登場人物/筆頭ハンター

Last-modified: 2024-04-05 (金) 04:03:08

MH4(G)、MHX(X)に登場するNPCのハンターたち。

目次

概要

  • 通常のハンターには公開されないギルドの特殊な任務を請け負っているハンターたちのこと。
    全員がハンターとしての能力はもちろん、何らかの専門知識や技術に秀でていることが多い。
    MH4では“あるモンスター”に関する調査を行っており、情報を求めて世界中を飛び回っているらしい。
    • MH4Gでは新たに、「ドンドルマの復興と防衛」の任務に就くことになる。
      それに当たって、ギルドや筆頭リーダーに信頼を得ている我らの団ハンターの協力をあおぐことになる。
  • MHXでも引き続きゴア・マガラの調査を行っており、獰猛化した個体の捜索を行っている。
    その過程でベルナ村の龍歴院を訪れており、主人公の龍歴院ハンターに依頼を出したり、
    条件を満たすと自分の使用武器に因んだ狩技を伝授してくれる
  • 現在のところ、以下の4名が確認されている。
    ルーキーの説明から、設定上は筆頭ハンターはこの4人の他にも居ると思われる。

筆頭リーダー

  • 通称:イケメンハンター
    若いながらも今回の任務のリーダーを務める金髪の男性。設定によると年齢は24歳ほどとのこと。
    ギルドナイトセーバーと思しき双剣を携行しており、青い装備(バトルシリーズに酷似)に身を包んでいる。
    本人曰く寒さの厳しい北国出身とのこと。
  • 誇り高く、信念を重んじて己を律するなど、自他に関わらず厳しく接する。
    また、非常に実直かつ真面目な性格で、おまけに無口でぶっきらぼうなところもある。
    そんな人間なので相手からとっつきづらいという印象を抱かれてしまいやすく、人付き合いは苦手としているようだ。
    実際、会話の〆に必ずと言っていいほど「…他に何か。」と言ってきたりする。
    • ストーリークリア後の自由会話では、その性格が災いして
      仲間の3人以外からギルドカードを貰ったことが無いという一面が発覚する。
      実際は誰から貰ったのかは語られてないが、我らの団ハンターからは即座に見破られた。
      • それだけに仲間という存在には特別な感情を持っているのか、
        オンライン中に会話すると、「仲間を大切にするんだ」とアドバイスしてくれる。
    • 4Gでは真面目過ぎる性格から、「狂竜ウイルス研究所の助手がドンドルマに向かう途中、
      ルート上にゲネル・セルタスが現れたので近くの村で待機した為に到着が遅れた」という話を早とちりし、
      ドンドルマに向かう途中でゲネル・セルタスに襲われ、救助が必要になった」と勘違いして
      一刻も早く救助に向かわなければと一人だけ大慌てしていた。
      師匠含めて周囲が誰一人慌てていないのにも気づいておらず、実直な性格がうかがえる光景である。
    • ストーリーの台詞から推察するに、本人は完璧な話術を持っていると自負しているようである。
      しかし、件の話術で下記の無謀な狩りに挑もうとする筆頭ルーキーを止めた時の話題は
      「狩猟笛の吹き方を忘れたから教えてほしい」であったり、
      果ては得意武器であるはずの「双剣の使い方を忘れたから教えてほしい」であったりする。
      しかも、狩りに赴こうとするルーキーの前に、咲き乱れる花の影や
      色鮮やかな鳥の群れに混じり現れ、唐突にその話題を持ち掛けている
      明らかに不自然な話題を持ち出すリーダーもリーダーだが、
      全く疑問を持たずに引っかかっているルーキーもルーキーである。
      • むしろ、こんな有様のルーキーを相手にしてきた(後述)からこそ、
        自分の話術が完璧だと誤解しているのかもしれない。
      • 尤も、ルーキーの場合、小難しい言葉で止めても聞いてくれない可能性が高いので、
        この状況では結果オーライだったと言える…のだろうか。
  • 恋愛に関しては苦手のようで、ルーキーの恋愛模様に関しては
    「(ルーキーが「恋は盲目」と言い出した事を思い出すと)目が回る」と発言している。
  • 当初、我らの団ハンターにやたらと厳しく接していた*1*2が、
    海に落ちた我らの団ハンターの危機を命懸けで助けたという話が聞けたり、
    我らの団ハンターの事を心配していたという話が聞けたりする。
    その後、我らの団ハンターが筆頭ランサーと筆頭ルーキーの危機を救った事で
    一気に態度が柔らかくなり、ゴア・マガラ狩猟後のムービーでは固い握手を交わしている。
    ぶっちゃけ今回のツンデレ枠。
    • また、エンディングを見た後、シナト村にシャガルマガラの存在が判明した時、
      プレイヤーハンターにギルドからの任務を伝える使者の役を名乗り出た事が判明する。
      彼はその時「どんなに危険でも自分が伝えに行く。あなた(我らの団ハンター)に
      借りを返すんだ*3」と、ギルドの上層部を相手に一歩も引かず名乗り出たことが
      筆頭ガンナーの口から語られる。
    • 一連の事件を通して、我らの団ハンターの事は「素晴らしい友を得る事が出来た」と
      語っていた事がランサーの口から明かされており、我らの団ハンターとは良き友人の関係になっている模様。
      我らの団ハンターもまんざらではないようだ。
      また、ルーキーの起こす騒動をハンターに解決してもらっている事に関しては
      本当に申し訳なさそうにしており、「こんな我々だが、これからも友人でいてくれ」とまで言っている。
      …リーダーにここまで言わせたルーキーちょっとそこに正座。
      また、我らの団ハンターの身に何かあると泣いてしまうかもしれないらしい
      ちなみにリーダーからの依頼を全てこなすと永劫の友情という勲章を貰える。
      • MH4Gでは師と再会した際に我らの団ハンターをはっきりと「友人」と紹介。
        師匠からも驚かれていたので筆頭ハンターの面々と我らの団ハンター以外に友人がいない模様。
        ちなみに師匠からは「彼の友人になってくれてありがとう」とまで言われる。
  • ネタっぽい部分がクローズアップされがちだが、腕は確かな模様。
    ルーキー曰く、「彼が狩りの間に鬼人強化状態を解除した場面を見たことがない」とのこと。
    間違っても「鬼人化状態を解除した場面を見たことがない」と誤読しないように。
  • 武器訓練のクエストでは、我らの団ハンターに大剣、太刀、双剣、スラッシュアックスの使い方を教えている。
    • なお、ルーキー曰く、一番の得物は双剣だが剣全般が得意との事。
      その一方、自身は狩りの前に武器を装備する瞬間だけはひどく緊張することがあるとも述べている。
  • 我らの団団長のことを「書記官殿」と呼んでおり、本編開始以前から面識があったことが示唆されている。
  • ハンターとしての師として、『師匠』或いは親しみを込めた『お師匠さん』と呼ばれる人物がいる。
  • 実はアイルーが苦手らしい。
    チコ村に滞在した際、アイルーが多くて落ち着かず、ギルドからの出頭命令が早く来ないかと焦っていた。
  • 過去のトラウマからリオレイアに対して悪印象を抱いており、リオレイアの名を聞くだけで思わず表情が険しくなるほか、
    仲間がリオレイアを狩猟しようとする事にさえ難色を示してしまう*4
    • ドンドルマに襲来した錆びたクシャルダオラを撃退した後はトラウマを克服したようで、
      我らの団ハンターにリオレイアを狩りに行った事を明かしている。
  • MH4Gではガーディアンズと共に町の防衛に尽力するのみでなく、我らの団ハンターと一緒に戦闘フィールドで戦う
    クシャルダオラの猛攻を物ともせず、ひたすら大砲の弾を込める姿はなかなかシュール。
    また、男ハンター用の装備も用意されており、プレイヤーハンターがなりきることも可能。
    名称は『エースシリーズ』で、頭装備は鬘である。
    生産には筆頭ハンターが依頼する旅団★10クエストの報酬で手に入る『筆頭チケット』が必要。
  • MHXでは龍歴院のハンターに対してゴア・マガラに聞き覚えがあるか尋ねると同時に、
    その特徴を「黒翼をなびかせて、鉤爪を振るうヤツ」と説明している。
    マガラの特色である多種多様なブレスや、狂竜ウイルスについてはノータッチである。
    外見的特徴は大体押さえてはいるが、少々サッパリし過ぎている気はする。
  • MHW:Iにおいては陽気な推薦組こと筆頭ルーキーと黒龍討伐作戦の責任者でもある将軍との間で、
    彼に関するやり取りを聞くことが出来る。将軍の話によるとリーダーと会った際に、
    陽気な推薦組が負傷したことを伝えた時にはひとしきり慌てふためいたのち、
    本人が目の前にいるかのように、顔を真っ赤にして腹を立てていたという。
    • また、その中の会話において彼の名前が「ジュリアス」ということが明かされた。
      一応筆頭リーダーとは言われてないが青年と呼ばれ、筆頭ルーキーの過去の発言である、
      「自分の師匠はリーダーッス。」という言葉からして「我が師」に当てはまるのは彼一人だろうし、
      後述のアニメ映画にも出演してジュリアスという名前が確定した。

