戦闘の心得 
ここでは戦闘をするうえでの基本やコツを紹介する。
銃の性能を調べる 
ガンジョニアが使う銃には様々なタイプがあり、それぞれの銃によって有効な使い方は異なる。
ゲーム内の銃の種類にはオート、セミオート、バースト、チャージ、ビームがある。
(詳しくはこちら)
アモノミコンを見れば種類は分かるが、いかんせんアモノミコンにすべてが書かれているわけではないので、
結局のところは自分で使って覚えるしかない。
上記の銃の種類では区分されない要素として
- リロードをすると銃の性質が変わるか特殊なアクションがある
- チャージ銃でもチャージなしで撃てたり、セミオート銃でもチャージできたりする
- ボタン押しっぱなしでの連射より、自分で連射したほうがより短い間隔で弾が出る
などといったこともある。
新しい銃を手に入れたら最低限
- ボタンを押しっぱなしにしてみる
- ボタンを手動で連射してみる
- リロードしてみる
を試して、銃の性能を確かめよう。
ボタン押しっぱなし | ボタン連射 |
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こちらがプリゾナーでのボタン押しっぱなしオート連射と自分でボタンを連射したときの弾の違い 左側が3発撃つ間に右側は4発撃てる程度には連射速度が変わる |
ボス用の銃以外は温存しない 
初期銃以外はほとんど弾数制限があるので、新しく手に入れた銃はなるべく強敵が現れたときに使おうとしていないだろか。
持っている銃の数自体が少ない最序盤はともかく、ボス戦向きではない銃が手に入ったらすぐメインアームとして使ってもいい。
ボス戦向きの銃とは
- 総弾数が少ない
- 装填数が少ない
- 弾一発あたりの威力が高い
などの要素に該当する銃。
そうでない銃は逆に言えばザコ戦向きと言えるので、ザコ戦で惜しみなく使ってしまおう。
ほとんどの銃は初期銃より性能がいいので、初期銃より強い銃を使うことでザコ戦が簡単になり、自然とダメージも受けなくなるはずだ。
また銃の数に余裕が出てくる後半では、ザコ戦向きの銃の中でも敵の数・行動や地形などの状況に合わせて適切な銃を使い分けられるようになるとより戦いやすくなる。
敵から距離を取って戦う 
ガンジョニアの基本的な武器は銃だが、ガンデッドたちも銃を使ってくる。
敵との距離が近いほど撃たれた弾を見てから安全に避けるのが難しくなるので、
基本的にはなるべく離れて攻撃しよう。
銃自体の射撃精度が悪く、遠いとブレて当たりにくくなる場合もあるが、安全第一。
こちらのDPSが低くてもダメージを受けさえしなければいつかは勝てるのだ。
ただし、銃によっては射程距離が設定されており、画面の端から端までは届かない場合もある。
そういった銃は射程距離ギリギリで届くくらいの距離を維持するように心がけよう。
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ショットガン系の武器は弾が散らばるため、 敢えて近づいた方が大ダメージを狙える 一発で倒せれば反撃を気にする必要もない |
敵の頭数を減らす 
大抵の場合複数のガンデッドと同時に戦うことになるが、その際はなるべくすぐに倒せる敵を
優先的に狙って敵集団の頭数を減らし、敵からの攻撃頻度を減らすことを考えよう。
すぐに倒せる敵とはすなわち
- 部屋に入ってすぐ近くにいる
- 体力が少ない
という条件に合致する敵。
例えば第1チェンバーでよく見られるガンナイトとそれ以外のブレット族などは、
先に取り巻きのブレット族を倒してしまい、ガンナイトとタイマンの状況を作る、といった具合だ。
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ガンデッドのなかには味方のガンデッドを強化するものもいる 強化されると体力が増えて倒すのに時間がかかるので、 先に強化をしているガンデッドを倒しにいこう |
地形を利用する 
ガンジョン内には様々な地形、オブジェクトがある。
それらを活用することで戦いを有利に進められる。
壁、柱 
ガンジョン内のどのチェンバーにもあり、なおかつもっとも信頼できる地形。
それが壁と柱だ。
これらは絶対に壊れないので敵弾から身を守る優秀な盾として機能する。
