地名・地形/【ナギ平原】

Last-modified: 2024-01-21 (日) 22:05:25

FF10

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スピラ北部にある マカラーニャの森を抜けた先に広がる大平原。
機械戦争の折、ここが戦場になったことで人の住まぬ不毛の土地になったことに目が着けられ、歴代の大召喚士がここで『シン』と戦った。『シン』を倒してナギ節を到来させたことからいつの間にかこの名で呼ばれはじめた。
400年前、最初の大召喚士となったガンドフが『シン』と激しい死闘を繰り広げ相打ちとなり、その際に北部に巨大な大地の裂け目ができた。
ナギ平原では異界送りが滅多に行われないため遺体をこの裂け目の谷に投げ入れる習慣がある。その結果谷底には強い魔物が棲むようになった。
その魔物を利用して第三代大召喚士ヨンクンも討伐隊員時代にここで訓練を重ねていたという逸話が残っている。
平原の真ん中には旅行公司と思われるショップがある。
高原地帯なので気温はあまり上がらず、ごく一部を除いて人々は厚着の傾向。

  • この真上、あるいは地上付近で『シン』と究極召喚が戦うわけだが、この旅行公司は大丈夫なのだろうか。
    ブラスカのナギ節の後に建てたのかも知れないが、それにしてもど真ん中に建てることもなかろうに…。
  • ナギ平原の旅行公司は他と違い背後にテントが張ってあるだけの露店型
    ホバーも運用されている為、緊急時は速やかに畳んで避難するのだろう。

ルールーやアーロン曰く、道はここで終わりであり、ここから先には街や村などは無い。
召喚士達が自分を見失い迷う場所でもあるらしい。

  • つまりガガゼト山は村ではないらしい。
    ロンゾ族は山の中に村を作るというわけでもなく、本当に「山」に暮らしているようだ。

ミニゲームや寄り道できる場所が多く、色々と遊べる。
マカラーニャ寺院からベベル終了まではできることが限られていた分、ここで息抜きできるということでもある。
まさに召喚士ではなくプレイヤーが、ストーリー上の本来の目的を忘れて長時間他のことに没頭しやすい場所である。
しかし寄り道できる場所には召喚士や召喚獣に関連した場所もあり、ストーリーや設定的に意味のある寄り道でもある。

  • ストーリー的にもエボンにはっきり反旗を翻したという大きな転換期の後であり、キマリ個人のロンゾへの問題は残るもユウナを取り戻しワッカからのアルベド(リュック)へのわだかまりも無くなったりと全員が同じ方向を向いて、という一区切りが付いた場面。
    ここらで少し一休み、という開発側の計らいなのかもしれない。

一回目に訪れた際には、雷平原まで引き返すことが出来る。

  • モンスター訓練所と若干を併用することで一部的にではあるが最強育成を開始できる。ユウナを強化すれば比例して召喚獣も強化されるので、この先の難敵の数々の辛苦を軽減してくれるだろう。

モンスターの出現地帯が場所によって個別になっているタイプがいるので捕獲する際には注意。


平原のどこか(時期などで居場所が変化する)にいるチョコボ屋に話しかけ、試験をクリアすることでチョコボが使えるようになる。
いちいち魔物と戦うのを面倒に思うなら、さっさとチョコボをゲットしておきたい。


谷底には盗まれた祈り子の洞窟がある。
ストーリー進行に必須ではないが、ようじんぼう入手のためにはここに行く必要がある。
他にもレミアム寺院モンスター訓練場など、この辺りにはサブイベント関係の場所が多い。


所々にアルベド語で書かれた奇妙なオブジェがある。
これらを辿ればお宝が手に入るが、大したものではない。

  • 谷近くの巨大なトゲからスタートし、ひたすら徒歩でうろうろさせられることになる。
    最後のメッセージがスタート地点から数歩分のところにあることを考えると、ものすごい遠回りである。

北西の崖沿いに降りる道があり、そこには訳も知らずに通せんぼしているおっさんがいる。
チョコボ屋のミニゲームをやっていくと一時的にどいてくれるので、その隙に通行可能。
奥には奇妙な紋章があり、ここで七曜の鏡を使うとアルテマウェポンが手に入る。


のどかなBGMが流れ、ユウナが仰向けに寝てみせたり、旅行公司やチョコボ屋がいたりと平穏な雰囲気の漂う平原だが、モンスターは普通に出現する。
特に、低確率だがモルボルが出現することもあるので、割と危険な場所かもしれない。


FFX-2アルティマニアオメガにて、キーリカ島のドナ宅にある写真の建物は「オハランド寺院」という寺院であることが判明した。
外観的に考えるとおそらくFFX初出のトレーラーに登場する寺院か? ←悪いけど日本語で書いてくれませんか?

FF10-2

永遠のナギ節が到来して平和になった後は観光地になっており、魔物を用いたミニゲームが楽しめる。
ナギ平原の二つの公司PR合戦に加担することになったり、息子の嫁探しを頼まれたりもする。

  • 谷底の洞窟は観光地化するが、中盤の各地寺院奥からの魔物の発生と同様の状況になる。
    ユウナは取り残された観光客の救助を要請されるが、半ば呆れていた。
  • 「こんなところを観光する方が悪い」とバッサリ。
    10時代だったら無条件で助けていたかもしれないユウナのセリフとは思えない。
    まあ、結局助けることになるんだけども。
    • そもそも召喚士とカモメ団とじゃ全然状況が違うのもあるが、過去に各地を回って人々に救いを齎して、最後には重い代償と引き換えに永遠の平和を作ったからこそだろう。
      平和なのをいい事に遊びで自ら危険な場所に行った挙句に助けてくれというのだから、苦労して平和を作った当人であるユウナからしてみれば、過去の思いや苦労を踏み躙られたも同然だっただろう。

景品に退魔の腕輪があるので、4000ギルあればギルでポイント変換して入手可能。


PR合戦は各地を回って宣伝をしつつミニゲームにポイントをつぎ込むことによって加算されていく
序盤からやらないとポイントが溜まりにくくなるので注意。


ポイントを稼ぐ方法として、町の人にPRを行うことで1人につき最大でポイントが5点加算できる。
(1章につき約250点近く稼ぐことができる)
これで400ポイント稼ぐ手段が有効だが、もう1つの公司と同率首位にしたい場合は
800ポイント稼いだ状態で交代して、もう片方と同じポイントにすると良い。

  • 公司ポイントはチェンジすると半分に減るがもう一度街の人にPRすることが可能になる。
    足りない分はプレイ時間の短いウィングスロットで稼ぎ補填すると良いが
    終盤にプレイするとPRポイントに必要な量が増えていく。

前作でレミアム寺院に続いていた道は封鎖されているが、その手前の高台までは行くことが出来る。
マカラーニャの森方面の丘から高台を目指した先にある、崩れた石の残骸がジャンプアクションのポイントになっている。
また、ここから平原に降りるには、高台にある石の残骸をポイントとしてジャンプのアクションを取れば良い。
前作と飛び降りる場所が違うため、降りられないと勘違いする人が多数。注意。