ミッション/カテゴリー/妖怪関連

Last-modified: 2024-04-06 (土) 23:40:52

妖怪に関係するミッションの一覧
妖虎、仙猿、堕姫などに関係するミッションはこちらを参照
また鬼刃衆に関するミッションはこちらを参照
各ミッションの詳細は該当ページを参照

妖怪登場

亡国の将』(2014/10/9~2014/10/23)

牛頭の魔物?牛頭の魔物(兄)?初登場

王子らは、砂漠にて魔物に襲われるシュウカとその従者シャオを助ける。
魔物に国を滅ぼされ、その復讐を誓い、死に場所を求めるシュウカは、ただ一人だけで魔物と戦い続けようとするが、
シュウカの身を案じるシャオの依頼を受けた王子らは、共に魔物と戦おうと何とか説得する。
王子らは、シュウカとシャオと協力し、彼女らの国を滅ぼした牛頭の魔物を倒し、またその兄も倒すのだった。

ストーリーミッション第四章「東の国の港町」、「風に散る桜」、「田を返せ!」(2015/4/2)

東の国初登場

魔物を追って海に出ていた王子らは、漂流の末に、偶然にも東の国の港町に辿り着く。
そこに本来人里に降りてこないはずの物の怪が現れ、王子らの新たな戦いが始まる。
東の国を進む王子らは、続けて桜の咲く農村や、ため池の妖怪たちとも戦うこととなる。

ストーリーミッション第四章「絶望の城下町」、「風神退治」(2015/4/16)

東の国での妖怪と戦う王子らは、落ち武者で溢れる城下町に辿り着き、暴れる死者を鎮めるために戦うことになる。
やがて王子らは、東の国での騒動の元凶が、都の城を占拠した妖怪風神であることを知る。
王子らは風神を倒して都を解放し、東の国を救うのだった。

妖怪総大将ぬらりひょん、鬼の頭領酒呑童子との戦い

妖怪大戦』(2015/4/16~2015/4/30)

ぬらりひょん初登場

忍者の軍団を撃退した王子らは、妖狐のイナリから、
妖怪総大将ぬらりひょんを始めとする、妖怪たちの封印が解けようとしていることを教えられる。
忍者や魔物によって要石の封印の札が剥がされてその封印の力が弱まっているらしく、王子らは札を回収しつつ要石のある洞窟へと向かう。
王子らは要石を狙う忍者と魔物たちを退けることに成功するが、封印が弱まったことで、ぬらりひょんが封印を中から破って復活を遂げてしまう。

復活したぬらりひょんが東の国に向かう一方、王子らは村を襲う忍者と戦うことになる。
戦いの末に王子らは、要石の封印を破り、村を襲っていた忍者の正体は、妖怪退治の専門家たる「封妖の忍者」であり、
また今までぬらりひょん復活のため魔物に操られていたが、王子らに倒されたことで正気に戻ったことを知る。
その後王子らは、東の国の都を占拠したぬらりひょんを倒すため、封妖の忍者ナギと共闘し、無事に東の国を妖怪の手から解放する。
しかし妖怪総大将たるぬらりひょんは密かに生き延びており、王子らに倒されまいと逃げ去っていくのだった。

千鬼夜行』(2015/4/30~2015/5/28)

集団でさまよう妖怪たち「百鬼夜行」。
東の国で実際にその百鬼夜行が行われ、集まる妖怪の数は千体にも及び、百鬼夜行ならぬ千鬼夜行の状態になっているという。
王子らは妖怪の手に落ちた東の国を救うため、ぬらりひょんや風神も参列する千鬼夜行に挑む。

ストーリーミッション第四章「落ち武者たちの行進」、「雷神襲来」(2015/7/2)

ストーリーミッション第四章のエクストラミッション。
シナリオと直接関係ないとは思われるが、後に登場する雷神とその娘に対する東の国の民の反応を見るに、同様の出来事が起こった可能性は高い。

GR(2015年9月)「妖怪総大将の冒険」(2015/9/12)

妖怪は魔物の中でも復活が遅く、人間との戦いで減ったため数も少ない。
妖怪総大将として持っている妖怪を強化する力も、上手く発揮できない状況の中、
ぬらりひょんは世界各地に散っている妖怪を糾合しようと冒険を続けていた。

そんなある日、猫の獣人たるバシラを妖怪猫娘と勘違いしたぬらりひょんは、彼女を同胞として迎え入れようとする。
バシラを自らの妖怪軍団に加えようとするぬらりひょんを止めるため、途中テティスの乱入もありながら、王子らは妖怪たちと戦うことになる。

戦いの末、バシラが妖怪でないことに気付いたぬらりひょんは、慌てて撤退するのであった。

光と闇の聖霊』「大妖怪の刃」(2015/11/26~2015/12/3)

なかなか仲間が集まらないことを悩んでいたぬらりひょんは、各地の魔物に力を与えに回っていた常闇の聖霊と出会う。
ぬらりひょんは常闇の聖霊に、妖怪軍団を結集し、再び人間どもを恐怖に陥れるため、仲間を結集する力を与えるよう求め、
人間に恐怖を与えることを悪くないと考えた常闇の聖霊は、ぬらりひょんの望み通り、妖怪を集める力を与える。

ぬらりひょんに秘められた力は大きく、その発現には時間がかかるとのことであったが、
ぬらりひょんは若かりし頃の力が戻ってきたのを感じ、妖怪を引き連れて王子らに勝負を仕掛ける。

結局ぬらりひょんは王子らとの戦いに敗れるも、上手く逃げ去っていくのだった。

千一鬼夜行』(2015/12/3~2016/1/7)

酒呑童子初登場(会話はない)

バシラのもとに、彼女を妖怪猫娘と勘違いしている妖怪総大将ぬらりひょんから手紙が来る。
どうやらぬらりひょんは東の国で、再び「千鬼夜行」を起こそうとしているらしい。
王子らは東の国を妖怪から守るため、新たに鬼の大将「酒呑童子」も加わった千鬼夜行に挑む。

GR(2015年12月)「炎獄の四天王」(2016/1/5)

炎獄の四天王初登場(台詞はない)

鬼の大将酒呑童子には、四天王と恐れられる四体の鬼の腹心がいる。
東の国のある町で、四天王の一体である金熊童子(炎獄の四天王)を見たという報告が入り、王子らはその現場へと向かう。
そこで王子らは、今まで見たことのない鬼を含む妖怪の群れと戦うこととなるが、その鬼、金熊童子を逃がしてしまうのだった。

封じられた仙猿』(2016/1/14~2016/1/28)