筆頭ガンナー

  • チームの紅一点。ポニーテールに束ねた長い黒髪と、ペイントを施した褐色の肌が特徴。
    年齢は25~30歳くらいらしい。
    火竜砲らしきライトボウガンを携行しており、白い装備に身を包んでいる。
  • チームの参謀格であり、的確な情報判断でリーダーをサポートする。
    一方で、細やかな気配りもできるなど、まとめ役として欠かすことのできない存在。
    判断能力だけでなく、勘も非常に鋭く、その確実性は時に戦略の中心に組み込まれるほどだという。
  • 参謀格らしく冷静な性格だが、ちょっと抜けている(?)面もあり、
    探し物を見つけるコツや迷子になった時の対処を「そうね…カンかしら」とバッサリ切ったりしている。
    癖なのか、「フフ…。」と笑うことが多い。
  • ある会話の中で、リーダーの事を「いつまでたってもガンコな弟弟子」と言っていることから、
    彼女とリーダーは姉弟弟子の関係にあるようだ。
    また、エンディング後の会話では、加工屋の娘と意気投合して友人となり、
    手紙のやり取りをしていることが語られている。
    • MH4Gでははっきりとリーダーと同じ師を師事していたと明言された。
  • 4人中唯一の女性ということでもっと注目されてもよさそうなものだが、
    色々とキャラの濃いリーダーにルーキー、我らの団やメインオトモと関係の深いランサーと比較すると、
    出番の少なさもあり、影の薄さは否めないかもしれない。少々不憫である。
    上記の判断能力や勘の良さにしても一緒に狩りへ赴けないために見る事が出来ないのもその一因だろう。
    • 影の薄さに関しては開発側も認知しているようで、電撃のインタビューにて藤岡Dも
      「裏方すぎて出てこないんですよ(笑)。いいことを言ってくれるんですけどね。」と語っていた。
      これを受けてか、MH4Gではオオナズチを筆頭に多少出番が増えた。
  • 未知の樹海にいるオオナズチを見つけ当て、
    団長が無くした装備の設計図のほとんどを見つけるなど、驚異的な視力の持ち主である。
    勘の鋭さについても最早予知能力か千里眼に近いレベルで、筆頭ランサーからオオナズチが
    出現した場所の話を聞いただけで「その場所にはもういない(オオナズチは既に去った)」と答えている。
    • ただ、その驚異的な視力をもってしても未知の樹海の全貌は計り知れないらしく、
      「なんて広い樹海かしら」「私の目にも行きつく先が映らない」と述べている。
  • 影が薄かった彼女だが、彼女の装備の頭一つ抜けたエロさは初登場時から話題になっていた。
    • 4シリーズでは年齢層を考慮してかやや露出を控えめにした防具が増えているのだが、
      そんな中で登場人物の一人が褐色肌の腋・腹部・太ももを露出しているとあり、
      彼女の装備を作れる日が来ないかと待ちわびた紳士が後を絶たなかったのである。
      クールな性格からの大胆な装備というギャップもそれに拍車をかけていたと言えるだろう。
    そして、MH4Gではそんな多くの紳士の期待に答え、
    満を持して彼女の装備も製作可能になった。
    その名も『クイーンシリーズ』。
    頭はヘルメットではなくカツラのような形で髪型を再現。
    その他の部位も再現されており、肌の色さえ合っていれば完全再現が可能である。
    • ムービー等では分かりにくいが、
      よく見ると胴装備は女性用インナーのTYPE4の物とほぼ同じデザインのもので、
      それに羽飾りのネックレスのようなものと左胸部分だけの防具を装備しただけ。
      実はかなりの軽装であることがわかる。
    • 発動スキルは剣士ガンナー共通で舞踏家と裂傷倍加、剣士であれば業物、ガンナーであれば連発数+1。
      剣士で舞踏家を活かすのは少し難しいので、やはりガンナー向けの装備である。
      舞踏家と連発数+1が発動するので、火竜砲との相性が良いのもなりきり装備としては高ポイントである。
      G級だと蒼火竜砲系なので完全になりきりとはいかないが
      火属性攻撃+3を発動するだけで、コスプレながら実用性も充分な火炎弾連射用装備が完成するだろう。
  • 台詞から推察するに、我らの団ハンターが狩りにやたらに誘っているらしいのだが、
    毎度「フフ…いつかね」等と断りの常套句でうまくかわされている。
    それでもめげない我らの団ハンターも大したものである。
    • MH4Gの村クエを進めるとよりフレンドリーになり、
      「いつかまたあなたと一緒の任務につけたらいい」「その日が来るのを楽しみにしていいかしら」と言ってくれたり、
      我らの団ハンターが装備を見せてほしいとせがんだ際には快く応じてくれ、
      更に「あら、それは…ね。フフ…。」と意味深な返しをしてくれたりする。
      上記の通り彼女の装備は非常に軽装であり、「あら、それは…ね。フフ…。」である。
      ただ、肝心の「一緒に一狩り」に誘うと「ルーキーも一緒に」と言われてしまう。
      違う、そうじゃない
  • 他にも、旅団クエストクリア時のメッセージでは、
    我らの団ハンターはガンナーをお茶に誘っている事が判明している。
    また、ソフィア、狂竜ウイルス研究所所長、助手、筆頭ルーキーが結成した
    「お茶好き友の会」にも参加した模様。
  • 腕利きと噂の龍歴院のハンターと対面した際には、「いつかお手合わせ願いたい」と口にしている。
    手合わせは「勝負・試合」という意味なのでパーティを組みたいという意味では無さそうだ。
