DCO/コラテラル・ダメージ

Last-modified: 2023-12-24 (日) 21:07:55
対象名
コラテラル・ダメージ
クラス:ソー

対象
Mercurius

種別
生物

現在の状態
監視



記録者
バークレー上級機関員


措置概要

  1. 対象は高度防護収容室に収容せよ。
  2. 規定の期間には措置Barclay-11を実行せよ。

対象概要

"コラテラル・ダメージ"はEuphorbia pulcherrima(和名 ショウジョウボク)の23株の群である。この群は破壊及び枯死が不可能である。

1.グレゴリオ暦での12月24日及び25日である。
2.周囲2km以内で期間内に誰とも親密に接触せず生活している人物の数が10000人以下である。ただし、この条件を満たす人物であっても、結婚及び同棲を経験したことがある場合カウントされない。

上記の2条件を満たしている場合、各個体において増殖シーケンスが開始される。増殖シーケンスは次の通りである。

時間(秒)イベント
0~3根が異常に伸長する。なおこの状態の根は異常な破壊性能を持ち、金属壁など材質によって妨害することができない。
3~7伸長した根の途中に結節点が形成され、新たな根が上に向かって伸びる。
7~10根が地上に露出すると、茎や花などの地上部分に不明な原理によって変化する。
10~13結節点が分離し、結果新たなショウジョウボクが現れる。この個体もまた増殖シーケンスを繰り返す。

増殖シーケンスによって増えた分の個体は薬品などを使って破壊が可能であり、増殖個体が全て破壊されると増殖シーケンスは停止するが、その増殖速度と薬品耐性のため過去█回の事例では███tの薬品と1週間以上の期間を停止に要した。
増殖シーケンスの発生のたびに対処するのは非常に危険であると判断されたため、現在は毎年12/24及び25日には「条件を満たした機関員、つまり独身の機関員を15000人収容サイトに集め、互いに接触しないように個室で過ごさせる。」とする措置Barclay-11が実行されている。

やむを得ない。-バークレー上級機関員






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