王子らは、魔物に襲われていたいつかの金欠冒険者たちを助け、
彼らから、数千年前に不老不死の妙薬を盗んだ魔物が封じられているという山の話を聞く。

封じられた魔物について調査するため、山へと向かった王子らは、そこで封印解除を目論むぬらりひょんと遭遇する。
王子らとの戦いの中で、ぬらりひょんは封印を解くことに成功するが、そこから現れたのは魔物ではなく、記憶を失った仙猿であった。
ぬらりひょんより配下になるよう誘われた仙猿は、自分より強ければ手下になるとして、ぬらりひょんに勝負を仕掛ける。
仙猿はぬらりひょんを倒すと、次に王子らに勝負を仕掛けるが、王子らはこれに勝利し、仙猿を「ファー」と名付け仲間に加える。

ファーを仲間に加えた王子らはその後、火山で暴れる牛頭の魔物たちの迎撃に向かう。

GR(2016年5月)「仙猿の里帰り」(2016/5/13)

久しぶりに祖国に帰ったファーは、子分の猿との再会に心を躍らせていた。
しかし猿たちは何者かに操られているのか、ファーに攻撃を加え、敗れるとどこかへと逃げ去ってしまう。
強大な妖力の持ち主が関わっていると推測されたが、王子らはいったん撤退することにする。

GR(2016年5月)「豪風の四天王」(2016/5/17)

豪風の四天王初登場(台詞はない)

東の国にて王子らは、酒呑童子の手下たる風を操る鬼が率いる妖怪の群れと戦うことになる。

邪仙郷の罠』「妖怪総大将の大冒険」(2016/7/14~2016/7/21)

華の国にて妖怪出没の報告を受けた場所を訪れた王子らは、そこで妖怪総大将ぬらりひょんと遭遇する。
新たな仲間の妖怪を得たというぬらりひょんは、王子らに勝負を仕掛けてくる。
猿を始めとした妖怪の群れを倒した王子らだったが、同時に今後の妖怪たちの動向にも警戒を強めるのだった。

GR(2016年7月)「迅雷の四天王」(2016/7/30)

迅雷の四天王初登場
ちなみにこの前日のミッションで鬼刃姫初登場

多数の鬼が暴れる東の国の街を訪れた王子らは、そこで復活した酒呑童子の配下たる四天王と対峙。
雷を操る四天王は、戦いの末に良い肩慣らしになったとして、酒呑童子のもとへと撤退する。

第二次妖怪大戦』(2016/8/12~2016/8/25)

重水の四天王初登場、ぬらりひょん死亡

ぬらりひょんを追う王子らは、凶悪な妖怪が封印されているという洞窟を訪れるも、
時すでに遅く、ぬらりひょんは酒呑童子配下の最後の四天王の封印を解いており、足止めのための妖怪をけしかけ姿を消す。
戦いを終えた王子らは、妖怪と戦うことを使命とする侍ヒバリと出会い、彼女から酒呑童子についての話を聞く。

千年戦争の頃に現れた鬼の大将酒呑童子は、かつて鬼を倒す力を宿した名刀「鬼切」の使い手によって倒され、封じられたのだという。
酒呑童子は封印の直前に、己の力を五つに分けて配下に与え、その力で己の封印を解かせようと企むも、
その力を与えられた配下のうちの四人、四天王もまた「鬼切」の使い手によって封じられていた。
しかし現代になって、酒呑童子と四天王の封印はぬらりひょんの手で解かれ、その封印の札も妖怪たちに奪われることとなった。
王子らは「鬼切」を受け継いだヒバリと協力し、封印の札を持つ鬼と戦うため、ぬらりひょんの後を追うこととなる。

戦いの中で王子らは、妖怪の総大将たるぬらりひょんを倒すことに成功するも、
そこにはぬらりひょんの存在を疎んじ、酒呑童子を妖怪の頂点に立たせようと目論む鬼の策略が潜んでいた。
四天王が全て揃い、分け与えていた力を取り戻した酒呑童子はヒバリの「鬼切」をものともせぬ力を手にする。
王子らはヒバリと合流し酒呑童子との戦いに勝利するも、封印の札の力が通用せず、鬼たちの逃走を許してしまうのだった。

その後、ぬらりひょんの残した妖怪総大将に関する巻物をきっかけに、王子らは妖狐たちの妙な企みに巻き込まれるが、何とか解決するのだった。

帝国の治癒士』「双璧の四天王」(2016/9/1~2016/9/8)

魔神ベルゼビュートが特殊な病原菌を散布していた頃、
はぐれたベルゼビュートの配下は東の国へと辿り着き、そこで迅雷の四天王らと遭遇する。
ベルゼビュートの配下は、自分を羽虫と侮った迅雷の四天王たちに向けて病原菌を散布し、
魔物と言えども妖怪、魔界が産み落とした生物以外には抗体がないことを知り、その場から去っていく。
そこに王子軍が駆けつけ、迅雷の四天王と炎獄の四天王率いる部隊と対峙。
互いに病原菌に蝕まれながらも戦い、王子軍は四天王たちを退けることに成功する。

ぬらりひょんの娘』(2016/10/6~2016/10/20)

シノ初登場、酒呑童子の首が落ちる

ある日のこと、王子らが倒したぬらりひょんの娘である、シノがアイギス神殿に現れ、王子に頼みたいことがあると告げる。
警戒しながらも、シノの話を聞くことにした王子らは、彼女から妖怪総大将なき東の国の現状について説明される。
妖怪は人間がいないと生きていけず、総大将となった者が無暗に人を殺さぬよう妖怪を統率する必要があると語るシノは、
統制を失い欲望のままに暴れる妖怪たちに秩序をもたらすため、自分が総大将となる手伝いをしてほしいと王子に頼む。
その頼みを受けることにした王子らは、妖怪総大将となるために必要な「血判状」を集めるため、血気盛んな妖怪たちが話し合えるよう痛めつけることとなる。

王子らはシノと共に東の国の各地を巡り、暴れる妖怪をおとなしくさせては「血判状」を集めていく。
風神や雷神にもその実力を認めさせ、順調に「血判状」が集まっていく中、王子らの前に酒呑童子配下の重水の四天王が現れ勝負を仕掛けてくる。
王子らは重水の四天王を退けるも、その間にシノが父の仇を取ろうとして、単身酒呑童子のもとへと向かってしまう。
シノは酒呑童子の首を落とすことに成功し、王子らも無事にシノと合流して鬼の残党たちと戦うが、
その途中で首が落とされたはずの酒呑童子が再び動き出し、王子らに戦いを仕掛ける。
酒呑童子らには逃げられるものの、王子らは戦いに勝利し、またシノが総大将と認められるに十分な「血判状」が集まり、騒動は終結するのだった。

GR(2016年12月)「酒呑童子の娘」(2016/12/29)

