサーや賢者の石などと呼ばれるものである。
そんな代物より上記の肩肉のほうが高級だなんて…
深緑の喉骨
リオレイアの喉にある骨。
ゲーム内で実際の「アイテム」としては存在しないが、
MHFの歌姫のサイドストーリーで確認できる、レジェンドラスタのエドワードに依頼された特殊な素材。
トキシの横笛の素材の一つ。
雌火竜の骨
耐熱性を持つリオレイアの骨。
MHXRで追加された固有素材。
ピタンガ島ではこの骨を使って作られた耐熱性のあるレールで爆弾を火口に運搬した。
雌火竜の翼
リオレイアの翼。
MHXRで追加された固有素材。
雌火竜の虚核
リオレイアが持つ虚核。
MHXRで追加された固有素材。上質な物は「真核」と呼ばれる。
赫火竜の鱗
リオレイア灼熱種の鱗。
赫火竜の骨
リオレイア灼熱種の骨。
赫火竜の翼
リオレイア灼熱種の翼。
赫火竜の火炎玉
リオレイア灼熱種が持つ玉石。
  • 火炎袋や火竜の体液、火竜の骨髄など、リオレウスと共通する素材も多い。
    これらについてはリオレウスの素材項目を参照されたし。

関連項目

モンスター/リオレイア亜種
モンスター/リオレイア希少種
モンスター/紫毒姫リオレイア
モンスター/ヌシ・リオレイア
モンスター/リオレウス - 同種の雄個体。
防具/レイアシリーズ
防具/リオデュオシリーズ
武器/火竜武器 - 関連項目にリオレイア素材を用いた武器の個別ページへのリンクあり。
アクション/サマーソルト - 彼女が初出の技にして、リオレイア種の必殺技。
アクション/炎ブレス - 連続ブレスを使いこなしている。
BGM/密林戦闘BGM-リオレイアのテーマ曲「太古の律動」などについての記述あり。

クエスト関連

クエスト/一対の巨影 - 無印の村クエストで唯一リオレイアが登場するクエスト。
クエスト/天と地の怒り
クエスト/灯りさす火を求むれど射干玉の - 内容はリオレイア1頭の捕獲と至って普通だが…。
クエスト/女王、乱立す

モンスター関連

モンスター/UNKNOWN - MHFに登場する、外見がリオレイアと酷似している正体不明のモンスター。
モンスター/ナナ・テスカトリ - 本種と同様、対となる雄個体が存在する火属性の雌個体。


*1 リオレイアと同じく毒棘を持つネルスキュラのそれにもしがみついているが、あちらは毒々しい見た目とは裏腹に飽くまで毒を蓄積する器官であり、逆さまになって始めて毒が分泌される構造となっているとの設定もあるため、矛盾はない。
*2 MHPを除く
*3 午後10時頃から午前2時頃の夜中のこと
*4 リオレイアは確定で出現するが、夫の方はアンジャナフとランダムで配置される
*5 サマーソルトは体験版時には多段ヒットするせいで異様な威力を誇っていたが、製品版では単発ヒットに修正され、それなりの強攻撃クラスまで威力が落ちている。
*6 ただし、突進そのものは弱攻撃並みの威力しかない。空中で操竜大技を繰り出した方が早く降りられるので、結果的に早めに復帰により手数が増える場合もある。
*7 MHFでは実質的にこれを上回る耐久力を持つモンスターも珍しくなかったが、そちらは全体防御率を下げることでそれを実現していたのであって、体力そのものは遥かに低かった
*8 そのため、リオレイア自身はプレイヤーが進入不可であるエリア10に配置されている。
*9 現在は★1キークエストの1つである「樹海の眠鳥」が以前はここで登場していた。
*10 MHF-G当初は-450だった。先行テストにおいては防具とクエストのGR差による下方修正も存在しており、これにより秘伝防具が轢き殺されるレベルの事態となったのである。
*11 「ハンター入門クエスト」入手できる装備。貸し出し装備で挑むので装備を整える必要は無く、獲得時点でレベル最大なのですぐ使える。
*12 また、続編のMHST2では様々な人物がリオレウスの事を「レウス」と個体の名前や略称として呼んでいる。
*13 元々はリオレイアをそのままメインモンスターにする予定だったらしいが、火と毒を多用する実際の伝承に忠実なワイバーンとして作った後に「メインモンスターが毒を多用するってどうなの?」と考えられ、その結果リオレウスも作られる事となったらしい。
*14 近年ではアマツマガツチやキリンなども登場し、非メインモンスターの立体化はリオレイアだけの特権では無くなっている。
*15 現実世界の爬虫類は、そのほとんどが食物を咀嚼せず丸呑みする
*16 人類が知性を発達させられたのは、火を使った調理で食物を柔らかく消化を良くする事で内臓や咬合筋を退化させられるようになり、浮いたエネルギーを脳に投資出来たからだという説もある