ミッション/カテゴリー/魔王関連

Last-modified: 2024-05-08 (水) 12:51:32

魔王ガリウスおよび魔王軍に関係するミッションの一覧。
ケラウノス関連と併せて読むことを推奨する。
各ミッションの詳細は該当ページ参照。

関連キャラクターについてはこちらを参照。

1年目~3年目(魔王の影の登場から魔王復活まで)

魔王の影』(2014/11/27~2014/12/4)

魔王の影が初めて登場したミッション(極級から登場)。

かつて、神々の戦いが行われた雪降りやまぬ地に魔物が集結する。
魔物はその地に残る力を利用して何かを企んでいたようだが、王子らによって倒される。

ちなみにミッション中では魔王の影の正体について特に明言はされない。

魔王の迷宮』(2015/5/28~2015/6/11)

王子らは魔物に襲われる冒険者の少女ポーラを救い、彼女から「魔王の迷宮」探索の同行を依頼される。
その時、王子らの前に女神アイギスが現れ、魔物の根源たる魔王の封印について説明を始める。
魔物が復活したのは、長い刻の中で自分の力が弱まったことにあると語るアイギスは、
今では魔王を封印した体からも引き離され、力を失った精神体であるため、かつての魔王の封印が今どうなっているのか分からないことを明かす。
王子らは封印された魔王と、復活した魔物の関連が分かるかもしれないとして、ポーラと共に魔王の迷宮を探索することにする。

魔王の迷宮の中には、魔王の加護を受け強化された魔物が登場。
また、侵入者を排除するように魔王の影も現れ、さらに魔王の影に操られた冒険者たちとも戦うことになる。
最終的に、魔物の復活と魔王の関連については分からないままとなったが、
王子らは伝説に残る魔王の実在に確証を持てたこと、魔物たちが「あの方」と呼ぶ脅威が存在することを知れたことを収穫とし、帰還するのだった。

アンナの大冒険』「魔王の残影」、「魔王の暗影」(2016/2/25~2016/3/10)

復刻で新たに追加されたミッション

雪降りやまぬ地に、魔王の影が再び現れる。
特に会話などはないのでシナリオ的に重要ではないのかもしれない。

女神の封印』(2016/11/24~2016/12/8)

魔王復活

数多の冒険者たちが消息を絶ったことで有名な「悪霊の迷宮」。
そこに白の帝国で信仰される、女神アダマスが封印されていることが分かり、帝国軍は調査に乗り出す。
過去の挑戦者の例にもれず、帝国軍もその消息を絶ち、ついには自ら迷宮に出向いた白の皇帝の行方まで分からなくなったことで、
白の帝国は、王国に救援を要請。王子らはそれを受け入れ、迷宮へと足を踏み入れる。

アダマスの精神体の封印を発見した王子らは、アダマスを封印したのが、アダマスとアイギスの姉にあたる女神ケラウノスであることを知る。
人類滅亡を企むケラウノスとの戦いの中で、アダマスの封印は解かれるものの、そこでケラウノスは、己の僕として魔王の影を召喚し、王子らにけしかける。
王子らは、魔王の影を始めとする、ケラウノスに従う魔物を退け、ついに囚われていた白の皇帝の救出に成功。
アダマスは、ケラウノスの活動と魔王復活の兆しについて皇帝に話し、また自分もアイギス同様に力を失い、千年戦争の頃のように力を貸せないことを明かす。
アダマスの真意を悟った王子と皇帝は、王国と白の帝国が正式に協力関係を結び、共に脅威に立ち向かうことを決意する。

その後、王国軍と帝国軍の前に現れたケラウノスは、完全な肉体を持った魔王を召喚。
二柱の女神の加護を受けた者たちの前に、人類滅亡を企む女神、そして魔王という脅威が揃うのだった。

4年目・5年目(魔王軍登場、魔王が真の力を取り戻すまで)

ストーリーミッション第七章「魔界に降りし天兵」(2017/6/8)

魔神レヴィアタン復活を目論む、ケラウノスが魔界に登場。
そこで魔王の名前がガリウスであること、またケラウノスがガリウスを魔王の座に据えたことが明かされる。

王者達のバトルロイヤル』(2017/8/31~2017/9/14)