王子らが今まで戦ってきた忍者の軍団鬼刃衆の目的は、
鬼刃衆頭領たる鬼刃姫(茨木童子)の父にして宿敵、酒呑童子を倒すための力を得ることであった。
機は熟したと考え、鬼刃姫率いる鬼刃衆は酒呑童子と戦うも、結局敗北し、酒呑童子は茨木童子に与えていた力を取り戻すことに成功する。
力を失った鬼刃姫を庇って鬼刃衆は囚われてしまい、そこで鬼刃姫は、今まで力試しの相手として戦ってきた王子らに救援を求めることにする。

かつて敵対したことを気にせず、王子らは鬼刃衆を助けることを決め、鬼刃姫と共に鬼刃衆の囚われた地で鬼と戦う。
見張りの鬼たちを退けた王子らは、鬼刃衆が囚われていた場所に突入するも、そこに鬼刃衆の姿はなかった。
王子らの前に現れた重水の四天王は、酒呑童子の命令によって鬼刃衆を殺したことを明かし、茨木童子を酒呑童子のもとへと連れ帰ろうとするが、
父のかごの鳥にされるのは嫌だという鬼刃姫を助けようと、王子は重水の四天王に刃を向ける。
その様子を滑稽だと笑う重水の四天王は酒呑童子が完全な力を取り戻したことを告げ、撤退する。
王子らは、酒呑童子への復讐を誓う鬼刃姫に力を貸すことを伝え、別れるのだった。

封妖の狙撃手』(2017/1/12~2017/1/26)

コノハ初登場

魔物の退治に出向いていた王子らは、そこで妖怪退治を専門とする狙撃手アオバと出会う。
故郷を滅ぼした酒呑童子を討ちたいというアオバは、その力を得るため天狗山で修行をしようと考えていたが、肝心の天狗山の場所が分からずにいた。
その話を聞いた王子らは、フドウが天狗山の場所を知っているということを知り、アオバと共に天狗山に向かうことを決める。

天狗山に辿り着いた王子らとアオバは、その山の主たるコノハの試練を乗り越えることに成功。
アオバはコノハの下で修行することとなり、王子らはそれを見届けることとなる。

同じ頃、天狗たちを屈服させようと目論む四天王が天狗山に現れるも、王子らがこれを撃退。
また、東の国に向かい酒呑童子傘下に入ろうと目論む牛頭の魔物が砂漠に現れるも、これもまた王子らが撃退する。

アオバの修行が終わり、また酒呑童子との戦いで天狗たちも協力してくれることとなった後のこと、
以前鬼刃衆が囚われていた場所を未だに酒呑童子配下が見張っているという報告を受け、王子らと鬼刃姫はその現場へと向かう。
王子らは、豪風の四天王を逃がしてしまうものの、そこで死んだはずの鬼刃衆の姿を目撃する。
鬼刃衆が生きていたことを知り、喜ぶ鬼刃姫は彼らに近づくも、当の鬼刃衆は主君であるはずの鬼刃姫に刃を向ける。
酒呑童子の血肉を得て復活した鬼刃衆は、今や酒呑童子の配下と化しており、その意のままに操られていたのだ。
王子らは迫る鬼刃衆を無力化するも、元に戻すことはできず、撤退していく鬼刃衆の姿を見送る。
鬼刃衆を救い出し、酒呑童子を殺すと誓った鬼刃姫に対し、王子らは自分たちも味方だと告げ、共に帰還するのだった。

酒呑童子』(2017/1/19~2017/2/2)

完全に力を取り戻した酒呑童子は、鬼の軍勢を率いて東の国の都を占拠する。
鬼刃姫よりその報告を受けた王子らは、東の国を解放するため、酒呑童子との決戦に挑む。
完全にトドメをさすことは叶わなかったものの、王子らは酒呑童子に勝利し、東の国を救うことに成功する。

古代龍の目覚め』「河童の雨乞い」(2017/3/16~2017/3/23)

人類滅亡を企む女神ケラウノスの手により、古代龍ハクノカミの封印が解かれ、
その封印に使われていた、古代龍の力が眠る龍玉の欠片が様々な勢力の手に渡ることとなる。
東の国では、ぬらりひょん没後に酒呑童子の側についた河童が龍玉の欠片を手にしており、その力によって雨を降らせて暴れ回る。
河童たちを倒した王子らは龍玉の欠片を回収し、また妖怪総大将シノは、その河童たちに「血判状」を書かせ、己の配下とするのだった。

女神たちの戦い』(2017/4/1)

王子不在のアイギス神殿を狙い、女神ケラウノスが登場。
その際ケラウノスは、複数の魔神の他に酒呑童子を召喚し己の軍勢に加える。

邪仙との戦い

第三次妖怪大戦』(2017/4/6~2017/4/20)

カスミ妖天君初登場

妖怪出現の報告を受け、その現場に向かった王子らは、そこで奇妙な門と共に妖怪が現れるのを目撃する。
妖怪たちを撃退した王子らは、その門が妖怪たちの棲家に繋がるという異界の門、「鬼門」であることを知る。
鬼門を滅するには陰陽師の力を借りるほかないとして、王子らはフドウの紹介で陰陽師のミコトと出会う。
妖怪退治を専門とし、鬼門封じは専門外だというミコトは、その専門家であるというコヨミの住む村へ王子らを案内する。

王子らはコヨミと共に鬼門封じに向かうこととなるが、そこに人間とうまく共存していたはずの妖怪カスミが現れ、王子に刃を向ける。
戦いの末にカスミたちを正気に戻す王子らだったが、その時カスミを操って村の結界を破った人物、妖天君が現れる。
華の国の仙人、十天君の一人たる妖天君は、酒呑童子の気配が消えた東の国を乗っ取ろうと目論んでおり、
鬼門を封じるコヨミを捕らえると、村中に鬼門を開き、妖怪たちに村を襲わせてどこかへと姿を消す。

妖怪たちを迎撃した王子らはコヨミを操る妖天君の後を追い、ついに都で対峙する。
妖天君はコヨミの力を利用して「極鬼門」なるものを開き、それによって酒呑童子の魂を操り、さらにその魂魄を分割することに成功する。
戦いの末、妖天君には逃げられるも、王子らは酒呑童子を退け、操られたコヨミを救出することに成功する。
その後、コヨミとミコトの力によって各地に現れた鬼門は無事に封じられるのだった。

