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【魔法戦士】

Last-modified: 2019-09-05 (木) 13:27:07

概要 Edit

SFC版DQ2で【サマルトリアの王子】の肩書きとして初登場した用語。DQ6からは【職業】として登場した。
その名の通り呪文も扱う事の出来る戦士であり、物理攻撃に加え呪文や魔法剣系の特技も使いこなす。
 
DQ6とDQ7においては最上級職に【勇者】があるためか、職業補正や習得特技の恩恵が非常に少なく、シリーズとして呪文自体が弱体化していることもあって【バトルマスター】【パラディン】【スーパースター】の方がキャラを強く育てやすくなっている。
一方でマルチプレイが前提となったことで上級職としての勇者が廃止されたDQ9以降の作品では、(従来の【かしこさ】に相当する)【こうげき魔力】が攻撃・弱体呪文双方に補正が掛かるようになったことも後押しし、
【ギガスラッシュ】【ジゴスパーク】の与ダメージが全職業で最も高くなるなど、攻撃面では従来の勇者を彷彿とさせる性能となり、かなり有用な上級職となっている。
 
【NPC】ではDQ7の【カシム】が設定上では魔法戦士とされている…が、呪文の類を一切使わない。
なおDQ8の【七賢者】の一人【シャマル】の肩書きは魔法士であり、これとは微妙に異なる。
意味するところはほぼ同じと思われるが。
 
海外版表記はArmamentalist。arma(ラテン語:武器)+mentalist(霊能者)による造語。
 
なお検索する場合、「魔法戦士」だけだと必ず女児向けヒーロー番組の方も出てきてしまうため「魔法戦士 ドラクエ」や「魔戦」と入力したほうがいい。
 
DQ3ではこの職業自体は登場しないが、【ダーマ神殿】にいる人物から「魔法使いから戦士に転職して、魔法も使える戦士に!」と【転職】の一例として紹介されている。
【公式ガイドブック】やSFC版の説明書でも言及されている(そちらでは「魔法戦士」という単語がはっきり使われている)が、実際には戦士ではMPが伸びなくなるためあまり効率のいい転職とは言えない。
飽くまでも「わかりやすい一例」として挙げられているだけなのだろう。

DQ2(リメイク版) Edit

SFC版から表記されるようになった【サマルトリアの王子】の肩書き。
開発が途中のまま発売となったFC版にて調整不足であった装備の性能や呪文の仕様修正され、最終的には【Ⅰ勇者】の基礎ステータスとほぼ同じになる元からの基礎能力に【ロトのつるぎ】以上の武器攻撃力が加わった打撃や、低消費MPでの全体攻撃【ベギラマ】などが備わり、文武両道の強さを併せ持つ。
地獄のように恐れられた【ロンダルキアへの洞窟】【ドラゴン】の群れを【ザラキ】で蹴散らしてゆく姿はFC版を必死の思いで突破したユーザーに大きな驚きを与えた。
 
リメイクでは【ローレシアの王子】の装備も強化され、最高レベルと【いなずまのけん】で攻撃力が255になるよう調整されたため
同じくリメイク版から登場した【ちからのたね】の力+18上昇分をサマルトリアの王子に使えるようになったのも大きい。
 
SFC版では即死確定技である【マヌーサザラキ】のほか、裏技により全ステータス255を保ったまま【はやぶさのけん】での二回攻撃が可能となっており、あの【もょもと】さえも凌ぐ強さを身に着けている。

DQ6 Edit

データ Edit

職特性なし
マスター特典最大MP+20
転職条件【戦士】+【魔法使い】を極める
上級職なし(勇者への転職条件対象外)

 
職補正

ステータス補正
SFC版リメイク版
ちから134/128(+4.7%)+5%
すばやさ115/128(-10.2%)-10%
みのまもり108/128(-15.6%)-15%
かしこさ128/128(±0%)±0%
かっこよさ128/128(±0%)±0%
最大HP115/128(-10.2%)-10%
最大MP140/128(+9.4%)+10%

