魔法/【ライブラ】

Last-modified: 2024-01-25 (木) 18:33:02

概要

FF3で初登場した魔法。
相手の能力を知ることができる。FF3以外のFF作品ではMP消費量も少ないので、うまく使えば結構役に立つ。
一部の作品ではラスボスには効かない。


ライブラの使用がモンスター図鑑への登録と紐づいている作品では、非殺傷系呪文の中では最も使用率が高いと思われる。
使用することでモンスター図鑑が埋められるため、ほとんどすべてのモンスターに使うことになるからだ。
バフ・デバフ系はキャラの能力や装備に気を付けていればボス戦以外あまり使わないし、そもそもデバフ系はFFシリーズではボスにはあまり効かないため使う意義が薄い。


DS版FF3のハインやGBA版FF5のオメガ改など、バリアチェンジをする奴等には御世話になりました。


FF8やFF10・FF10-2ではキャラクターを対象にすると、そのキャラクターの解説文が表示され、また様々な角度から鑑賞出来る。


時代が後になるほど効果が強力になる魔法。
弱点は判明しても耐性までは手が回らなかったのが昔のライブラ、良い時代になったものである。

  • 攻略本が発売されたりした後は大幅に価値が下がってしまう魔法だったりするが、ゲーム発売直後など攻略情報が無い時期では非常に重宝する。

初見の敵にはこれをかけるのが定石だが、FF4のリルマーダーやFF10のユウナレスカなど、ライブラの情報に罠が仕込まれている場合もある。

  • また、弱点属性は表示されても吸収属性は表示されないため、FF5のガルキマセラの場合など素直に信用しない方がいい場合もある。

名前の由来はやはり「図書館(Library、ライブラリ)」だろうか。


本来はこちらが敵に対して使用するものだが、FF5のセイレーンなど、敵がこちらに対して使ってくるケースも稀にだが存在する。その大半が単なるブラフであり無駄な行動となる。

  • 敵が使用してもこちらにもその内容を教えてくれる。

最初も最後も「ラ」で終わるが、何かのラ系魔法ではない。
多数の作品に登場するものの、未だ上位版など同系統の魔法が存在しない一人っ子魔法の一つ。

  • 今後上位版が出るとしても、ラ系での登場は難しそうである。
    • 2段階目の魔法が出るなら「ア系」の可能性もある。
      だとするとアライブ? ライブア?……並べると違うものが出てきそう。

関連項目:アビリティ/【みやぶる】アビリティ/【しらべる】
特技/【ライブラ】バトル/【ライブラ】アビリティ/【ライブラ】
アイテム/【みやぶる】

FF3

新しい時代の白魔法。
FF3の世界では魔法と医学は密接なもので、腕のいい医師でもあった高度な術者が、
患者の正確な病状を知る目的で生み出した結果、相手の生命値などを把握できるの見極めの魔法となった。
高度な心理学的分野への発展が期待されているらしい。
(※NTT出版より)


クラス4の白魔法で、赤魔道師白魔道師導師が使用可能。
ボスには効かない。

  • 弱点も調べられないため、有用性は低い。熟練度上げのためならまあ…。
  • 対象の現在HP/最大HPを見ることができるが、一番知りたいボスのHPが見れないのが致命的で利用価値が無いに等しい
  • 同クラスのサイレスとコンフュが(FC版なら)優れた性能を持つ補助魔法なので余計に出る幕がない。

魔王ザンデ様の代名詞。

  • てっきり、こちらのHPを調べたうえ、それに応じた攻撃を仕掛けてくるのかと思っていたが、どうやらそういうわけではないらしい。
  • 上司である暗闇の雲さんに、光の戦士のデータを暴いて転送しているのでは?

