モンスター/【ユウナレスカ】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 11:52:40

キャラクター/【ユウナレスカ】


FF10

ユウナレスカとの戦いは、3連戦を行うことになる。
1戦目はやけに髪の毛が伸びた彼女とバトル。
2戦目にはその髪が触手のようになる。
そして3戦目は…。


ステータスは共通しており、運が20あるのが特徴。
通常攻撃で受けるダメージはあまり高くないが、運がデフォルトの数値だと5%の確率でクリティカルが発生することがあり、稀にこちらの攻撃が避けられる可能性もある。
気になる場合は幸運不幸を使っておくといいかも。
第三形態まであり、全ての形態において通常攻撃(シェルプロテスヘイスト解除)と
吸収(ダメージは対象の最大HPの2分の1、ゾンビ状態でも関係無し)を使ってくる。


yunalesca1.jpg

第一形態は普通の人型。HPは24000。
通常攻撃・吸収に加え物理攻撃にはブライン、魔法攻撃にはサイレス
それ以外にはスリプルをカウンターで使ってくる。
嫌がらせ程度であり、特に問題なく勝てる。というかここで苦労するようだとまず倒せない。
はげますや集中をこの段階で最大限かけておくと、戦闘不能にならなければ以降の形態が少し楽になる。
念のため、物理キャラには完全暗闇防御、魔法キャラには完全沈黙防御で対策しよう。
面倒ならリフレクで跳ね返してしまってもいい。


yunalesca2.jpg

第二形態はとんでもなく髪が伸びて人の部分が宙に持ち上がり、髪の接地部分付近が触手に変化している。HPは48000。
行動パターンががらりと変わり、通常攻撃・吸収・ヘルバイター(全体ゾンビ化100%)・リジェネケアルラで「攻撃」してくる。
召喚獣は回復系の代わりに吸収を使う。
完全ゾンビ防御はセットして置いた方が安全だがユウナレスカのHPが残りわずかで必ずゾンビ状態にしておいた方が良い。
少々苦戦するだろうがさっさと倒しておきたい。


yunalesca3.png

第三形態は高さ4-5mくらいの生首。ギリシャ神話のメデューサの如く複数の髪が太く触手化している。
人の部分は触手状の髪の一部であったことがわかる。チョウチンアンコウを想像すると良い(アンコウ→生首、提灯→人型)。HPは60000。
行動パターンは第二形態から更に激化し、通常攻撃・吸収・ヘルバイター・リジェネ・ケアルガ
マインドブラスト(全体混乱50%+ダメージ)・アスピラオーバーデス(全体即死100%)で攻撃してくる。


総じて「完全ゾンビ防御」+「完全即死防御」+「混乱防御」系を装備していれば相当楽になるのだが、何も知らずに突入するとまず勝てないしこの地点では完全即死防御は入手できない
知っていても対策が不十分だと、よほどキャラが育っていない限り、結構な確率で負ける。

  • 第三形態になると本体?が寝転がったような体勢になる。余裕綽々に見えてイラッとくる。
    • 上部の綺麗な飾りと下部のメドゥーサ生首。どちらが本体という訳でもない。「理想」と「現実」といったところか。
      虚飾と本質の両方を取り繕うことなく顕現する存在が「ユウナレスカ」なのだ。
  • 完全ゾンビ防御と完全即死防御はなくてもゾンビ維持+リフレクでほぼ対応可能だが、ユウナレスカを回復させるので気をつけたい。
  • 問題はマインドブラストでの混乱で、パーティーアタック以外だとヘルバイターでしか解除されず、この間にボロボロになって敗北する原因になることが多い。
    • ただ、リジェネのリフレクはこちらの火力がある程度ないと削りきれなくなってしまう。
      反射されたらすぐデスペルや清めの塩で解除しておきたい。
  • 完全即死防御は普通に入手できる。
    改造に必要な異界の風60個はナギ平原の地域制覇で1人分入手できる他、アーリマンに12回、エページュに3回わいろをすれば必要数が集まる。

と、様々な嫌がらせ的な技を使うが、召喚獣なら大半のステータス異常を無効化できるので、ようじんぼう辺りを使えば意外と楽。

  • その時点でぎりぎり倒せるレベルのパーティだと、ユウナが弱い都合上、召喚獣が遅くてユウナレスカに連続攻撃されたりする。
    • だから吸収でHP半分吹っ飛んだ後にヘルバイターとかやられて、回復しててもジリ貧になるんだが…。
  • まあ召喚獣だけを半端なく鍛えてたとか、パーティがユウナレスカを余裕で葬れる強さだったってなら別だがな。
    • 戦闘回数800回超えるほどの強さがあっても、吸収が一番厄介。
  • この段階でバハムートとイクシオンとヴァルファーレのダメージを限界突破できるので、ODゲージを満タンにしておくと良い。

ライブラをかけると、「ゾンビ状態は聖水で回復しよう」と出るが、この情報自体が大いなる罠であり、治すと逆にオーバーデスで即死するハメに。
ちなみに「見破る」と「聖なる力に弱い」などと出るが、別に聖属性が弱点というわけでもない…。

  • フースーヤの発言と同レベルの罠だな。
  • 聖なる力に弱いと出るのは、邪な存在に成り果てているのか。
    それとも、死人全般が聖なる力に弱いのだろうか。

