ロングイ(龍亀)とは中国の神獣の一つで、龍の頭に亀の胴体を持つ生き物。
風水では主に財運に効果のある動物とされている。
FF13
FF13の隠しモンスター(の割には悠々と歩き回っているが)、アダマンタイマイの上位種にあたる
ミッションを進めてゆくと大平原を闊歩する金剛亀のうちアダマントータス、及び一部のアダマンタイマイが変化しロングイとなる。
その能力は…
- 開幕にアルテマをぶっ放し(対策無しでは即死レベル)
- 足踏みひとつで1万を超えるダメージをプレイヤー全体に与え
- 何しようと(=倒れこませてもブレイクさせても)物理・魔法に対して「耐久」なので普通に戦ったら時間単位の戦闘時間になる。
物理耐性も高め。弱点属性はウィークを入れれば一応あるにはある
極め付けにロングイ本体のHPは1600万ほど
転倒すれば、削りゲームと化する。
アダマントータス、タイマイで有効だったデスは無効。その代わりに無効だったバイオが効くようになっており、毒状態にしておけば
HPの高さが幸いしてどんどんHPが減っていく。
アルティマニアΩスタッフが挑戦したら(装備・オプティマを吟味した結果)1分32秒で倒せたらしい。
一方ファミ通WAVEに出演した阿部雄仁氏によると「スモーク無しで7分くらい」らしい。
FF13やりこみプレイヤーの最終目標でもあり最大級の難関でもある
倒すとトロフィーがもらえる。
- 両足のHPを0にして転倒させると本体にバイオが効くようになる。猛毒状態があるのとないのでは削りに天と地ほどの差がでる。
また、時間をかけすぎると死の宣告を使ってくる。これを防ぐためにも必ず毒状態にした方がいい。 - ただしHPがゼロになった足も普通に攻撃してくる。前足の踏みつけ攻撃(?)はその見た目によらずアルテマと同等くらいの威力があるので、少しでも怪しい動きがあれば即刻グレートウォールに切り替えた方がいい。
- ちなみに金剛亀系の足踏み攻撃は、ライトニングなどのキャラが本体を攻撃するときのジャンプで回避できる。
まあ、気休め程度だが…。 - 倒れこもうがブレイクさせようが常に物理・魔法に対して「耐久」なので、実質的なHPは1億6000万と言っても過言ではない。耐性無視のハイウィンド使ったりすれば厳密ではないが…。
- 倒れこむと防御が大きく下がり普通にダメージが通るようになるので実質1億6000万は言い過ぎな気がする…
- 倒れてもロングイの防御力は何も変わらない。
ブレイクする事でダメージ量を増やす事は出来るが。
落とすのはプラチナインゴットとレア枠でトラペゾヘドロンとアダマンタイマイといっしょだがドロップ率がいい。
そのため、慣れたプレイヤーからは狩りの対象に。ぼこぼこ倒される隠しボスってこいつくらいじゃないだろうか。
- 強い事は強いのだが、安定する撃破パターンを組む事が出来るので、慣れれば大したことの無い相手である。
多分ファルシ=タイタンに取り込まれて進化したアダマンなんだろうなぁ
- 後のシリーズのΩ化がこれなんじゃなかろうか。色は違うけど。
ディレクターの阿部氏がファミ通WAVE「やりこみゲーマーズDVD」で語ったところによると、元々はアルカキルティ大平原のスケール感を演出するためのオブジェクトとして作られたもので、戦えるようにする予定はなかった。戦えるレベルとしてサイズを調整したのが後の【シャオロングイ】であった。
開発末期にプレイヤーに向けた最後のやりこみ要素が必要になった段階でいけると判断し、急きょ戦闘を組み込んだとのこと。
- 同DVDに投稿された討伐記録はスモーク、ラッキーブレイカー、ハイウインド有りで3分31秒。本体のブレイク継続時間が切れる間際にラッキーブレイカーが発動するという文字通りのラッキーに助けられ、再び起き上がりかけたところを今度は召喚でキャンセルして追撃、ハイウインドでとどめという流れ。
データ
データ名 | 数値 |
---|---|
HP | 16,200,000 |
レベル | 7 |
ブレイク値 | 700.0% |
チェーン耐性 | 100 (倒れこみ中は10) |
物理攻撃 | 13,043 |
魔法攻撃 | 12,724 |
キープ値 | 95 (倒れこみ中は85) |
FF13-2
アルカキルティ大平原が晴れのときに出現するモンスター。HPは416万と、FF13のころと比べておよそ1/4になった。
倒れこむと物理・魔法に対しての「耐久」も解けるため、大幅に倒しやすくなっている。
状態異常に対しての耐性も軒並み低くなり、倒れこんでいればかなりの状態異常が有効。
416万というHPは全モンスター中最高なのでその点は面目躍如といえる。
しかし、攻撃の激しさ等も考慮するとヨミやアッティラが最強モンスターの座にいるといえる。
トロフィーもロングイはヨミ、オチュー、インヴィンシブルとセットで1つのトロフィーとなっており、
倒せばトロフィーをもらえるモンスターの座はアッティラに譲ってしまっている。
- 一応フラグメント「モンスターの種子」の中では、唯一依頼にもイベントボスにも関係しない。
その意味では前作の「裏ボス」の威厳は…あるんだろうか。
ちなみに今作では未登場のシャオロングイとは
年齢が違う同種説ともともと別の種族説で見解が分かれている。
PFF
2016年の高難度クエスト「アルカキルティの巨獣」で登場。
倒すと一定確率(10回クリアで確定)で「小夜時雨」が手に入る。
前脚を潰さないと本体にはダメージが通らない(防御無視技は通る)
前脚は全属性弱点、ただし無属性の場合は1ダメージになる。
1ターン目から先制アルテマをしてくるので、最大HPがある程度ないとキツイ。
前脚は咆哮→クエイラ(現在HP割合ダメージ×味方の数)を2回した後、アルテマのループに戻る。潰すと転倒して原作通り削りゲー→復帰する。
HPは前脚が約19万、本体が約600万くらいだと思われる。