FF3(DS・PSP・3D REMAKE版)

ザンデはライブラを使わなくなってしまった。代名詞よどこへ。


ボスのHPは相変わらず不明だが、弱点属性がわかるようになったので有用性は少しアップ。
また同クラスのサイレス・コンフュの信頼性ががっつり下がっているため、MP面で出番の猶予が増えた。
だからといって連発するような魔法でもない。

  • ザンデはもう1つの代名詞のメテオもHP減少時にしか使用しなくなってしまった。
    代わりに筋肉質な見た目通り、よく殴ってくるようにはなった。

敵モンスターは誰も使ってこなくなった。
当然ながらプレイヤー側の方も攻略情報があるならほぼ不要なため、ほとんどの人が一度も目にする事がないままゲームをクリアしてしまう可能性が高い。

FF4

白魔法の一つ。消費MP1、命中率99%、待ち時間0。
セシル(パラディン)はレベル8で修得し
テラ試練の山イベント後に使用可能になり
ローザポロムフースーヤは初期修得している。
対象の現在HP・最大HPと弱点属性を表示する。
敵ではリルマーダーゼムスブレスが使用。

  • 開発室に出現するまつい あきひこも使用する。
    もっとも彼の場合はギャグ的要素が強い。
    • まつい氏の使うライブラは性癖的な意味での弱点属性まで見破られるという上位魔法である。
      • まつい氏は「弱い」ネタから考えると「ライブラに よわい」という可能性が浮上する。弱点を突かれたから好みのタイプやら苦手分野まで分析されてしまったという…。

ボスを含めたライブラが無効になるモンスターには「かいじゅうずかん」を使わねばならない。

  • FF4の魔法効果アイテムは総じて魔法より効力が低いことが多いが、
    怪獣図鑑は金の砂時計やくもの糸と同じく数少ない魔法の効力を上回るアイテム。
  • 一応闇属性が弱点の場合のメッセージも用意されているが
    (「やみのちからに よわい」と表示される)
    闇属性が弱点の敵(=暗黒剣が効く)はゲーム中に2体(オクトマンモス・マザーボム)しかおらず、2体ともボスなのでライブラでは見る事はできない。

リフレクを貫通する。


FF3ではHPしか調べられなかったのが、弱点も分かるようになった。


しらべる」にも同様の効果がある。

FF4(DS版)

この魔法を当てた敵の情報は下画面に表示される。
弱点属性・吸収属性・HPも表示できるが、ボスは何故かHPが?になる。


ライブラによる敵の情報は二周目以降に引き継ぐことが出来る。
一周目でなるべく多くの敵の情報を集めておきたい場合、
序盤はライブラを使えないため「かいじゅうずかん」に頼ることになる。
「かいじゅうずかん」は序盤はバロンでしか購入できない上、
しばらくバロンに戻れなくなるため買いだめしておく必要がある。
また、ボス相手に使用しておかないと次周以降で調べなくてはならなくなってしまう。
雑魚敵にはまた会いに来ることが出来るので、使い切ってしまわないよう後回しにした方が良いだろう。


ライブラが使えない状況で出会う出現機会限定の敵


2周目以降であれば、セシルに「しらべる」を付ける事で全ての敵を見破れる。
ライブラ情報を全部収集したとしても特典はない。
もし「3周目の最後に、出会える敵すべてのライブラ情報をコンプリートしたい」
という目的ならば、二度と会えないザコやボスにまで頑張ってライブラ情報を収集する必要はない。


リフレクで跳ね返されるようになってしまった。

  • ついでに待機時間も1に延びてしまったが、命中率は100%に。

消費MPが少なく待機時間も短いので、連続魔で余分なMPを消費せず待機時間の短縮も行いたい場合のサブ魔法として使える。

  • ライブラが使える面々は代用が利くケアルも使えるものの、MPがギリギリの状況だと微妙に足りない場合も出て来るため、活用できる場面も出て来るはずだ。
  • リディアは不可なので、前述のケアル、もしくは消費MP2・待機時間1のポイズン辺りで代用しよう。

FF4TA(スマートフォン版)