    となると腕相撲飲み比べでも競う気なのだろうか。
    まぁ彼女の十八番は紛う事なくこちらであろうが。
  • 武器訓練のクエストでは、ヘビィボウガン、ライトボウガン、弓の使い方を教えている。
  • 後述のアニメ映画にも出演しており、作中ではじめて名前が「ナディア」と判明した。

筆頭ランサー

  • チーム最年長である壮年の男性ハンター。年齢は40歳ほどとのこと。
    金色の防具(アロイ・インゴット装備一式と同系統)を身に纏い、バベルと思われるランスを携行している。
    バベルの説明文には「伝説の塔へ挑んだ、黄金の騎士」という記述があり、
    「黄金の騎士」という部分から彼を連想させるが、関連性は不明。
    • 実はアロイ系統のガンナー用防具がベースとなっている。
      重装甲化された左半身のパーツを左右対称に取付け、重厚な鎧を形作っているようだ。
  • かなりのベテランであり、その実績からギルドや各機関からの信頼も厚く、顔も利く。
    リーダーをはじめとするメンバーからの信頼も厚い。
    かつて「我らの団」に所属していたことがあり、旅団の団長とも顔なじみ。
    また、プレイヤーの筆頭オトモもかつてはこの筆頭ランサーのオトモアイルーだったようだ。
    • エンディング後の会話によると以前に「我らの団」に所属していたのは
      学術院とギルドからの命令であって、いわばお目付け役のようなものとのこと。
  • 盤遊びが非常に得意。団長曰く、「知恵を絞ってようやくいい勝負ができる」ほどの腕前らしい。
    集会所にも、彼が盤遊びに因んで依頼したクエストが存在する。
    竜人商人に及ばぬものの明らかに潰しにかかってくる内容ではあるが
    • なお、看板娘の証言によれば、彼との勝負に負けた団長は転げ回るほど悔しがっていたそうな。
      知恵を絞りぬいていい勝負にまで持ち込んだのに負けてしまったとあれば無理もない。
  • リーダーやガンナーよりも先輩であり、彼らの師匠と同期である。
  • ハンターであると同時に生物学者でもあり、ゴア・マガラの調査にリーダーの補佐として抜擢されたのも
    その知識を重要視されたためだった模様。
    ただ、それ故に弟子を取る余裕すらないほど多忙な日々を送ってもいるという。
    また、以前オオナズチに関して論文を書いたことがあるとのこと。
    裏設定では、狂竜ウイルス研究所の設立やそこで行われている研究とも関わりがあるとのことである。
    • また、リーダーの師匠のことを、
      「自分は多忙のため弟子を取ることはできないが、いつも誰かを見守っていた彼の生き方を
      うらやましく思うことがある」と語っている。
  • MH4Gのストーリーでは、調査中に異常な状態のセルレギオスに遭遇するが、
    仲間を守りながら冷静に対処し、事なきを得ている。
    • この時のムービーだが、未知の樹海を探索している筆頭ランサーが、
      死角から突如飛んできたセルレギオスの鱗を見事にガードしてみせる。この時点でかっこいい。
      だがセルレギオスの攻撃は終わらず、仲間の一人がセルレギオスに捕えられ、
      そのまま投げ飛ばされて戦闘不能に。
      ここで筆頭ランサーは迷わず仲間を全員退避させ、単身セルレギオスに対峙する所でムービーは終了する。
      一見死亡フラグにも見えるシーンだが、この直後の場面で彼は無事帰還し、
      大長老に極限状態のセルレギオスについて報告している。
    • ちなみに、このときに一緒にいる仲間は旧デザイン(2ndG以前)のレイアSシリーズを着ている。
      彼らがドンドルマ等の過去作で舞台になった地域から派遣されたハンターであるならば、
      過去作において主流である旧レイアSシリーズを着ていることについて合点がいく。
  • ドンドルマにおけるクシャルダオラとの戦いの最後では、倒したと思って迂闊にクシャルダオラに近づいた筆頭ルーキーと、
    それを庇おうとした筆頭リーダーの2人が絶体絶命に陥った際に、鋼龍の前に飛び出して盾でブレス攻撃を防ぐという活躍を見せ、
    結果として筆頭リーダーのトラウマを撃ち払う立役者ともなった。
    MH4Gの追加ストーリーでは色々と美味しい役どころを担当しているといえる。
  • ストーリーでも未知の樹海の探索でセルレギオスを発見した他、
    プレイヤーが探索から帰還した際のロード画面の台詞でも自らが探索に向かうことに触れており、
    彼は未知の樹海の探索を頻繁に行っているようだ。
    ハンターとしての高い実力を要求される探索を得意とするあたりからも彼の実力が窺い知れる。
  • 武器訓練のクエストでは、ランス、ガンランス、ハンマーの使い方を教えている。
  • 従来作品では、キャラクター音声はカプコン在籍の社員が担当することが多かったが、
    筆頭ランサーに関しては、4Gの発売後に声優の安元洋貴氏がTwitterで自身が演じたことを明らかにした。
    また、同氏は男ハンターの20番のボイスも担当しているとのこと。
  • MHXではストーリーを進めていくとベルナ村を訪れるようになる。
    そして更に集会所上位クエストを進め実力を認められると、
    狩技のシールドアサルトIIIやブラストダッシュIIIを授けてくれる。
    ある種の秘奥義とも言えるレベル3の狩技を他者に教える事ができるとは、
    やはり「筆頭」の名は決して伊達ではないようだ。
    • MHXXでは生物学者としての姿も見せ、確証を得ていないものの、
      モンスターの獰猛化を一定水準を超える緊張状態に晒され続けることと関連づけているようだ。

