モンスター/【ボリスパイダー】

Last-modified: 2023-10-23 (月) 10:50:18

FF10-2

ストーリーレベル1のミッションで戦うことになるクモ種族のモンスター。

シーフのような2ヒットする通常攻撃が特徴。
4ターン目にネバネバを使用した後は、通常攻撃とかみつきをランダムで使う。
オーバーソウル時はだんだん攻撃力アップ!で徐々に攻撃力が上がっていく。
初回行動とHP減少時の2回のみかんせつしばりを使用、あとは通常攻撃のみ。

2ヒットでチェインしてダメージが大きくなる通常攻撃に注意。
また、この地点では治療方法が少ないストップの効果があるネバネバも厄介。
パワーブレイクくらやみダンスが有効。
炎・氷属性に弱いが、序盤ということもあり弱点を突く方法に乏しいので、地道に攻めよう。

  • シーフの通常攻撃は一発のダメージが半分に設定されているが、こいつの通常攻撃はそのような設定がされていない。攻撃力が大して高くないのであまり実感はできないが。

モデルが前作の使いまわしでない数少ないモンスターの一人。

ライブラ

通常時のライブラ解説文

ガガゼト山の遺跡でスフィアを護る魔物。
ねばつく糸で相手の動きを止めて攻撃する。

オーバーソウル時のライブラ解説文

ガガゼト山の遺跡にいる魔物。糸を吐いて相手の動きを止めて攻撃してくるだけでなく、
バトル中にだんだん強くなるなんて反則だ。

FF10-2(ILM版)

クリーチャークリエイトで仲間に出来るようになった。
もちろんガガゼト山で捕獲できる。最大のLサイズポッドを設置しなければ捕獲できない。全STLVで出現。
ボスモンスターなのにザコモンスターのように捕獲できるとは言ってはいけない。


レベルを上げるなどをして魔物人生を見てみると…
開幕いきなりシンラ君鉄巨人に襲われると言い助けを求めてくる。
しかし、それは嘘で「人の話はうのみにしちゃいかんよ」とバカにしてくる。
次は艦内にボムが入り込んだと言い、爆発の危険性を報せてくる。
しかし、それも嘘で「少しは疑うという事を覚えた方がいいよ」とバカにしてくる。
今度はトンベリが来たと言い、戦闘態勢に入った方がいいと報せてくる。
だが今回も嘘で、度重なる嘘で怒ってきたカモメ団達の顔は傑作だと笑う。
怒りが収まらないカモメ団に向かって謝るが、一つも反省の態度が見られず、見捨てられると死んじゃうと言い出す。
だがそれすらも嘘で、しかも「ちょっと真剣に演技したらこれだよ」と煽ってくる有様。いい加減カモメ団も我慢の限界だった。

とうとう彼は船を降ろされ、彼自身は「まあ、勉強って事で」と言い全く悪びれもしない。
去って行く彼を見て、諦めたように首を振るシンラ君。
そして帰っていくシンラ君の背後で助けを求めてくるボリスパイダーの絶叫が…。
シンラ君は立ち止まるが「どうせウソだし」と呟き歩みを止めない。
しかし、今回は本当でボリスパイダーの目の前になんと腹を空かせたベヒーモスが現れていた。
助けに来ない事が分かり、死を覚悟するボリスパイダー。
彼が嘘をつき続けた理由は、ただ相手にして欲しかっただけで「見捨てられると死んでしまう」というのはある意味では半分本当だったようである。
目を閉じた彼にその時今まで聞いたことのない不可解な音が響いた。
目を開けて見ると、ベヒーモスの亡骸と宙に浮いているシンラ君という非現実な光景。
シンラ君は「世話が焼けるし」と涼しい顔。そしてボリスパイダーに「秘密にするし」と念を押し去って行った。
ボリスパイダーは「誰も信じないし」とシンラ君の口調がうつって呟いた。


初見のプレイヤーはシンラ君は何かしらの秘密道具を使ったんだと思っただろう。
しかし、こんな早い段階で彼の正体の伏線が張られており、彼ならばベヒーモス如き蟻を潰すよりたやすい事だろう。