基本他機種版と同様の仕様となっているスマホ版だが、これはFF4DS版準拠の仕様になっている。
ただし、データ引継ぎのないシナリオ(カイン編と真月編以外)では使用状況は持ち越されない。
また、ボスには一切通用しなくなっている。これはFF4(DS版以外)では通用していた怪獣図鑑でも同様。

FF5

レベル1の白魔法。最初の村であるトゥールなどで買える。消費MPは1。
対象のレベル・現在HP/最大HP・弱点属性・現在のステータス異常状態を表示する。
(ボスにも効くが、一部の敵はHPが「????」としか表示されない)
白魔法に分類されているが、ワンダーワンドによる発動はできない。
敵ではセイレーン(通常時)が使用。完全な無駄行動なのでこれが来たらラッキー。


リフレクで跳ね返されてしまうが、こちらもリフレクしてライブラをデルタアタックすれば跳ね返されない。

  • ただし、リフレクの反射を利用するとレベルの値が表示されない(GBA版でも確認)。

青魔道士のアビリティの「みやぶる」も同じ効果がある。
こちらは魔法ではないのでリフレク貫通。ただしSFC版・GBA版はボス敵には発動せずスマホ版は敵の魔法回避を参照する。

  • 「みやぶる」の項目にあるように、左記は実質ライブラを含む「白魔法」の下位互換でしかない。

SFC版・GBA版はデフォルトで浮いてる地属性無効化敵にライブラしても、レビテトと違い「浮いている」表示にならない。
ゲイラキャット、コカトリス、巨大鳥やシーアイビスなどすべて同じ。

  • 厳密にはエルムギガース水晶竜のみ「浮いている」が出る。
    というのも、こいつらもデフォでレビテト状態なのだが、他の浮遊モンスターが持つ「初期状態異常が解除されない」フラグが付いていないため。
    設定ミスというわけではなく、解除不能フラグは他の初期状態異常にも一律に適用されるので、それを解除できるように敢えて付けなかったと思われる(エルムギガースは「眠り」、水晶竜は「リジェネ」)。
    恐らく解除不能フラグの有無がライブラで表示するかどうかにも影響しているのだろう。
    そんなわけで、こいつらはディスペルで地に落とすことも可能。

オールドをかけた敵にライブラをかけると、ちゃんと老化により低下したレベルが表示される。
「歌う」のレベル向上は味方にライブラをかけても表示されない。
のむ」や「調合」による変動は表示される。

  • 老化中の味方はそもそもレベルが低下していない、老化でレベルが下がるのは敵の場合だけ。
    これはSFC版・GBA版・旧スマホ版・ピクセルリマスター版(ver1.0.7)どれも同様。

ワンダーワンドではライブラが発動しない。
連続魔とライブラを組み合わせると超高速猛毒状態になるなど、
連続魔含めライブラは不具合を誘発しやすいのが原因かもしれない。


戦闘中にレベルが変動し、レベル~系魔法があるという事で攻略情報ありでもそれなりに使われたのではなかろうか。
過去作品のライブラと違い、可視可されていない敵の状態異常を明示してくれるのも地味にありがたい。

FF5(GBA版以降)

消費MPが1なのを利用して予言の調整に使うという新たな用途ができた。
魔法へのカウンターを持つ敵がいる場合は味方にかければ安全に調整できる。

FF5(iOS/Android版)

英雄の歌でアップしたレベルを表示できるようになった。


リフレクで反射してもレベルが表示されるようになった。


過去のバージョンではすべてをしるものがリフレクで反射されたライブラでリターンを行う報告があったが、現行のver1.1.3ではフォークタワー亡者の巣窟共にそもそもライブラの代わりにサンダーを使用し、プレイヤーが使用したり反射したりしたライブラにもカウンターを行わない。


飛んでいる地属性無効の敵にライブラすると「浮いている」と正しく表示されるようになった。

FF5(ピクセルリマスター版)

