ミッション/カテゴリー/マレス関連

Last-modified: 2024-05-07 (火) 23:02:22

戦神マレスに関係するミッションの一覧
各ミッションの詳細は該当ページ参照

戦神からの招待状』(2022/5/26~2022/6/9)

戦神マレス初登場

王国を始めとした世界各地に、戦神マレスの幻影が突如出現し、千年ぶりの武の大祭「戦神コロッセウム」の開催を宣言する。
マレスはその予選のため、世界各地に出場資格証を持つ巨大な魔物を放ち、また千年前の優勝者である英雄王のもとに、堕天使のシェミアを伝令として派遣する。
既に英雄王はこの世を去っていたものの、呼び出されれば拒否権はないらしく、また戦神コロッセウムの本戦にまで進めば、マレスの加護を得られるとして、
何より正々堂々の、強者たちとの戦いを求めて、王子らもまた戦神コロッセウムの予選に参加することになる。

王子らは巨大な魔物たちを倒して出場資格証を集め、予選を争うゴブリン軍団との戦いを制し、
戦神コロッセウムの関係者に怒りを示す銀月の亜神を退け、また本戦で戦うことになる砂漠の戦士たちとの戦いも終え、無事に予選を勝ち抜くのだった。

最強王子決定戦』(2023/3/30~2023/4/13)

エイプリルフール総決算のミッション

戦神マレスの幻影が、またしても突如として世界各地に出現する。
現れたマレスの幻影は、「戦神コロッセウム」の本戦を前に、そのエキシビションマッチの開催を宣言。
その戦いの名は、「最強王子決定戦」、本戦出場を決めた英雄王を継ぐ者への挑戦状であった。
王子らは、他の王子との戦いに参加するため、連絡役を押し付けられたウルカノの案内のもと大会会場へと向かう。

ゴブリン王子率いるゴブリン軍団との練習試合を終え、会場に辿り着いた王子らは、まず第一回戦、ドッペルゲンガー王子との戦いを制する。
次なる第二回戦、マレスより飛び入り参加を許されたゴブリン王子に勝利した王子らは、準決勝へと進出。
王子らは、王国の民代表として現れ、王国軍やメカゴブリンクイーンと共闘する、女王子と対峙する。
あの日の戦いの思い出を、王国は二度と敗北しないという、同じ誓いを胸に抱き、王子と女王子は激突する。

準決勝は王子らの勝利に終わり、決勝戦は日を改めて翌日に行われることとなる。
そこで戦神マレスは、本日最後のイベントとして、今回の大会を焚き付けたスペシャル黒幕ゲストの正体を明かす。
「最強王子決定戦」は、ある男の忠臣たちがマレスに進言したことがきっかけだった。
その男は、隠してはいるが、本心では王子と戦うことを強く望んでいると、忠臣たちは熱い嘆願を行ったのだ。
亜神の演出に乗る形で登場した決勝戦の相手、それは王子の影なる者、あの日の続きを求める男、ダーク王子であった。

そして翌日。
前日の夜に、ダーク王子の臣下たちが起こした騒動については不問とし、二人の王子は決戦の場に立つ。
王子はダーク王子に対し、共に歩むつもりはないかと訊ねるが、
根を同じくする存在が近くにいれば、きっと新たな戦いの火種になるとして、王国に戦乱を招きたくないというダーク王子は、その提案を断る。
共に世界のどこかで、異なる場所で、望む未来のために戦い続けるのが似合いだろうと語るダーク王子は、
ゆえにこの戦いこそ特異点、配下どもが暴走し、戦神がそれに乗った、どうしようもない奇跡の果てだと述べ、全力で戦うことを決意する。
もはや言葉は不要、世界も、勝利も敗北も、この場には関係ない、ただ望むがままに二人の王子は激突する。