 
習得特技と必要戦闘回数

称号習得特技戦闘回数
累計(ここまで)
1メラファイター【かえんぎり】-(-)
2バイキルター【バイキルト】11(11)
3デインキラー【いなずまぎり】23(12)
4スペルキラー【マホターン】49(26)
5ブリザーダー【マヒャドぎり】89(40)
6バシファイター【バシルーラ】139(50)
7マグマソード【マグマ】189(50)
8フォースロード【メラゾーマ】239(50)

解説 Edit

戦士と魔法使いを極めると転職できる上級職。
「ちからとMPがたくさんあがる」と説明されているが、実際はそんなには上がらない。
肝心の長所の補正が今一つなだけでなくHPと素早さ、身の守りにマイナス補正がかかり、「不遇」という言葉がぴったり合う上級職。
実際には素早さのマイナス補正は戦士ほど凶悪ではないし、HPのマイナス補正も魔法使いほど致命的ではないので、戦闘に出せるレベルのタフさを手に入れた強化版魔法使いというイメージだろう。
実際、魔法使いと比べてみると死にステの賢さ以外は素早さがわずかに下がるのみで、力とHPが大幅にアップする。
ステータス傾向としては【パラディン】【賢者】のちょうど中間ぐらいで、同じ万能タイプとしてはパラディンよりやや後衛向きといったところ。
職業としては弱いわけではないのだが、後述の様々な要素が重なって不遇な印象が付きまとう。
 
まず不遇な要素として何故かこの上級職だけ「職業特性」が存在しないことが上げられる。
【バトルマスター】が物理攻撃を防ぐのだから、属性攻撃くらい防げたり、もしくは賢者が呪文や特技の消費MPを軽減できるのだから、呪文の威力や効果を増加させたりしても良かったと思うが。
せめて補助呪文の【耐性貫通力】が上がるだけでもかなり評価は違っていただろう。
また基本職の間においても、「戦士」+「魔法使い」という水と油の組み合わせで、どちらから極め始めても既習の呪文・特技と能力値補正が著しいミスマッチを起こしてしまうというのも痛い所。
ただし、下積みさえ終われば良くも悪くも平均的な補正なので、どのキャラクターが就いても性能が腐る心配がないという点、そして下級職も含めた習得呪文・特技の戦闘面での有用性から見ても、流石に【レンジャー】よりは強い。
 
3種類の【魔法剣】はいずれも対応する属性の耐性を持たない敵には1.3倍の威力を発揮する特技で、【バイキルト】が有効かつ武器の追加効果も発揮されるため、上手く使いこなせればそれなりに強力。
ただ肝心の敵の耐性を読むのが難しく扱いが難しい上、他に良い特技が多いのも相まって使われる機会は少ない。
バトルマスターの剣技みたいに分かりやすく間違えにくい方を使うのがいいに決まっているし、AIに使わせた方が良いのも厳しいところ。本作において有効性が高い【メラ系】【デイン系】の魔法剣を習得しないというのも減点対象。
なお「メラファイター」と名乗ってはいるが火炎斬りは【ギラ系】(炎系より耐性持ちが多い)、「デインキラー」と名乗っていはいるが稲妻斬りは【イオ系】【いなずま】と同じ)である。
攻略本だけではなく開発スタッフまで勘違いしているのか、それともプレイヤーを惑わせる気満々なのか、どちらにしても紛らわしいことこの上ない。
もっとも、後者に関しては、いくらイオ系に分類される特技とはいえ、イオキラーという肩書で稲妻斬りを習得するのは、あまりにも違和感が大きいため仕方が無いかもしれないが。
ちなみに【バギ系】の魔法剣である【しんくうぎり】は、バトルマスター★1で習得する。
 
