ミッション/季節/エッグハント

Last-modified: 2024-04-15 (月) 02:35:08

エッグハントに関係するミッションをまとめたもの。
今までのキャンペーンなどについても少し触れる。

エッグハントについて

2022年よりアイギスでは毎年春頃に「エッグハント」なる季節イベントやキャンペーンが開催されている。
これは「イースター」をモチーフにしているものと思われるが、ストーリー上の設定はまた異なるものとなっている。

そもそもイースターとは

「イースター」とは、イエス・キリストの復活祭のことである。
太陰暦によって決まる祭日であり、基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われる移動祝日。
その風習はキリスト教以前の土着の者の影響も受けているらしく、「イースター」の名はゲルマン神話の春の女神に由来するとも言われる。

イースターの象徴とされるものとして、「卵」と「兎」がある。
卵は命を生み出すものであり復活の象徴、兎は多産であるため豊穣と繁栄の象徴であるという。
イースターには「エッグハント」という隠されたイースターエッグを探す遊びがあるが、
これはイースター前夜にうさぎが卵を隠したという逸話に由来するとも言われる。
この辺りの話はキリストの復活というより、それ以前の土着の風習の影響が強いのだろう。

アイギスにおける「エッグハント」は世界樹で開催される「エッグパーティー」という祭りに関係する。
これは皆で兎の一族の仮装をして、卵飾りを隠したり探したりするという祭りで、叡智の園などでは奇祭としても伝わっている。
それは昔、ハゲワシにいじめられていた兎の一族が、巨大な守護鳥に救われたという伝説が由来となっており、
兎の一族は守護鳥への恩返しのため、守護鳥の卵を腹いせで割ろうとするハゲワシから卵を守るため、卵飾りを大量に作るようになったというのだ。
そして世界樹の皆が作った卵飾りは至る所に隠されており、それを探して一番多く見つけた者には、守護鳥の加護があるとされている。
ちなみに守護鳥の正体は、卵を産むため、数十年に一度世界樹に現れるサンダーバードの雌である。

エッグパーティーは、「世界樹の災厄」の予言があってから開催されていなかったが、
王子らがそれを阻止したことにより再び開催されることが決まり、また世界樹を救った礼として王子らもその祭りに参加することとなる。
これによりエッグハントの限定ユニット、すなわち兎の一族の仮装を、平たく言えばバニーガールの格好となったユニットが登場するようになる。

エッグハント関連の簡易年表

簡易年表
  • 2022/9/26~2022/10/2
    エッグハント復刻プレミアム召喚開催
  • 2023/11/11~2023/11/17
    エッグハント復刻プレミアム召喚開催

ミッション一覧

エッグハントに関係するミッションの一覧。
各ミッションの詳細は該当ページ参照。

守護鳥とぴょんぴょんたまご祭り』(2022/4/14~2022/4/28)

エッグパーティー初参加、同時期に初のエッグハントプレミアム召喚が開催される。

世界樹の災厄が終わったことで、
長い間開催されていなかった世界樹恒例の祭り、「エッグパーティー」が開催されることになる。
そこで世界樹の長老たちは、世界樹を救った英雄として、王子らを祝祭に招待する。
それはかつて兎の一族を守ってくれたという守護鳥への感謝を伝える祭りであり、兎の一族の仮装をして卵飾りを隠したり探したりするものらしい。

その祝祭の由来は、世界樹に住む兎の一族の古い伝説にあった。
世界樹でハゲワシにいじめられていた兎の一族は、ある時巨大な守護鳥に救われたのだという。
それ以来ハゲワシは、腹いせに守護鳥の卵を割るようになり、兎の一族は、毎年この時期になると、ある秘策で卵を守ることにした。
それがエッグパーティーの卵飾りであり、卵飾りによって本物の卵がどれか分からないようにした、というのが祭りになったのだ。
エッグパーティーでは、世界樹の皆が作った卵飾りを各所に隠しており、それを探して一番多く見つけた者には、守護鳥の加護が与えられるのだという。

王子らは、魔物や卵飾りを狙うハゲワシを倒しつつ、隠された卵飾りを探していくことになり、
その中でニーヴタラニアリーフの三人は兎の仮装をして祭りに参加することとなる。

卵飾りを探していた王子らは、その途中で、何かを探している様子の闇の組織の構成員を発見。
彼らの狙いは、数十年に一度卵を産みに来るという、伝説の守護鳥の卵であった。
闇の組織との戦いの中で、王子らは、伝説の守護鳥、雷光を迸らせるサンダーバードの雌の姿を目撃。
激戦の末、王子らは闇の組織を撃退し、サンダーバードの卵を守ることに成功する。

その後、闇の組織の脅威がなくなったことで、無事にエッグパーティーも再開され、王子らは祝祭を大いに楽しむ。
サンダーバードが二羽揃ったことで、卵を狙うものもおらず、今は孵化の瞬間を親鳥が仲睦まじく見守っているとの報告を受け、王子らは安心する。
王子らは、来年にも祝祭に参加し、また、サンダーバードのヒナが生まれたら、その様子を見てみようと楽しみにするのだった。

たまご祭りと愛らしき獣たち』(2023/3/9~2023/3/16)

「みんなで大討伐」形式のミッション。

エッグパーティーの季節となった世界樹に、再び事件が発生。
先日の騒動で封印の洞が崩れ、アルミラージたちが大脱走したというのだ。
アルミラージとは、兎界でも有数のお騒がせ種族、食いしん坊で暴れん坊で、何よりとんでもなくカワイイのが厄介な存在であった。
その愛らしさは一種の呪いとも言え、事前に何の対策もせずに視認したが最後、魅了され、自ら下僕になってしまうほどであるという。

アルミラージたちの群れは、エッグパーティーの参加者をも巻き込み、世界樹の祭り会場へと進軍。
このままではエッグパーティーを乗っ取られ、最悪の場合、守護鳥との全面衝突もありえる状況であった。
王子らは祭り会場付近に防衛ラインを引き、大討伐ミッションを開始する。

王子らの前に立ちはだかるのは、ボーパルバニーを率いるバニー姿の戦士たち、
アルミラージのかわいさに魅了された、バニー姿のカラザシナトランヒルドであった。
混沌とした戦いが続く中、問題のアルミラージも登場し、そのかわいさにラタトスクたちも魅了され、王子らの敵に回る。

激戦の末、王子らは魅了された者の頭を叩いて正気に戻し、アルミラージたちを倒すことに成功する。
アルミラージたちは、ラタトスクのおやつ全てと、世界樹の民の保存食を盗み食いしたお仕置きとして封じられていたのであり、
純粋に空腹であっただけのアルミラージたちは、祭りで出す食事を分けられると、すぐに棲家へと帰って行く。
こうして今年も無事に祭りが開けることとなり、操られていたバニーの戦士たちは、アルミラージを超えるカワイイを届け、祭りを成功させることを誓うのだった。

ぴょんぴょんウサウサ帝国?』(2024/4/4~2024/4/11)

「みんなで大討伐」形式のミッション、『帝国大戦 第七陣』の後日談にあたる。