激戦の中、オリジナルと最期まで戦うことを望むダーク王子は、己の命を繋ぐ魔力までをも犠牲にして戦い続けようとする。
しかしダーク王子は、命を燃やし尽くして得た勝利よりも、ただ生きていてほしいと望むダークアンナによって制止されてしまう。
そこで勝敗を決したと判断した戦神マレスは、王子に勝敗を決める権利があると告げるが、王子はそれを決めることを断る。
王子の望みを知ったマレスは笑い、王子と王子の戦いを闘技大会などで決めるのは無粋であり、決着は真なる戦場でこそ決めるものと語り、決勝戦の結果を引き分けと宣言する。
マレスはダーク王子と王子に対し、それぞれの戦いぶりを評価し、また観客たちに対し、死力を尽くした戦士たちにその奮戦を讃える歓声をあげるよう命じる。
特別試合を素晴らしいものだったと述べるマレスは、本戦はより素晴らしく激しいものになるだろうと言い、戦士たちに己が武技と魂を磨くよう告げ、大会を閉じるのだった。

戦神コロシアム デザートストーム』(2023/4/27~2023/5/4)

プロエ初登場

戦神マレスに仕える戦の聖霊プロエが王国を訪れ、王子らに戦神コロッセウム本戦の開催を伝える。
今回の大会中、王国の案内役を務めることになったというプロエは、会場が砂漠であり、今この瞬間から大会が始まると告げる。
今、この、瞬間、という言葉に驚く王子らは、戦神マレスの手によって、強制的に灼熱の大地へと転移させられる。

砂漠に現れた戦神マレスは、コロッセウムの醍醐味といえば生き残りをかけたバトルロイヤルと語り、
勝ち残った2チームのみが決勝に進出できると言い、戦神コロッセウムに参加する戦士たちを焚きつける。
バトルロイヤルと言いながらも、多くの戦士たちは王子らのチームに注目し、今にも戦おうと準備を始める。
王子らもまた戦闘準備に入る中、戦神マレスは、戦神コロッセウム本戦、人類最強決定戦・砂漠の部の開幕を宣言する。

迫り来る相手チームを次々と倒す中、命の奪い合いでも、領地の奪い合いでもない、純粋な武を競い合う祭りを、王子は大いに楽しむ様子を見せる。
そこで王子らは、勇敢に戦った戦士の証として、マレスより加護を得ることができるという特殊な結晶、「武勲結晶」を手に入れる。
王子らはマレスの加護を得るため、そして優勝を目指して、砂漠の地での戦いを続ける。

サンドエレメンタルを操るエレメンタラーたちを撃破した王子らは、先日出会った砂漠の狂犬姉妹シャジャルとファルアのチームと激突する。
王子らはシャジャルとの戦いに見事勝利を収めるが、そこに敗れたファルアたちを狙う、妖霊使いが姿を現す。
王子らはシャジャルと共に、精霊と繋がる妖霊使いの迎撃にあたるが、そこでマレスより決勝戦に挑むものが決まったとして、戦いを止められてしまう。
残ったのは王国の王子のチームと、砂漠の国の妖霊使いのチーム。観客たちも盛り上がりを見せ、いよいよ決勝戦が始まる。

決戦の舞台にて戦神マレスは、勝者こそが、敗者全てを平らげる強き者だけが、
己が意志を世界に示すことができると述べ、戦士たちに最強をもって勝利を証明するように呼び掛ける。
王子らの相手となるのは、砂漠の国の闇に生きてきた術者、国を守るため、維持するためにあらゆる行為に手を染めてきた者。
決して表に出ることなく、栄誉も汚名も持たぬ者は、歓声の中、己が実力の全てを振るえる初めての舞台にただただ喜び、戦いに臨む。
二種の妖霊を操る妖霊使いに警戒しつつ、王子らもまた勝利を願い、戦いに挑む。