魔王親衛隊ガードシャディア初登場

「魔界武術大会」の歴代優勝チームが集い真の最強を決める戦い「魔界武王決定戦」が開かれ、王子らも参加することになる。
魔王親衛隊ガードが大会の進行を務め、優勝したシャディアが魔王親衛隊に加わる。

神殺しの聖槍』(2017/11/22~2017/12/7)

魔王親衛隊シャディアは、女神ケラウノスへの復讐を誓うデシウスに「神殺しの聖槍」について教える。
シャディアとデシウスが話しているのを偶然発見した王子らは、一時シャディア率いる魔王軍と戦うことになる。

その後、王子らはデシウスから「神殺しの聖槍」について教えられ、ケラウノス打倒のための共闘を持ちかけられる。
王子らは聖槍の眠る遺跡にて、デシウスと共にケラウノスを討つことに成功。その後、デシウスを王国軍に誘い、共に王国へ帰ろうとする。

その道中に現れたシャディアは、デシウスのお陰で魔王の力を抑制していたケラウノスの呪縛が解かれ、
魔王が真の力を取り戻し始めたことを明かし、その功労者としてデシウスを魔王軍に誘う。
暗黒騎士としての今までの行動を振り返り、今更王子らと共に光の道を歩めるのかと疑問に思っていたデシウスは、
シャディアの提案に乗り、魔王軍として、王子らの敵として生きる道を選ぶ。

王子らが魔王軍と戦う中、力を取り戻し始めた魔王ガリウスが現れ、己の敵たる王子らの力を見定める。
魔王が去った後、シャディアたち魔王軍も撤退を選び、王子らはデシウスと決別することになるのだった。

魔王軍の胎動』(2018/2/15~2018/2/22)

とある場所を目指して魔王軍が魔界の森を進軍するが、ドロテアの報告を受けた王子らに妨害を受けることになる。
この際に王子らは、魔王軍に参加したオークの志願兵とも対峙することになる。

魔界大戦・序章』(2018/2/22~2018/3/22)

魔王軍幹部、竜将クロコ初登場(神級から登場)。

魔界を進軍中の魔王軍が王子軍と激突する。

ストーリーミッション第八章「胃底の魔軍」(2018/3/1)

魔神レヴィアタン復活阻止のため、王子らはその心臓を目指して魔神の体内を進んでいた。
レヴィアタンの胃にて、王子らはレヴィアタンの心臓防衛のため待機していた魔王軍と対峙し、激突。

戦いの末に、魔王親衛隊ガードが現れ、魔王軍に対し撤退を呼びかける。
レヴィアタン防衛を諦めるのは惜しいが、これ以上軍の戦力を失うことは魔王の意に沿わないと語るガードは、
レヴィアタン復活だけが物質界を滅ぼす唯一の方法ではないとし、次の戦いに備えることを優先するよう命じる。

その後、王子らはレヴィアタンの復活阻止に成功するが、魔王軍が何か重大なことを画策していると警戒を強めるのだった。

GR(2018年5月)「襲撃の竜将」(2019/5/14)

竜将クロコ率いる魔王軍が密林を襲撃し、王子らと激突する。

異世界の恋姫?』(2018/7/26~2018/8/9)

「恋姫」コラボイベント。魔王軍幹部の一人、異界召喚士初登場。

王子らとの戦いで窮地に陥っていた魔王軍を率いる異界召喚士は、未完成である研究中の異界召喚の術を試す。
「恋姫」の世界と繋がる異界の門を開くことに成功するが、その門の位置と数は意図したものにならず、最も近い門は王子らの前に開くことになる。
王子らは異界の門から現れた関羽と一刀を保護し、彼らを元の世界に帰すため、また他に異界から迷い込んだ者がいないか探すため、各地に現れた異界の門の調査に乗り出す。
王子らが「蜀」の勢力と行動を共にする中、魔王軍は孫堅を始めとする「呉」の勢力を味方につけ、王子らにけしかける。

同じ頃、異界召喚士はデシウスを護衛として異界の門の研究を続け、様々なデータを得る。
王子らは異界召喚士の残した異界の門から一刀らを元の世界に帰す方法を見出し、騒動を終結させるのだった。

七つの大罪コラボ?』(2018/10/25~2018/11/8)

