FF1(GBA版以降)
ソウルオブカオスに登場する、ダークウィザードやダークファイターの色違い。
水没城フロアでは玉座でゾンビ化した王妃がこいつに変身して中ボスのようなポジションとなる。
ただし下層階などではその辺の雑魚のほうが強い可能性もある。
もっとも、魔法防御が最大でも330位のダメージになるフレアーを使うので、半端なパーティだと一撃で壊滅寸前になることも。
先制攻撃なんて受けてしまったらダークウィザードの悪夢が見事に蘇る。
- こいつのちせいは図鑑によると80もあるらしい。雑魚の中ではトップクラス。
- こちらのレベルが高いと逃走する事がある。
水没城の王妃様が王様の見てる前で先制とんずらこいた日には悲劇の台詞が台無しになること請け合い。
「わらわの魂は王と共に…」「あなた…愛しています…永遠…に…」 - 王はアンデッド(ファラオ)だが王妃は非アンデッド。
ダークエルフ系のグラフィックであることから、人間とエルフの禁断の愛を想像する。
これの下位種ダークウィザードも確かに強いが、SoCを踏破しようとするパーティならおそらくは
ほとんどの魔法に対して対策が取れていることだろう。
(ファイガ・サンガー⇒おそらく耐性で半減される。
クラウダ・スタン・デス⇒耐性がある可能性が非常に高い。
ラスロウ⇒レベル次第だが魔法防御が高ければ避けられる。)
だからこそ、無属性で避けようの無いフレアーは強いパーティにとっても脅威となる。
たまに通常攻撃をしかけてきたらラッキー。HPは700とそこそこの高さ。
- フレアーは第一手で使ってくるので、なおのこと危険である。
フレアーの凶悪性能からか、PSP版では敵パーティにこいつが含まれる場合、
必ずこちらが先制攻撃できるようになっている。速攻で全力を以て潰してやろう。
- FF4のメルトボムと同じ救済策が採られている。
因みに、出現するフロア自体は殆どない。
ゾンビの城のフロアの女王に話しかけた時(必ず1匹で出現)か、
B21F以降の浮遊城フロア(最大2匹まで出現)かB31F以降の妖精のいる町(必ず1匹で出現する)のフロアでしか出現しない。
逆にボーナスマップ(水没城)に必ず固定エンカウントとして出現することを利用し、
ボーマスマップで目当てのアイテムを手に入れた後にわざとフレアーを喰らって全滅し
ダンジョン外から脱出する手段として利用することもできる。
…この方法で脱出したい時に限ってなぜかなかなか撃ってきてくれない場合も多かったりするが。