決勝戦の結果は王子の勝利に終わり、ただ戦いに勝ち抜き、王子に敗北したことで満足した妖霊使いは、すぐさま姿を消してしまう。
王子らの勝利を讃える戦神マレスは、勝者には褒美がなければならぬと言い、己の「加護」と「栄誉」を与えると宣言し、
その「栄誉」として、戦の聖霊プロエを王国常駐の大使として派遣することを、プロエ本人の意思を確認せずに決定する。
また仕事が増えると困惑するプロエをよそに、マレスは次の戦神コロッセウムも楽しみにするように言い、戦士たちに武技を磨き続けるよう命じて、笑うのだった。

第十回人気闘兵決定戦?』(2023/6/1~2023/6/16)

第十回目の「人気闘兵」は天界で行われることとなり、その会場に呼ばれてもいないのに戦神マレスが姿を現す。
自分を除け者にしようなどそうはいかん、天界の祭りには自分を通せと語るマレスに対し、
亜神たちは呆れを見せながらも、遅かれ早かれ呼ぶことにはなった、どのみち天界での人気闘兵を行う上で必要不可欠としてその存在を受け入れる。

人気闘兵を自分の祭りだと勝手に語るマレスは、ディアスが祭りに乗じて兵を差し向けるような真似をする無粋な男ではないとし、
万が一にも有り得んだろうが、祭りを邪魔しようとする輩が現れれば、責任をもって神罰を与えると告げ、何の憂いもなく人気闘兵を行うように言う。
また闘兵箱の設置は自分が担当するとし、その上で物質界・魔界・深海の連中が慣れぬ天界まで投票に来るのは厳しいだろうとして、
その手本も兼ねて、自分が発案した余興を行うように他の亜神たちに言い放つ。
それは最も早く闘兵箱に辿り着いた亜神こそが、王国最強の亜神と認められるというレースであり、
さらにマレスは前回の人気闘兵の覇者であるアランに闘兵箱防衛を担当するように命じ、勝手に話を進めていく。

マレスの企画もあったおかげか、最初は天界に及び腰だった者たちも続々と闘兵箱に集まり、人気闘兵は盛り上がりを見せる。
いよいよ決戦闘兵も終わると、マレスは亜神たちからの質問を受け、今回の人気闘兵に参加した目的を語り始める。
マレスは今までに投票に来た戦士たちに、戦神コロッセウムの案内状を渡してきたことを明かし、千年後の大会も盛り上がること間違いなしと言う。
そう喜ぶマレスに対してアランは、人間もその他の種族も、普通は千年生きられないと告げ、英雄王の代わりに王子が来たことをもう忘れたのかと訊ねる。
己の勘違いに気付いたマレスは急に無言になり、そのまま人気闘兵の会場から帰ってしまうのだった。

戦神コロシアム ガンスリングフロンティア』(2023/8/18~2023/8/24)

またしても戦神マレスの幻影が突然現れ、戦神コロッセウムの時間だと叫びをあげる。
マレスは戦神コロッセウム本戦、人類最強決定戦・開拓地の部の開催を宣言し、王子らを強制的に荒野の開拓地へと転移させる。

今回の大会もバトルロイヤル形式。
鋼の都の西の土地、無法者たちの溢れる町に飛ばされた王子らは、早速賞金稼ぎのトネールのチームと戦い、勝利を収める。
そこで王子らはトネールより、無法者たちを退治して町を救ってほしいと頼まれ、戦神コロッセウムの優勝と同時に町の平穏を取り戻すために戦うこととなる。
まず王子らは酒場で「麗しき銀銃」と騒ぎに乗じた無法者たちを倒し、次に「皆殺しの凶銃」のチーム、保安官のチームを撃破する。
こうして戦場に残るチームは王子らのチームと、鉱山に集う無法者たち、町の実質的な支配者たちのチームのみとなり、決勝戦が始まる。