また妖天君の騒動と同じ頃、王子らの案内でぬらりひょんの没した地を訪れていたシノは、そこでカスミと遭遇する。
ぬらりひょんの愛人の娘であるカスミは、シノにその正体を隠し、単なる辺境の妖怪だと名乗ってその場を去ろうとするが、
対するシノは、カスミたちを自分の百鬼夜行に、自分の家族に加えることを宣言する。
その時、その地に鬼門が出現し、その力によって死んだはずのぬらりひょんが一時的に肉体を再生させ復活する。
そこで王子らは、シノとカスミと共に百鬼夜行に挑みたいという、ぬらりひょんとシノの頼みを聞くことになる。
百鬼夜行を終えたぬらりひょんは、シノとカスミをあっぱれと褒めながらも、その力が未熟であると判断し、
自分が現世に留まれる間、二人に稽古をつけることを決める。
敵として戦った頃とは違うぬらりひょんの姿を見届けた王子らは、ぬらりひょんとしての真の力を得たシノたちのことを楽しみにし、帰還するのだった。

巨人殺しの剣』「降雷の妖怪娘」(2017/5/25~2017/6/1)

ラミィ初登場

東の国の都を妖怪が襲撃したとの報告を受け、王子らはその現場へと向かう。
その妖怪の襲撃は妖天君によるものであり、敵を退けた王子らは、妖天君に操られていたらしい、雷を操る妖怪を助ける。
その妖怪の正体は、以前東の国の人々を苦しめた雷神の娘ラミィであり、
険悪な雰囲気となったため、妖怪総大将シノは、ひとまずラミィを帰すことにする。
人と妖怪の間の、苦い記憶が今尚残る中、シノは総大将として、二度とあのようなことはさせないと約束するのだった。

風神の娘』(2017/6/15~2017/6/29)

フーコ一目連(東天君)初登場、風神死亡

魔物討伐に出ていた王子らの前に、東の国の民にとって因縁深い、風神の娘を名乗る少女、フーコが現れる。
フーコによると、総大将シノとの約束により、妖怪たちは人間を無暗に襲わないことになっていたはずなのに、
今の東の国では風神が暴れ、大変なことになっているのだという。
それはかつて風神が破壊して隠した、定風珠という風を操る宝具の欠片の力を利用した、華の国の十天君、妖天君の仕業であるらしい。
王子らは東の国を救うため、父を解放したいというフーコに協力することを決め、定風珠の欠片の回収に向かう。

その道中で王子らは、フーコの幼馴染であるラミィと相対。
王子らがフーコに危害を加えようとしていると勘違いしたラミィと一時戦うも、誤解が解け、共に定風珠の欠片を探すことになる。

その後王子らは、定風珠の欠片を集めていた妖怪、フーコとラミィの幼馴染の一目連と遭遇する。
小さい頃修行の旅に出ていたという一目連は、ラミィの提案により、一時王子らと手合わせすることになる。
風と雷の術を巧みに扱う一目連を見たフーコは、昔は三人の中で一番力を使うのが苦手であったはず、と驚きを見せる。
いつまでも昔のままだと思うなと言う一目連は、何か用事があるらしく、手合わせを終えるとすぐに立ち去ってしまう。

定風珠の欠片を集めた王子らは、ついに風神のいる東の国を訪れる。
欠片の力で風神の力を弱めた後どうするか、王子らが改めてその相談をする中、風神を操る一目連が姿を現す。
一目連が修行をしていたのは邪仙郷であり、今の彼は十天君の一人、「東天君」となっており、風神の力で宝貝「風コウ陣」を強化することが目的だったのだ。
王子らは一目連と妖天君との戦いに勝利するも、魂だけの方が風神を操りやすいという妖天君に隙を突かれ、風神の殺害を許してしまう。
一目連は、一目連などという弱い妖怪はもういないとして、ここにいるのは十天君の一人、東天君だと改めて名乗り、妖天君と共に鬼門を通って撤退していく。
その後王子らは、父を失ったフーコを保護し、また東の国を狙う邪仙への警戒を強めるのだった。

王子軍の夏祭り』「フィリスたちの夏祭り」(2017/7/20~2017/7/27)

兵の慰安などを目的に、フィリス主導の下、王国で東の国風の夏祭りが開催されることとなる。
祭りの参加者の中には、シノとカスミなど妖怪の姿も見られる。

GR(2017年8月)「妖怪夏祭り」(2017/8/14)

妖怪総大将シノの呼びかけにより、妖怪の祭りが開催される。
予想以上に妖怪たちが集まり、祭りが盛り上がりを見せる中、そこに招待を受けた王子らが現れる。
王子らはシノからの依頼のもと、血気盛んな妖怪たちの相手をすることとなり、コハルの「恨み猫三味線」が響く中、百鬼夜行に挑む。
百鬼夜行を無事に退けた王子らは、引き続き妖怪たちと祭りを楽しむのだった。

GR(2017年10月)「揺らめく鬼火」(2017/11/1)

落ち武者の残党狩りに協力するため、王子らは東の国を訪れる。
王子らは落ち武者と鬼火の群れを正面から討ち取り、苦しむ死者を解放するのだった。

GR(2017年12月)「山の大天狗」(2017/12/30)

クラマ初登場

東の国のある村に妖怪討伐へ向かう王子らは、その道中のある山で、その辺りの天狗の長の一族のクラマと遭遇する。
クラマはコノハの古い知己であるらしいのだが、昔から早とちりする癖があり、王子らを里の侵略者と勘違いし勝負を仕掛けてくる。
天狗武者やクラマを退け、何とか落ち着かせた王子らは事情を説明し、誤解を解くことに成功する。
王子らに謝罪するクラマは、せめてもの詫びとして、天狗たちに麓までの道案内をするよう命じる。
王子らが行ったあと、クラマは一人、あれほどの好漢が人間にもいるのかと、王子に思いを馳せるのだった。

青鬼娘と鬼一門』(2018/2/1~2018/2/15)

リンドウ初登場、酒呑童子再復活

鬼刃姫の友人の鬼リンドウは、鬼刃姫と王子らを呼び出し、その力を確かめるために勝負を仕掛ける。
王子らの力を認めたリンドウは、現在酒呑童子なき鬼の一族の間で、四天王が仲間割れして抗争を起こしていることを話す。
鬼の抗争を止めたいというリンドウは、四天王と真っ向から戦うのは無謀として、
鬼の力を弱める「節分豆」を集めているのだが、自分と鬼刃姫だけでは手が足りず、王子らに協力を求めに来たというのだ。
鬼の一族から独立して自由を得るため戦ってきた鬼刃姫は、今更鬼同士の抗争に巻き込まれるのも、
王子や他の人たちを鬼の問題に巻き込むのも嫌だとして、鬼の抗争に関わることに否定的な態度をとるが、
王子らは困っているリンドウを助けることを決め、東の国に渡って、鬼や妖怪の持つ節分豆を集めることにする。

節分豆を集める中、迅雷の四天王が重水の四天王に対して総力戦を仕掛けようとしていると知った王子らは、
その拠点へと向かい、節分豆の力も利用して、迅雷の四天王の軍勢の進軍を止める。
次に王子らは節分豆を使い、重水の四天王の軍勢の進軍も止めるが、鬼の抗争は収まる気配がなく、事態は好転せずにいた。
その後王子らは、都で激突する炎獄の四天王と、豪風の四天王の軍勢の争いに介入。
鬼たちの争いが収まらずリンドウが嘆く中、そこに復活した酒呑童子が姿を現し、鬼たちの争いを止める。