まずは壁に隠れて安全を確保し、敵の攻撃に途切れ目ができたら身を出して攻撃するのが基本だ。
特にチャージ系の銃やリロード時間が長い銃などは壁を活用するとぐっと戦いやすくなる。
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柱があるマップでの基本戦術 まずはすぐ壁裏に隠れられる位置で敵を攻撃し | 敵弾が迫ってきたら壁裏に退避 安全なうちにリロードもしておこう |
タル 
タルには爆薬、水、油、毒の4種類があるが、もっとも戦闘に影響力があるのは爆薬。
爆薬タルを撃って爆発させるとその周囲に大ダメージを与えるが、巻き込まれる可能性もある。
なるべく敵がタルの近くにいるときに爆発させたいが、無理そうなら巻き込まれてダメージを受けないよう
あらかじめ爆発させてしまうのも手。
次いで毒が攻撃に使いやすい。
これも自分が毒状態になるが、毒状態はドッジロールですぐに解除できるのでさほど問題ない。
一方ガンデッドたちはすぐに解除できずスリップダメージを与えられるが、ダメージ量はさほど高くない。
水と油についてはそれ単体では攻撃力を持たず、利用するためには電気や炎を出せる銃ないしアイテムが必要。
攻撃手段としては使いづらい(使える機会があるかが不安定)ので、適当に壊してしまって問題なし。
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爆薬タルがこんな配置であった場合は、まず右に転がして | タルと敵の距離が近づいたらタルを撃とう |
テーブル 
テーブルはひっくり返して盾にできるが、テーブルにある程度ダメージ与えると壊れてしまう。
また、テーブルをひっくり返したあとは自分の弾もテーブルに邪魔される。
そこで、テーブルがある場合はまずテーブルの近くで攻撃し、敵の弾が迫ってきたらテーブルを
ひっくり返して防御するという使い方が有効だ。
また、立てる前のテーブルにドッジロールをすると上を滑って移動することができる。
この移動には無敵時間が発生しないため、テーブルの近くでドッジロールする場合は要注意。
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まずはテーブルを挟んで撃ちまくり! | 敵弾が迫ってきたらテーブルで防御! |
火鉢 
火鉢はひっくり返した方向に炎を流れるように流し、そこに足を踏み入れると炎上する。
ここにうまく敵をおびき寄せれば敵を炎上させられるというわけだ。
ほとんどの敵はプレイヤーを追いかけるように移動してくるので、
火鉢をひっくり返したら炎上する床を挟んで敵から逃げれば、自然と敵を炎上床へと誘導できる。
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逃げながら次々と炎上させるとダメージ効率がよく、 弾の節約にもなる |
トロッコ 
トロッコに乗るとレールに沿って高速移動できるが、それが故に敵弾をよく見て避けるのが難しくなる。
どちらかというとガンデッドが乗ることでプレイヤーの攻撃が当たりにくくなるという、ガンデッドに有利なオブジェクト。
もしガンデッドに乗られてしまったら、プレイヤーから見てまっすぐ移動する(=弾が避けられにくい)場所で待ち伏せしてなるべく高い攻撃力の銃で手早く倒してしまおう。
また、基本的にはトロッコにはブレット族と赤ショットガン族しか乗り込まない*1。下の画像のタイプの部屋に青やベテランのショットガン族が出現した場合はそちらを先に倒すとトロッコに乗ったほうの敵に集中できる。
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敵がトロッコに乗ってしまったらこのように進行方向で 待ち伏せるようにすると攻撃を当てやすい |
シャンデリア、落石スイッチ 
シャンデリアは第1チェンバーで、落石スイッチは第3チェンバーで出現するオブジェクトで
どちらもレバーないしスイッチにアクションをする、もしくは攻撃を当てることでシャンデリアを落としたり落石させて攻撃できる。
使い方としては爆薬タルと同様、攻撃する地点に敵をおびきよせて使うことになるが、巻き込まれる可能性があるのも同じ。