鉱山を訪れた王子らは、そこで決勝戦の相手である、吟遊詩人のゴブリンのチームと激突する。
ギター一本で無法者たちをまとめあげる吟遊詩人のゴブリンを倒し、王子らは無事に今大会でも優勝を果たす。
その後トネールの依頼により、王子らはその町を王国の庇護下に入れることに決め、王子らの勝利と、町の新たな門出を祝う宴が始まるのだった。

戦神コロシアム 武王大宴』(2023/12/7~2023/12/14)

亜神ディアスとの、世界の存亡をかけた戦いの後、王城ではしばらく静かな日が続いていた。
そんな平穏も束の間、突如王城に戦神マレス本人が姿を現し、戦神コロッセウムの時間だと叫びをあげる。
今回は少し趣向を変え、現地組織との共同開催となると語るマレスは、「戦神コロッセウム・武王大宴」の名を叫び、王子らを強制的に華の国へと転移させる。

会場で王子らを待っていた大会の案内役は、アリスが華の国で共に修行していたという妹弟子のクーシンであった。
クーシンは王子らに、改めて武王大宴の説明を始める。武王大宴とは、華の国最強の武人、通称武王を決めるための催しであり、
これまで出場者は国内限定であったが、今回は戦神コロッセウムとの共同開催ということで、特例として他国から出場者を招致することにしたのだという。
それについて戦神マレスは、今回は少し手を貸しただけと答え、先の戦いによる王子らの損耗と体調を鑑み、戦神コロッセウムは延長する予定だったと明かす。
ゆえに大会の進行は主に華の国の側で行うとして、いつもは空気を読まないマレスは、普段よりおとなしく戦いを見守っていた。

王子らは、試合前の慣らしとしてクーシンたちと手合わせをした後、クーシンとアリスの師匠が、前回の武王であることを知る。
そのことで色めきだした華の国出身者たちは、武王の称号とはそれだけ特別なものであり、
特に前回の武王は、華の国の天下第一人にして、古今第一人と評されるほど、その名声は歴代でも際立っているのだと説明する。

今回の武王大宴は戦神コロッセウムの流儀に則り、予選はバトルロワイヤル形式となり、二つの会場の勝者が決勝戦でぶつかるのだという。
戦神マレスは、滅多に姿を現さない猛者も多く出場しているとして、王子らに気を引き締めるように言い、ついに戦神コロッセウム・武王大宴の始まりを宣言。
動物と心を通わせ、高い士気を誇る猛獣を操る武人、パンダに乗った熊猫武郎との戦いを皮切りに、王子らの前に次々と武人たちが現れ、予選の戦いが進んでいく。
順調に勝ち進む王子らを見て満足した戦神マレスは、遠慮する必要はないと考え、予選の最後に褒美として特別ゲストを招待。
それは亜人の姿に化けて諸国漫遊していた、本物の神獣四神、そのうちの朱雀と白虎であった。

四神との戦いも乗り越え、決勝戦に進出することとなった王子らは、そこで戦神マレスより決勝戦の相手を紹介される。
王子らの前に現れたのは、華王、誅子たちのチームであり、王子らだけでなく、彼女らもまた決勝の相手を知り驚きを見せる。
聞仲フェイロンがクーシンの謀りに気付き怒りを見せる中、誅子は気にせず、その場を後にする。
事情の呑み込めない王子らは、場所を移し、フェイロンやクーシンたちから話を聴くこととなる。

十天君から逃げ出した華王、という誅子の汚名が想定よりも深く華の国の民に刻まれていることを知ったフェイロンたちは、
偉大なる元始天尊の下での修業を経た誅子が、武王大宴に優勝し武王の称号を持って国に帰ることで、その印象を上書きしようという計画を立てたのだ。
しかしクーシンを始めとする華の国の武術界は、官民分離の原則を破り、強引に華王、誅子が出場枠に捻じ込まれたことに対し、
戦神コロッセウムの共催を戦神マレスに呼び掛けることで、王子らが武王大宴に参加するよう仕組み、その計画を狂わせた。
さらにクーシンは、国を守らぬ王たる誅子のような人間が、最も嫌いで不要だと断言し、信じてほしければ己が王の器に相応しいことを証明するように告げる。