鬼たちの抗争によって生まれた人間の「畏れ」により復活した酒呑童子は、
すぐさま鬼をまとめあげ、王子らと鬼刃姫を倒し、都を占領しようと動き出し、
また節分豆で回復が遅くなっている中、リンドウに自分の護衛をするよう命じる。
鬼の一族が一つにまとまることを願っていたリンドウは、酒呑童子に従うことを決意し、
王子らは、リンドウ含む酒呑童子の軍勢と戦うことになる。

戦いに勝利した王子らは、酒呑童子にとどめを刺そうとするも、帰ってきた四天王によってそれを阻止されてしまう。
力が完全に戻るには時間がかかるだろうが、次に復活した暁には、必ず東の国を手中に収めると宣言し、酒呑童子は鬼を引き連れ撤退する。
鬼がまとまったことを喜ぶリンドウは、酒呑童子についていこうとするも、節分豆が酒呑童子の完全復活を妨げたことから、裏切り者として追放される。
王子らに保護されたリンドウは、人間を信用するかどうか決めるため、まず王子がどういう人間か見極めることを決めるのだった。

その後王子らは、鬼刃衆らしき忍者が破壊活動をしているとの報告を受け、鬼刃姫と共にその現場に向かう。
王子らはそこで、暴走した鬼刃衆を発見。先日の戦いと節分豆の影響で酒呑童子の力が大幅に削られ、
鬼刃衆を操る酒呑童子の血肉の力が低下し、それと鬼刃衆が個々に有する自我とが背反して暴走しているのであった。
以前酒呑童子を封印するために集めた「封印の札」を使えば、鬼刃衆を操る酒呑童子の血肉の力を封じ、暴走を止められる可能性もあるが、
一方で、今の鬼刃衆は酒呑童子の血肉の力に憑りつかれているため、それが失われれば、廃人同然になる可能性もあることが分かり、鬼刃姫は迷いを見せる。
しかしこれ以上鬼刃衆に無意味な破壊をさせてはならないとして、王子らは暴走する鬼刃衆と戦い無力化することにする。

戦いの末、鬼刃姫の決断により、「封印の札」の力を受けた鬼刃衆の暴走は止まり、無事に正気に戻る。
鬼刃姫との再会を喜ぶ鬼刃衆は、王子に対し、今まで多大な迷惑をかけたことを謝罪し、
酒呑童子を討つという宿願と、主の鬼刃姫の身を託すことを告げ、彼女を泣かすなと釘を刺す。
今後鬼刃衆は、酒呑童子の動向を探り、鬼刃姫に伝えることで王子の力となることを約束し、その場を去るのだった。

神算の太公望』(2018/3/15~2018/3/29)

雷神死亡

邪仙郷が本格的に東の国への侵攻準備を進める中、王子らはその隙を突いて神仙郷奪還に向けて動いていた。
同じ頃東の国では、シズカを始めとする人間たちが、雷神の根城を訪れ、邪仙郷の侵攻についての警告を行う。
しかし人間と妖怪の間の溝は未だ埋まらず、人間と馴れ合う気はないと言う雷神は、聞く耳を持たずにいた。

そんな中、東の国各地で妖怪を己の手駒に変えている妖天君が出現。
妖天君が鬼門から召喚した妖怪は、東の国の民によって退けられるも、妖天君は不意を突いて雷神を殺すことに成功。
雷神の魂魄を手に入れた妖天君は、鬼門を通ってその場を去っていくのだった。

龍穴の風水士』(2018/4/26~2018/5/10)

レミィクーコ初登場

邪仙郷の長通天教主が東の国に宣戦布告を行い、ついに邪仙郷による東の国への本格侵攻が開始する。
十天君率いる邪仙たちが各地を襲撃する中、人間だけでなく妖怪たちも邪仙の侵攻に立ち向かっていく。

天狗山は超天君・頂天君の攻撃を受けるも、王子らの助けもあって邪仙の撃退に成功。
また、風神と雷神の魂魄を操る妖天君と戦うフーコとラミィのもとには、彼女らの姉であるクーコとレミィが助太刀に現れ、王子らと共に戦う。
鬼刃姫とリンドウは、尊天君狛天君率いる邪仙の迎撃にあたる。

GR(2018年5月)「紅蓮に燃ゆる翼」(2018/5/11)

グレン初登場

大勢の鬼に襲われているという東の国の村に救援に来た王子らは、そこで単独で鬼と戦う仮面の天狗と出会う。
仮面の天狗と共闘して鬼の群れを倒した王子らは、仮面の天狗に礼を言うが、当の天狗は名乗りもせずその場を去ろうとする。
しかしそこで仮面の天狗は、世界を救うという理想のため世界中を飛び回っていると噂の王子のことを思い出す。
仮面の天狗グレンは、改めて王子らに自己紹介をし、その戦いに助力することを申し出、仲間として迎え入れられるのだった。

東方のかぶき姫?』(2018/8/30~2018/9/13)

妖怪や邪仙の被害から復興しつつある東の国に視察に来ていた王子らは、そこで妖怪に襲われていた女性を発見、救援に向かう。
その女性の正体は、妖怪が暴れ出す前に有名だったかぶき一座の跡継ぎ娘、「千両かぶき姫」紅牡丹であった。
復興途上にある街の人々を元気づけるため、かぶきの伝統を絶やさぬため、もう一度かぶきの舞台をやりたいと、たった一人で考えていた紅牡丹は、
妖怪と戦う王子らの姿を見て、一度だけでいいから共にかぶきの舞台に立ってくれないかと、王子らに頼み込む。
王子らはそれを承諾し、早速紅牡丹主導の下、妖怪との戦いの演目の稽古に入る。

そして本番。演目は王子らと鬼たちの戦い、酒呑童子に四天王、紅牡丹扮する茨木童子との大立ち回りが行われ、
途中本物の妖怪の乱入もありながら、王子らは無事に舞台を成功させ、拍手喝采を浴びる。
これで紅牡丹ともお別れと思われたその時、その舞台に感動した姫侍シズカより、この一座で都でも公演をしてくれないかとの依頼が入る。
王子らは東の国の復興に協力するため、また紛れ込んでいた妖怪の調査も兼ねて、都での公演に向けて準備を始める。

