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セフィロスがエアリスの身を案じるザックスを気遣って言った言葉。
セフィロス「ミッドガルにもコピーどもが来ている スラムにもな」 ザックス 「(心配そうな顔で俯く)」 セフィロス「(笑って)俺が許可する 帰れ」
この頃のセフィロスが、思いやりのある優しい人間であった事をうかがわせるエピソードである。
また、この時のセフィロスの表情が非常に穏やかだったので、
この時点ではアンジールがザックスに倒された事は知らなかったと思われる。
この後、ザックスがもじもじして去りがたそうにしたのは、
アンジールの事をセフィロスに話すかどうか、迷ったのかも知れない。
アンジール倒して剣受け継いだことをソルジャー達が知っているから、当然セフィロスも知っているかと。
二人が裏切った後、セフィロスは取り乱したりしているし
今度は二人が死んだと知って落ち込んでるんじゃないかと、かける言葉に迷ったんだと思う。
この後セフィロスは友達が死んだモデオヘイムに向かうため、声をかけなくてはと思っても、
二人を倒したのはザックスで、しかもジェネシスが本当に死んだか確信を持てない状況だし。
頼まれたとはいえ殺した本人が、励ますわけにはいかないだろう。
- 2人の失踪の時点であれだけ感情的になっていたのに、
死んだと知ってあんなに普通に笑っていられるとも思えないが…
ソルジャー達が知っていても、それをセフィロスの前で話したとは思えないし、
ザックスからはセフィロスに言い出しにくいだろうし。
報告を受けていない可能性はあると思う。- セフィロスはモデオヘイムに向かう前だし、死亡後時間が結構たっているので知ってるだろ。
- 神羅ビル襲撃時にアンジールと顔をあわせているため、ザックスが配合ルームに向かった後
離反した理由を聞くなりして、アンジールの死については覚悟していたかもしれない。
そしてこの台詞も「ジェネシスは本当に死んだのか?」の後の会話であるため、
生きてるかもしれないということで、もしかしたら嬉しかったとか。
…まぁ、単に辛い任務前に友達であるザックスに会えた事や、
恋人を気にかける様子が微笑ましくて穏やかに笑ってるんだと思ったが。
個人的には、ザックスをミッドガルに向かわせる&いなくなった後に笑みを浮かべているので、
ジェネシスが生きているかもしれないという状況的に、また何か企んでいるんじゃないかと思った。
…が、大切な人を心配するのを思いやったり、ザックスを新たに友として認め始めて
微笑んでいるシーンらしいので、特に他意は無かったようだ。