その後、戦神マレスは戦神コロッセウム・武王大宴の決勝戦の開幕を宣言。
王子の登場に観客たちが大いに盛り上がりを見せる一方で、華王、誅子の登場に対し、観客たちは露骨なまでに冷たい態度をとる。
当事者でない王子らさえもたじろぐほどの厳しい空気の中、ただひとり誅子は、
その戦場に立つことに喜びを見せ、ここで王子に勝利し華王の強さを証明しようと意気込みを見せ、ついに両者は激突する。

結局今回の戦神コロッセウムもまた、王子らの優勝に終わり、ここに新たな武王が誕生し、観客たちは大きな盛り上がりを見せる。
自分の無様さを誅子が嘆く中、マレスは周りを見るように言い、誅子の勇姿を褒める少女と、無言で静かに拍手を送るクーシンの姿に気付かせる。
王子らと、自分たちの状況を見比べ、改めて自分の立ち位置を確認した誅子は、精進が足りないことを自覚するのだった。

その後、武王大宴の会場に、失踪していた十天君の一人、迅天君が乱入。
あの日の約束を果たす時が来たと言う迅天君は、王国軍に対し東天君を返してもらうと告げる。
困惑する東天君、改め一目連が稽古の中で負った傷を、迅天君は過酷な拷問によるものだと勘違いしていたのだ。
進化した宝貝「真空電絶陣」を操る迅天君が戦場を駆け抜ける中、戦神マレスは、面白いからよしとして、王子らと邪仙との戦いを見届ける。
結局迅天君の手は一目連には届かず、最後まで誤解が解けずに終わったものの、迅天君がより速さを磨いたことを知った一目連は、自分も負けられないと燃え始めるのだった。

こうして大会も終わろうかと思われたその時、突如として戦神マレスは、新たな武王の初陣というエキシビションマッチの開催を宣言。
マレスの紹介と共に現れたのは、娘々仮面を名乗る前回の武王と、以前王子らが戦神コロッセウムの予選で出会った武人、ジンレイ大姐であった。
王子らが困惑する中、戦神マレスは武王大宴も総仕上げだと語り、客席の武人たちも自由に参加して構わないとし、新時代の始まりを告げる戦いを執り行う。
エキシビションマッチが終わり、素晴らしき武と侠を見せてもらったと言うマレスは、華の国の民たちがこれからも絶えず精進を続ければ、
この国を盛り立てることができるだろうと言い、次回の戦神コロッセウムでの再会を約束する。こうして戦神コロッセウム・武王大宴は閉幕するのだった。

その後、フェイロンは今回のクーシンの手腕について改めて言及。
クーシンの仕組んだことは、フェイロンの筋書きに足りない部分を補ったものであったが、
それについてクーシンはあくまでも白を切り、今回のことで王子に迷惑をかけたお詫びとして、王国に行くことを約束する。
一方フェイロンは、再び誅子と聞仲が修行の旅に出たことで、華の国の議長をまた押し付けられることになる。フェイロンは重責を嫌がり、ひとり嘆くのだった。

戦神コロシアム クロスランペイジ』(2024/3/14~2024/3/21)

天界での用事を済ませた戦神マレスが王子らの前に現れ、次の戦神コロッセウムの開催が決定したことを告げる。
今回の舞台はグルメジャングル、マレスは早速王子らを転移させようとするが、実は既に戦神コロッセウムが始まっていると、王子らに謝罪する。
予定では王国軍の到着を以て、マレスが開会を宣言する流れだったのだが、突如として魔物が暴走を始め、参加者を襲いだしたらしい。
魔物の襲撃自体は問題なかったものの、戦いの中で参加者間の諍いが発生し、それを巻き込んだ大乱闘に発展、一体は混乱状態にあるのだという。
大会延期も検討されたが、予定調和を許さぬマレスは、あらゆる環境に適応する者こそ強者として、大会をそのまま始めることを決定。
独特な宣伝文句を謳う戦神マレスは、「戦神コロッセウム/クロスランペイジ」の名を叫び、王子らをグルメジャングルへと転送する。