紅牡丹と王子らの一座の公演は、妖怪たちの間でも話題となり、その後王子らは、舞台を演りたいという妖怪たちに呼び出される。
そこで妖怪たちは、自分が姫の役をやるのだと言い合いを始め、ついには演技力を王子に見定めてもらおうと、王子に襲い掛かってくる。
王子らは盛り上がる妖怪たちをなんとか落ち着かせながら、彼らがこれほど熱くなる舞台の魅力を再認識し、次の公演へのやる気を高めていく。

都での公演の準備を進める中、王子らは落ち武者の出現の報告を受け、その現場で落ち武者に襲われる女性と出会う。
女性と共に落ち武者を退けた王子らは、その女性の正体が、神仙郷の仙人竜吉公主であることを知り、
また彼女から、十天君の一人である邪仙、東天君が東の国で暗躍しているとの話を聞き、警戒を強める。

そして都での公演本番。舞台が盛り上がりを見せる中、酒呑童子の役者の前に、それを本物と勘違いした東天君が姿を現す。
東天君が酒呑童子の役者に攻撃を仕掛ける中、王子らは芝居のふりをして東天君を倒すことに決め、一世一代の大舞台に出る。
妖怪と邪仙、二つの勢力を操る東天君は、その場の人間を皆殺しにしようとするも、そこに紅牡丹扮する茨木童子が登場。
王子らは紅牡丹との協力の末、舞台の内に東天君の軍勢を退けることに成功、舞台もまた拍手の内に幕を閉じるのだった。

鬼神大嶽丸との戦い

鬼神大嶽丸と黒紅の翼』(2019/1/24~2019/2/7)

ホムラ大嶽丸初登場

コノハたちの依頼で東の国を訪れていた王子らは、そこで怪我をした天狗の少女を発見し、助けに向かう。
ここ最近、鬼が各地の天狗を襲い、神通力の宿る「羽」を奪う事件が発生していると語る少女は、今までその鬼の手下たちと戦っていたのだ。
王子らは天狗の少女の治療を始め、迫る鬼の手下たち、「天狗の羽」を利用し、その神通力を行使する妖怪の軍勢と戦う。

戦いを終えた王子らのもとに、コノハ、クラマ、グレンが合流。
鬼たちが天狗を襲ってその羽を奪い、またついでとばかりに人里を襲っている現状について、改めて王子らに説明し、
多くの天狗が神通力を奪われ、天狗の里の防衛などにも人手を割かねばならぬ厳しい状況の中、王子らに「天狗の羽」回収を依頼する。
そこに王子らに救われた天狗の少女、ホムラが現れ、自分も王子らの戦いに同行したいと言い、王子らはそれを受け入れることにする。
またホムラは、自分がグレンの娘であること、そして昔理不尽に殺される命を見捨てられないなどと啖呵を切って、家出したことを明かす。
王子らはホムラことをグレンには秘密にすると約束し、共に「天狗の羽」回収に向かう。

王子らは天狗の羽を悪用する妖怪たちと戦い、天狗の羽を回収していく。
鬼の手下として動く妖怪の中には、今まで鬼に味方していなかったはずの妖怪、神通力に優れた青坊主もいた。
やがて王子らは、天狗の里を狙う重水の四天王の軍勢と激突し、里の防衛に成功するが、その間に多くの天狗の羽を奪われることとなる。
目的を果たしたと笑う重水の四天王は、酒呑童子が動けぬ今、鬼たちは新たな力を必要としていたと語り、
これまでに集めた天狗の羽により、「封印された鬼・大嶽丸」の封印を解く儀式の準備が完了したと宣言し、撤退していく。
大嶽丸とは、圧倒的な神通力を持ち、かつて東の国で大暴れした、三振りの宝剣を持つ鬼のことであり、
青坊主たちが鬼に与したのもまた、その大嶽丸の強大な神通力に惹かれてのことであったのだ。

目的を達成した鬼たちは天狗の襲撃をやめ、小康状態となるも、羽を奪われた天狗たちは神通力を奪われたままであった。
このまま大嶽丸が復活すれば、天狗たちには成すすべもなく、王子らが天狗の羽を集めるために戦っているとはいえ、後手に回り続けている。
そんな状況をクラマやコノハが嘆く中、東の国の人間たちは、天狗たちを元気づけ、力が足りないのであれば稽古をすればいいと提案する。
そこで今回は、羽を操る鬼たちを想定した特例として、一時的に天狗の羽を借りた人間たちを相手にした模擬戦が始まる。
またその際、天狗たちが人間と戦う際に神通力を使って一方的に攻撃しないのは、その戦う理由に沿わないからだと明かされる。
模擬戦の末、王子らは改めて鬼たちとの戦いへの決意を固め、重水の四天王の足取りを追う忍者の報告を待つ。

重水の四天王の足取りを追う中、王子らは竜人の軍勢が迫っているとの報告を受け、その迎撃にあたることとなる。
その竜人たちは、鬼たちが時間稼ぎのために用意した軍勢であり、天狗の羽による神通力を行使するが、王子らに敗れ撤退。
竜人を退けた王子らのもとに、ついに重水の四天王の場所を発見したという忍者の報告が入り、王子らは急ぎ大嶽丸封印の地へと向かう。

大嶽丸封印の地に辿り着いた王子らは、先んじてグレンが単騎突入したとの報告を受け、急ぎ封印の中心へ向かう。
しかし時すでに遅く、封印解除の儀式話されており、大嶽丸が復活。王子らは大嶽丸に敗れたグレンをホムラに任せ、伝説の鬼神と戦う。
王子らは宝剣を持たぬ大嶽丸との戦いに勝利するも、重水の四天王は余裕の態度を崩さず、青坊主に三振りの宝剣の一つ、「小通連」の封印解除を命じる。
伝説の宝剣を手にして大嶽丸が再び立ち上がる中、王子らのもとにホムラが合流。
王子はホムラの頼みを聞き入れ、今まで集めた天狗の羽を彼女に託し、その神通力を復活させ、共に大嶽丸と戦う。

王子らは小通連を破壊し、大嶽丸に膝をつかせることに成功するも、その妖気が膨れ上がり、小通連が復活。大嶽丸も再び立ち上がってしまう。
久しく忘れていた痛みを思い出し、実に愉快な気分だと呟く大嶽丸は、王子の剣を覚えておくと告げ、重水の四天王らと共に撤退していく。
鬼の軍勢は去り、グレンも無事だと分かり一段落つくも、王子らは新たなる脅威に警戒し、一度拠点に戻ることにする。

