ミニゲーム/【歓迎パレード】

Last-modified: 2024-04-20 (土) 20:32:47

音楽/【ルーファウス歓迎式典】


FF7

神羅の船に密航するために神羅兵に変装した元兵士ジュノンで開かれている神羅新社長の歓迎式典に一般兵と間違われ参加させられることになる。
式典は2パートに分けられていてパレードとお見送りがある。


パレード部分ではパレードがテレビ中継されておりクラウドの行動で視聴率がきまる。
内容は「隊長の指示に従いながら出来るだけ速くパレードの列に入る」というもの。
列に加わったら周囲の行進に合わせてタイミングよく〇ボタンを押し、銃を掲げること。上手く合わせれば視聴率を稼げる。
視聴率によってTV局から送られてくるアイテムが変わる。

  • 29%以下…手榴弾
    • TV番組プロデューサー「あの兵士には爆弾でも おくっとけ~!」
      • この場合、ディレクターはプロデューサーからクビを宣言されてしまう…。
  • 30~39%…ポーション×6
    • TV番組プロデューサー「あの兵士あてに そしなでもおくっとけ」
  • 40~49%…エーテル×6
    • TV番組プロデューサー「あの兵士あてに 高級そしなでもおくっとけ」
      • 「高級粗品」というのも案外変な表現である。現実でも「○名様に豪華な粗品プレゼント」などという表現があるが、それを元ネタにしたのか。
      • 売却価格の合計額は4500ギルと50%以上の時貰える金額には及ばないものの、実際に買った時の合計額は倍の9000ギル。
        エーテルを実用するなら此方の方がお得と言える。
  • 50%以上…5000ギル
    • TV番組プロデューサー「あの兵士あてに こころづけでもおくっとけ」

第2部は社長のお見送り
なんとスペシャルポーズにクラウドのカッコいいポーズ採用されることになる。
ミニゲーム内容は隊長の指示どおりに(各ボタンに振り分けられている)ポーズを決めるというもの。成功させると社長の好感度が上がる。
もらえるアイテムは59以下は銀縁メガネ
60~99はHPアップ
100以上はフォースイーター
どれをとるかはお好みで。

  • ちなみに、スペシャルは30、向きを変えるだけのターン以外のポーズが10ポイント加算される。
    隊長の指示はスペシャルを含めて、左右ターンと各4種合計で25回出るのだが、加算対象外の左右ターンの数は固定ではないため、
    ノーミスでも最終値は変動する模様。運が悪いと加算対象の4種ポーズが10回前後しか出ないことも。
    • スペシャルは向きタイミングともに完全固定の為、実質通常ポーズを7回成功させれば最高評価のフォースイーターを入手できることになる。

2013年発売のwindows版では社長お見送りでの隊長の指示が全てPCのキーボードボタンでの指示となる。
(このルーファウス見送りのミニゲームに限った事ではないが)その為ゲームパッドプレイヤーからすると、
どのキーがゲームパッドでいうどの部分に当たるか把握してないプレイヤーに取ってはHPアップorフォースイーター入手のハードルが高い。
ここは素直にキーボードでやった方がいいかもしれない。

  • ちなみに[Xボタン]がPSコントローラーでいう○ボタン
    Cボタンが×ボタン
    Vボタンが△ボタン
    Insertキーが□ボタンと各自割り当てられている。
  • 隊長の指示はPSコントローラーのボタン配置にちなんだサークル、トライアングル、クロス、スクエアという指示で出してくれるので一応そこでも判断可能。

ちなみにここでクラウドに終始親身になって接してくれた隊長。後に再会することとなる。
その時は勿論敵同士として…。


神羅兵の衣装に着替える時にクラウドが何気なく色々呟くのだが、それらの台詞は後半に判明するある事実を暗に示していたりする。


なお、本来パレードに参加するはずだった兵士はアルジュノンの兵舎(上級者の館につながる部屋)にいる。
新入りなのに大事なイベントに寝坊し、ロッカーを探しても制服が見つからず(クラウドが着ているので当然)、
お先真っ暗と絶望しながら必死に制服を探している。


ちなみに、お見送りの第二部には元ネタ(?)がある。
実際の軍隊でも行われる「ドリル行進」とか「ファンシードリル」などと呼ばれるもの。
いずれも銃を用いて、先導者の号令に従い展開したり、ポーズをキメたり、空砲を撃ったりする。
非常にカッコよく、実際に見るととても感動する。


