キャラクター/【グーラ王】

Last-modified: 2021-10-12 (火) 19:37:33

光の4戦士

魔法王国グーラの王さま。
呪いがかかったホルンの状況をブランドたちから聞かされ、
力は貸したいがグーラもサンドデビルの呪いに困っていて助けてほしいという胸の内を語る。
ブランドたちに「サンドデビルを倒せば望みは思うまま」などと言っておきながら、
砂の城でサンドデビルを倒して帰ってみれば王宮には入れなくなっており、
グーラの町の住人からは「グーラ王がいなくなっちまったらしいんだ」と失踪したらしいことを聞かされ、その後現れなくなる。

  • 町の人が「夜中はの警備が薄い」と教えてくれる。
    RPG的なお約束とは分かっていても上記の件から人望がないのかと思ってしまう。
  • サンドデビル戦後の、キリンジュの「できれば、グーラ王の手ではなく きみの手で、ころされたかった」というセリフから、
    キリンジュが過去にグーラ王に殺されていた死者であることが判明する。
    …が、王宮に行ってキリンジュと対面しても、何故かお互い初対面かのように特に何も言わない。
    このグーラ王との会話場面は、珍しく先頭キャラが誰かによってセリフが変化するのだが、
    キリンジュを先頭にしても「サンドデビルを退治すればいいのだろ?」などと言うだけ。
    過去に殺された者と殺した者同士の会話としては、明らかに不自然。
    担当スタッフはキリンジュがグーラ王に殺された設定を忘れてセリフを書いたのだろうか?

闇の氾濫後の過去編では「世界樹の苗の魔力があれば、砂漠を緑地に変えられる」「グーラとエルバをつなぐ架け橋となる緑の道が作れる」
という名目で、キリンジュを世界樹の苗の入手にエルバへ向かわせていた。
しかし、苗が手に入ると用済みになったキリンジュは魔物を差し向けて殺し、
「キリンジュがアリアーヌを騙して苗を奪った」という嘘をアリアーヌに教えたことで彼女はサンドデビルと化してしまった。
グーラの町がサンドデビルの呪いによって砂漠に閉じこまれる原因を作った張本人である。

だが、過去へ介入したブランドたちがその計画を阻止し、戦闘となる。
「ククク…きかん、きかんぞ!やはり世界樹の苗の魔力は絶大だ!」と強キャラ感を出していたが、
メルクマールに照らされ、悪魔アスモデウスの姿を暴かれて倒される。
正体が悪魔であったというより、もともと普通の人間だったのがアスモデウスに取りつかれ、身も心も一体化していたようである。

世界樹の苗を入手しようとしたのは、砂漠の緑地化のためではなく、
苗の絶大な魔力によってグーラを魔法王国に発展させ、いずれ世界を征服するという野望のためであったらしい。
だが、自分が原因で発生したサンドデビルの呪いによってグーラが砂漠に閉じこまれてしまったため、世界征服が進まなかったらしいのは皮肉な話。

  • サンドデビルを倒した後の失踪理由は…?
    呪いもなくなって外の地域に行けるようになったのだから、
    いよいよ世界征服に乗り出しそうなものだが、その後グーラ王の動向はわからなくなってしまう。

水の魔法をグーラにおける禁呪とし、ウォータの魔法書を没収していた。
ゲーム前半の状況だと、「サンドデビルは水に弱いのに、なんで水魔法を禁止にしてんの??」と
疑問に思ってしまうが、禁止にしていたのはグーラ王にとりついたアスモデウスが水に弱いからである。
自らを脅かす水の魔法は禁止にしておきたかったのだろう。


過去編では、グーラ王の人格の変化を指摘する住人たちの声が聞ける。
女性の「王様むかしは優しかったんだよ?ほんとだよ?」や
キリンジュの「陛下…身も心も魔にゆだねてしまったのか…」という変貌ぶりを悲しむセリフを見るに、
悪魔に出会う前のグーラ王は優しくて人柄も悪くなかったらしい。

  • ちなみに、もともと先王を追い出して新しい王になった人のようだ。

闇の氾濫後に戦うことになるが、やはり大して強くない。
3ターンが経過すると戦闘が終了し、イベントの後にアスモデウスと戦うことになる。

  • ぴょーんと飛び上がりながらファイガを連発してくる。