その後、王子らのもとに、事後処理に追われるコノハやクラマに代わり、グレンが事後報告に訪れ、
王子らの集めた「天狗の羽」により、天狗たちは徐々に神通力を取り戻しつつあり、また鬼の動向は今後コノハやクラマたちも注視することを報告する。
報告を終えたグレンは、最後に世間話として、王子にある話を始める。
大嶽丸と戦い気を失った時、グレンはある夢を、生きているのか死んでいるのかも分からない娘が、王子と共に駆けつけてくれた夢を見たのだという。
その夢を何とも甘ったるい夢と言いながらも、あれが正夢だったのではないかという思いが頭から離れないと言うグレンは、
いつか娘が一人前になった時に渡そうと思って編んでいた、天狗の団扇を王子に預かってほしいと手渡す。
もしグレンの夢が正夢となり、王子がホムラと出会い、彼女が一人前の天狗になったと王子が思ったその時、その団扇をホムラに渡すことを約束し、王子らはグレンと別れる。

密かにグレンの話を聞いていたホムラは、改めて今はグレンに会わないことを決意。
胸を張って、目の前に立てるようになったら、その時は自分から会いに行くと言うホムラは、
そこで王子に、いつか自分が一人前になれるよう、王子のもとで戦わせてくれないかと頼む。
引き続きグレンには秘密にすることになりながらも、王子らは新たな仲間を歓迎するのだった。

GR(2019年8月)「妖怪総大将一騎打ち」(2019/8/27)

サギリ初登場

妖怪総大将シノのもとに果たし状が届いたとの話を聞き、王子らはシノのもとを訪れていた。
そこに果たし状の送り主、サギリ率いる妖怪の軍勢が現れ、シノはサギリに果たし状を送った理由を訊ねる。
シノに対して恨みはなく、ぬらりひょんを許せないだけと語るサギリの正体は、ぬらりひょんの妾の娘であったのだ。
シノを倒して妖怪総大将を継ぎ、母親の無念を晴らすというサギリは、シノとの一騎打ちを望み、
配下の妖怪たちには、王国軍の相手をするように命じ、戦いが始まる。

戦いは王子らとシノの勝利に終わり、サギリはシノに早くとどめを刺すように言う。
それに対しシノは、この程度では妖怪総大将の座は譲れないとして、出直すように告げる。
自分のことなど眼中にないとでも言うのかとサギリが怒りを見せるのに対し、
シノは、サギリがまだ可愛い妹でしかないと言い、自分の喉笛に喰らいつく程度の気概ができたなら、その時はもう一度相手をしようと言い放つ。
後悔するなと捨て台詞を吐きながらもサギリたちが撤退していく中、王子らはシノに、本当に見逃してもよかったのかと訊ねる。
それに対しシノは、サギリはたしかにぬらりひょんの血を継ぐ者、すなわち可愛い妹だとして、憎まれ役になるのも姉の務めだろうと答える。
戦いを終えた王子らもまた、拠点へと戻るのだった。

あやかし狸と浴衣の拳士』(2019/8/29~2019/9/12)

たぬきの里の長(ヤシマ)初登場

浴衣のマオ主導の下、王国での夏祭りの準備が進められる中、王子らは魔物の連合軍の出現を聞き、その討伐に向かうこととなる。
多種多様な魔物を撃退した王子らは、ホムラたちから、その正体が、変化の術を身に着けた妖怪のたぬき、妖狸であることを教えられる。
かつては諜報といえば、忍者か妖狸かと並び称され、変身してどこにでも潜入できることから、その力を買われ、東の国に仕えていた時代もあるという妖狸たちは、
元来争いを好まない種族と言われているにもかかわらず、なぜか王子らに対し勝負を仕掛けてくる。

妖狸たちを倒し、彼らを率いていた、たぬきの里の長(ヤシマ)に事情を問い質した王子らは、妖狸の里に鬼の軍団が攻めてきた事実を知る。
何かを探す、尋常でない数の鬼の軍団を前に、王国に助けを呼ぶことにした妖狸たちは、王国軍の実力を確かめるため、敢えて勝負を仕掛けたのだという。
事情を知った王子らは、急ぎ妖狸の里へと向かい、その途中で妖狸を脅す重水の四天王の軍勢と激突し、戦いに勝利する。

その後、一度王国に戻った王子らは状況を整理し、大嶽丸率いる鬼の軍勢が、残る三宝剣の「大通連」と「顕明連」を探していることを突き止める。
鬼たちは、忍者にも匹敵する妖狸の情報網を利用しようと企み、妖狸の里を襲撃し、制圧したのだった。
色んな国、色んな種族が集まり、皆が仲良くするという今年の夏祭りを無事に開くためにも、王子らは鬼の手から妖狸の里を救う決意をする。

妖狸の里に辿り着いた王子らは、そこで迅雷の四天王と豪風の四天王率いる軍勢と激突。
その戦いの最中、里に隠されていた二振り目の宝剣「大通連」を発見した大嶽丸が姿を現す。
王子が来ていることを知った大嶽丸は、王子が前からどれだけ力をつけたか試すため、敢えて「大通連」を使わずに王子らに勝負を仕掛ける。
王子らに敗れた大嶽丸は、そのことを実に愉快だと述べ、笑い始める。
鬼としての己の矜持を語る大嶽丸は、ついに二本目の宝剣を抜き、再び王子らと戦い始める。

「大通連」を以てしても王子らに敗れた大嶽丸は、満足げな様子を見せ、
三振りの宝剣を揃え、力を取り戻したその時に、どちらが強いか確かめるのが楽しみだと語り、鬼の軍勢を率いて撤退していく。
妖狸の里は解放され、その後王子らは里の復興を手伝うことを約束する。

その後、王子らのもとにヤシマが現れ、妖狸の里が復興したことを伝え、
また今後大嶽丸の動向を探るため、たぬきの化け化け情報網を王国のため使うことを約束する。
そこに夏祭りの準備を終えたマオが現れ、ヤシマたちを夏祭りに誘う。
妖怪がいると、妖怪にひどい目にあわされた人々が恐れるのではないかとヤシマが不安になる中、
マオは、今回のお祭りの趣旨はそこだと述べ、異なる国、異なる文化、異なる種族が交わる王国での夏祭りに改めて誘う。

そして夏祭り本番。人間だけでなく妖怪も楽しむその祭りでは、コハルとラミィの演奏に合わせての踊りが始まっていた。
少々激しすぎるが、異文化交流は成功かと思われた時、祭りの中で「シノはどこだ」と手当たり次第に喧嘩を売る困った客がいるとの話が入る。
祭りの夜に喧嘩はつきものとはいえ、大事になってはいけないとして、王子らは喧嘩を止めに行くこととなる。

シノを狙っていた女の子、それはシノの妹で妖怪総大将の座を狙うサギリであった。
カスミと共に屋台を巡り、二人分のお菓子を買って楽しんでいたシノは、サギリの叫びを意に介さず、彼女のためのお菓子も購入し始める。
話を聞いているのかと驚くサギリに対し、シノは、姉妹三人揃っての屋台巡りはなかなか心に踊るものと述べる。
シノに妹であることを隠していたカスミは、その言葉に驚きを示すが、シノはそのことを意に介さず、姉妹揃って屋台巡りを続けようとする。