★7でマグマを習得するが、自然系特技なので失敗しやすく使い勝手は今一つ。魔法使いで習得する【イオラ】【ベギラゴン】の方が信頼度が高い。 
習得呪文ではバイキルトと【メラゾーマ】が強力だが、バイキルト(とバシルーラ)は賢者でも習得が可能なため、実質メラゾーマだけがこの職業の固有の強み。
このメラゾーマ+【やまびこのぼうし】の組み合わせはかなり強力なのだが、肝心のやまびこのぼうしの方はクリア前に入手することが困難ととことんついていない。
 
マスターまでの早さは【スーパースター】に次ぐが、残念ながらこの職業は【勇者】への転職条件に含まれていないため、【主人公】はこの職業を極めるだけでは勇者になることは出来ない。
しかも【ラミアスのつるぎ】の道具使用効果はバイキルトで【てんくうのつるぎ】のように【いてつくはどう】を発動できないため、主人公の勇者転職が遅れるのは結構致命的だったりする。
【ダーマ神殿】にいる戦士が唯一紹介してくれる上級職であり、職業の名前的にも主人公をこれにしたくなってしまいがちだがこれは罠。
おまけに、公式ガイドブックの職業イラストまで主人公になっている。騙されてしまわない様に。
他のキャラの場合も勇者への道のりが遠のいてしまうが、そもそも主人公以外を勇者にすること自体がやりこみの領域なのでそこまで気にする必要はないだろう。
逆にそこまでやりこむ場合、主人公の最強装備であるラミアスの剣の追加効果を併せると、条件次第では火炎斬りや稲妻斬りが【せいけんづき】を上回る最高のダメージ期待値となり得る(特に対【ダークドレアム】で非常に有効)。
 
一応マスターすればMP+20の補正があるが、勇者のマスター特典はMP+30なのであっさり負ける。そんな、ひどい…
また、賢者も同じマスター特典を持ち、しかも賢者は消費MPも軽減できるのでさすがにMP面では勝負になっていない。
職業特性も持たないため、最終的にこの職業で固定することはまずないだろう。
上述の様にメラゾーマはこの職業でしか覚えられないので、呪文職の誰かにマスターさせて下地を固めてから賢者へステップアップさせるのが妥当。
回復呪文をレベルアップで習得できる【チャモロ】【ベホマラー】【ベホマズン】をレベルアップで習得できる【ホイミン】【ザオリク】をレベルアップで覚え膨大なMPを持つ【キングス】あたりは一度マスターして損はないだろう。
HPが低く、終盤近くまで馬車の床を温め続けることになるであろう【バーバラ】にマスターさせておけば、戦力ダウンの心配もない。賢者マスター後であれば【ミレーユ】も候補に入るだろうか。
ただし、【スライム格闘場】に参加するスライムはこの職…というより、魔法使い職に就けると特定の試合で詰む可能性があるので注意が必要。

DQ7 Edit

データ Edit

職特性なし
マスター特典最大MP+20
転職条件【戦士】+【魔法使い】を極める
上級職これを含む上級職の中からどれか3つ極めると【勇者】へ転職可能

 
職補正

ステータス補正
ちから+5%
すばやさ-10%
みのまもり-15%
かしこさ±0%
かっこよさ±0%
最大HP-10%
最大MP+10%

 
習得特技と必要戦闘回数

称号習得特技戦闘回数
累計(ここまで)
1メラファイター【マホカンタ】-(-)
2バイキルター【かえんぎり】12(12)
3デインキラー【いなずまぎり】24(12)
4スペルキラー【バイキルト】50(26)
5ブリザーダー【マヒャドぎり】80(30)
6バシファイター【バシルーラ】130(50)
7マグマソード【ベギラゴン】170(40)
8フォースロード【メラゾーマ】220(50)

解説 Edit

ベギラゴンが使えるようになったものの(魔法使いで習得できたものが移ってきただけ)、相変わらず特技が今一つ。
ステータス補正もまったく変わらず、【パラディン】【バトルマスター】に比べるとかなり見劣りする。前作同様「ちからと(ry
職業特性がないのも相変わらず(他の上級職だと【ゴッドハンド】にも特性はないが、さすがにステータスも習得呪文・特技も差がありすぎる)。
 
