映像作品/【クルクス2号】

FF:U

アニメのその後を描いた『外界の章』にて、オスカーが傀儡術を用いて再作した偵察人形。
雲に助けられたことを切っ掛けに感情に目覚めるのと同時に裏切ったクルクスの後続機として誕生し、
今までクルクスが担っていたアンリミテッドたち及び混沌の申し子たちなどの動向の偵察を行う。
　
クルクスが妖精を模したファンタジックかつ愛らしい容姿をしていたのに対し、
此方は両腕がプロペラと成っており、更に武装が取り付けられているなど、より機械的な雰囲気を漂わせたデザインとなっているようだ。
彼女もまた、人の言葉は理解することができるが会話能力は備わっていないようで「クックルデュー」としか話せない。
　
外界の章で初登場した後、暫くの間登場する機会がなかったため存在そのものが忘れ去られていたが、
ドラマCDのジャケットにおいて久方ぶりに登場を果たし、ガウディウムを捜索していたクルクスを迎撃する為に出撃。
彼女を破壊寸前まで追い詰めるが、最後は雲の兄である霧の魔道力=ミストを託され、これを身に纏ったクルクスの特攻攻撃を受け自身が破壊される末路を取る羽目となった。