王子らは異界召喚士によって召喚されたメリオダスと遭遇し、彼と共に異界から現れた<七つの大罪>を探すことになる。
異界召喚士とデシウスら魔王軍はエリザベスを人質にし、<七つの大罪>を王子らにけしかけるが、結局敗れてしまう。

雄飛せし鷲獅騎兵』「竜将の使命」(2018/11/8~2018/11/15)

魔王軍幹部となりえる実力者を探す任務を与えられた、竜将クロコが登場。
クロコは、浮遊戦車を操るゴブリンに興味を示す。

魔王軍幹部決定戦』(2018/11/15~2018/12/13)

新たな魔王軍幹部を決めるため、竜将クロコはオーク、ダークエルフ、ゴブリンの軍勢を呼び出す。
そこに王子らが現れると、クロコは趣向を変えることにし、三勢力に王子らと戦うように告げ、
その中で最も善戦したものを魔王軍幹部にすることを宣言。王子らは、居並ぶ魔物の群れと戦うこととなる。

特にゴブリン軍がその強さを見せつけ、後にメカゴブリンクイーンが新たな魔王軍幹部となったことが『叛逆の槍と覚醒の魔王』で明かされる。

叛逆の槍と覚醒の魔王』(2018/11/22~2018/12/6)

ケラウノスの呪縛から解放された魔王は、真の力を取り戻すまで弱体化する期間に入っていた。
その間に王子らの動きを封じるため、魔王軍は王国を包囲し、攻撃を仕掛ける。
シャディア率いる魔王軍の部隊と戦う王子らは、その後デシウス率いる部隊と激突。
戦いが続く中、さらに竜将クロコ、そして新たに魔王軍幹部となったメカゴブリンクイーンまでもが現れ、王国軍は徐々に追いつめられていく。

王国軍と魔王軍幹部率いる部隊との戦いが続く中、シャディアの進言により、魔王ガリウスが戦場に現れる。
魔王ガリウスが、配下を下がらせ、自ら王子にトドメを刺そうとしたその時、魔王への復讐のため今まで暗躍していたシャディアは、ガリウスに刃を向ける。
しかしシャディアはあっさりと返り討ちに遭い、その復讐は失敗。魔王ガリウスは、続けて王子にトドメを刺そうとするが、その攻撃は白の皇帝に防がれてしまう。
魔王ガリウスは、真の力を取り戻す前に、神器の使い手二人を相手にするのは手間がかかると判断。興が冷めたとし、魔王軍を撤退させる。

その後、王子らの治療を受け助けられたシャディアは、自分の正体と真意を明かす。
シャディアの兄は、千年戦争当時、魔王の器として身体を奪われた人間であった。
そしてシャディアは、その器との血の繋がりから魔王の力の余波を受け、人ならざる力を手にし、不死となったのだった。
シャディアの兄は、英雄王の手で死という形で解放されていたものの、
シャディアは自分たち兄妹の運命を狂わせた魔王を許せず、魔王に真の滅びを与え、復讐するために今まで暗躍していたのだ。
復讐に失敗し、むしろ魔王が世界を終わらせるお膳立てをする結果に終わったことをシャディアが嘆く中、
王子は彼女と共闘することを決め、模擬戦の末に、その決定は王国と帝国の両軍に受け入れられることになる。

その後、王子らはデシウスの呼び出しを受け、ある洞窟で激突。
復讐を遂げた者として、そして好敵手たる王子との戦いを望む者として、新たな力をも見せつけたデシウスは、
戦いの末に、魔王が今、かつて神々による戦いがあったとされる雪降り止まぬ地にいることを、王子らに教える。

その後雪降り止まぬ地にて、王国と帝国の両軍が魔王軍を挟撃する中、王子らの精鋭部隊は一気に魔王の下へと迫る。
王子らは魔王軍を順調に破っていくも、その戦いの間に、魔王ガリウスがその地に残る神々の力を吸収し、真の力を取り戻すのを許してしまう。
魔王ガリウスは、その目的が物質界の完全なる破壊のみと宣言し、今ここで自分に逆らって永遠に滅ぶか、震えながら世界の終焉まで生き延びるか、選ぶように言う。
かつての英雄王も存在せず、今の現世に自分に対抗できる人間はいないと魔王が語る中、王子は諦めを見せず、魔王ガリウスを必ず倒すと誓う。
魔王ガリウスは、王子のその言葉に笑い、満足げな様子を見せ、褒美として真の姿を見せる。
ガリウスに力を奪われ、苦しむシャディアは、まだ「可能性」が残されているとして、今の魔王に手を出さぬよう王子に告げる。
王子らはシャディアのその言葉に賭け、戦力の消耗を避けつつ、その戦闘を生き延びることを選ぶのだった。