英雄の歌で上がったレベルは旧スマホ版に引き続きライブラで表示される。

FF6

間接魔法の1つ。消費MP3。キリンから5倍で習得可能。
また、セリスはLV18で自然習得する。
対象のレベル・現在/最大HP・現在MP/最大MP・弱点属性を表示する。


効かない相手には「見破れない!」と表示される。


ウイークメーカーで増やした弱点も表示される。

  • 吸収属性は表示されないので注意。

地味に現在MPと最大MPを調べられるという強化がなされている。

FF6(ピクセルリマスター版)

ピクセルリマスター版ver1.0.7ではサボテンダーにライブラが通用したのを確認。魔法回避を無視する仕様になった。

FF8

どこにも属さない疑似魔法として登場。
レビテトアポカリプスと同様に精製不可能なので、ドローポイントやモンスターからドローして手に入れるしかない。
ドロー出来る敵はバイトバググヘイスアイフォカロル(小)レッドマウスイフリートエリート兵(LV1~29)、フンゴオンゴスラストエイビス(LV1~29)、フォカロルといったところ。
要はバラムエリアや海岸に行けば簡単にドローできる。


使用することで専用のライブラ画面に突入し
名前、解説文、レベル、現在HP/最大HP、弱点属性、耐性属性、無効属性、吸収属性、大まかなパラメータ、の情報が確認できる。
またこの画面内ではキャラクターのポリゴンモデルを自由に回転させることが出来、モンスターを様々な角度から眺めて楽しむことが可能。
これはパーティーキャラに使用した場合も同様で、大真面目に武器を構えるスコールなどをぐるぐると回すのはなんともシュールである。
ただしデフォルトの設定では2回目以降この画面が簡易表示されるようになってしまうので、気になるならば設定を調整しておこう。


何故かセルフィに使用した場合は縦回転が出来なくなっている。


アデル戦の時にリノアを対象にしてみると、普段着ている青い服が表示されていないせいか、微妙にエロく見える。

  • このバトルでは片方をオーラ状態にしてからもう片方にライブラをかけると、片方が金色表示される。

「何かの影響で本来ない能力を持っている」と表示される時は要注意。GFを隠し持っているサインである。
シュメルケとバラムホテルでの風神で確認。ただし例外もいる。


キャラやモンスターの細かい解説や、アングル変更とかは画期的だったな。


ボスの他に、高レベルのモルボルなどHPが10万を超える敵のHPも?????で表示される。

  • フォカロルは大きさ問わずHPが?????表記になる。データ上は砂嵐を使うかどうか以外全く同じ能力なのに…。

ラスボスのアルティミシア(最終形態)に使用すると面白いことになる。


一部の敵もライブラを使ってくる。

  • 具体的にはこいつが使う。
    無駄行動という訳では無く、この魔法を使った後、次ターンにその標的に突進を使ってくる。
  • 敵が使ってきた場合は、コンフィグで簡易表示となるように設定したときと同じ画面になる。
  • いわゆる他作品で言う「ターゲッティング」の役割か。

今作のライブラは弱点属性だけではなく、半減・無効・吸収属性も確認できるなかなかハイスペックなもの。
だが再入手しやすいものではないので積極的には使えないのが残念。
ちなみに、左上のバーでHPや力などのおおよそのステータスを確認できたりする。細かい。

  • しかし、ある程度高くなると伸びきってしまって把握できなくなってしまう。

一部のモンスターはHPや属性以外の情報が表示される。以下がその例。

モンスター内容
ベルヘルメルヘル「笑っている」「怒っている」と表示される
ダブルハガー形態変化後に防御形態が表示されるようになる
ブリッツ帯電状態になると「帯電している」と表示されるようになる

