ミッション/惑いの妖怪娘、夜を行く

Last-modified: 2024-04-06 (土) 23:25:28

概要

周回ドロップ形式の緊急ミッション、初開催は2021/4/22~2021/4/28。
報酬として☆5かまいたち「かまいたち紫苑姉妹」がドロップする。
このミッションから周回ドロップ形式の緊急ミッションの難易度と数が変化した。
2016/6/30に実装された「デイリー復刻」で復刻されるようになる。
2022/12/25に「デイリー復刻」は廃止され、現在は「イベントヒストリー」の8年目として2023/7/27から常設化されている。

参考:妖怪関連、『異界百妖夜行』、『第六回人気闘兵決定戦?』、『異界地獄行

人と妖怪のあるべき関係、悩む夜行さんが伴うは、風を切り裂く三つの影

主な舞台やキャラクターなど

舞台

東の国

主なキャラクター

シズカ
東の国の長たる姫侍。
辻斬り事件の調査に乗り出し、そのために王子らにも協力を求める。

かまいたち紫苑姉妹
東の国で発生していた、人を殺さぬ辻斬り事件の犯人。
もとは手当たり次第に人を襲うような性格ではなかったが、
ヨユキの思想に共感し、弱き妖怪を守るため畏れを刈り取ろうと、人々を襲う。

ヨユキ
夜行さんの現当主。
思い込みが激しく、後ろ向きな性格であるが、人一倍仲間想いな心優しい人物。
総大将ぬらりひょんを始めとする妖怪が、人間と手を組んだことで、妖怪が畏れられなくなり、
弱い妖怪が畏れを得られず消滅することを危惧し、今一度人々に妖怪を畏れさせようと考えて行動している。

レンゲ
妖怪退治を生業とする、旅の弓使い。ヨユキの幼馴染にして親友。
王子らの行動が弱い妖怪を消滅させると考えている、ヨユキの勘違いを正し、説得しようと動いている。

シノ
現妖怪総大将ぬらりひょん。
人と妖怪の共存を模索し、その上で、畏れ以外の感情が妖怪の糧とできるように動いている。

ツグミ
王子らの仲間のぬえ。

キーワード

妖怪と畏れ
妖怪は人の感情を喰らうもの。その多くは人の「畏れ」を糧としており、そのため妖怪は人を驚かせ、恐怖させるのである。
中には鬼の一族のように、人を怯えさせるに飽き足らず、人々を滅ぼし、力ですべてを支配しようというものも存在する。
しかし現妖怪総大将シノを始めとする妖怪たちは、人間との共存を望み、その上で「畏れ」以外の感情を糧とできないか模索している。
その実験の一つが『第六回人気闘兵決定戦?』であり、そこで行われた演武によって巻き起こる感情が、妖怪の糧となることが確認されている。
では妖怪たちは、人々に恐れられず、親しまれるよき隣人に収まるだけでよいのか。
人と妖怪の共存の道筋についての結論が出るのは、もう少し先のことである。

ミッション別

ミッション1「かまいたち紫苑姉妹」(2021/4/22~2021/4/28)

(会話スクショ添付予定)
東の国で辻斬りが発生したとの話を聞き、王子らはその犯人の捜索に向かっていた。
辻斬りとは、刀の切れ味を試すために通行人を斬殺するのが普通であるが、その辻斬りでは死者が一人も出ていないのだという。
その点を不審に思いながらも、死者が出ていないから良いとは言えないなどと話し合う中、王子らは何者かが迫ってくる戦場の気配を察知する。

王子らの前に現れたのは、妖怪たちの未来のため畏れを刈り取ると叫ぶ、かまいたちの紫苑姉妹であった。
王子らは襲い来るかまいたちの姉妹を始めとする、妖怪たちと戦うことになるのだった。

王子らに敗れた紫苑姉妹は、すぐさま撤退。王子らは今回の騒動について情報を探りつつ、都に向かうことを決めるのだった。

ミッション2「都を走る三つの影」(2021/4/22~2021/4/28)

(会話スクショ添付予定)
東の国の都に現れた紫苑姉妹は、早速通りかかった市民を斬りつけようと襲い掛かる。
しかしその攻撃は、侍のジュウベエに阻止され、その間に王子らに追い付かれてしまう。
畏れを集めるため、あくまでも都で大暴れしようとする紫苑姉妹たちに対し、
王子らは、このままでは会話にもならないと判断し、逃げ遅れた人々を守るため戦うことを決める。

