概要
大型の石のこと。
主にダンジョンなどの背景として登場するが、一部はキャラクターとして設定されており、押して動かすことができる。
作品によっては岩を破壊することで先に進むギミックも存在する。
岩のモンスターは【ばくだんいわ】が有名。
地形については【岩山】がある。
DQ3
ドラクエシリーズ初の「押して動かせるもの」として登場。
【レーベ】・【海賊の家】の屋外に置かれているほか、【エジンベア】の地下ではこれを特定の場所に配置するというパズル風のミニゲームが存在する。
FC版では岩を押すことによる重大バグ発生の可能性がある(特に海賊の家)。詳細は【岩バグ】の項を参照。
リメイク版
【性格診断】の「最後の質問」にも登場する。
DQ4
【レイクナバ北の洞窟】で登場。
転がってくる巨大な岩を誘導して【落とし穴】を塞ぐ仕掛けのほか、【てつのきんこ】を入手する上で前作と同型の岩を利用するシーンもある。
後者は前作同様に【押す】ことができるが、障害物に押し付けた場合には左右に逸れるように動きが変更された。
これは【トム】などと同じくNPCを押すときの挙動と同じである。
このため角に追いやっても押し続けられるようになったが、凹みに入った場合はさすがに最初からやり直すしかない。
【裏切りの洞窟】では所々に通路を塞ぐ岩(ひび割れた石壁)が存在し、これを破壊することで進む…が、実はこれはオブジェクトとしては岩ではなく【扉】である。
DQ5
【サンタローズの洞窟】や【デモンズタワー】、【試練の洞窟】などに登場。
試練の洞窟などに登場するものはパネルの形だが、使い方は同じ。どれもダンジョンの攻略に直結する。
なお、デモンズタワーにある岩の中には【ばくだんいわ】が混じっている。
また、奴隷時代の【主人公】は、【工事中の神殿】でこの岩を運ぶ作業を強いられている。
あくまで演出であり、実際に押して運ぶ必要はないし、演出どおりに押していったところで反応もない。
なお、サンタローズの洞窟や上記の工事中の神殿には見た目がよく似ているが押しても動かせない岩のオブジェクトも存在する。
DQ6
【運命の壁】では、【おうごんのつるはし】で岩を破壊して進む場面がある。
DQ7
【カラーストーン】が登場している。
DQ9
序盤に【ウォルロ村】と【セントシュタイン城】を結ぶ【峠の道】が岩で塞がれており、これを確認に行くところが冒険の始まりである。
DQ10オフライン
【名もなき草原】と【谷間の広場】の間は岩で塞がれているが、Ver.2で【飛竜】を手に入れて再訪すると、なぜか岩がどかされていて通行可能になる。
DQ10オンライン
各地のフィールドのはずれに落石やがけ崩れで封鎖されている場所があるが、いくつかはバージョンアップにより封鎖解除されて新エリアにつながるようになった。
クエストやストーリーでがけ崩れの岩をどかしたりふっとばしたりするイベントがある。
DQ11・11S
フィールドやダンジョンに道を塞ぐ岩があり、ルバンカ系の【モンスター乗り物】に乗って突進する(3DS版はYボタンを押す)と壊すことができる。
先にある宝箱やキラキラを取ったり、ショートカットできたりする。
また3DS版および11Sでは、【冒険の書の世界】でDQ7のカラーストーンが登場している。
DQM2、イルルカ
【はかいのかがみ】を入手し【ワルぼう】に渡すとイベント後に壊せるようになる。壊した際にアイテムやゴールドが出てくる場合がある。
GB版の一部の【ふしぎなかぎ】の世界では氷や木のグラフィックになっている。
ソード
【ブレイゲ山】の洞窟通路内で転がってくる。