最初のパレードは地味に難度が異常に高い。
ほんのわずかでもパレードに入り込むタイミングがずれると失敗するので0%とか当たり前となる。
(序盤ということもあるだろうが)失敗前提のためか報酬も地味である。ちなみにこれを書いた人間は30分以上パレードに突入できなかった。


最初のパレード視聴率50%以上はFF7の全ミニゲームを通じても屈指の難度。
一応事前説明や先輩によるお手本は見られるが、ぶっつけ本番一発勝負な上にあっという間に終わってしまうので初見で50%以上はほぼ不可能と言える。
意味が分からないままバタバタした挙句、隊長に注意されて呼び戻されたり、テキトーに銃を掲げて大失敗した人がほとんどだろう。
一応すぐ手前にセーブポイントがあるが、
リロードするたびに初回のムービーを見たり、長いジュノンの街を走らないといけないのが面倒。


コツはまず「隊長の指示は無視して最後尾の列が見えた瞬間に後ろからではなく前から列に加わる」こと。
そして隣の兵士と歩調を合わせたら、左上に出る隊長のメッセージ「それっ!!1……!」というメッセージに合わせてボタンを押すことである。
だいたい2歩につき1回メッセージが出るので、うまく操作すれば暗転して結果発表になるまでに8カウント、つまり8回以上銃を掲げることができる。


参考動画

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上手く銃を掲げるたびに視聴率はガンガン上がっていき、
逆にわけもわからずに適当にやってると暗転までに「それっ!!2……!」くらいで終わってしまう。
ちなみに初期視聴率やクラウドが列に加わるまでの視聴率の上下は毎回ランダムで、
クラウドが列に加わる際には低い時は21から25くらいしかないが、運が良ければ最初から32から36くらいの視聴率でスタートできる。

FF7R2

チャプター4で挑戦することになるミニゲーム。ストーリー展開が変わったためお見送りが無くなった代わりに、部隊編成パートが追加されている。


編成パートではミッドガル第七歩兵連隊の隊長に任命されたクラウドがアルジュノン各地に散らばった隊員を確保しつつ、パレードの隊列を編成する。
出場させる兵種とその順番によって披露される演舞が変わり、次パートでの難易度と獲得ポイントに影響する。

  • ジュノン観光を満喫する兵士、隊長専用メットを見ただけでクラウドを隊長と確信する隊員たち、招集した部隊がゾロゾロと行進しては「お買い物お疲れ様です!」「ごちそうさまです!」
    グラフィックが豪著になっても受け継がれたFF7的ギャグの極みといったところ。
    • クラウド自体も元来のノリの良さからか、はたまた元の職業で意図せず出世してしまったたむか、演説を長く続けてしまいエアリス達に引っ張られる場面も。
    • 休暇中の隊員は、ジュノン砲台のプラモを買うもの、恋人へのお土産を買うもの、パレードの戦略談義に花を咲かすものなど様々。
      中には同胞と♪輝け磨け俺の太陽♪輝け磨け君の太陽、とバーで飲み歌っている連中までいる。

パレードパートは前作のダンスと同様のリズムゲーム。
新たに一定区間でボタンを押し続けるホールドと、区間内でボタン連打する操作が加わった。
前パートで難しい演舞を選択するほど譜面の難易度もアップするが、その分獲得できるポイントも増加する。
演舞は計3回行われ、視聴者投票という形で高評価・低評価ポイントが変動。
ここで獲得した高評価ポイントによって、表彰式での結果が決まる。(エアリスとティファの好感度にも影響。)
高評価が一定(100000?)以上であれば、最優秀パフォーマンス賞に選ばれる。
最優秀賞を獲得した場合は指揮官が代表として賞を授与されるが、あれほどクールだった指揮官が笑顔で喜ぶ姿を拝見できる。
最優秀賞を逃した場合でも、社長賞に選ばれてストーリーが進む。この場合、最優秀賞を獲得するのはローチェ率いるバイク部隊になる。

  • 全BADでも映像は変わらず、視聴者投票もそこそこの点数が取れる。但しアナウンサーのコメントだけは辛辣なものとなる。

今作でもクラウドが兵士に変装する際のセリフは健在。
それだけでなく、変に手際が良かったり、同伴のエアリスやティファと比べると体幹がブレてないなど正体の暗示はオリジナル版よりわかりやすい。


スペシャルポーズも健在で、大勢の聴衆の面前でファンファーレの演奏と共に披露することになる。
今回は隊長であるため、銃ではなく指揮用の軍刀で行う。