一応今作での勇者の転職条件は上級職3つを極めることなのでこの職業もカウントされるが、最上級職(【ゴッドハンド】【天地雷鳴士】)とは全く関係がない。
その上魔法戦士は下級職がそれぞれ最上級職への道のスタートラインにもなっているため、余計にスルーされやすい。
バイキルトは今作では主力となる特技が4連続攻撃の初撃にしか効果がない【つるぎのまい】やバイキルトどころか攻撃力自体が影響しない【どとうのひつじ】であるため存在意義が薄く、最終的には【オチェアーノの剣】の道具使用で同じ効果を得られてしまう。
メラゾーマは呪文の中では確かに強力だが、やまびこのぼうしを使って2連続で放ってもほぼ劣化【アルテマソード】でしかない。
何より前衛職と後衛職を経由するというのが難点で、キャラ特性に噛み合わない。
主人公ならバトルマスター、マリベルなら賢者という風に進んだ方が自然で使い勝手も良いし、
最上級職への道のりは明らかにそれを想定して舗装されている。
果たして、前作から続投させる意義はあったのだろうか。とことん不遇な職業である。
一応上級職の中では前提職合わせてマスターは早い方になる。海賊+魔物ハンター+αで勇者を目指すルートを選ぶなら無価値というほどではないが、それでも他のルートと決定的に差ができるというほどでもないのが悲しい。
早い段階でいなずまを習得しようとした場合の職歴が無駄にならないのがメリットと言えばメリット。
あとのメリットは中盤までは【メラミ】【イオラ】が活躍し、ボス戦で有効な【ルカニ】が使えて、【まじんぎり】やバイキルト要員は多いに超したことがない点だろうか。
 
メラファイターなのにかえん斬りでは無くマホカンタを覚え、
バイキルターなのにバイキルトでは無くかえん斬りを覚え、
スペルキラーなのにマホカンタでは無くバイキルトを覚えて、
マグマソードなのにマグマを覚えない……と、
DQ6と違い取得呪文・特技と職歴の名前がかなりチグハグである。
職歴名称だけを前作から流用し、取得呪文・特技を変更した結果だろうがあまりにもお粗末であり、このことからも適当な扱いを受けてしまっていることが丸分かりである。
せめて習得する技がベギラゴンなら、「マグマソード」から「ベギラソード」にでも変えようか。

DQ7(リメイク版) Edit

データ Edit

転職条件、職補正、特性、マスター特典はPS版と同じ
 
習得特技と必要戦闘回数

称号習得特技戦闘回数
累計(ここまで)
1メラファイター【ベホイミ】【マホカンタ】-(-)
2バイキルター【バギマ】【かえんぎり】10(10)
3デインキラー【スクルト】【フバーハ】20(10)
4スペルキラー【バイキルト】【いなずまぎり】32(12)
5ブリザーダー【ライデイン】【マヒャドぎり】56(24)
6バシファイター【ラリホーマ】【バシルーラ】86(30)
7マグマソード【メラゾーマ】【ベギラゴン】123(37)
8フォースロード【ミラクルソード】173(50)

人間下級職と被るベホイミ、バギマに限って引き継ぎ可。

解説 Edit

諸々の仕様変更に伴い、魔法戦士もPS版から一応の強化がされているのだが、他の職がさらに強化されたため相対的により弱体化してしまった。
新規の呪文は中程度の僧侶呪文やライデインなどで、最上位職の勇者と共通となる新規の特技【ミラクルソード】も(他シリーズと違い)何故か回復量に【バイキルト】【きあいため】の効果が乗らないという仕様の欠陥があり、役立つというよりは不遇なイメージを強めるだけに終わっている。
その上、アイデンティティであったメラゾーマ・バイキルト・ベギラゴンや、新規追加の中では実用的なスクルト・フバーハ・ラリホーマなどの呪文は、本作ではすべて【賢者】も使用可能となっている。
また、ベホイミ・バギマ以外の呪文・特技はミラクルソードも含めて全て【勇者】でも習得してしまう(または覚え直してしまう)。
結果として、魔法戦士は勇者の完全下位互換かつ呪文に関しても賢者のほぼ下位互換になり、もはや存在意義がわからないレベルとなってしまった。
さらに、上級職で覚えた呪文・特技は他の職業に引き継げなくなった事で、従来のメラゾーマ習得用の職業という立場さえもダークビショップに奪われてしまっている。
そのため、実質職業コンプリートを目指している人しか転職する機会はないかもしれない。
後はPS版同様に海賊+魔物ハンター+αで勇者を目指すルートの下積みにするぐらいか。