できれば敵をたくさん巻き込みたいが、自分が巻き込まれない位置で早めに使用しまうのもいい。
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敵をシャンデリアの落下地点に誘導してからスイッチを撃って シャンデリアを落とし、敵集団を楽に倒せる |
穴 
穴に落ちるとプレイヤーはダメージを受けるが、敵を落とすと倒すことができる。
ただし、浮いている敵には通じないため、全ての敵に使える手ではない。
耐久力の高いガンデッドが穴のあるマップに出てきたら狙ってみよう。
ちなみに落ちた敵から出たコインは、奈落に消えているように見えて 全てガンジョニアの足元に現れているので安心しよう。
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威力は低いがノックバックさせやすい銃は、 このような穴の多いマップでなら役立つ |
ドッジロールの使い方 
ドッジロール中は無敵であらゆる攻撃を受けないが、終わり際は無敵時間がなく動けない。
この無敵時間を使って弾を避けようとする場合、弾と交差するように跳ぶと回避自体は楽だが、
回避し終わったあとは敵に近づくことになるので、敵の近くで隙を晒してしまう。
そこで、ドッジロールで弾を避ける場合は、弾の軌道に対して垂直方向に跳ぶのがオススメ。
敵との距離を変えずに回避することで、ドッジロール後の隙を狙われにくくするのだ。
また、ドッジロール中もリロードできるので、せっかく動けないのだから弾切れ間際ならついでにリロードしておこう。
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このように隙間なく扇状に撃たれるとドッジロールで回避が 必須だが、敵に近づくと危険なので右には行きたくない | 弾の進行方向に対して垂直(画像の例では左向きに 飛んでくる弾に対して上)へ回避し、敵との距離を維持する |
また、画像のように壁際に居る場合は壁に向かってドッジロールすると位置を変えずにドッジロールできる。これは跳んだ先で被弾するリスクを抑えることができるのでかなり便利。ただし敵やボスによっては壁際に居ると逃げ場がなくなり危険な場合も多いので注意。あまり接近してこない敵に使うのが良い。
ブランクの使いどころ 
ブランクは各チェンバークリア時に規定数補充されるので、各チェンバーで使い切るくらいでもよい。
ただし、初期時点で2個しかなくドロップする機会も少ないので、戦闘ごとに毎回使っていたらさすがに足りなくなる。
そこそこ貴重であるが故に被弾しそうなときだけ使おうとするのが人の心理だが、
反応が間に合わず結局食らったあとにブランクを使って「意味ねー」となることもしばしば。
そんなそこそこ貴重で便利なブランクを無駄にしないよう、以下の使いどころを是非参考にして欲しい。
部屋に入った直後、すでに敵に囲まれている 
部屋に入ったらすぐ近くに敵だらけという運の悪い配置もありえる。
かといって逃げ込めそうな障害物もなく、真っ向から立ち向かわなくてはならない。
そんな状況はもう攻撃される前にブランクを使い、敵の弾がこないうちに障害物の陰や
敵密度の薄いところなど、とにかく安全な場所まで移動して仕切り直そう。
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部屋に入ったとたん大量の敵がいるうえ、 隠れられる障害物もない | まずはブランクで安全な時間を作り、 その隙に敵を倒したり隠れたりしよう |
キーブレット族が出現したけど逃げられそう 
キーブレット族は倒すと必ずカギを落とすおいしい敵。
ぜひとも仕留めたいが、出現すると同時に遠くへ逃げるので、それを追いかける過程で被弾しがち。
そこでブランクを使って敵の弾がこない時間を作り無理矢理にでも追いかけて仕留めるのだ。
なお、ラッキー族も必ずドロップアイテムを落とすおいしい敵だが、落とすアイテムがランダムであり、ハーフハートだったりガラスガンストーンだったりもするため、ブランクを消費してまで追いかける価値があるかは微妙なところ。
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キーブレット族が出現したはいいが、 部屋が広く遠くまで逃げられそう | ブランクで安全を確保しながら追いかけて、 確実に仕留めよう |