筆頭ルーキー

  • 筆頭ハンターの中では最初に出会う若い男性ハンター。
    シナリオを進める毎に彼の装備は(武器も含めて)コロコロ変化する*5
    筆頭ハンターでは唯一の短髪である。
  • 陽気でお調子者な性格で、チームのムードメーカー的存在。
    適応力・応用力共に高く、どんな武器やアイテムも使いこなす。
    まだ筆頭ハンターとしての経験が浅いながらも、今回の重要な任務に抜擢されたのは
    こうした理由があったためらしい。
    • ストーリー中盤のゴア・マガラとの交戦時には、筆頭オトモのピンチ時に猟虫を飛ばして注意を逸らすなど、
      武器を使いこなしている面も見られる。
      筆頭ガンナーによれば、「どんな武器もアイテムもあっという間に使いこなす」とのこと。
      また、彼の装備を見たナグリ村の村民いわく
      「いつも違う装備をしているが、彼が持つどの武器にも無駄な傷は見当たらない」という。
    • MH4Gではドンドルマの修復を指揮して現地の人間に慕われていたり、
      団長や筆頭ランサーを交えて何故セルレギオスが姿を現したのか議論する姿が見られる。
      議論の際は周囲も「団長とランサーとルーキーが話し合っている」と言っていた辺り、
      ただの賑やかしではなく指揮能力やモンスターの生態に関する知識がある模様。
      筆頭ハンターの一員というのは伊達ではなかったようだ。
      なお、この時点で彼に複数回話しかけると、
      筆頭ガンナーがリオレイアの捕獲に行ったことをリーダーから「かた~く」口止めされていることを聞ける。
      口止めとは何だったのか…
      • ああ見えてかなりの読書家であるようで、狂竜ウイルス研究所の所長から大量の本を借りて
        1日で読破して、延々と所長に感想を語ったらしい
        セルレギオスの生態について議論に参加できたのもそういう一面があるためなのかもしれない。
      • アイシャともども旅団の看板娘の超☆メモ帳を見て絶句しなかった稀な人物で、
        その独特すぎる絵を「ユニークだった」と述べながらも、
        「内容はどんな学術書にもない面白いものだった」と述べている。
        事実、看板娘のメモは内容については、学術院にも認められる優秀なものであるということが後に判明する。
        普段の彼からは想像もつかないが、
        実は物事の表面にとらわれず本質を見抜く聡明な人物なのかもしれない。
  • お調子者で尚且つ経験の少ないルーキーだからなのか詰めの甘い様子も見られ、
    筆頭リーダーの忠告も無視して倒れ伏したクシャルダオラに油断して近付き手痛い反撃を貰っている。
    この様子だとゲリョスの死んだフリやババコンガの死に際引っ掻きにも引っ掛かっているのかもしれない。
  • プレイヤーのHRを上げると「我らの団」の旅団の看板娘に惚れたらしく、
    強力なモンスターを単独で狩って良いところを見せようとする一面が見られるのだが…。
    その最初の討伐の相手はあの黒蝕竜ゴア・マガラしかも上位個体お前今度は死にたいのか。
    当然筆頭リーダーに心配され、プレイヤーが先回りして討伐する羽目になる。
    旅団の看板娘は「仕事の邪魔」と迷惑がっており、たわむれとして上記のクエストを紹介したのだが、
    彼はその際のモンスターの説明で一人盛り上がっている彼女を見て
    自分に好意を持っていると勘違いしていた。つくづく幸せな男である。
    ちなみに、この時の装備はなんと片手剣の封龍剣【絶一門】
    どうやらゴア・マガラに龍属性が有効という情報は手に入れていたらしい。
    実はゴア・マガラには、龍属性はほとんどの部位で5%しか効果が無く、火属性の方が有効なのだが…
    • その後も諦めきれないらしく、果ては金獅子ラージャンを単独で狩猟すると言い出す。
      そろそろ誰か彼に勇気と無謀の違いを教えてやるべきではなかろうか
      なお、今回もやっぱり筆頭リーダーに頼まれ、プレイヤーが先回りして討伐することになる。
      • ちなみに装備は、ラージャンに挑もうとしているのにまだ封龍剣である。
        ラージャンに龍属性は全く効かないので、仮に封龍剣【怨絶一門】まで強化していても
        ぶっちゃけ斬れ味青のドスバイトダガーで戦うのとほとんど同じである。
      • また、この際看板娘に(種類は不明だが)宝玉をプレゼントしている
        苦労したんだから1個よこせ。
        ハンターが民間人へ、勝手にモンスターの素材をプレゼントしたりしていいものなのか疑問だが、
        我らの団団長もシャガルマガラ討伐後にハンターへ純白の龍鱗を渡しているところを見ると、
        ハンター同士の譲渡でなければ大丈夫なのかもしれない。
    • なお、筆頭リーダーの依頼を全てこなすとルーキーと看板娘の今までの経緯がリセットされ、
      またルーキーがやや離れた所で看板娘に声かけようか否か迷っている段階にまで逆戻りする。
      ルーキー側は「近づきたいと言われた」、看板娘は「モンスター好きのファンクラブに入れてあげます」
      という事で終結したらしい。
      • …これはまた近い内に事件が起こるのでは?と思われていたが、
        続く4Gでドンドルマが復興した後に彼女の超☆メモ帳を見せてもらい、
        そこから彼女のモンスターへの情熱を感じ可愛いだけではない魅力に感心した模様。
        対する看板娘も彼を「ファンクラブただ一人の同志」と称し、
        超☆メモ帳を真面目に読んでくれた事に感激し、「仲良くなれて嬉しい」とまで話すなど
        バルバレでのそっけない態度がウソのように親密になっている。
        もっともゲーム進行によってはバルバレ関連のクエストはこの後に回す事もできるけど
    • 因みに、その後ハンターが団長からの挑戦状をクリアすると、
      自分も挑戦すると言いだしたらしく、またもリーダーが頭を抱えたそうな。
      リーダーもつくづく苦労人である。
  • ストーリークリア後の自由会話によると、逆鱗や宝玉が不足したことがないという。
    本人いわくクエストに行けば山ほど出てくるとのこと。実に報酬反比例うらやましい話である。
    本人も「何故かすぐに手に入る」と言っており、運が良すぎるという自覚はある模様。