目的を果たした魔王ガリウスは、これ以上時間と戦力を浪費する必要もないとして、魔王軍を撤退させる。
そして魔王ガリウスは、去り際に王子に対し、物質界を消滅させる前にその牙を突き立てられるというのなら、やってみせるが良いと告げるのだった。
その後、シャディアは残された「可能性」として、魔王が何らかの「力」を探し求めていることを王子らに明かす。
王子らは、その「力」が魔王打倒の鍵となるかもしれないと考え、その調査を始めるのだった。

6年目(破滅の力を巡る戦い、魔王との最終決戦まで)

異世界の女傑と操殻の令嬢?』(2018/12/6~2018/12/20)

『封緘のグラセスタ』コラボイベント。

魔王軍の姿が見られたという「魔王の迷宮」を訪れていた王子らは、その地に異界の門が開かれていることを知る。
異界からダルフィアとリリカを召喚した異界召喚士は、リリカを迷宮の深層に喚び出し、またそこに無数の魔物を解き放つという失敗をしていた。
リリカを救うため異界召喚士に従わざるを得なかったダルフィアは王子らと戦うことになるが、最終的に協力することになる。

王子らはダルフィアと共に迷宮の深層でリリカを救い出すと、異界の門を開かせるために異界召喚士を探すことになる。
当の異界召喚士は新たな異界召喚の実験として、異界の魔神フルーレティを召喚し、制御できずにその場を逃げ去ってしまう。
王子らはフルーレティを戦いで満足させ、ダルフィアとリリカを元の世界に帰すのだった。

欲望の魔神と破滅の力』(2019/3/7~2019/3/22)

魔王軍幹部の一人、ガオレオン初登場。

王子らは魔界の民から、魔界の未踏地域の迷宮にて魔王軍出現の報告を受ける。
シャディアによるとそれは、魔王が配下に探させていたという、ある種の「力」の回収に魔王軍が動き出した可能性が高いという。

王子らは強欲の魔神マンモンが統べる「迷宮アヴァリティア」を訪れ、魔王軍より先に「力」を奪取しようとする。
その道中で王子らはデシウスと激突し、戦いに勝利した後、彼から魔王の求める力の正体が「破滅の力」であることを教えられる。
千年戦争当時、魔王はその身に収まり切らぬ力を宿していたらしく、英雄王に敗れた際に各地に散ったその過剰な力こそが「破滅の力」なのだという。

王子らはその先で、新たな魔王軍幹部、獣人のチャンピオンのガオレオンと戦うことになり、さらに魔神マンモンもその戦いに乱入する。
戦いの末、王子はマンモンを守るためガオレオンの攻撃を受け止め、その隙に「破滅の力」を魔王軍に奪われることになってしまう。
その後、欲望に流されず誰かを助けるために戦う人間に興味を持ったマンモンは、王子らの仲間になることを決めるのだった。

千年戦争アイギス ダークネス』(2019/4/1~2019/4/4)

王子を抹殺するため、異界召喚士は今までの戦いで得た情報と自らの技術を結集させ、ダーク王子ダークアンナを生み出す。
デシウスとの戦いでその実力を見せつけたダーク王子は、物質界へと進軍する。
その道中で物質界の美しさを気に入ったダーク王子は異界召喚士の命を無視し、世界を我が物として人と魔物を統べる王となることに決める。
裏切り者として自身を始末しようとするグレーターデーモンの軍勢を退けたダーク王子だが、そこで自分とダークアンナの寿命が一日であることを知る。
最期に最強の自分という存在を世界に刻むため、ダーク王子は本物の王子軍と激突する。

世界樹に巣食う妖虫』(2019/5/16~2019/5/30)