 
こうなった理由としては、最上級職が前提となる上級職の(したがって勇者ならほとんどの上級職の)呪文・特技を覚え直す仕様がある。
これは上級職で覚えた技を引き継げないため妥当なことだが、そのせいで(他の上級職経由でもなれる)勇者以外に繋がっておらず、なおかつ職業特性も持たないこの職の意味はほぼなくなってしまったのである。続投させる必要はあったのだろうか。
 
DQ9~10を参考に他の人間職で使えないオンリーの補助呪文を使わせる、ミラクルソードじゃなく【フォース】を持ってくるなど、もう少し独自性を持たせて賢者・勇者と差別化しても良かったんじゃないか。
それが無理だとしても、賢者の習得呪文が大幅に増加されているのだから、しんくう斬りやベホマなども入れてもバチは当たらないだろう。
 
服装は昨今の魔法戦士イメージに沿った羽根帽子+旅人の服型。しかし色合いがよく言って落ち着いた、ぶっちゃけ地味なものに。

DQ9 Edit

データ Edit

転職クエスト

 
能力値

ステータスランクLv99
能力値
12職中
順位
最大HPB5403
最大MPC2265
ちからB3515
すばやさD1739
みのまもりC2435
きようさD11010
みりょくB1854
かいふく魔力-0-
こうげき魔力B2822
経験値49525894

(ランク E:最低値 D:低い C:普通 B:平均より上 A:高い S:非常に高い +:そのランク内で上位 -:0)
 
取得スキル
【剣スキル】
【杖スキル】
【弓スキル】
【盾スキル】
【フォース】
 
習得呪文

解説 Edit

上級職の一つで従来の魔法戦士とは一味違う能力を持つ。
魔法戦士と謳っているが、戦士の比重が大きく力やHPが高め。極端に低い能力も無いが、特別高い能力も無い。
バトルマスター並のHPとパラディン並の力、賢者を超える攻撃魔力を持つ。攻撃魔力が魔法使いに次いで高いが、攻撃呪文は覚えず全て補助呪文となっている。
【こうげき魔力】は高いほど敵に掛けるタイプの補助呪文の成功率が安定する上、ギガスラッシュやジゴスパークなどの特技のダメージも上昇させる。
 
従来の魔法戦士はどちらかというと能力や習得特技が極端に抑えられた勇者の下位互換のような印象だったが、勇者職が廃止されたDQ9の魔法戦士は極端に高い能力は無いものの素早さと器用さが若干低い程度の欠点しか無く、スペック的には過去作の勇者に近い。
ただし、DQ9では極力万能職というものを廃止しているため、魔法戦士も決して万能と言えるほど強化されたわけではない。(万能さという観点では【ベホイム】を覚え、打撃要員にもなれる【レンジャー】に軍配が上がるだろう)
 
スキルの振り分け方針としては、武器を使って戦い抜くには力が必要となり、状態異常や弱体をメインにするなら攻撃魔力と素早さの強化が必須になる。
攻撃魔力はBと賢者より高いものの、スキル未強化のままでは呪文の成功率があまり高くはならないので敵に掛ける呪文をメインにするなら下級職時代に魔法使いのスキルを下積みしておくと良いだろう。
また素早さがDランクと補助を使う職業としては魔法使いより遅くなるため、先攻を重視する場合は下級職スキル装備品などを準備しておくと良い。
 