    また、その運の良さを欲しい素材が手に入る秘訣があると考えたらしい我らの団ハンターにそれを問われた際、
    自分も何でこんなに運が良いのか分からないので、
    食事スキルで報酬が増えるものがあるという情報を代わりに教えている。
  • ルーキーの教育係は筆頭リーダーが勤めているらしい。
    彼によれば「飲み込みの早さは確かだが、何をしでかすかについては予想の遥か上を行き、
    地平の彼方へ消えていく」とのこと。
    何とも酷い言われようだが、同時に非常に的確にも感じてしまう。
    • また、看板娘絡みのルーキーの暴走っぷりにはリーダーも
      「私の教育が悪かったのだろうか……」と頭を抱えていた。
    • 一方でルーキーもリーダーに迷惑をかけているという自覚はあったらしく、
      MH4Gではリーダーが過去のトラウマから思い悩んでいた際に「また自分がリーダーに迷惑をかけてしまった」と
      勘違いして、「自分は駄目な弟子だ」と落ち込んでいた。
    • そして、ドンドルマの復興後は我らの団ハンターに
      「自分もいつか弟子を持ったら、かつてリーダーに庇ってもらった事を伝えたい」という夢を語った。
    • 一方でMH4Gの後でリーダーもかつて自分と同様のミスを犯し、それを庇った師匠がハンター引退へと至った事を知ったらしく、
      後に「守った人も守られた人も深い傷を負う」事を忌避するようにもなっている。
      そして、彼もまた……
  • 未知の樹海まで救助に来た我らの団ハンターと共闘し、
    共にゴア・マガラの襲撃から逃れた事もあるためか、我らの団ハンターとは仲が良いようで、
    ゴア・マガラ狩猟後のムービーではハイタッチを交わしている。
    …が、ルーキーからギルドカードを交換しないかと持ちかけられた際、
    我らの団ハンターは嫌な顔をしていた
    • なお、このオチはギルドカードをなくしているから交換できないというものだったりする。
      なくして大丈夫なのか…?
    • この他、ルーキー側も我らの団ハンターをライバル視している発言をしていたり、
      我らの団ハンターをおちょくったりしているが、
      「あんたならあのクエストをやり遂げると思っていた」
      「あんたがクエスト失敗程度で落ち込むような性格していない(から心配はしていない)」
      と語るなど、我らの団ハンターの事を強く信頼している。
      また、錆びたクシャルダオラ撃退後の会話では「あんたと一緒の任務に就けて楽しかった」
      「筆頭ハンターの自分とキャラバン付きハンターのあんたではまた同じ任務に就くのは難しいと思うけど、
      機会があればまた同じ任務に就きたい」と語っている。
      これらを統合すると、我らの団ハンターとの関係は悪友といったところか。
  • ちなみに、趣味は買い物らしい。意外と乙女である。
    ナグリ村で千里眼の薬が売っていないと聞き愕然となったり、
    EDムービーでは竜人商人の店のセールに赴いている様子が見られる。
    • 素材に関しては物欲センサーを粉砕して進む彼も、ここでは商品の取り合いに負けてしょんぼりしている。
      が、帰ろうとしているところで竜人商人が取り出した次の品については一番真正面で手を伸ばしかけている。
      また、竜人商人曰く「自分さえたまに驚かせるほどアイテムについて目利きが利くが、
      性格上商人には全く向いていない」とのこと。
    • この趣味のせいか、MH4Gのオンラインモードでドンドルマにいる彼に話しかけると、
      クエストを受注する事が出来ないほどの金欠状態になっている事が明かされる。
      採取ツアー行って素材売るなりそこの堀でゼニマス釣って売るなりしろよ。
  • 曰く自分は方向音痴とのことで、未知の樹海に行くと荷車の場所が分からなくなるらしい。
    故に自動地図生成のスキルが付いたハンターS装備が一番との事。
  • MH4Gのエンディング後に流れるスペシャルムービーでもちらっと登場。
    その日の仕事は非番だったのか、一人で狩りに向かおうと受付に行った、あるいは看板娘と話込んでいた所を
    本作のOPに出てきたリオハート装備のガンナーたちに割り込まれてしまうという役回りとなっている。
  • 武器訓練のクエストでは、操虫棍、片手剣、狩猟笛、チャージアックスの使い方を教えている。
  • MHXの主人公は筆頭ガンナー曰く、「どことなくルーキー君に似ている」らしい。どういう意味だ。
    • 彼からは片手剣の狩技「ラウンドフォースIII」と双剣の狩技「血風独楽III」を教えてもらえる。
      前者はマルチプレイでは顰蹙を買うもののソロでは火力、回転率共に申し分なく使いやすい。
      後者は逆に扱い方に癖があるものの火力はなかなかに高く、使いこなせれば強力なダメージソースとなる。
      この正反対な狩技、しかも高レベルのものをしっかり習得できたのは両者とも回転攻撃だからか。
      さらに言えば筆頭リーダーを差し置いて双剣の狩技を教えているあたりにも彼の潜在能力がうかがえる。
      • 一方、ラウンドフォースIIIが味方を打ち上げるのはコイツのせいだと言われることも。
        狩技説明文が打ち上げをさもメリットかのように述べているのが余計にヘイトを集めているようだ。
        …まあ、打ち上げないIやIIもそれはそれで危険なのだが。
    • XXではカリスタ教官の訓練を受けているらしく、
      教官から特訓として紹介されたクエストの一つを龍歴院ハンターに振ってくる。
      他人にやらせて意味があるのかとも思うが、龍歴院ハンターから狩猟の報告を聞くと
      その場で剣斧の狩技「テンペストアクスII」と盾斧の狩技「チェインソーサーII」を思いつく。天才か。
  • 作中における彼の容姿なのだが、グラフィックの都合上いつもニヤリと笑った顔をしている。
    普段は別に笑った顔で問題無いのだが、ゴア・マガラに追い詰められてピンチの時でも笑った顔のままである。
    • MHXでは、ストーリーを進めることで彼もベルナ村に登場する…のだが、場所が加工屋の前。
      加工屋に話しかける位置によってはニヤけ顔がドアップになる。
      この現象がスタッフの間で鬱陶しがられたのだろうか、MHXXでは何故か筆頭ルーキーの位置が微調整され、
      ニヤけ顔がドアップで映り込まないようになっている。

