ドクター・ウルフの怪物

Last-modified: 2021-04-19 (月) 14:29:31

ドクター・ウルフの怪物

英名: Dr. Wolf's Monster

Dr._Wolf's_Monster.png

アモノミコンの記述

 科学の暴走
古文書を読みあさり、人づてに集めたあらゆる情報を調査したハンターは、ついに古代の宝物のありかを突き止めた。しかし、憎き黒剣団は彼女の動きを把握しており、先回りして宝物を回収していた。

 

何としても、宝物を取り返す―
決意を胸に黒剣団の本丸に潜入したハンターは、宝物が怪しげな実験装置の動力源にされているのを目の当たりにする。待ちかまえていたドクター・ウルフェンクロウはハンターをコールドスリープ用ポッドに捕らえ、自らの実験の被験者として利用しようとした。とっさにナゾの道具を使って難を逃れたハンターだったが、息つく間もなく、ドクターが生み出したおぞましい怪物におそわれる。生と死をくり返し、戦いの腕をみがいてきたハンターは、見事怪物に勝利し、館をあとにした。

 

もしもこのときハンターが脱出に失敗していたら… 彼女は千年以上の冷凍睡眠につくことになっただろう。

解説

ハンターの過去で戦うことになるボス。過去のボスとしては1、2を争う弱さとされる。

行動

※各行動の画像募集中

  • 1: プレイヤーに向かって接近しながらランダムに広がる弾をばらまく。
  • 2: 弾丸を大きな剣の形に並べ、それを振る。
  • 3: 画面上部から稲妻型の弾を降らせる
  • 4: ボスを中心としてライヒスアドラー*1ような形の弾幕を召喚し、それを全方位に広げる。

戦略

  • ボスのHP: 1250
  • ドクター・ウルフのHP: 52
  • 装備: ボムクロスボウコルト1851オオカミ(アモノミコンでは忠犬として表示される)
  • 全体戦略
    どれも距離を取れば回避が楽な攻撃ばかりなので、離れた位置で戦おう。
    おすすめとしては、相手は上・自分は下になるように位置取りし、ぎりぎり画面から見えたり見えなかったりする程度の距離で射撃する方法。
    ちなみに、階段の下まで降りて戦うことも可能。
    ボムクロスボウが強力なこと、常にオオカミが援護してくれることから過去のボスの中ではかなり倒しやすい部類。
     
    ドクター・ウルフはガンシンガーと似た挙動をし、ボスにバフを掛ける。基本的に無敵なので、バフを解除させたい場合は彼に接近する必要がある。
    バフを掛け始めると一時的に無敵が消えるため、この時に撃てばダメージを与えられる。銃の威力に関わらず4回撃つと倒せる。
    しかしボスはバフがかかっていてもボムクロスボウだけで倒せるくらいのHPしかないため、完全に無視していても別に問題はない。
     
  • 行動別戦略
    • 行動1
      ランダムばらまき弾。ガトリング・ガルの攻撃に似ているが、あちらより弾幕の密度が薄くボスの足も遅いので、距離さえとってしまえば回避は楽。
    • 行動2
      剣型弾幕。半回転の場合と1回転半の場合がある模様。どちらにせよかなり接近していない限り当たらない。
    • 行動3
      稲妻弾幕。左右に動いて回避する。ボスの上側に居ると弾が見えてから避けるまでの猶予が短くなってしまうため、下側に陣取りたい。
    • 行動4
      ライヒスアドラー型弾幕。見た目は派手だが弾速は遅く、距離を取れば隙間を抜けるのは容易。やや変わった形の弾幕なので、よく見てかわそう。
      鳥の翼に該当する横側の弾幕はやや厚いが、鳥の脚に該当する下側の弾幕は薄いため、真下に居ると回避が容易。

その他

  • 元ネタはWolfensteinシリーズ。シリーズ第3作の「Wolfenstein 3D」は初期のFPSの代表作となり、その要素によりジャンルの標準が確立されたとされる。
  • また、小説フランケンシュタインに登場する怪物も元ネタとされる。
    • 後世の創作のイメージによって勘違いされがちだが、原作では主人公の青年の名前がフランケンシュタインであり、彼が作った怪物には名前がない。また、彼は博士号を持たない。
  • 戦闘開始前のイベントでブランクを使用するが、手持ちのブランクの数は減少しない。

*1 古くからドイツで使用される鷲の紋章。ハーケンクロイツと組み合わせてナチスが使用していたのが有名だが、別にナチス専用のマークというわけではない