さらにDQ9では全職業中で補助呪文が最も豊富で、戦士として活躍できる一方で敵を間接的に無力化する能力にも長けているというオンリーワンな性能を得た。
先の通りDQ9の魔法戦士は攻撃呪文を一切覚えないため、純粋なダメージソースは打撃がメインとなっている。
力の値は専門職のバトルマスターには劣るが、戦士に次いで素の力の値でもパラディンとほぼ互角という戦闘力を備えている。
 
また、純粋な戦士系と違ってMPがかなり高いため、特技を積極的に使えるという大きなメリットもある。
というよりも全ての職業で剣装備可になったり、固有スキルでMPを底上げするまでだと、戦士とバトルマスターはMPが極端に低く、盗賊と旅芸人は力とHPが微妙なことを考えると、本編内では剣スキルを一番うまく扱える職業と言っても過言ではない。
また、力と攻撃魔力の合計値が最も高く【ギガスラッシュ】【ジゴスパーク】などの威力を最も引き出せる職業でもある。
  
最大のウリであるフォースは、攻撃にも防御にも使えるDQ9で屈指の有能スキルとなっている。
習得すれば別に魔法戦士でなくとも使えるのだが、それを踏まえてもDQ9の魔法戦士は今までとは別格の存在と言える。
敵の耐性や属性を考慮して呪文や特技を使い分ける必要があるが、上手く嵌れば被害を最小限に食い止めつつ敵を殲滅出来るため、そんな戦い方に魅力を感じたら魔法戦士を使ってみるといい。
上級職が導入されたDQ6以降の歴代シリーズの魔法戦士の中で唯一、日の目を見ていると言って良い。
フォースブレイクやマダンテを備える10を除けば間違いなく歴代最強の魔法戦士である。
 
公式イラストはマントと大きな羽根帽子というどこかで見たようなデザインになった。

装備・スキル考察 Edit

装備面は割と優秀、初めから剣や盾を使えるのは勿論、弓を持てるのはありがたい。
防具に関しては魔法戦士は戦士と同じような鎧が使え、帽子も色々装備が出来るため属性耐性も状態耐性も優秀。(本作最強の【しんわのよろい】が装備できるのに、なぜかロトの鎧だけは装備出来ないが)
アクセサリーで素早さを強化すれば、より呪文を活かすことができる。
 
取得スキルは剣、杖、弓、盾、フォース。
杖は魔法戦士ではほぼ活かせないので、剣か弓が良い。
魔法戦士は、剣のギガスラッシュなどの魔力依存特技を最も生かすことが出来るためオススメ。にしても装備できる武器は【ククール】に似た構成である。

  • 杖スキル
    攻撃力が低いため魔法戦士が選ぶメリットは無い。
    強いて言えばMPの強化だが、魔法戦士は呪文を使ってるだけならMPにはまず困らない。
  • 盾スキル
    優先する必要は無いが、余裕があればある程度振っておくと便利。
  • フォース
    固有スキルである【フォース】は強力なので是非極めておきたいところ。
    パッシブスキル自体は、力と魅力が+10、身の守り+20、HPと攻撃魔力が+30上昇と微妙だが、最初の【ファイアフォース】【アイスフォース】を覚えるだけでかなり戦術の幅が広くなる。
    魔法戦士の秘伝書を入手すれば、仲間全員にフォースをかけられる「フォースマスター」の能力を得られる。

呪文考察 Edit

魔法戦士の呪文は攻撃呪文や回復呪文などはなく、全て補助呪文となっている。
そのため相手の耐性を把握していないと扱い辛い。
魔法戦士の敵に仕掛ける補助呪文は攻撃魔力依存で成功率が上がる。
呪文を有効に使うためには攻撃魔力と素早さの強化が必須と言える。