陽気な推薦組

  • MHWorldでは主人公の同期である「陽気な推薦組」として登場し、
    エイデン」という本名が明かされた(当該記事参照)。
    • Worldに陽気な推薦組として登場した当初は「陽気な推薦組は筆頭ルーキーと同一人物ではないか」
      というハンター間の憶測に過ぎなかった。
      というのも、風貌、口調が似ているだけでなく、「クシャルダオラとは向こうでいろいろあった」「守るというのは難しい」
      といった発言内容が彼に酷似していたためである。
      さらに片手剣をメインに扱う点、イベントシーンによって防具が変わる点もルーキーと共通している*6
      また、迎撃装置(バリスタ)が直撃してぬか喜びする場面まであり、益々筆頭ルーキーと似ている。
      そしてその隙にモンスターにやられるのも似ている
      このような様々な要素から陽気な推薦組=ルーキー説は強力な説として浮かんでいた。
    ところがその後、狩王決定戦2018仙台大会にてスタッフの口から「筆頭ルーキー=陽気な推薦組」ということが明言され
    またWorld Iceborneデベロッパーズ・ダイアリーFinalでも同様に筆頭ルーキー=陽気な推薦組であることが
    認められたことで、ハンターたちの憶測は事実であったことが判明する。
    これは「MHWorld唯一の過去作からの登場人物*7」ということになる。
    • ちなみに、過去作のハンターと違い新大陸のハンターは地図を常に携帯している。
      新大陸の地形はやや複雑だが、これでもう彼が道に迷う心配はないだろう……
      と思ったら、ニ等マイハウスで「自身が方向音痴である事」、
      「主人公から教えてもらった3期団の研究基地を未だに見つけられない」という話が聞ける。
      「俺も3期団の基地に行きたいんだけど~」とも語るので、編纂者も一緒のはずなのだが……
      コンビ揃って方向音痴というギルドの人選ミスだろうか
    • ちなみにMHW:Iのイヴェルカーナの防衛戦にてベリオ片手を装備している。
      イヴェルカーナには火属性の武器の方がいいのでは……
      • なお、彼はこれ以降もずっとEXレイア+ベリオ片手剣の装備を使用し続けている。
        主人公のように何本も属性武器を所持して相手によって持ち替えるハンターは
        世界観的には(金銭や素材調達的な意味で)ごく少数であると思われるので、
        対イヴェルカーナ用に作ったというよりは、装備を新調したタイミングで
        相性の悪いモンスターの相手をすることになったと見る方が自然か。
  • MHW:I最後のアップデートではミラボレアスが登場。調査団はその討伐戦に召集されているのだが、
    なんと陽気な推薦組も装備を新調した上で戦列に参加し、主人公と肩を並べている。
    伝説の黒龍に怯まず立ち向かう辺り、彼もまた並外れた精鋭の一人ということだろう。
    ちなみにこの時の武器は初装備となるヘビィボウガン、フェイタルアサルト。
    防具に至っては因縁深い鋼龍のEXクシャナシリーズの、マントがない特殊仕様となっている。
    もっともクシャナシリーズとフェイタルアサルトでは回避系スキルとシリーズスキル以外、
    すなわち匠や氷属性攻撃強化などは完全に死んでしまうのだが……重ね着装備だろうか?
    • 公式の事前告知等によれば、ミラボレアス戦に関するストーリーでは、
      戦闘を指揮する将軍と呼ばれる人物との関係など、陽気な推薦組以前の、
      すなわち筆頭ルーキーと呼ばれていた頃の話などが絡んでくると言われていた。
    • 挙句PVではミラボレアスの吐く炎の中で、主人公を突き飛ばすようなシーンがある
      「死なない程度に 時間を稼ぐッス!」という発言や直後の建物が崩れるシーンもあってか、
      ファンの間では最悪の結末ではなかろうかとも言われていた。
      持ち前の陽気さでフラグを折ってくれることを願う
    • 導入部では、シュレイド城調査中ミラボレアスが出現、調査団本体が到着するまで時間を稼ぐため
      主人公とタッグを組み殿を務めミラボレアスと相対することに。
      ミラボレアスの劫火から、身を挺して主人公を守る。
      筆頭ハンターが彼を庇ったシーンの再現である。
      ミラボレアス相手に片手でヘビィを担ぎながら粉塵サポートし、ガンナーでありながら主人公を守った姿を、
      プレイヤーは最強のヘビィ使いと呼ぶとか。
    • そもそもクシャナシリーズをどうやって作ったのかも気になるところ。
      元の装備(レイア防具+ベリオ片手)では属性面で非常に相性が悪く、防具もやや物足りない。
      とはいえ彼の元の性格を考えれば武器の使い分けは出来るはずであるため、
      鋼龍討伐では別の武器、それこそフェイタルアサルトなどに持ち替えていたのかもしれない。
  • MH:LotGでは、ハンターになる前のティンベン村での物語が描かれている。
    ジュリアスからティンベン村が古龍渡りの通り道になっていることを知り村を守ることを決意する。
    • 時期的には、ドンドルマにハンターズギルドが存在していることから
      MH2時点のエピソードである可能性が高いとされている。
      ティンベン村はハンターズギルドが場所を把握していない(調査していない地)であり、
      MH4から登場するネルスキュラの生態をハンターが調査しているシーンがある。
    • 当然世界観は繋がっており、何故彼が後に陽気な推薦組と呼ばれる程明るい性格になったのか
      何故普通の人が見ると絶句してしまうソフィアの「超☆メモ帳」に絶句せず熱心に見たのかなど、
      彼について更に深く知ることができる。