異界召喚士は、世界樹の養分を吸い自らの再生力に変えることができる異界の虫を使役し、世界樹の魔力を奪い取り魔王に捧げようと目論む。
その前段階として、異界召喚士は女王蜘蛛率いる蜘蛛の魔物を敢えて世界樹に導き、世界樹の民と敵対させるように仕向ける。

王子らとの戦いに敗れた女王蜘蛛の前に現れた異界召喚士は、女王蜘蛛の生命力を奪って魔力に変え、異界の門を開く。
さらに異界召喚士は、女王蜘蛛の仇を取るよう蜘蛛の魔物を騙し、異界の虫と共に王子らにけしかける。
王子らは異界召喚士の軍勢を退けて女王蜘蛛を救い、世界樹の民と和解させるのだった。

異世界の司書?』(2019/6/6~2019/6/20)

『ガールズ・ブック・メイカー』コラボイベント。

アンナの日記がきっかけとなり異界の門が開き、王子らは事態の解決に奔走する。
その最中、自分の知らない異界の門が開かれたことに嫉妬した異界召喚士がアンナの日記を狙って王子らに襲い掛かる。

赤き盗賊の花嫁』(2019/6/20~2019/7/4)

ベルナの報告を受けた王子らは、物理にも魔法にも耐性を持つ特殊な力を持った魔物と戦い、謎の糸束を回収する。
シャディアによると、その糸束は以前「破滅の力」の捜索中に見つけられたという「祝福の魔力糸」であるらしい。
王子らは魔王軍よりも先に「祝福の魔力糸」を確保するため、その出処を探ることになる。

糸の出処と思われる迷宮に辿り着いた王子らは、そこで魔王軍と戦うことになり、幹部のデシウスやクロコと対峙。
ゴライアと協力するベルナは、クロコの隙をつき、「祝福の魔力糸」の半分を盗み出すことに成功する。
これにより魔力糸の力は大きく減衰し、王子らは魔王軍の企みを妨害できたことになり、その糸はベルナたちのためのドレスに仕立てられるのだった。

白き姫と魔獣の剣』(2019/7/18~2019/8/1)

何かの影響を受けたのか、凶暴化した獣を始めとする魔物の群れが王国領内に現れる。
魔物の群れと戦う王子らは、魔獣の魂を宿す剣を持つ少女ピリカと出会い、彼女の剣の導きの元、事件の元凶を探ることになる。

獣の凶暴化の原因は、かつて魔神ベルゼビュートが眠っていた魔の森にて、そこの魔力を根こそぎ吸い上げようとしていた異界召喚士であった。
王子らは異界召喚士の軍勢を撃退し、魔の森の魔力の乱れを直し、事件を解決するのだった。

潮騒の海魔軍』(2019/8/8~2019/9/5)

???(クラールフ)初登場。

漁村で魚人たち魔物の襲撃が頻発しているとの報告を受けた王子は、その討伐のため、潮の満ち引きが激しい海岸へと向かう。
魚人の活動の裏には、復活した深海の王クラールフの影があったが、クラールフは魔王に会いに魔界に行っていたため、王子らとは直接対面しない。

GR(2019年8月)「古き深海の王」(2019/8/24)

漁村を襲う魚人と戦う王子らの前に、クラールフが現れる。
クラールフを知るシャディアは、彼が千年戦争の折、物質界の側に立って魔王と戦った、深海に生きる者たちの王であることを説明。
それに対しクラールフは、人の味方をしたつもりはないと言いながらも、あの時はまだこの世界に守る価値があったと語る。
そして再び深海より目覚めた今、この世界を一度終わらせるか否か、それを見極める段階に来たとして、クラールフは王子らに勝負を仕掛ける。

戦いの末に王子の力を認めたクラールフであったが、それでもまだ足りないとして、王子らの味方になるか、魔王に与するか結論は出ないと語る。
眷属と共に世界を巡ることにしたクラールフの姿を見て、王子らはその軍勢が魔王の側についた時のことを考え、警戒を強めるのだった。

紅の魔術師と魔界の騎士』(2019/9/26~2019/10/10)

