地名・地形/【オルティシエ】

Last-modified: 2022-07-24 (日) 09:59:26

FF15

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アコルドの首都である水の都。
六神の一柱である水神リヴァイアサンを祀っている。
複数のカフェや船上市場、公園、コロシアムなどが存在。ゴンドラに乗って移動することも可能。


オルティシエ(Altissia)はラテン語で最高を意味するらしい。
街の大きさ、ホテルなどのおもてなし、レストランマーゴなどの食事の旨さ、そして何よりキレイな海が最高なこの街にはもってこいの名前である。


船で入国することになるが、通行証の掲示と入国審査が必要である。
通行証はシドが持っている30年前のものを使って通れるが、入国審査についてはシドに任せると入国税として3000ギル取られてしまうので審査の場面ではイグニスに任せよう。


ルシス王国ニフルハイム帝国和平の証として、ノクトルーナの結婚式(政略結婚)はこの街で行われる予定だった。
結婚式は中止になったがドレスは飾られており、国民の関心を集めている。

  • 小説によると、このドレスの型紙は工房の主が避難先のレスタルムにまで運んで大切に保管していたと言う。

物語の中盤、第9章で訪れることになる。
レスタルムと並び、作中最大クラスの拠点。
地図を見るとかなり広い街であることが分かる。冒険できるのはわずか一区画程度だが、それでも十分広い。
立体的な構造で階段も多いので、慣れないうちは迷いやすい。


街から外に出ることが出来ないので、この街で発生するサブイベントはない。
が、モブハントは存在しており、なんと夜中の街中に出現する。
一応場所は路地裏や街端の人が寄り付かない場所だが、クエスト名に観光客に被害が出ているようなものもあり、街中の安全が確保できていないという意味で治安に不安がある。

  • 稀にモンスターが出没する地点付近で立ち話をする一般人がポップしていることもあり、ノクティス一行がシガイと死闘を繰り広げるすぐ目の前で、立ち話を平然としているというシュールな光景が繰り広げられることがある。
    • むしろ攻撃に明らかに巻き込まれているのに、平然と立ち話が続いているという明らかにおかしい状況に陥ることもある。
    • それどころか、街中で派手に魔法をぶっぱなしても動じることなく会話を続けたりもする。街で騒ぎになることもない。
  • シガイの元が人間であることを考えれば、アコルドの住人がシガイ化しているということで、ますます恐ろしい話である。
    それだけ星の病が進んでいるということでもある。
    • クエストの中にはクエスト名から推測してガビアノ闘技場から脱走した奴もいる。シガイなんて恐ろしいもの扱うなら管理くらいしておけと言いたい。
      …というかシガイ化した元住民を捕獲して闘技場で飼育している…?
  • プロンプトも戦闘中になんでこんなところにシガイがいるわけ?とか、世界どうなっちゃってるの?みたいに驚いてる。
  • サブクエストはなくはない、くらいのレベル。
    シャッターチャンスとルナフレーナのドレスを見るくらいのものだが。

シドの旧友ウィスカムが経営する水上レストラン「マーゴ」はゴンドラを使わないと移動できないため利用が少し面倒。

  • ここでは作中最高額の30万ギルにもなる料理「贅沢キャビアのカナッペ」が食べられる。
    効果は全体的に能力アップ(大)+獲得経験値+50%。
    なかなか手が出ない額だがレシピ習得のためにいつかは食べなければならない。
  • このカナッペをキャンプで作るために必要な食材のひとつである「セルナキャビア」に関してもこの街の食材屋で買うことができる。
    しかし、値段はナント食材では最高値と思われる10万ギルである。
    他の食材は普通に拾えるものではあるが正直さすが高級品だと言わざるを得ない。

闘技場ではモンスターのグループ同士の戦いで賭けをすることができる。
なんと、たまにシガイのグループが登場することもある。
アコルドの人々からすればシガイすらも享楽の道具なのか…いやそもそもどうやって捕まえてるのか?


リヴァイアサンとの誓約において戦場になり、建物に大きな被害が出た。

  • しかし港から街を出るときには普通に機能しているように見えた。
    2週間くらい経ってるとは言えどうして?と思ったものの、地図を確認して見ると、リヴァイアサンの誓約が行われたであろう区域と探索できる港付近の区域はかなり距離がある。
    なのでこの辺りは街への被害は戦闘があった区域よりはなかったのかと推測される。
  • 当然水神騒動のストーリーを描写したエピソード・イグニスではここが舞台となる。
    あちこちにアイテムを売ってる販売店が点在しており(最も市民は皆逃げてしまったので誰もいないが…)アイテムを買うことができる。
    • パクれ!!

体験版「プラチナデモ」では公園周辺を探索できる。


モグチョコカーニバルの開催会場でもある。
マーゴもやっているがウィスカムは留守であるようで他の店員が接客している。
また、闘技場はミニゲームのブースとなっているようだ。


都市全体は現実世界のヴェネツィアをモチーフにしており、サン・マルコ寺院をモデルにしたアルテメリア教会などが存在する。
ヴェネツィア以外の建造物もモデルにしており、ローマのコロッセオorヴェローナのアレーナをモデルにしたガビアノ闘技場の他、フィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂に似た建造物も遠方に確認出来る。

施設

アイテムショップ:「JMマート」
アクセサリーショップ:「カルリアノ」
武器ショップ:「武器販売キュルス」
アイテムショップ:「ソノデロンデ」
食材ショップ:「ガブナントおじさんの船」
食材ショップ:「新鮮魚介ギャンベレット」
レストラン:「マーゴ」
ホテル:「リウエイホテル 水都オルティシエ店」
ホテル:「リウエイホテル 水都オルティシエ店ロイヤルスウィート」
ガビアノ闘技場

小説『The Dawn of the Future』

小説「The Dawn Of The Future-」では水神による半壊の後、昼無き10年でさらに荒廃していた事が語られる。加えて小説終盤ではテラフレアによる異常水位にも見舞われた。
しかし世界に夜明けが訪れた後はカメリアの手腕によって人々は僅か半年でこの地の復興を果たした。ゲームの方ではテラフレアは無かったため、もっと早く復興しているのだろう。

  • また、ノクトとルーナの結婚式は10年の時を経て、この街で改めて行われる事となった。レギスの親の欲目としてはこれが人々を奮い立たせ、復興を促進したと解釈したい様子。