ジャンクションの効果は弱いので、わざわざ100個集める必要性は薄い。
必要な分だけドローすれば十分。

  • 序盤から終盤まで、HP調整の際は度々お世話になる魔法な上にどのみち最終的に採用される魔法はあまり多くないので100×3個持っておいて損はない。

解説文に読点が非常に多い。不自然なほどに多い。
内容もステータスについてだったり生態についてだったりまちまち。

  • ライブラでモンスターに関する情報を解説文にした最初の作品でもあるし色々作業が大変な中よくやってくれたとしか言いようがない。

他作と異なる用途として、本作では低レベル攻略において必須コマンドである「カード」を使用する際に、残りHPの確認用として使用されることも多い。

FF9

ガーネットのアクションアビリティ『白魔法』で使える魔法。
消費MPは4で、対象単体の名前・Lv・残りHP/最大HP・残りMP/最大MP・タイプ・弱点を表示する。
エアラケット』『デザートブーツ』があれば使用可能で、
そのアイテムを装備した状態でAP25を稼げば修得できる。


ボスには確実に失敗する仕様なので、大事な局面で役に立たない。
ただでさえ強力な攻撃魔法(ホーリー)を覚えるエーコにアドバンテージをとられているダガーにとって
専用魔法のライブラの性能がコレでは、とどめを差されているようなもの。


なお9では敵から覚えられる青魔法は表示されない。
その敵が使ってこない技を習得するケースも多いので、攻略情報がなければ文字通り手当たり次第たべることになる。

  • とはいえ敵のHPはライブラでしか分からないので食べる際のHP調整には便利。欲を言えばクイナにもHPと覚えられる魔法くらいは見破れる手段が欲しかったところだが。

敵ではラニが使用してくる。効果があるのかは不明。

FF10

白魔法の1つ。
武器のオートアビリティ「見破る」よりも更に詳しい対象の情報が表示される。
と言っても利点は対象が無効化するステータス異常の情報くらいで、
大抵の場合は「見破る」で充分だったりする。

  • 一応、覚えられるてきのわざ情報も表示される。普通にやってればライブラを使うキャラは「竜剣」を使った方が早いが…。
  • 見破るより優れている点は一度でもかければ見破るが不要になるため、最高でも四枠しかない武器のオートアビリティ欄を埋めなくても済むと言ったところか。まぁ他の武器に装備し直せば良いのだが。

解説文は、開発スタッフの土田俊郎が、スケジュールが詰まっている中、ひとりで全て書いたらしい。
(FF10のバトルアルティマニアのインタビューより。)


あまり知られていないが、この魔法を使うと「ライブラ」というステータス異常が発生する。
その状態の敵は「見破る」が無くても、左上に情報が表示される。


FF8のライブラと似た演出で、ちょっとしたモンスター図鑑のような画面になる。
敵グラフィックの観察にも使えるが、ウィンドウで姿が隠れてしまうのが難点。


味方に使用した場合、対象が魔法カウンター持ちだとカウンターが発生する。

FF13

TPアビリティとして登場。
TPゲージを1消費して敵単体のステータス情報を部分的に見破る。
エネミーレポートを全て埋め尽くしたい人の強い友。
 
オートコマンドや味方AIは初めて出会った敵には属性耐性が全て判明するまで
とりあえず自分の使用可能な全属性の攻撃を試してみるようになっているので、
ボス戦や強敵相手の時には最初に使うことで効率よく戦うことができる。
 
敵全体を一度に見破るライブラスコープというアイテムもある。

  • 初見の敵に片っ端からかけてると肝心なときにTPが2目盛りぐらいしか残ってなくて焦ることも…

FF13は敵ごとに固有のライブラ値というものを持っており、その中の200値分を解析する。
強力な敵はこの値が500を超える者もおり、1回では解析しきれない事も。

  • どの敵も3回ライブラを使えば全ての情報が開示される。
    とはいえ、飛空戦車グライフバルトアンデルス(1回目)などの
    敵が多いボス戦などではそんな余裕は無い。素直にライブラスコープを使おう。
  • 敵ごとに設定されたライブラ値とは、その敵を倒した時に得られるライブラ値のこと。
    ライブラ値が高いということは、倒した時に開示される項目が多いことを表している。
    詳しくは↓参照。

