マイ・ハートブルク

Last-modified: 2024-04-25 (木) 23:48:47

情報

名前マイ・ハートブルク
読み方まい・はーとぶるく
性別
年齢不明
住んでる国偶像の国
職業アイドル
住所偶像の国・住宅街
種族偶像(アイドル)

説明

10人中9人がロリっ子と認識するほど幼い偶像(アイドル)。言動や行動も可愛らしく、見る者の庇護欲を掻き立てる。歌や踊りは昔は下手だったらしいが、最近は彼女の努力ゆえか偶像の国でもトップクラスにまで成長した。『人間的に成長するため』とした偶像姫士(アイドリックシュバリエ)の活動も実を結び、ついに偶像政治の一席に収まることに成功した偶像(アイドル)である。これからも彼女の行動から目が離せない。

……

…………と思った時点で、もう既に彼女の術中に嵌ってしまっているのだから恐ろしいのだ。
上記に書いた事はほとんど事実ではある。歌や踊りはどれ程厳しく見ても下手とは言えないし、偶像姫士(アイドリックシュバリエ)の活動自体も健全かつ真剣なものなのだ。
だが、それだけで偶像政治の座に就くことが出来るほどこの国は甘くない。ここまで見た所では、マイの偶像(アイドル)として能力はだいたい平均的、贔屓目に見たら平均は越していると言える。……逆に言えば、それだけ。ファンは付くが得票数はさほど伸びないであろう。しかし現実問題として、マイの得票数は20万を超えているのである。
では何故か。それは彼女が偶像姫士(アイドリックシュバリエ)の力を利用して発動している心理操作系の魔法*1に由来する。
その効果は中途半端な心を自分へと向けるというもの。要するに誰を推そうか迷っていたり、マイを含めた数人をまとめて推している状態の人の心を強制的にマイへ向けさせてしまうということである。これにより、いわゆる『箱推し』や『中立』というものがマイの居る限り発生しなくなっている。
勿論穴もあり、『マイ以外の誰か一人だけを強烈に推している』『そもそもマイの事が大嫌いである』人には効かない。
このように能力は極めて悪辣なものではあるが、彼女の心根は温厚かつ善良らしく、ともすれば紛糾しがちな偶像政治の会議でも宥め役になったり穏当な政策を採択したりしているようだ。

リリ・ハートブルクという妹がいる。能力は半端だが姉の威を借りる素振りを一向に見せていない模様。

戦闘能力

偶像姫士(アイドリックシュバリエ)の資格持ち。ただし体格的な問題から戦闘スタイルは専ら補助・洗脳
特に後者の洗脳が厄介であり、『思考・意志・記憶・感覚・経験・無意識の全ての方向から隙を探して侵入してくる』(ルナ談)と評されるように対象にされてしまえば対処は非常に困難。ではどうすればいいのかと言うと、「目を合わせない」こと。どうやらマイは目を照準器代わりに使って*2相手に洗脳を掛けているようで、それを避ければ理論上はどうにかなる。ただし常時発動の能力からしてその気になれば無制限洗脳も可能と思われる。同時洗脳数の上限は不明。
また洗脳の応用で情報摘出*3や本来10%しか稼働していないらしい人間の脳のリミッター解除*4、無意識下に浸透しての戦闘補助等ができる。

使用する技

セリフ

  • 「私だけ見ててね」
  • 「えへへ、こんなにいっぱい……うれしいなぁ……」
  • 「手段は目的じゃないよ。誤解した?」

コメント

来訪者数

今日?
昨日?
合計?

タグ

Tag: 偶像


*1 便宜上こう呼称する
*2 要するに某五?位のリモコンみたいなもん
*3 相手に気付かれない(ように洗脳して)まま様々な情報を間接的に抜き取ることができる
*4 マイにかかれば可逆。ただし解除することで起こる効果は『危険』らしい