FF16
クライヴに付き従う狼。
大陸北部の生まれで、群れからはぐれたところをクライヴの父エルウィンによって連れて帰られ、以降クライヴやジョシュアに可愛がられて育つ。
クライヴ少年期には小さい子犬だが、青年期には大型犬くらいのサイズにデカくなっている。
- こいつは大物になると言われていたトルガルだが、文字通り大物になったのである。
フェニックスゲートでの悲劇以降、主人を探してあちこちを奔走していたらしい。
その過程でシドと出会い、彼の世話になりながら狩猟技術を教えられる。
鉄王国とダルメキアの闘いでクライヴと再会し以降、行動を常に共にするようになる。
- このときのクライヴはかなり荒んでいるのだが、トルガルだけには穏やかな声を向けている。
再開後はパーティメンバーの一人として一部の戦いを除くと最初から最後まで一緒に戦ってくれる
クライヴの成長に伴い能力が成長していく他、シナリオが進むとアビリティが増えさらに強くなっていく。
- トルガル専用のコマンドがあり、攻撃や回復を行ってくれる。
攻撃はクライヴの回避時や敵を吹き飛ばした後に入力するとプレシジョントルガルという特殊な追加攻撃をしてくれる。
また、ダンジョンで道がわからなくなるとトルガルに教えてもらえる機能も実装されている。
シナリオでもしばしばクライヴ達がピンチの際に助けてくれるなど存在感がある。
わざわざトルガルを撫でたりおやつを与えるなど戯れるコマンドが実装してあるなどかなり優遇されている。
- 時々虚空を撫でたり、耳がクライヴの手を貫通したりしてるのはご愛敬。
- ゲーム上での主な役割はいわゆるミニマップの代替と言える。
有能かつ健気な忠犬っぷりや遊んでもらった時の素直な姿などから人気のある犬。
シナリオ上の扱いとしてはぶっちゃけそこまで重要な存在ではないがそんなことはどうでもいい。
だってこんなにかわいいんだから。
- 少年期では父を出迎えるクライヴにはしゃいで体当たりをしたり、フェニックスゲートまで追い掛けてきたりするなど結構甘えん坊な所がある(氷狼ゆえの忠誠心もあるからだろうが)。
大人になった後は控えめになったが普段は我慢しているようなので戦いが終わった後は近寄って×ボタンで褒めてあげよう。
こら離れるんじゃない。
正体はただの狼ではなく氷狼と呼ばれる特殊な一族の狼。
別名フェンリルともよばれる。
本来は氷の女王に従う存在なんだとか。
ただ、トルガルはシヴァだけでなく多くのドミナントと触れ合い成長したことから氷狼とも別の存在になりつつあるらしい。
- トルガルの正体判明後は戦闘中に時々氷狼の姿に変身してくれるようになる。
- 氷狼状態になると何か防具のようなものをしている。あるいは身体の一部なのか。
アルティマニアによると、「これまでのバトルの累計時間が10分以上のとき」に以下の条件のいずれかを満たすことでフェンリルに変身するという。
- バトル開始から5分(強敵・ボスとの戦闘なら3分)経過
- クライヴがリミットブレイク中
- ターゲットがテイクダウン中
ただし、変身が解けると上記にある時間は数え直しになる。また、バトルの累計時間は隠れ家に戻った時やセーブデータをロードしたときなどにも数え直しになる。
余談だがクライヴ33歳時には少なくとも18歳以上となっており、現実でいえばかなりの高齢犬である。
最もトルガルは普通の狼ではないため、寿命も普通の犬やオオカミと同じとも限らないのだが。
クライヴと離ればなれになってからもシドに拾われるまでずっと探し続けており、記憶の中からクライヴが消える事は無かった。
終盤で解放されるサブクエスト『言葉はいらない』において、クライヴはトルガルが自分を覚え続けてくれていた証を知る事となる。