キャラクター/【ズーク】

Last-modified: 2023-02-24 (金) 22:02:03

FF10

坊主頭と低く渋い声が特徴の男性で、ワッカルールーが昔ガードを務めた召喚士
ナギ平原で召喚士の旅はやめたらしく、その後はエボンの僧官を務めている。
ティーダ達がナギ平原の旅行公司を訪れた時に姿を見せる。
エボンの僧官として反逆者となった一向を追う立場にあるが、
一向にキノック老師殺害の容疑が掛けられている事を伝えて去っていった。


実はユウナ達を手助けする行為は大罪であるため、ズークの取った行動は命がけに近いものであった。
その場を去った後、身を隠したためか二度と登場していない。
X-2でも言及がないためかなりボイスつきの人物にしては影が薄い。


元ガードの二人には「先生」と呼ばれる立場だったようだが、
ワッカには「ブリッツボールに気を取られてて集中できなかった」と言われ、
ルールーには(ズークに旅を辞めると言われて)「正直ほっとした」という感想を持たれるなど、
召喚士としてはいまいち信頼されていなかったようだ。
ズークもそんなガードの雰囲気を察して旅を辞めたのかもしれない。

  • 「正直ほっとした」と言ったのはワッカ。正式には「チャップを亡くして旅に集中出来なかったので旅を辞めた時はほっとした」と語っている。
  • しかし、過去に召喚士を亡くして(ちなみにこっちもナギ平原で挫折)旅を挫折したルールーはこの旅でも挫折したことになり、更に彼女を追いつめていくこととなった。
    そんなルールーの事情を知っていたのか、「今度は目的を果たせると良いね。何よりも君自身の為だ。」と気遣う。
    召喚士とガードという関係は旅の挫折と共に終わったが、ワッカとルールーがズークを変わらず先生と呼び慕う理由はここにあるのかも知れない。
    • この時点では究極召喚の真相など明らかにされていないので「目的を果たす」とはユウナの死に立ち会うということであり、…なんつーかちょっとモヤッとした。それがこの世界の唯一の希望だと知った上でも。
    • 「究極召喚=召喚士が犠牲になる」という真相はアルベドのホーム襲撃イベントで既に明かされている。
      「究極召喚使ったら…ユウナん死んじゃうんだよ!?」

ナギ平原でのユウナ一行への接触は「一行が確実にザナルカンドを目指して進んでいる」事の確認だったのではないだろうか、実際、ガガゼドの手前でグアドが待ち伏せしていたし。元召喚士でガードとも関わりがあったならば警戒される可能性は低いだろうし。


スピラ北部で見られる僧官のような、厚手の服を着ている。
普段はマカラーニャ寺院あたりに勤めているのだろうか。

  • イベント後のルールーの発言から現在はベベル寺院で僧官を務めていることが明言されている。
  • キャラクターモデルは彼固有のもので流用などもされていない。キリッとした目つきと口元が隠れた衣装が中々格好良いだけに、たった一度しか登場しないのがちょっと勿体ない。
  • インター版以降はヘレティック・ヴァルファーレを差し向ける刺客の僧官として服の色と装飾を変えて流用された