余談

  • 通常のハンターでは請け負わないような仕事を請け負っていることや、
    ハンターとして優れた技術を持つ者のみが選ばれるという点など、ギルドナイトとよく似た設定が見られる。
    ただし、今のところこの筆頭ハンターとギルドナイトの関係については不明である。
    ギルドナイトが対ハンター用ハンターの裏稼業と噂されることを考えると、
    筆頭ハンターは表を担当するギルド専属ハンターなのかもしれない。
  • 筆頭ハンターたちは、ルーキーを除けばこれまでに見たことのない防具を着用している。
    • プレイ漫画「モンでき。」の特別編において、津々巳氏が
      「この人(筆頭リーダー)の服って着れますか?」と質問していたが、
      それに対する回答は着れませんと一刀両断であった。
      この回答が「プレイヤーには入手できない」という意味なのか、
      操作していたのが女性ハンターだから(=男性専用装備だから)という意味だったのかは不明だが、
      どちらにせよ、MH4の時点ではルーキーを除く装備は作成できなかった。
    MH4Gでは筆頭リーダーが男用、筆頭ガンナーが女用として、それぞれお揃いの装備を作成できるようになった。
    名前はそれぞれエースシリーズクイーンシリーズとなっている。
    生産には、リーダーが依頼する旅団★10クエストの基本報酬で入手できる『筆頭チケット』が必要。
    但し筆頭ランサーの装備を作成することはできない。
    • この装備名から、筆頭ハンターの四人はそれぞれトランプのイメージが割り振られていると思われる。
      ルーキーとランサーはそれぞれジャックとキングといったところか。
  • 上記の通り、本作での武器の使い方はメンバーがそれぞれ説明してくれるのだが、
    ストーリーでリーダーとルーキー以外の筆頭ハンター達が出てくるのは、次の拠点であるナグリ村からであり、
    さらにリーダーとルーキーもその時点ではどういう立場の人間なのかは説明されないため、
    闘技場での武器訓練の際にいきなり話しかけられた時に
    「この人達は誰よ?」と思った人も少なくないのではないだろうか?
    その後ナグリ村のイベントで彼らの正体がわかってようやく対面するのである。
  • 彼らが探し求めている“あるモンスター”が何者なのかについては、発売前当時に様々な議論がなされていた。
    ファミ通の記事における藤岡Dのコメントを読む限りでは、
    少なくともゴア・マガラとはまた別のモンスターなのではないか…という説が有力であり、
    他にも「ジエン・モーランのような超大型モンスター
    若しくは「PV第3弾のラストで登場したラヴィエンテのような謎の巨大モンスター」のどちらかではないか…
    とする見方があった。
    こうした様々な憶測と期待の中、発売された本作をプレイしてみると…
    この記事の冒頭にあるように、結局筆頭ハンター達はゴア・マガラの生態調査をしていることが判明。
    藤岡Dの発言は一体何だったのか…。
    • 一応、ストーリー上ではプレイヤーが倒したと思われていたゴア・マガラは古龍へと成長を遂げており、
      ちょっと苦しいが、「実はゴア・マガラでは無かったんですよ」ということが言いたかったのかもしれない。
  • オープニングデモにおけるダレン・モーラン迎撃イベントにも筆頭リーダーが登場しており、
    彼らの撃龍船も他の船団と共にダレン・モーランに拘束弾を打ち込んでダレン・モーランの撃退に貢献している。
  • 上述の様に設定上は非常に優秀なハンター達であるのだが、
    村の下位個体ゴア・マガラに4人がかりで挑んで敗北してしまっていることから、
    プレイヤーからは噛ませ犬とか筆頭ふんたーとか散々な評価を受けることもある。
    • しかし勘違いしてはならないのは、パンツインナー一丁で豪山龍に挑んで無事生還したり、
      に加えて太古にモンスターではなく天変地異そのものとされた存在ですら単独で狩猟してのける
      まつ毛バサバサの我らの団ハンターの方が異常であるという点である
      (この辺りの補正はこちらに詳しい)。
      古龍の幼体、つまり設定上では通常のモンスターよりも遥かに強力な存在であるゴア・マガラと交戦し、
      救助(とプレイヤーの操作)無しに生還している時点で、世界観上では相当優秀な部類に入る狩人である。
      まして上記の通り、彼らが交戦した時点ではゴア・マガラは殆ど未知のモンスターであった。
      そもそもモンハン世界で言う普通のハンターの場合、生還率0%どころか狩猟許可すら下りないだろう。
      プレイヤー目線で喩えるなら、体験版などにおいて、前情報一切なしで新モンスターに挑んでいるようなものである。
    • ストーリー上の扱いではゴア・マガラは未だその生態が明らかになっていない未知のモンスターであり、
      実際この後日談にあたる4Gでのドンドルマのストーリーを進めていくと看板娘から
      「未知のモンスターに相対する事への危険」をゴア・マガラの一件を例として挙げられ、