王子の要請により、王国や魔法都市の魔術師を中心として、魔術師たちの互助組織たる「魔術師ギルド」が結成される。
その本質は研究機関に近く、その真の役割は、知識の共有による戦力の拡充、そして対魔王研究の推進にあった。
今まで各々が独立に動いていた魔術師たちが連携する中、魔術師ギルドと王国の連絡役のフローガは、人為的に引き起こされたと思われる巨大な魔力の乱れを感知。
王子らは、それに魔王軍が関与している可能性を考え、魔術師ギルドと共に調査に向かう。

魔力の乱れに引き寄せられた、本来その地にはいないような魔物たちと戦い続ける王子らは、
やがて魔力の乱れの中心、魔界と物質界の間にできた、空間の裂け目を発見する。
それは魔王親衛隊ガードが、魔界深層を彷徨っていたある竜騎士を、物質界に連れてきた際に、意図せず生じさせてしまったものであった。
王子らは、ガードの精神支配下に置かれた謎の竜騎士を何とか退けるが、それほどの強者を操る魔王軍の力について、警戒を強めるのだった。

その後、謎の竜騎士の正体は千年戦争にて英雄王と共に魔王と戦った英傑の一人、アトナテスであることが判明。
魔界瘴気に蝕まれ、記憶を失い暴走していたアトナテスは、後に王子らと英傑の手で救われ、王国軍に加わることとなる。

三英傑と英雄王の血脈』(2019/10/31~2019/11/7)

千年戦争で英雄王と共に魔王と戦った英傑たちが王国に集結。
かつて魔王と戦ったクラールフは深海の民を守るため魔王軍につくことを決意。
王国への偵察任務に当たっていたデシウスは王子らに自身の新たな姿を披露。
異界召喚士は魔王の影を作り出す実験に成功する。
ガードと共にクイズ大会中の王国を襲撃したメカゴブリンクイーンは、クイズ大会の乗っ取りを宣言する。

終末の戦士たち』(2019/11/7~2019/11/21)

魔王の狙う「破滅の力」を探す王子らは、華の国の某所にて、「破滅の力」の封印を代々守ってきたという呪術師のカタラと出会う。
そこで王子らは、「破滅の力」の正体が、千年戦争以前の古の破壊神が生み出した根源的な力であり、もとはガリウスのものではないということを知る。
またそれは普通の人に制御できるものではなく、人体に多大な悪影響を及ぼすため、魔王討伐には利用できず、
かつて魔王を倒した英雄王は、世界各地に散らばった「破滅の力」を、偶然にも耐性を持っていたカタラの一族に封印を守るよう命じたことが判明。
「破滅の力」の欠片は全部で七つ、それら全てが揃うことで、初めてその本来の力を発動できることも分かり、
王子らはカタラの協力の下、人の寄り付かぬ厳しい環境の秘境を巡り、残る「破滅の力」の回収に出向き、道中で魔王軍と思しき魔物とも交戦する。

同じ頃、デーモンロード(ハルモニア)デモンポーン(エスネア)率いる軍勢が、帝国の辺境領を襲撃。
それは、帝国軍と合同演習を行っていた王子らによって退けられる。

また同じ頃、復興した故郷に帰ったデシウスは旧友のヘイオスと再会する。
そこで魔王の真の目的が物質界の魔界化であることを明かし、彼女を魔王軍に誘おうとするも、説得に失敗。
デシウスは、王子らにヘイオスの身を託し、去っていく。

その後、残る「破滅の力」を揃えた王子らは、その在処を完全に隠すのは不可能ということで、それを分散して隠すことを決める。
王国と友好を結ぶ勢力として、北の大国、ドワーフの国、妖精郷、砂漠の国、竜人部族、東の国、そして白の帝国が協力を表明。
王国もまた、魔力糸の防衛と、各国への遊撃部隊の派遣、魔王ガリウスの討伐を約束し、そのために帝国の飛空船を借り、魔術師ギルドの通信網が構築されることとなる。

魔王軍との決戦を前に、王子らは模擬戦を行い、そこに気弱な魔物冒険者鬼刃衆、暗黒騎士団など、さらに世界各地から仲間たちが集結。
かつての千年戦争を終わらせる、最後の戦いが目前に迫っていた。

英雄王を継ぐ者』(2019/11/21~2019/12/5)

