キャノン

Last-modified: 2021-04-19 (月) 20:56:14

キャノン

英名: Cannon

Cannon.png

アモノミコンの記述

 悪の魔王
遠い昔、強力なまじゅつ師がガンジョンに現れ、広く民の支持を得た。まじゅつ師はナゾの悪魔、キャノンをあがめるよう民にせまり、その見返りとして、すべてのガンデッドに豊かな弾薬とはんえいがもたらされると約束した.*1

 

ところがキャノンは、ひそかによこしまな計略を企てていた。彼の目的は、ガンジョンの支配者として君臨し、深部に眠る力を独り占めすることだったのだ。キャノンが王座につくと、チェンバーの回転は止まり、誰も〈過去〉を始末することはできなくなった。

 

やがて魔王キャノンは討伐され、アガンムはガンジョンの奥深くにあるろうごくに収監された。しかし、一部のうわさによれば、アガンムは今でもそこでひそかに力をたくわえ、再びキャノンを召喚しようともくろんでいるという。

解説

ブレットの過去で戦うことになる最後のボス。
チェイン・ガンナイト2体、アガンムを経ての連戦となるため、ハートやブランクをある程度温存できていないと厳しいかもしれない。
背徳の呪具は相変わらず力を失っており、光波は撃てず、弾消しもできない。

行動

※各行動の画像募集中

  • 1: キャノンの周りを周回する弾丸を順に発射する。 8発の弾丸を発射し終わると弾丸は外側に広がり、また元の軌道に戻る。その後、弾丸はブレットに向かって飛ぶコウモリ弾に変わる。
  • 2: 2つのコウモリ弾を発射する。コウモリ弾の後ろには弾が直線的に複数連なっている。
  • 3: 渦巻状に飛ぶコウモリ弾を発射する。コウモリ弾の軌道には弾丸の跡が一定時間残る。
  • 4: 別の場所に移動する。
  • 5: キャノンのHPの残量に応じ、床の特定の位置に穴をあける。最終的に6つ穴があく。

戦略

  • HP: 700 (背徳の呪具の斬撃50回分)
  • 装備: 弱体化した背徳の呪具セルフ弾
  • 全体戦略
    アガンムとは異なり、背徳の呪具による攻撃、ドッジロールによる体当たり、ブランクといったこちらの行動はどれも有効。
    攻撃パターンの種類は少なく、距離を取りさえすれば簡単に回避できるものばかりだが、こちらは接近しなくてはダメージを与えられないため、距離をとってばかりも居られない。
    基本的にはモーションの長い行動1で隙を突いて攻撃していくことになる。
    ダメージを受けないようにすると攻撃の効率は良くなく、どうしても長期戦になってしまう。なれてしまえばやることは単調であり、ここまでの連戦もあって集中力を切らしてしまいがち。最後まで気を抜かずにがんばろう。
  • 行動別戦略
    • 行動1
      薄い円形弾幕。1回の攻撃モーションがとても長く隙だらけになるため、こちらの攻撃チャンス。
      円形弾幕を張る→広げる→収束させる→コウモリ弾に変えて飛ばす、のリズムをしっかり覚えてタイミングよく攻撃していくのが大切。
      円形弾幕はキャノンのやや左上もしくは右上に展開される(自機の位置で変わる?)ため、
      「1.弾幕が展開されていない側から近づいて攻撃→2.弾幕が広がったらドッジロールで内側に入って攻撃→3.弾幕が収束したらそれに合わせてドッジロールで離脱→4.距離をとってコウモリ弾をかわす」
      が基本戦法となる。キャノン戦はこれをいかにミス無く行えるかにかかっている。
      また、弾幕が広がった時に内側に入らずそのまま距離を取るのもあり。より安全ではあるが、攻撃チャンスが少なくなるためさらに長期戦になってしまいがちなことには注意。
      ブランクで弾幕を消すと即座に次の行動に移ることにも気をつけよう。
    • 行動2
      直線コウモリ弾。単なる自機狙い弾(弱い偏差弾か?)だが発生が速く、近距離にいると見てからかわすのは困難。この行動を警戒するため、なるべく他の行動の最中に攻撃するようにしたい。
    • 行動3
      渦巻きコウモリ弾。固定弾であり、キャノンの真下から右回りに渦を描く。かなり離れた位置まで飛んでくる上に、外側に行くほど弾の速度が上がるため、最後の方はかなり高速で飛んでくる。序盤は地面のオブジェクトに途中でかき消されてしまうことが多く、攻撃範囲を見誤りやすいのも厄介。
      一旦渦の内側にドッジロールで入ってしまえば当たることはないが、弾がまだ飛んでいる途中でキャノンが次の行動に移ってしまい、思ったような位置に移動できないことも多い。あくまで固定弾なので軌道をよく読もう。
    • 行動4
      移動。宙に浮いているためか、移動中はこちらの攻撃が当たらない。着地後に次の攻撃に移るまで若干間があるため、攻撃のチャンス。ただし発生が速い行動2、3には注意。
    • 行動5
      キャノンのHPに応じて地面に穴があく。攻撃に夢中になって落ちないように。

その他

  • 元ネタは「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」の魔王ガノン。攻撃パターンはほぼそのまま。
  • フロア名は同じ「メインガンジョン」だが、第2チェンバーで死亡した場合はアモノミコンに「ガンジョン」と表記され、ブレットの過去で死亡またはクリアした場合は「ダンジョン」と表記される。
  • 彼を倒すことで背徳の呪具は真の力を取り戻すが、本編で使える呪具は既に力を取り戻した後であり、アガンムやキャノンも既に追放されている。つまり、ブレット君の過去はプレイヤーが始末する前に既に始末されていることになる。タイムパラドックスなのだろうか?

*1 改行位置の都合なのか、句点ではなくピリオドが打たれている。