  • バイキルト
    魔法使いに比べ習得が遅いのでクリアに間に合わない可能性がある。
    クリア後も旅芸人の秘伝書の存在が気になるところ。
  • ピオリム
    魔法戦士が敵に先手を取るためには必須。クリア後のボス相手にも役に立つ呪文。上級職のほとんどはすばやさが低いため、重宝する。
  • ルカニ・ルカナン
    攻撃魔力がやや低い魔法戦士は魔法使いより成功率が若干低い。かなりの敵に通用する。
  • ボミエ・ボミオス
    確実に成功するピオリムの方が安定するので空気。【いてつくはどう】で消されないメリットはあるが。
  • ラリホー・ラリホーマ
    マシン系やエレメント系には効かないことが多い。クリア後以降は効きづらい敵も増えるので過信は禁物。
  • メダパニ・メダパニーマ
    DQ8に比べ耐性を持つ敵が増えた。マシン系も一応効くが効き難い。
    【アイアンブルドー】に効くのはありがたい。
  • マホトーン
    DQ9では魔法戦士専用呪文となった。呪文を使う敵には比較的効きやすいので被害を減らしたいならオススメ。
  • マヌーサ
    地味だが、打撃主体の敵には効果絶大。高レベルの宝の地図の敵にも意外と効く。

パーティ評価 Edit

能力的には戦士に近い。

本編 Edit

上級職なのでクエストをこなして転職する必要がある。
HPや身の守りは武闘家と同等だが、装備の差で守備力や耐性ではこちらが上回る。
力も低くはなくMPが高いため本編時点でも特技を積極的に使っていける。
補助呪文は要所で使うようにして無駄打ちを避けるようにしよう。
フォースはファイアフォースだけでも早い段階習得しておくと後々非常に便利になる。

宝の地図 Edit

敵の耐性が全般的に上がっているため、攻撃魔力を上げて補助呪文を使っていこう。
【やまびこのさとり】を併用すれば試行回数が増えるため、事実上成功率も上昇する。
【ギガブレイク】【ジゴスパーク】が使えるなら、魔法戦士に使わせるとダメージ効率が良い。
戦力的にも十分頼りになるが、パラディンもパーティに居ると若干攻撃の手が緩くなる。

魔王戦 Edit

役割としては攻撃と補助の両方を担当することになるが、どちらかの役割に特化しているわけではないので考えて使わないと上手く機能しない。
魔王相手には補助呪文は効きにくく、効いたとしても相手が単独のため、もっと他に効率の良いやり方が見つかる可能性もある。
ただし、進行具合によっては必要な武器やスキルが揃っていないこともあるので、やまびこのさとりで成功率を底上げした異常・弱体呪文なら手間こそ掛かるが使えなくもない。
どちらかといえばバイキルトやピオリムなど味方に使う呪文や、フォースなどをメインの役割に据えることになるだろう。
攻撃役として考えるなら、コンボの主導や銀河の剣ではやぶさ斬りなどの攻撃補助を任せるといい。
また、ムチスキルの【双竜打ち】なら戦士に次ぐくらいのダメージを与えられる。

DQ10 Edit

Ver.1.2で追加された職業。バイキルトとフォースを中心とした支援という点はDQ9と同じ。
弱体呪文が全削除された代わりに、敵の全属性耐性を下げる新技【フォースブレイク】が追加され、【MPパサー】【マダンテ】も本作では魔法戦士の担当となった。
総じて、属性を利用した火力強化とMP操作に特化した攻撃寄りの補助系職業となっている。
詳しくはこちらを参照。
 
【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】の敵ボス【魔公子イシュマリク】も魔法戦士だが、エクステンションラインという能力で反則的に強くなっている。

シアトリズムDQ Edit

サマルトリアの王子の初期職業。転職には【魔法戦士のさとり】が必要。
武器は剣と杖。専用スキル「フォース」は魔法剣系特技が多い。

星ドラ Edit

バトルマスターよりステータスが安定している物理攻撃職。
固有スキルはマジックバリアと自身の攻撃呪文スキルの属性と威力を引き継いだ「魔法連斬」。