戦場のど真ん中に飛ばされた王子らは、早速伝説の女漁師、民間初のアンモナイトクラーケン討伐を成し遂げたという伝説の人物と激突。
その後、深海の爪弾き者たちを集めた海賊団の頭目、カウリオを追って現れた、魔物の群れと戦うことになる。

高級食材とされるグルメジャングルの魔物が次々に現れ、王子らが狩猟がてら戦いを進める中、
そこに大猿に捨てられた野人、ドラコプトルを従えるグルメジャングルの王者が現れ、戦いを仕掛けてくる。
今のグルメジャングルは明らかに異常であり、これ以上の魔物の乱獲は生態系の乱れに繋がるとして、ジャングルの王者は怒っていたのだ。
戦いを制した王子らは、こちらに乱獲の意思がないことを伝え、王者を説得することに成功。ここから先は魔物を殺さず倒すことにする。
また王子らは、今回の魔物の暴走には何か裏があると考え、警戒を強めるのだった。

予選も終盤に差し掛かり、いよいよ真打ち登場かと思われたその時、王子らの前に新たな戦士が現れる。
それは魔界ボアを愛騎に単身で戦場を駆け巡り、数々の偉業を打ち立てたゴブリンの新星、チャムチャムであった。
王子らは予選最後の相手として、チャムチャムと正々堂々勝負を行う。

チャムチャムを破った王子らは、決勝戦に進むことが決定。そして決勝で戦う相手は、カウリオ海賊団に決まる。
決勝のステージは海底、両チームは海巫女の加護を受け、戦神コロッセウム、グルメジャングルの部の最後の戦いが始まる。

戦いは王子らの優勢で進むが、その最中、カウリオ海賊団の参謀を務めていたタコの魚人が、突如として同じ海賊団の者たちを腐らせ始める。
驚くカウリオたちに対し参謀は、貸したものを返してもらうだけと告げ、寄せ集めの小さな海賊団に王国と戦える力があるはずないだろうと言い放つ。
戦神の加護を得るため、カウリオ海賊団を利用し、またグルメジャングルの魔物を暴走させていた魚人の正体、
それは数十年前に姿を消したと言われていた、災厄の魔女の一人、八爪のグリトニアであった。
王子らは戦神コロッセウムで優勝するため、そして魔女の企みを阻止するため、グリトニアと激突する。

戦いを続ける王子らは、グリトニアに決定的な攻撃を与えられず、水中での持久戦に追い込まれつつあった。
連戦で疲弊した王国軍が海中で自滅するのを待っていたグリトニアは、海の中で自分に怖いものはないとほくそ笑むが、
その時、王国軍の中に数十年前自分を追い詰めた、イヴリールがいることに気が付く。
天敵を前にグリトニアは逃げ出し、その間に王子らは、カウリオ海賊団たちの治療に取り掛かるのだった。

その後、今回のコロッセウムの優勝も王子に決まり、戦神マレスよりその戦いぶりを褒める伝言が送られる。
恒例通り報酬は後で送るというマレスは、次なる戦いに備えるよう王子らに伝え、またグルメジャングルへの補填は自分が請け負うので安心するがいいと結ぶ。
活動を再開したグリトニアや、他の魔女について、王子らが警戒を強める中、そこに今回の件について謝罪に来たカウリオが現れる。
相談の結果、カウリオは、スカーの協力の下、イヴリールの下で海賊として育てられることが決まるのだった。