魔王ガリウスとの最終決戦、魔王ガリウス第二形態、最終形態初登場。

「破滅の力」を巡る魔王軍との戦いが世界各地で勃発。
白の帝国の飛空船と魔術師ギルドの通信網を駆使し、王子らは各地の救援へと向かう。
東の国にはクラールフとデシウスの部隊、北の大国にはメカゴブリンクイーンとガオレオンの部隊、
そして白の帝国には竜将クロコと異界召喚士の部隊が現れ、王子らと激突する。

各地の魔王軍の部隊を破る王子らだったが、今までの戦いで王子らの力を確かめていた魔王の真の目的は、
自分に唯一抗しうる、王国と帝国の戦力を一か所に引き付けることであった。
その隙に魔王ガリウスは、自ら帝国城内に侵入し、「破滅の力」の奪取に成功。
さらに魔王の意志で自在に動く、無数の魔王の影が、異界召喚士の手によって世界中に解き放たれる。
「破滅の力」を全て手に入れた魔王ガリウスは、物質界を消滅させ、全てを魔界によって塗り替えようとする。

英傑ソラス英傑サナラの結界により辛うじて生き延びた王子らは、「破滅の力」から発生する瘴気により魔界化し始める世界の姿を目撃。
世界の滅びを前に皆が絶望する中、ただひとり王子は諦めを見せず、その言葉によって、王子の仲間たちも再び立ち上がり始める。
魔王はその様子に興味を示しながらも、城へと撤退することを決め、後のことを配下たちに任せる。
迫る魔王軍を退けた王子らは、各地の被害を確認するため兵を派遣することに決め、情報共有のため拠点へと戻る。

魔界化の影響により、およそ考え得る限りのあらゆる天変地異が起こる中、サナラはその対策として魔王ガリウスを討てばよいと提言。
魔界化の根源たる「破滅の力」による瘴気拡散を止めれば、大地の自浄作用により世界は元に戻るのだという。
またソラスは、ガリウスがかつて女神アイギスに並ぶ神の一柱であったことを明かし、その障壁を破るために神を殺す手段が必要だと語る。
軍議の末、以前女神ケラウノスを討つのに使用した神殺しの聖槍グングニルで魔王の障壁を破り、
その後女神アイギスと女神アダマス、二柱の女神の力を依り代の少女を通して借り、サナラが地脈を束ね、
それらの力を魔王を討つ戦士に注ぎ込むという、机上の空論の塊とも言える作戦が立てられ、王子らはその唯一の希望に賭けることを決める。

帝国軍が神殺しの聖槍の回収に向かう中、王子らは陽動も兼ね、飛空船によって魔王城へと突入。
異界召喚士、メカゴブリンクイーン、ガオレオン、クラールフ、竜将クロコ、そしてデシウスという魔王軍幹部が集結し、各々因縁の相手と激突する。

魔王軍幹部を破った王子らは、ついに魔王ガリウスと対峙。
魔王の攻撃によって帝国軍の飛空船が圧潰し、一時通信が途切れるも、王子らは諦めることなく最後の決戦に挑む。
その途中、無事であった皇帝の手により神殺しの聖槍が王子らのもとに届けられる。
力の失われた聖槍では魔王の障壁を突破できないかに思われたが、そこに気弱な魔物と冒険者たち、そして彼らに護衛されたダークアンナが登場。
彼らが物質界中から集めた力が聖槍に注がれ、ついに魔王の障壁はこの世界の全ての願いによって打ち砕かれる。

障壁を砕かれた魔王ガリウスは、王子らの相手をすることを決め、その力を認めると、次なる姿へと変貌。
王子らが自分に匹敵すると知ると、魔王ガリウスは真の姿を見せ、王子らの力を全て出し尽くすように言う。
魔王の力を前に、女神の力が維持できなくなりそうにする中、死んだはずのケラウノスが依り代の少女に降臨。
三女神の全ての力が王子らに委ねられ、神なき世界を人の力で歩むため、王子の誓いを果たす時が来る。