王子らの介入もあり、やや激しすぎる音楽や喧嘩は収まり、平和な夏祭りが続くこととなる。
皆の楽しそうな光景を見て満足する王子らは、これから先もずっと、皆が祭りを楽しめるような世界を目指し、これからも頑張る決意をするのだった。

あやかし狸大合戦』(2019/12/12~2019/12/26)

スズネ初登場

魔物に化けた妖狸の襲撃を受けた王子らのもとに、たぬきの里の長(ヤシマ)が姿を現し、「あやかし狸大合戦」なるものが勃発したことを報告する。
それは妖狸同士の戦を意味する古い言葉であり、どんな変化が飛び出してくるか分からない、命がけの騙し合い、
どれだけ強い存在に化けられるか、そしてそれを打ち破れるか、化ける前に隙を見せれば、倒されても文句は言えない、化けちからと実力の両方が必要な戦いなのだという。

事の始まりは先日のこと、ヤシマたちの里の隣山の妖狸の里、スズネ率いる妖狸の軍団がヤシマの里を襲い、
妖狸が変化の際に使う、変身木の葉を全部奪っていったのだという。
また、ヤシマとスズネは親友であり、またスズネたちは変身木の葉を作るのがどれだけ大変か理解しているらしく、
今回の騒動は本来であればありえないものであることを知り、王子らはその背後に潜む何者かの存在に警戒する。
とにかく、王子らは変身木の葉を取り戻すことを約束し、ヤシマの案内のもと、スズネの里へと向かうことにする。

その道中で変身木の葉を悪用する妖怪たちを退けた王子らは、スズネの里に辿り着き、彼女らの抱える事情を問い質す。
しかし秘密を話すのは信義にもとる行いと語るスズネは、その事情を話そうとせず、あくまでも「あやかし狸合戦」を継続する。

戦いに敗れたスズネは、敗者は勝者にぽんぽこお腹を見せて何でも言うことを聞くという、
「あやかし狸合戦」のならわしに従い、真実を明かそうとするが、そこに重水の四天王が出現。
魔王の瘴気より里を救った恩を裏切るのかと言われ、スズネたちは重水の四天王と撤退してしまう。

その後王子らは、妖狸の里に集まる大嶽丸と四天王の姿を発見し、彼らの話から、
豪風の四天王の風によって妖狸の里に魔王の瘴気を流し込み、その上で妖狸たちを魔王の瘴気から救い、味方にしたという真相を知る。
王子らは大嶽丸に引き連れられる妖狸たちと戦い、妖狸の里に魔王の瘴気を流し込んだのは鬼たちなのだと真実を伝える。
その言葉にスズネたちが戸惑う中、大嶽丸は将を疑う兵など不要と言いながらも、手にした玩具は壊れるまで使うものとして、
妖狸を人質に取ってスズネたちに王子らと戦うよう命じ、余興として「小通連」を抜いた大嶽丸は、
さらに妖狸たちに自分の姿に化けるように命じ、またスズネには、自分以外で最強と思う鬼に化けるように命じて、王子らとの戦いに挑む。

戦いに敗れた大嶽丸は、王子らの強さを再確認し、実に心躍ると言い、改めて全ての宝剣を手にした時に戦うのが楽しみだと述べる。
そして大嶽丸は、良い戦いを見せてくれた礼として、人質に取っていた妖狸を解放し、鬼の軍勢を引き連れ撤退していく。
その後、スズネたちもまた大嶽丸の動向調査に協力し、また王国軍の一員として戦うことを王子らに約束。
王子らは新たな仲間を歓迎し、妖狸の変化の術を活かした模擬戦を行い、次なる戦いに備えるのだった。

また同じ頃、変身木の葉が元魔王軍の手に渡り、いくつかの騒動を引き起こすのだった。

王国軍の慰安旅行―温泉編―?』(2020/3/12~2020/3/26)

王子らのもとに、以前魔物討伐で遠征した東の国の村からの手紙が届く。
それは、ようやく村が復興したので、魔物討伐の御礼に、王子らに温泉宿に遊びに来てほしいという内容のものであった。
そこで王子らは、魔王軍との戦いの傷が癒えていない兵も多いことを鑑み、湯治を兼ねての遠征を行うことを決定する。

東の国に辿り着いた王子らは、そこで妖怪の群れの襲撃を受けるが、無事にそれらを撃退。
妖怪たちの正体はドッペルゲンガーであり、その後王子らは、
ドッペルゲンガーを率い、温泉の村を占拠したグレーターデーモンと戦うことになりながらも、最後には温泉旅行を満喫するのだった。

そんな温泉旅行の途中、王子らを奇襲しようと重水の四天王の軍勢が出現。
王子らはそれを撃退し、温泉まんじゅうを楽しむのだった。

異界百妖夜行』(2020/9/24~2020/10/8)

ヨユキ初登場、大嶽丸完全復活

大嶽丸』(2020/10/15~2020/10/29)

人間と妖怪の共存を目指して

王国おんせん繁盛記?』(2021/1/14~2021/1/28)

戸惑いの戦乙女』(2021/1/28~2021/2/10)

第六回人気闘兵決定戦?』(2021/2/25~2021/3/12)

王国学園天狗組?』(2021/4/8~2021/4/22)

惑いの妖怪娘、夜を行く』(2021/4/22~2021/4/28)

なないろの異世界交流物語?』(2021/5/13~2021/5/27)

提灯お化けと夏夜の狩人?』(2021/8/12~2021/8/19)

提灯おばけ初登場

異界地獄行』(2021/8/26~2021/9/9)

温泉街決戦~悪魔の卵と命のお湯~』(2022/1/13~2022/1/27)

第八回人気闘兵決定戦?』(2022/2/17~2022/3/4)

白無垢姫とたくさんの小人』(2022/6/9~2022/6/23)

金魚姫と夏夜の肝試し?』(2022/7/28~2022/8/10)

ガマガエル初登場

神獣ヤマタノオロチ降臨?』(2022/9/29~2022/10/13)

山ン本五郎左衛門初登場

旅情の剣士と迷いの温泉宿』(2023/1/12~2023/1/19)

マヨイガ初登場

ストーリーミッション第十一章「オオワタツミの化身」(2023/2/2)

王国学園七不思議?』(2023/5/4~2023/5/18)

華国演義・封神決戦』(2023/5/18~2023/5/25)

一目連加入

夜空に咲かせ、大輪の花?』(2023/8/24~2023/8/31)

ストーリーミッション第十一章「幻を操る大妖怪」、「真なる深海の祭殿」(2023/9/21)

魔神最終決戦 酒呑童子&大嶽丸?』(2024/2/29~2024/3/14)