ユウナにホーリーを覚えさせておくと物凄く楽。
平気でカンストダメージたたき出したりする。
ただし、オーバーキルするには多段攻撃やダメージ限界突破して攻撃が必要になる。

  • モンスター訓練場でマカラーニャの地域制覇の景品でもらえる光の魔石10個程度でも倒せる。
    (ちなみに、1個による威力は6000前後。)
    • 使うができるキャラが2人以上いるならホーリーで攻めるよりも楽かもしれない。
  • キマリでも頑張ればホーリーを使うことは可能だが魔力の関係上9999には届かないことがほとんど。
    もっと頑張ってホーリー習得後ユウナルートの最初まで行けば9999になるが…ぶっちゃけそこまでやる前に倒せると思う。
    • MPの関係上キマリは節制する必要はあるが相手が行動する前に計1万のダメージを与えられるのはでかい。
  • ホーリーを使うと床が透けて宙に浮く為、第一形態から移行する第二形態のグラフィックが地中に隠されているのが丸見えになる。

ユウナレスカに挑戦する段階では、まだ飛空艇も入手しておらず、パーティーもまだストーリーを追ってきただけの強さであり、FF10における難所のひとつ。
ここで苦戦したプレイヤーは決して少なくはない。

  • ある程度強くなっていても、状態異常やダメージをHPで受けきるような防御力しかないので結局厳しいことには変わりない。
  • ここがいわゆる「リニア式」の欠点だと思う、好きにレベル上げが出来ない。

抜け道自体はいくつかあり、最低限マインドブラスト対策に混乱防御を付けた上で、ゾンビ状態でのHP回復を防具の属性吸収で賄う(炎の魔石か水の魔石が手に入りやすいので、炎か水がオススメ)、訓練場でいくつか便利なアイテムを手に入れる、ゾンビ状態であることを逆利用してオーバードライブタイプ「苦闘」をセットしてオーバードライブ技を連発する、などがある。


アルティマニアでの人気投票モンスター編では3位の座に輝いている。
おそらくキャラクターとしての人気も含まれていると思われるが、掲載写真は何故か第三形態のものであった。

  • モンスターとしてのユウナレスカがみんなのトラウマとして印象に残ってたんだろうね。

不利な状態異常をほとんど無効化するが、おどすは一度だけ有効。
普通に進めていればアーロンが覚えているはずなので、10年前とは違うことを見せつけてやろう。
ただし耐性は75と高く、仕様上第2形態でないと効果がない(おどすに反撃が来ると機能せず、反撃が来ない可能性があるのは第2形態しかない)。


戦闘中のユウナレスカは、首飾りや腕のリングなどの細かい装飾が無くなっている。
処理を軽くするためだろうか。

  • おそらく、戦闘時のユウナレスカは装飾類を、戦うために外していると思われる。

このユウナレスカ戦だけではないが、形態変化すると即座に行動するという特性がある。ある種の超さきがけだろうか。
そのため、ゲームブースター等を使用してこの段階で裏ボスに挑める位にステータスを十分上げていたとしても、第2・3段階の初撃ヘルバイターとオーバーデスは避けられない。
ゲームブースターを使っているならばこの時点でリボン装備を持っている可能性もあるが、リボンだけだとゾンビを無力化する上にオーバーデスの即死は普通に効くので、逆に罠となる。


盗むと通常枠で体力の薬、レア枠で異界の風が手に入る。
体力の薬を盗めればすぐ使うか調合でメガバイタルWを作ることで足りないHPを補強することも可能。


なお、やろうと思えばこの時点でもスフィアロック全解除+ドラAでスフィア盤の全マス通過や訓練場をフル活用してダメージ限界突破の自作は出来るので、ゲームブースター非対応のハードでもそれに近い圧倒は可能。下準備が長時間になるためなかなかの苦行ではあるが、こいつに苦戦した思い出を破壊したいなら。
対応する状態異常はドン・トンベリやカトブレパスから完全防御の防具が手に入るため搦め手は無効化し、弱めの裏ボスを倒せるステータスにも出来るため通常攻撃は被ダメージ2~3桁程度にとどまる上で9999の連発や99999のワンパンで形態を変えられるのはもちろん、エース・オブ・ザ・ブリッツで計約60万のダメージを叩き出したりも出来る。

FFRK

実質別のモンスターに入れ替わるという形で次の形態に変化していた原作と違ってHPが一定値以下になると次の形態に変化、という形になっている。


本作ではステータス異常「ゾンビ」が実装されていないのでヘルバイターで受ける状態異常はスリップになっている。
それに合わせてリジェネ・ケアルラ・ケアルガは使ってこなくなり、スリップ状態のメンバーにはホーリーで攻撃してくる。
またリフレクで反射してダメージを与えられないよう聖属性を吸収するようになっている。
オーバーデスもスリップ状態でいることで無効化できる。


一方でヘイスト・シェル・プロテスを解除する通常攻撃や状態異常に陥らせる行動はそのまま使ってくるうえ、仕様の違いに合わせてアスピラの代わりに全体のアビリティ使用回数を減少させる効果のアスピルを使ってくるので、長期戦が不利な点や嫌らしさは据え置きである。


第三形態のドット絵は人の部分が椅子に座っているようにも見える体勢であり生首の後ろにいるのが一目でわかる形になっている。
カメラアングルによっては生首ばかり強調される原作よりもグロさはマシになっている…かも。