開示される情報には順番があり、ライブラを使うごとに開示される情報はある程度決まっている。
詳しくはライブラ画面参照。


一回使うだけで、HP・ブレイク値・チェーン耐性・属性との相性・ステータス異常耐性が判明する。
(ステータス異常耐性は全て判明しないことがある。)
戦闘を有利に進めるにはそれだけあれば十分。 
レポートをコンプリートするつもりが無ければ、使うのは一回に留めよう。

FF14

まさかの敵専用魔法として登場。
効果はシリーズの物とは異なり、対象者の耐性をダウンさせる、というものである。
(要するに「ライブラ」というデバフ(状態異常)を付与し、付与中は敵から受けるダメージが増加する)
見破られることで弱点を突かれやすくなり、受けるダメージがアップする……ということなのだろう。


同種の物にエンシェントライブラがあり、こちらは特定の属性を属性耐性ダウン(大幅にダウンした)状態にする効果。
(特定の属性を持つ攻撃によって受けるダメージが大幅にアップする)

  • 弱点を調べるのではなく、弱点を付与する…なんとも理不尽である。
  • 余談だが、ウィークメーカー自体も敵の使う技として存在している。性能はエンシェントライブラに近い。

かつて存在したライブラエオルゼアというスマホアプリにその名が冠されていた。
公式サイトのデータベースを参照したり、自キャラの持ち物などの情報をチェックするなどの機能を有していたが、
現在では後継となるコンパニオンアプリに取って代わられる形でサービス終了となった。

FFL

レベル1の白魔法。他作品のモノと同様に対象のHP、弱点属性を表示する。消費MPは1。
ただし、ボスのHPは見られない。また、終盤ではHPが1万以上の敵が普通に登場するためか、ライブラで敵のHPを見ることはほとんどできなくなる。
アイギスディアナダスクは初期アビリティで既に習得しており、最初から使用可能。

WOFF

サイズや能力等の敵の情報を見る事が出来る。
ジェム化の条件も見る事が出来るので、歴代作品よりも非常に重要性が高い。


状態異常や属性の耐性もパーセント単位で確認できるため、相手を倒す際にも有用。
たまにHPが表示されないミラージュもいるがそれ以外の情報はきちんと開示される。
重要なだけでなく高性能。


一度使った敵には、PS4ならOPTION、VitaならSTARTボタンを押せば情報をいつでも確認できる。


覚えている仲間がいればフィールド上のダーククレバスの中の敵のレベルを確認できるという効果もある。
中にどんなミラージュがいるかまではわからないが。


味方も敵もノセノセした場合、属性耐性や状態異常耐性はまとめられるがそれも含めて確認できる。

FF LOST STRANGER

正吾の使う魔法……というよりは異世界転生モノでよくある「鑑定スキル」の類で登場。
正吾の視界にウィンドウが表示され、例えば料理であれば使われている食材等がそこへ詳細に表記される。
やはり失伝していたらしく、それがライブラだと判明するまでは仲間達からは「おとぎ話の魔法」の扱いだった。
後に食材に関しては「食べるとどの様なバフ効果があるか」というのを調べる効果や、
そのアイテムが他のアイテムと組み合わせ可能かの判別機能も追加された。

  • 曰く「万象を見通す神の目」らしい。
  • 欠点もあり、あくまでアイテムの説明や効果のみを調べる程度の性能しかなく、モンスター等には全く発動しない為、いわゆる弱点属性などを調べる事は不可能。

「全く発動しない=モンスター」である事を逆手に取り、擬態したモンスターを見抜く事は可能。


ビブロス戦の最中に発狂した正吾がライブラを暴走させた事で、
とある作品のラスボスの前口上を無意識的に言っているが、果たして関連性は……?


後のグー先輩によると「過程をすっ飛ばして結果だけを得る」力らしく、この力は彼に”共鳴錬成(マナクラフト)”と名付けられた。