自力で避けるのが難しいボスの弾幕を消す 
ボスをノーダメージで倒して勝者の弾を入手できれば、以後のチェンバーがぐっと楽になる。
そのためには高いリスクはコストを払って回避するという戦略も重要だ。
ボスは様々な攻撃をしてくるが、その中に避けるのが難しい攻撃があるなら、惜しまずブランクで消してしまおう。
ボスの攻撃パターンをある程度把握してきたら、よくダメージを受ける攻撃に対して「この攻撃を出して来たらブランクを使おう」と決めておく(決めブランク)と被弾のリスクを大きく減らせる。
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第3チェンバーのボスであるキャノンバルログの開幕弾幕 狭い場所での回避を強要される難所 | きつい弾幕は多少引きつけてからブランクで弾を消し、 弾が消えているうちに広いスペースへ抜ける |
ドッジロールのフォローでブランク 
ドッジロール中は攻撃やアクティブアイテムは使用できないが、ブランクは使用可能。
ドッジロールしたはいいが、回避先で弾に当たりそうなときはブランクで緊急回避。
無敵時間中に素早い判断が必要なので、ドッジロールで濃い弾幕を回避するときはブランクを使う心構えをしておくこと。
デキるガンジョニアの回避術:ドッジロール&ブランク | ||
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ドッジロールしたはいいが方向がマズい! このままではダメージ不可避! | そんなときは慌てず騒がずブランク一閃 ガンジョニア流ドッジロールは隙を生じぬ二段構えだ |
銃の切り替え操作 
手持ちの武器や状況に応じて1回の戦闘中で複数の武器を使い分けたい場合は少なくない。
戦闘中に余計な操作をしていると被弾のもとなので、必要な武器には素早く切り替えられるようにしておきたい。
このゲームには武器の切り替えの操作が複数ある。
どの操作にも利点と欠点が存在するため、好みや状況に応じて使い分けよう。
- 武器の切り替え(マウスホイールの回転/方向キー左右)
手持ちの銃を順送り、逆送りで選ぶ。銃の並びは取得した順になる。
素早く選択できるが、銃の数が増えるとホイールを回す/ボタンを押す回数が増えるため、切り替えたい銃に素早く変えるのが難しくなる。
銃を一旦捨てて拾い直すことで順番を変えられるため、よく使う銃は近くになるように並べ替えるのも手。 - 武器の選択(左Ctrl長押し/△orYボタン長押し)
メニューを開いて武器を選択する。
メニューを開いている間はゲーム中の時間がゆっくりになるので、銃の数が多くても落ち着いて選ぶことができる。
また、銃を切り替える必要のない時でも時間がゆっくりになる効果は敵の位置や攻撃を見極めたりするのに利用できる。
特にプレイに支障をきたすことはないが、強いて言えば武器を切り替える度に毎回この操作を使っているとゲームのテンポが悪くなるのが欠点か。 - クイックチェンジ(左Ctrl/△orYボタン)
オプションでONにしている場合に使用可能。2.で最後に選択した武器とその前に選択した武器(メニューで☆が表示される)を切り替えることができる。
予めメニューから設定しておけば戦闘中にメニューを開かずに素早く切り替えることが可能。
離れた並び位置の銃でも素早く切り替えられるのが強みだが、3つ以上の銃を切り替えることはできないことと2.を使うと切り替え対象の銃が変わってしまうのが欠点。
また、短く押したつもりが長押しの判定になってしまい、一瞬武器メニューが表示されただけで武器が変わらないといった事故も起こりうる。 - 数字キーによる武器の選択(キーボード操作のみ)
銃を拾った順番に数字キーの2~0が割り当てられ、押すことで素早く切り替えることができる(1は初期銃で固定)。
1.と3.のいいとこ取りをしたような性能で、1回のキー操作で複数の銃に素早く切り替えられる。
ただし、11以上銃を所持している場合は10個目までしか切り替えられない。また、数字が大きくなるとキーの位置が遠くなってしまいかなり押しにくくなる*2。1.と同様に並べ替えをうまく駆使する必要がある。