敗れた紫苑姉妹はヨユキの許へと撤退、王子らはその後をシノビに追わせることとし、都の人々を守れたことに安堵する。
助けられた市民は、シズカたちに礼を述べながら、同時に、紫苑姉妹から殺意を感じなかったということを明かす。
この都は何度も魔物の脅威にさらされてきたが、その時ような恐怖は感じず、むしろ近所の子供が悪ふざけするような感覚であったのだという。
王子らは、紫苑姉妹たちと戦うのではなく、しっかり話をしなければならないと改めて考えるのだった。

ミッション3「山道の闘争」(2021/4/22~2021/4/28)

(会話スクショ添付予定)
人と妖怪が手を取り始め、畏れを得られぬ弱い妖怪が消滅することを恐れるヨユキは、
拠点にて、紫苑姉妹が王子らの妨害を受けた報告を受け、もう時間がないのかと嘆き始める。
紫苑姉妹から励まされたヨユキは、あくまでも王子らとは戦わねばならないと勘違いしたまま、
紫苑姉妹たちにその場を任せ、最後の戦いの準備を始める。
対する王子らは、まず話ができる状況を作るため、妖怪たちと戦う決意を固める。

ヨユキに従う妖怪たちは、王子らとの戦いに敗れるも、その間にヨユキは儀式を完了させ、いにしえの大妖ぬえを呼び出すことに成功する。
しかし、他の弱い妖怪たちに糧となる畏れを譲っていたヨユキの妖術では、ぬえを制御できず、暴走を始めてしまう。

妖怪の隠れ里へと暴走したぬえが向かう中、そこで王子らに味方する暴走していないぬえ、ツグミが現れる。
ぬえまで王国に恭順していることを知ったヨユキは、その戦いが絶望的だと嘆き始めるも、そこで親友のレンゲより、それは誤解だと告げられる。
レンゲはヨユキに、人間と妖怪が手を結び、共に生きていく未来を模索しているのは本当であるが、
それで弱い妖怪を見捨てることはなく、むしろ弱い妖怪のため、妖怪が生きていくための糧を、畏れ以外に見つけようとしていること?を教える。
なおもヨユキが迷いを見せる中、紫苑姉妹は、今は暴走するぬえをどうにかするのが先だとし、
全てが終わった後に、気に食わない人間を恐怖させればいいのだと説得する。
ようやくヨユキは決意を固め、王子らもまた、妖怪たちのため、暴走するぬえと戦うことを決めるのだった。

ミッション4「猛り狂う夜鳥」(2021/4/22~2021/4/28)

(会話スクショ添付予定)
ヨユキの召喚したぬえは、暴れん坊が過ぎて、身内総出で封じられた厄介者であったのだという。
そのぬえの妖力に引き寄せられ、あちこちから妖怪が集結。各所の妖怪にヨユキたちが向かう中、王子らはぬえと激突する。

ぬえの討伐後、改めて王子らは、畏れに頼らぬ妖怪の生き方についての説明を始める。
妖怪とは人間の感情を喰らうもの、なれば畏れだけでなく、他の感情からも糧を得られるのではないか、それが現妖怪総大将ぬらりひょんの考えであった。
説明が終わり、ヨユキたちと和解しようとする王子らだったが、そこでヨユキは、勝手に話を進めないでと待ったをかける。
まだ納得しておらず、気持ちの整理もついていないと言うヨユキは、何より人間を散々攻撃したのに今更仲良しこよしなどできないと訴える。
ぬらりひょんが戦後処理をすると言っても、ヨユキは納得できずにいたが、そこで紫苑姉妹がある提案をする。
それは人里を襲いまくった紫苑姉妹が、ヨユキのための偵察として、人里の様子を見るということであった。

その後、改めて王子らのもとに紫苑姉妹が現れる。
未だに人と妖怪の関係について半信半疑なヨユキとの橋渡しのために現れた紫苑姉妹を、王子らは歓迎するのだった。

ミッション5「ツグミの静かな講義」(2021/4/22~2021/4/28)

シナリオはない高難度ミッション、ミッション4の敵構成が変化する。
(会話なし)