24 三戸浜からの手紙
Last-modified: 2018-04-16 (月) 23:31:25
アニメーション【三戸浜からの手紙】 [Act4 - Episode5]
これからのこと
- 日付
- 神楽の発症、そこに現れた情報管理庁のヘリ。
多くの出来事があった合宿も終わり4人は東京に戻ってきた。
- その間神楽は学校にも、それどころか家にもいない。
- 真幌は総務省…情報管理庁に今回の事件と伏せられてきた機密について申し立てをする。
- つばめたちもカフェむぎまるに集まって今後の神楽や情報管理庁への対応を話し合う。
ただ、具体的なことは真幌の報告を待つしかない。
- 神楽は自分から隊を離脱して、その逃亡を手助けしたのは管理庁。そういう認識だった。
しかし納得のいかないつばめはあくまで神楽を庇おうとする。
- 下手をすれば神楽を庇ったことで4人とも全滅する危機にもなりかねない。
アーヤの立場としてはつばめたちを守らなければならない。
- つばめにもそれを理解してもらわなければならなかったが、彼女はどうしても神楽を庇う。
- みやびも内偵、スパイだったことを指摘、本人もそうなることを予想していたはずだと。
言い争いに発展しそうになるも、アーヤが制してこの場は解散となる。
- その後、劇場でバイトをするつばめは聞き覚えのあるメロディを聞く。
その歌はFreyMENOWの、つばめが入院時代に元気をもらっていた歌「アースタシア」だった。
特別攻撃隊のストライキと歌う音羽
- 一方その頃、アーヤとガブリエラは神楽を庇い続けるつばめにやはり思うところがあった。
つばめと同じ、「卯月を信じたい」が何もわからない自分たちに何ができるのか。
- 情報管理庁も信じられない中、何を信じればいいのか。
ガブリエラはそこでアーヤの姉の話を切り出す。05 金色の髪のカグラで語ったことでもある。
- その時流された映画はフェノメノンの脅威を示すもので、意味深な情報が書かれていた。
- 駆け込んできたみやびは慌てた様子で真幌からの伝言を伝える。
時間は少し遡り、車で移動中の真幌がみやびに電話する。
- つばめは一心不乱に、眠ったままの音羽に呼びかける。
アースタシアを歌い続ける音羽……。
【彼女たちと見る】
- ストーリー要約
- フェノメノンに干渉するヘリ
- 真幌アラート
- つばめの主張
- 怒りアーヤ
- 情報管理庁は黒
- 音羽の歌
- リーダー
- 国内史上初めて発生、確認されたフェノメノン
- 姉嫌い
確認ポイント
- ゲームマスター
意味合いとしては世界に絶対的な管理権限を持つこと。
神楽のフェノメノンという世界に対して作り変えるなど自由に振舞える。
本来フェノメノンの中では発症者のクランがそれに当たるが、管理庁はそれに近い権限を持っているのだろうか?
- そう思わせるための作戦かも知れない
実際のところ事実としてはあれは管理庁のヘリで、千羽鶴が関与しているのも間違いない。
ただ全ての元凶だったり黒幕であると考えるには状況からの推測でしかない。
確かに怪しいが、決めつけてしまうのは少し怖い。
- 管理庁を悪者っぽく編集
これを見せているのは千羽鶴だが、どのような意図があったかは千羽鶴に聞くしかない。
- 編集者が扇動者になりうる危険
映像が情報操作しやすいというだけで、事実というものに対して人の手が加わった時点でその危険性は大なり小なり発生する。
このテキストも筆者の主観が作り出したもので、たとえ事実だとしても他人の主観が入り込んでいる。
極端なことを言えば事実を本人が見たとしてもそこには主観という先入観がかかる。それでも自分の目で確かめることには意味がある。…というのも主観。
自分が得た事実の精度を少しでも上げるためには、方法のひとつとして自分で実際にアプリで確認することだと思われる。
- アーヤが一人で戦った最初のフェノメノン
アーヤMVの回想の後にトライナリーとなったアーヤが最初に戦ったフェノメノンらしい。
その時は焼夷弾がばらまかれて収束したが、映像の通り廃墟と化している。
しかしフェノメノンそのものはアーヤの入隊前に巻き込まれたものやみやびの妹がフェノメノンに巻き込まれたりなど存在自体は知られていた。
「確認された」とあるため大規模な被害が初めて公開された、という意味かもしれないがいろいろと疑問の残る映画。みやびの言う通り「意図的な編集」によるものかもしれないが。