【ビルダーペンシル】

Last-modified: 2024-02-12 (月) 18:55:37

ビルダーズ2

【ビルダー道具】の一つ。指定した範囲内の【ブロック】や設置物を読み取り、【設計図】を作り出す。【かいたくレシピ】を20個達成すると入手出来る。
 
ストーリー中にも度々出現する設計図を自分で作り出すことが出来るアイテムである。保持出来る設計図は全部で4つまで。
2019年4月10日に電撃オンラインに投稿された開発者インタビューによると、この設計図を自作するというアイデアは前作でプレイヤーから要望が上がり、開発チームが独自に形にしたとのこと。
 
あくまで設計図を作り出すだけなので、ブロックの配置作業は別途行う必要があるものの、種類や置く場所、必要な個数が表示されるのでとても便利。また、NPCの活動範囲内に設計図を置くと、住民達も建造を手伝ってくれる。ブロックさえ用意して【収納箱】に入れておけば、自分は別の作業を進めつつ完成させることもできる。
言ってしまえば非常に回りくどいコピー&ペーストなのだが、「仲間たちが作業を手伝ってくれる」というところにドラクエらしさを感じることができよう。
当初は【カッター】による変形を行ったブロックはNPCが設置できない不具合があったが、2019/1/31のアップデートで解消されている。
 
既存の建物や地形のコピーはもちろん、自分が建てた建造物をスキャンして量産したり、一度壊してそっくり引っ越したりする時にも力を発揮する。
当然、【ビルダー100景】やオンラインで出掛けた他の人のからっぽ島についてもビルダーペンシルで設計図化できるので、素材さえ集めれば【からっぽ島】【かいたく島】にビルダー100景の作品を再現することもできる。気に入った作品を気軽に持って帰れるのはかなり嬉しい。
また、屋根など高い場所の建築を地面で行ってスキャンし、建物上に設計図を置いて高所作業をNPCの自動設置に任せてしまう、設計図と住民達のAIの性質をうまく利用することで大きな山を切り崩すなどの大規模な整地も可能、といろいろと応用が利くアイテムである。
 
注意点としては、当然ながら一度にスキャンできる範囲には限界があり、あまりに大きな建築物の設計図は数枚に分けるなどの工夫が必要。
また、からっぽ島やストーリーで訪れる島の拠点の場合、住人の住んでいる開拓地や拠点の中に設計図を配置しないと、建築を手伝ってくれないので注意。
ストーリー中の島の拠点の場合は設計図が全て拠点の範囲内でなければNGだが、からっぽ島では設計図が一部でも開拓地内に入っていれば住人は開拓地の外まで建築を行ってくれる。
設計図の配置次第では二つの開拓地の住人に同時に建築を手伝ってもらうことも可能。