【フォース】

Last-modified: 2025-11-06 (木) 23:04:48

概要

DQ9とDQ10オンラインで登場した【魔法戦士】【スキル】、および同スキルに所属する【属性】を付与する各種特技の総称。
また、同特技を使用した際に味方キャラにかかる【状態変化】も意味する。
 
特技「◯◯フォース」は、炎や氷といった属性の力を味方1人にまとわせるもの。
フォースをまとったキャラクターが放つ【無属性】の攻撃はフォースの属性に変わり、与えるダメージが増加する。さらに敵から受けた攻撃がフォースの属性だった場合、そのキャラクターが受けるダメージが減少する。
すでにフォース状態にあるキャラに別のフォースをかけても効果の重複はせず、後から使用したフォースに上書きされる。

DQ9

【魔法戦士】の職業スキル。

習得特技と必要SP(スキルポイント)

習得SP獲得称号習得特技及び特殊能力
4炎の力の戦士【ファイアフォース】
10聖なる力の戦士常時力+10
16氷の力の戦士【アイスフォース】
22気高き力の戦士常時身の守り+20
32嵐の力の戦士【ストームフォース】
42正義なる力の戦士常時魅力+10
55闇の力の戦士【ダークフォース】
68星々の力の戦士常時攻撃魔力+30
82光の力の戦士【ライトフォース】
100銀河の力の戦士最大HP+30
秘伝書-【フォースマスター】

解説

これまで【メラゾーマ】のおまけとみなされていた魔法戦士。
だが、今作は「火炎斬り」などの【魔法剣】のイメージを発展させ、剣などの攻撃に【属性】を付与する「フォース」の使い手として生まれ変わった。
 
このスキルで修得する特技は、各種「フォース」のみである。
いずれのフォースも、味方キャラに使用することで与ダメージが1.1倍になり、さらにフォースと同属性の攻撃による被ダメージが50%減少する。
 
以前の作品では属性の区分が細かく、例えば同じ炎系であってもメラとかえんのいきはそれぞれメラ系と火炎系のというふうに別の属性であった。
しかし、本作では攻撃関係の属性は炎、氷、風、雷/爆発、闇、土、光の7種類しかない。
フォースは5種類しかないが、ストームフォースが風と雷、ダークフォースが闇と土の2属性を兼ねる。
このため5つのフォースを覚えておけばどの属性の攻撃も半減することが可能になる。
フォースを掛けたからと言ってその属性と対になる属性が弱点になるなんてことはなく、純粋に耐性がつくだけなので心配は無用である。
さらに、今作から耐性システムがリニューアルされ、「弱点」の概念が登場するようになったのも追い風となっている。
これまでは、属性攻撃はダメージが軽減されない「無耐性」より効きやすい相手はいなかった。
しかし今作では、相手が弱点とする属性によって攻撃すれば、基礎威力を超えたダメージを与えることができる。
【メタル系】を除くほとんどのモンスターは弱点属性を持っており、各種ボスや歴代魔王にすら弱点が設定されている。
このためフォースをうまく利用することで強敵に対しても的確に弱点を突くことができ、戦闘を有利に進められるのだ。
 
相手の弱点を突いて攻撃するもよし、敵の厄介な特技にあわせて防御に使うもよし。
秘伝書【フォースマスター】の効果で4人いっぺんにフォースがかけられるようになると、さらに強力。
 
スキルポイントを稼ぐのが大変なのでクリア前にこれを覚えるかはプレイヤー次第だが、あるだけで特にボス戦は楽になるはず。
クリア後なら、【大魔王の地図】などで必須になる。
本編中もクリア後も、フォースと共にあらんことを。

DQ10オフライン

スキルとしては登場しないが、【主人公】【魔法戦士】のレベルアップ、仲間キャラは【ヒューザ】【クール】スキル(左エリア)でフォース特技を覚える。
無属性の攻撃に属性を付けつつ通常攻撃のダメージを10%増やすが、主人公のフォースにはダメージ減少の効果はない。ヒューザについてはダメージ減少(1%~最大12%)の効果も生じる。
武器の属性が乗らない無属性特技には属性を乗せることができない。
「フォース範囲化」の能力を取得すれば、フォース特技の範囲が1人から全員に拡大する。
その他、全属性の耐性を下げる攻撃の【フォースブレイク】というものもある。

DQ10オンライン

魔法戦士の固有スキル。
武器の属性が乗らない無属性特技の大半にも属性を乗せられる。
詳しくはこちらを参照。

トレジャーズ

スリングショットの専用弾を味方モンスターに撃つことで、任意に【ブレイズフォース】?【コールドフォース】?【ストームフォース】【アースフォース】?の4つの状態に出来る。

バトルロードビクトリー

DLC限定の【スペシャルカード】で、キャラクターは何故か【勇者ソフィア】
味方全員の属性攻撃の威力を上げる。

ウォーク

2023年9月の【ぎんがのつるぎ】でメラフォースが登場して以降、いくつかの武器に搭載されるなどして登場。無属性攻撃が対応する属性を持った攻撃になる。
ただし、装備やこころなどが持つ対応属性ダメージの強化割合はパーセンテージの半分をマイナスされる。
たとえば、メラフォースを付加してぎんがのつるぎの覇王斬を使う場合、メラ属性の斬撃・体技ダメージ強化も含めたメラ属性の強化の合計が66%の場合、半減して33%の付加になる。
だがこのデメリットを加味しても相当な強さであることは間違いない。
 
登場以降種々のフォースが出てきており、メラフォースのように一つの属性のみの場合もあれば、バギとイオ複合のストームフォースなどの複合属性のものもある。
中でも2025年9月の6周年で登場した「神喰らいの大剣」のメビウスフォースは、全属性のうち属性ダメージの強化の値が最も高い2つを自在に付加できる驚異の効果。
フォースを搭載している武器はいきなりスキルでそのフォースの効果を得られる。その属性が有効でないため無属性のまま運用する場合は、いきなりスキルを切っておけば良い。
中にはフォースの効果で9のように対応する属性の耐性を強化するものもある。ギラフォースを持つ【ストーンビースト】のこころのように、武器以外に付加されている場合も。
フォースは基本的には自分自身にしか付与できないが、「フォースエンチャント【○】」という形式で自分以外の味方にもかけられるものもある。
また、「オリハルコンの流光」のようにスキル側で「フォース強化」の効果を持つものもある。これは属性のパーセンテージが半減されないというもの。
このように、フォースは登場以後も様々な形で進化を続けている。

タクト

属性系統ごとに、メラフォース、ヒャドフォース、ギラフォース、バギフォース、イオフォース、ドルマフォース、デインフォースの7つが存在する。
対応する属性の与ダメージを20%増加し、被ダメージを20%減少させる。

ドラけし!

【勇者ソフィア】のスキルとして登場。
他作品とは違い回復スキル。
「フォースを放ち HPを回復する」

蒼天のソウラ

表記は「理力」。
【魔法戦士】である【魔公子イシュマリク】が多用するスキルの1系統。
右手に片手剣であるサーベルを持ち、左手でフォースを発動して武器にエンチャントするのがイシュマリクの戦闘スタイル。
剣術の強化として闇の理力風の理力を愛用する他、敵が炎を使う場合は氷の理力も使用する。
大技として炎の理力をエクステンション・ラインで強化した「紅炎の理力(プロミネンスフォース)」というオリジナルの拡大版スキルも使用している。
もちろん、上述のフォースブレイクも使える上にこちらもエクステンション・ラインで強化した「フォースブレイクギガブレイク」というオリジナルの拡大版スキルを使用する。