      「筆頭ハンターがいなければゴア・マガラに勝つ事はできなかった」というフォローがなされている。
    • また、「それ程強いのだからゴア・マガラに下位個体はおらず、上位まで狩猟できない」という設計だったならば、
      プレイヤー側からは「いつになったらメインモンスターと戦えるんだ」という声が出たのも想像に難くない。
      設定はどうあれゲームとしては仕方ない部分である。
      • 更に言うなら、そもそも世界観上において下位個体と上位およびG級個体に
        どれほどの力の差があるのかは明らかになっていない。
        ゲーム的なステータスをそのまま世界観設定に当てはめてしまうと、
        「上位ミラボレアスよりもその辺の一般モンスターのG級個体の方が強い」などという
        おかしな理屈が罷り通り、世界観設定そのものが茶番になりかねない。
        下位や上位といった区分は難易度を引き上げるためのシステム的な側面が色濃く、
        世界観設定における明確な尺度となり得るかは少々怪しいところがある。
    • ゴア・マガラの項目にもあるが、MH4の先行体験会などで発売前に黒蝕竜に挑戦できる機会があったのだが
      イベント中にゴア・マガラを討伐できたのは大勢の挑戦者のうちごく少数だった。
      応募者限定のイベントに参加してわざわざゴア・マガラに挑もうという人間は
      ほとんどが新メインモンスターを体験したいベテランハンターであり
      (初心者が参加したとしても初級・中級・上級がある中でいきなり上級のゴア・マガラを選ぶ可能性は低い)
      相応のベテランハンターであっても未知のモンスターを初見で討伐することが如何に大変であるかの証左と言える。
    MH4Gでは死角から飛んで来た極限セルレギオスの鱗をガードしたり、
    仲間を撤退させ一人で極限レギオスと対峙したにもかかわらず普通に戻って来たり、
    錆びたクシャルダオラのブレスを盾で平然と受け止めたりと、筆頭ランサーがその実力を存分に発揮しており、
    筆頭ハンターの面目躍如と言える活躍を見ることが出来る。
  • MH4Gのソフトと同時発売となるNew3DSLL同梱版の本体には筆頭ハンターの紋章が描かれており
    さらにパッケージには筆頭リーダーの勇姿がでかでかと載っている。
    PV3といい今作では4の時以上に筆頭ハンター、特にリーダーが推されているが、
    何だかんだでスタッフには愛されているのだろう。
  • 彼らをメインに据えたCGアニメ映画『モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド』が、
    動画配信サイト「Netflix」で2021年8月12日より配信されている。
    自称ハンターのエイデンを主人公に、ジュリアス達と出会ってから村を襲う謎のモンスター
    古龍”に立ち向かうオリジナルストーリーが展開されている。
    詳細は当該記事を参照。

関連項目

登場人物/師匠
クエスト/決戦! クシャルダオラ!
世界観/ギルドナイト
防具/エース・クイーンシリーズ - リーダーとガンナーのお揃い装備
武器/筆頭武器 - 筆頭ハンターの使う武器をモチーフとした武器群
イベント・メディア展開/モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド
オトモ/レジェンドラスタ - MHFに登場するNPCのハンター。ハンターズギルドに仕官し、様々な業務を請け負う特別な頼狩人


*1 ストーリーを手掛けた岡村志野氏曰く、「筆頭リーダーには負い目があるんです。もともと団長の警護を担当していた筆頭ランサーが“我らの団”を抜けて
自分のサポートに来てしまったという、申し訳ないという気持ちが。なので、プレイヤーであるハンターに「君だけが頼みの綱なんだよ! 頼む!」って言いたいんです。
でも、彼は言い方がヘタなので「許さーん!」というひと言になってしまう(笑)。」とのこと。

*2 MH4Gでは「ランサーを尊敬しており、自分の補佐に来てくれた事が嬉しかった」と我らの団ハンターに漏らしているので、逆に団長に申し訳なく思っていたと思われる
*3 ゴア・マガラ狩猟後に我らの団ハンターに「この借りは必ず返す」と約束していた。
*4 我らの団ハンターがリオレイアの狩猟を引き受けた際は、反対はしなかったが「くれぐれも気を付けて欲しい」とその身を案じていた。
また、筆頭ガンナーが代わりにリオレイアの捕獲に向かうことになった際は、「(リーダーが)絶対に止めようとするから黙っていてほしい」と頼まれる。

*5 開発スタッフによると、色々な装備を着用させることで、プレイヤーが装備に対して興味を持ってくれるようにするという狙いもあったとのこと。
*6 ただし、イベントが進むごとに装備が変わっていくのは彼以外の4期団、5期団ハンターのモブも同様であり、一概に彼個人の特徴とは言えない
*7 アイコンなどでは旧作のNPCが描かれているといったケースはある。