そして、ついに魔王ガリウスは王子らの手で倒される。
敗れたガリウスは、王子に何者なのか問いかけ、それに対し王子は、ただ仲間と共に歩み続ける者だと答える。
王子の答えを聴きいれたガリウスは、王子のことを決して忘れないと言い、魂までもが砕け、真の滅びを迎える。
王子は仲間たちに、千年戦争の終結と、自分たちの勝利を宣言。
力を使い果たした女神たちは、これから先の世界を人の力で歩んでいくように告げ、王子はそれに肯くのだった。

その後、「破滅の力」の停止により各地の瘴気が急速に低減、もうしばらくすれば元通りになるとの報告が入る。
各地の戦闘の爪痕は激しいものの、復興に向けての準備も始められる。
また、魔王の消滅によって魔界の力そのものが大きく衰え、今後そう簡単に魔界の門が開かないということも分かる。
地上に取り残された魔物も多いが、今までのように頻繁に魔物の襲撃を受けることもなくなったのだ。
長きに渡る戦いが終わり、城下では王子を英雄王の再来と噂されているという話がされる中、城門の前に市民が押し寄せ始める。
千年戦争の終結と、新たな未来がここから始まることを告げるため、「英雄王を継ぐ者」は待ちわびる民のもとへ向かうのだった。

そして……。

7年目~(その後の魔王軍)

魔王が倒された後の魔王軍残党の動向について少し書いておく。

デーモンサンタのおもちゃ工場』(2019/12/5~2019/12/12)

王子らが魔王との戦いに勝利した後、魔王軍の残党は魔界に帰ることができず、その多くが物質界に残っていた。
その中のあるデーモンは、王子を倒して新たな魔王となることを目指し、
メカゴブリンクイーンを失ったゴブリン族を服属させ、また雪の国のおもちゃ工場を乗っ取り、ゴブリン博士におもちゃの兵器を作らせていた。
王子らは、子供たちに贈るクリスマスプレゼントのためミニメカドラゴンを仕入れたことをきっかけに、その魔王軍残党の企みを知り、その野望を止めることに成功する。

王子らに敗れたデーモンの工場長は、後におしゃれで素敵なデーモンシェフを名乗り、物質界を商売で征するように考えを改め、
やがて物質界のしきたりを学び、王子らとも和解することとなる(詳しくはこちらを参照)。
また、王子らが工場長を倒したことでゴブリン博士たちは解放され、魔王城から脱出していたメカゴブリンクイーンと合流し、新たな活動を始める。

一方、かつての竜将クロコの部下であるデーモンロード(ハルモニア)とデモンポーン(エスネア)率いる魔王軍残党は、
魔界への門が閉じてしまい、クロコの行方も分からなくなったことで、とある辺境で暮らし始める。
工場長から与えられたおもちゃの在庫が暴走したことをきっかけに、ハルモニアたちは王子らと再会し助けられる。
王子らから王国で暮らすよう誘われたハルモニアたちは、再興する世界に不和の種を撒きたくないとして、その提案を断りながらも、
王子らと敵対することはなく、ただひっそりと物質界で暮らすことを約束するのだった。

あやかし狸大合戦』(2019/12/5~2019/12/12)

魔王の瘴気を利用した大嶽丸たち鬼の企みにより、「あやかし狸大合戦」なる妖狸たちの争いが勃発。
その過程で王子らは、妖狸が変化の術の際に使う変身木の葉を使う、魔王軍残党とも戦うことになる。

ある時王子らは、魔王城での決戦で死んだはずの異界召喚士が目撃されたとの報告を受ける。
異界召喚士を含む多数の魔物の正体は、異界召喚士に精神支配を受けていた弟子(グリム)が変身木の葉を使った実験によって動かしていたものであった。
王子らは魔物の討伐し魔物が迫る村の被害を防ぐことに成功するも、異界召喚士の弟子には逃げられてしまい、彼女の解放を改めて誓う。

また同じ頃、王子らは対魔王軍残党を想定した演習を行うことにし、その相手としてデーモンロード(ハルモニア)とデモンポーン(エスネア)たちを誘う。
その中で、真面目に演習するのを嫌がったエスネアは、戦闘をさぼりつつ、部下のゴブリンたちに変身木の葉を与え、戦いを面白おかしくしようとする。
訓練を通して王子らは、物質界で暮らすことを決めた元魔王軍たちと交流を深めるのだった。

GR(2019年12月)(2019/12/26~2020/1/6)

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